御苑 独歩（東京都新宿区新宿）

※昨日食べた分
今回は仕事帰りに新規開拓を・・・ということで新宿御苑方面に足を伸ばし、
先々月にオープンしたという「御苑　独歩」に食べに行きました。

店内はカウンター席と座敷席から構成されていて、やはり何らかの飲食店の居抜きで入ったのでしょうか？
とりあえず、店内の左側の少しおくにある券売機でまずはデフォルト・・・ということで特製魚介中華そば（９５０円）をチョイス。
カウンター越しに店主に食券を渡して待ちました。

出て来たのは魚介系のダシが前面に出たスープに中細麺が入り、
チャーシュー、海苔・・・とその上に魚粉、ネギ、メンマ、味玉、ナルトが乗った一杯でした。

スープは魚介・・・と言うよりは鰹節系が強く出ており、好き嫌いは結構分かれそうです。
あと、粉っぽさも好き嫌いを分けるポイントになりそうです。元々から魚介の味が強いスープなので、
海苔の上に乗っている魚粉を混ぜてみてもスープの味に大きな変化はありません。
スープ表面の油の層が厚く、熱を閉じ込めているので湯気が出ていない割にスープは熱々です。
麺は元からあまり主張するタイプではありませんが、通常で３００グラムという量は食べ応え十分です。

チャーシューは味付け自体は薄味ながらも厚さが５ミリ～１センチと厚切りなのもあって食べ応え十分です。
スープとの相性を考えるとギリギリセーフかなというところですが、これ以上の増量はあまり嬉しくないかもしれません。
頭に“豚”とつくメニュー（例：豚魚介中華そば）はチャーシューが４枚になるらしいのですが・・・。
味玉は半熟より少し固ゆで気味でしたが、味のしみ具合は過不足なく、卒なく仕上がっています。
海苔とナルトに関してはあってもなくてもあまり影響がないような気がしましたが・・・。

全体的には永福町大勝軒系の雰囲気を楽しめる一杯だと思いましたが、店内に喫煙ＯＫの貼り紙があるのはちょっと引きました。
もっとも、周りを見ても他人が食事中にも関わらずタバコを吸うような客はおらず、
店のレベルに見合った客層がついているようで問題ありませんでしたが・・・。