宗家一条流がんこ十一代目（千葉県市川市行徳駅前）

今日は久しぶりにがんこで食べたくなったので「宗家一条流がんこ十一代目」に食べに行きました。

店に入るまでは塩らーめんでも食べようと思っていたのですが、
店に入り、券売機を見ると“限定”の文字が・・・。
この２文字に弱い（笑）ルリは秋冬限定と銘打たれた味噌つけ麺（７８０円）に
トッピングで味付玉子（１００円）の食券を購入。

で、出てきたのはチャーシュー抜きのつけ麺！？・・・と思いきや、
つけだれの中にぶつ切り状態で入ってました。それはともかく、
つけだれは動物系スープに魚介のダシを加えたＷスープに辛味噌・・・というか、
坦々麺風に味付されたものにぶつ切りのチャーシュー、クルトンが入り、
平打ち麺の上には海苔、メンマ、ネギ、味付玉子が乗っていました。

坦々麺風のつけだれは白ゴマがきいているのもあって、ベースのスープの
しょっぱさが中和され、見た目よりはマイルドな味わいになっているものの、
ベースの味も適度にきかせているあたりは流石と言うより他にありません。

冷たく締められた平打ち麺はモチモチした食感でつけだれとの相性もばっちりです。
また、つけダレの中に入っているクルトンは食感の変化を演出してくれていました。
海苔も地味ながら非常にしっかりした良いものをつかっていることがうかがえるのですが、
気になったのはネギ。ここまで坦々麺的なつけ麺ならいっそのこと白髪ネギの方が
マッチしているのではないかと思いました。あと、トッピングで頼んだ味玉は
固ゆでになっていて、甘い味付がつけだれと合いませんでした。
（塩らーめんとか正油らーめんではさほど気にならなかったのですが・・・）
どうやら、これに関しては頼んだことが間違いだったようです（笑）。

全体的にはバランスがとれていて非常に食べやすい一杯でした。

カメラのＣＭに思うこと

ここ最近、某老舗カメラメーカーのデジカメのＣＭを見て思ったことがあります。

有名な俳優さんが音楽に合わせて（？）次々とポーズを
決めながらカメラを構えるのですが、
ルリが気になったのはその時のカメラの持ち方。
どう考えてもブレボケ写真を量産しかねない持ち方なのです。

家電メーカーのデジカメのＣＭなら「所詮、家電メーカーだしね～」くらいで
スルー出来るのですが、世界にその名を轟かす老舗カメラメーカーのＣＭとなれば話は別です。
イメージ作りも大切なのでしょうが、カメラの持ち方くらいはきちんとさせて欲しいものです。
カメラのことを何もしらない初心者に「ああやって持つものなんだ」と誤解させるようなＣＭを
公共の電波に乗せて垂れ流すのはいかがなものかと思わずにはいられません。

実際にデジカメで写真を撮ってる人を見ると、ブレボケ量産の間違った持ち方を
している人が多いです。このような持ち方をＣＭで垂れ流しているのは一社だけではありませんが、
せめて、老舗カメラメーカーにはそこらの家電メーカーとは一線を画して欲しいものです。