ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

だし麺屋 うみのいろどり(千葉県市川市市川)

2024年08月21日 14時11分46秒 | ラーメン
※昨日食べた分
今回はかねてより気になっていた店を新規開拓してみようということで市川駅の北口から
少し歩いた先にある「だし麺屋 うみのいろどり」で食べてみることにしました。

店内に入り、カウンター席に案内されてメニューを見ると麺類とサイドメニューの組合わせが
多彩で初見ではすぐには決めづらい感じです。店員さんに気になった点を確認した後に
饗だし麺塩(1350円)+海鮮丼・ミニ梅(+300円)でお願いしカウンター席で待ちました。

出て来たのは魚介系の出汁がきいたスープに加水率低めの全粒粉入りの細ストレート麺が入り、
別皿でチャーシュー3種(豚、鶏、豚炙り)、ネギ、メンマ、味玉、海苔ペースト、
更に別碗でミニというにはいささか多めな海鮮丼が添えられた一膳でした。

スープはエビやら貝柱やらの出汁が出ていて独特な味わいに仕上がっています。
今回、塩味で頼んだのは正解だったかもしれません。醤油とか濃厚とか選択肢はありましたが、
この辺は次回以降の課題です。麺は全粒粉入りということもあって麺自体に風味があり、
この風味もまた出汁のきいたスープに合っています。ここに海苔ペーストを溶かして行くと
良い感じに味変して行き、ここまでは満足度が高いです。

で、別皿の各種トッピングですが、ネギを丼に投入したらいきなりスープの味を阻害します。
繊細な仕上がりのスープが台無しです。とりあえずネギを全部取り出してそのまま食べ切りました。
これに懲りて他のトッピングも丼には入れずそのまま味わうことにしました。
チャーシューは3種とも控えめの味付けで別に不味くはありません・・・が、
比較的マシなのは鶏?豚炙りは手間がかかっている割に香ばしさも必然性もなく、
豚もあってもなくても良い感じです。メンマに関しては甘甘の汁の味全開で、
これは明らかにスープの味を阻害する・・・というか、別皿でも要らないレベル。
唯一褒められたのが味玉です。黄身どころか白身もとろけんばかりの半熟具合で
味付けも非常に繊細です。

サイドメニューの海鮮丼はマグロやらサーモンやらのマリネが乗っていて、
途中からラーメンのスープを入れて茶漬け風にして食べれば良い感じに〆になります。

全体的には意識の高さは否応なしに感じるけど、その方向性に大いに疑問を感じる一膳でした。
次は素ラーメンに味玉トッピングで何かしらのサイドメニュー追加という注文をしたいところ。出来るかな?
コメント
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