昨日は午前中にジュニアバレーのコーチを、午後からはふれあいホールで開かれた自殺予防講演会に参加していました。(写真)
講演を行われた「熊野自殺防止センター」代表の西さんのお話は、自分の体験に基づきながらで、非常に伝わってくるものがありました。
自殺について、非常に難しい問題だと思います。
同じような課題に直面したり、ストレスを感じたりしても、それを乗り越えることができる人もいれば、それにつぶされてしまう人もいるわけで、その原因となると考えられることは挙げられても、それらに対応していくのは自殺を考える人自身の心にあり、その心のあり様は人それぞれであるからです。
生と死は表裏一体の関係で、ただ、私たちも生きものとしてこの世に存在していることで、生のほうに光をあてて考えることが多くなっているのかもしれません。しかし、心が弱った時などに、死が影から出てきて、そのことが自分の心の視界の中で広がってしまうのかもしれません。
そのようなことに向かい合うためには、生と死の関係を知り、そのことを受け止めた上で、「生きるとは?」「いかに生きるか」を考えることが大切でしょうし、同時に自分の弱さを、自分自身で抱きしめるように受け止められるようになれたら、もしかすると、人は死への誘惑から一歩でも遠ざかれるのではないかと考えたりします。
このように難しい自殺という問題に対して、自殺防止センターやいのちの電話などのNPO活動を通して携わっていらっしゃる方々の存在は、自殺という問題において、人とのつながり、社会とのつながりの大切さを示唆するものではないかと思います。
私たち議員がこのような課題に向かい合うとき、社会として人を支えるという視点を、いろいろな政策の中で考え含めていくことではないかと思います。
講演を行われた「熊野自殺防止センター」代表の西さんのお話は、自分の体験に基づきながらで、非常に伝わってくるものがありました。
自殺について、非常に難しい問題だと思います。
同じような課題に直面したり、ストレスを感じたりしても、それを乗り越えることができる人もいれば、それにつぶされてしまう人もいるわけで、その原因となると考えられることは挙げられても、それらに対応していくのは自殺を考える人自身の心にあり、その心のあり様は人それぞれであるからです。
生と死は表裏一体の関係で、ただ、私たちも生きものとしてこの世に存在していることで、生のほうに光をあてて考えることが多くなっているのかもしれません。しかし、心が弱った時などに、死が影から出てきて、そのことが自分の心の視界の中で広がってしまうのかもしれません。
そのようなことに向かい合うためには、生と死の関係を知り、そのことを受け止めた上で、「生きるとは?」「いかに生きるか」を考えることが大切でしょうし、同時に自分の弱さを、自分自身で抱きしめるように受け止められるようになれたら、もしかすると、人は死への誘惑から一歩でも遠ざかれるのではないかと考えたりします。
このように難しい自殺という問題に対して、自殺防止センターやいのちの電話などのNPO活動を通して携わっていらっしゃる方々の存在は、自殺という問題において、人とのつながり、社会とのつながりの大切さを示唆するものではないかと思います。
私たち議員がこのような課題に向かい合うとき、社会として人を支えるという視点を、いろいろな政策の中で考え含めていくことではないかと思います。