鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

8日、議会改革特別委員会

2010年07月09日 00時30分11秒 | Weblog
8日の続きですが、午後からの議会改革特別委員会終了後、帰宅し、議会報告配りをまたしていました。まだ、愛宕小校区全体に配布できていませんので、がんばりたいと思います。

さて、議会改革特別委員会ですが、大きな流れでは議会基本条例を作るべきではないかという意見と、前年度の一致事項に取り組むべきではないかという意見、残りの項目に取り組むべきではないかという意見が交わされましたが、一部の委員からは、この委員会の設置に反対であったなどということを、公の発言ではないですが話しているなど、この先のあり方について考えるべき点が山積していると思います。

私個人としては、副委員長の立場があるとはいえ、この委員会を閉じてもいいのではないかと思う部分もあります。

今日の会議でも、休憩中の話の中とは言え、会派制のことを話題にして話していたところ、ある議員の方が、もちろんベテランの議員さんですが、「あなたがそのようなことを言うなら、わたしは委員会を欠席する」というような発言をされました。
いくら会議外の話とは言え、このような発言を平気でできる感覚を疑うところです。

ひとつは、委員会での議論というのは、自分の意見にそぐわなければ簡単に欠席すると言えるものなのかということです。自分たちはやる気がないとはいえ、特別委員会ということで、公務なのですから、会議外の話の中とは言え、あまりにもその方の発言に対する意識が軽いのではないかと思います。

もうひとつは、このような発言をするということは、こちらの人格をけなすことになっていると考えられるからです。こちらは考えを述べているだけでいたものを、意見を押しつけていると解釈し、その方の意見にそぐわないからと言って、私がそのように言うなら委員会を欠席すると言葉に出すことは、人の意見を聞かないという姿勢ではないでしょうか。
この言葉を出された方は、無責任に言いっぱなしでいるので気にも留めていないでしょうが、こちらとしては非常に心外でしたし、非常に腹立たしいことでした。

議会の中だけでしか通用していないことを、このようにしてきたからと全肯定するなら、議会改革などしなくていいと本当は思っているのではないかと思います。
多様な意見の尊重と言いながら、自分たちはそのようなことができない人がいる。
それが今の現状なのかと思ってしまいます。
コメント
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