鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

スポーツの秋

2010年09月20日 13時06分33秒 | Weblog
18日は小学校の運動会に、マスターズ2010の開幕と、スポーツの秋にふさわしい一日でした。また、鈴鹿川河川敷ではバルーンフェスタも開幕するなど、スポーツのまちとしての鈴鹿という感じでしょうか。

運動会の方は天候に恵まれ、当初は猛暑も予想されていましたが、日差しは暑いものの、日陰では心地よい風が吹いていました。ただ、猛暑が予想されたため、小学校のほうが児童用のテントを学校予算で設置することになっていたことから考えると、運動会の日程については鈴鹿市全体で再考することが必要と思います。
運動会そのものは、PTAによるリレーなども織り混ぜながら非常に楽しいものでした。(写真)

マスターズについて、鈴鹿市立体育館がバレーボールの会場でもあったことから、運動会の途中に抜け出して、また終わってからと観戦がてら様子を見に行きました。国内各地から選手の方々が集まり、そのなかにはヨーコ・ゼッターランドさんのように、世界的に活躍した選手や元日本代表の選手の方々もいらっしゃいました。

対照的に見えるふたつのイベントですが、やはりスポーツの楽しさである「する」「みる」は共通しています。このふたつは、地域活性化にとっておおきな ポイントであると思います。それは、市民が楽しむだけでなく、商工会議所などでも取り上げたように、他地域からの持続的な集客、スポーツツーリズムの観点から重要だと思います。

その事をあらためて思いました。
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身近な規制緩和

2010年09月20日 01時34分11秒 | Weblog
地域の経済活性化につながるひとつの方策は、やはり規制緩和という視点は一つの切り口でしょう。それは全国的な経済ともつながることと思います。

たとえば、バイクというひとつの切り口から考えると、最近は国内シェアがかなり縮小していると言われますが、移動手段としての可能性を考えると、国内市場となりえる可能性を持っているのではないかと思います。ただ、マーケットが縮小した原因に考えられるいくつかの規制を見直すことが必要になるでしょう。
ここで考えているバイクは、電動バイクについてを想定しています。

緩和してみてはと考える規制の大きな二つは、改正道路交通法での駐車違反の考えの見直しによって都市部での駐車違反取り締まりが厳しくなったこと、高校生がバイクにならないようにという三ない運動という取り組みについてを見直すことが挙げられるのではと思います。

駐車違反については、バイクの駐輪に対して過剰な取り締まりを行うのではなく、バイク駐車スペースを作るなども含めて、都市部への移動手段として積極活用できるのではという観点から、見直しをしてもいいのではないかと思います。
電動バイクであれば、そのための充電機能付きの駐輪スペースを社会資本として整備するなどで、建設関連需要も喚起できるのではないかと思いますし、中近距離移動を考えたり、パークアンドライドなどにも活用できるのではないかと思います。

三ない運動についてはお聞きになった方も多いと思いますが、その詳細はウィキぺディアなどで読んでいただければと思います。ともかく、16歳から2輪の免許を取得することができるのに、乗ることを禁止されているということは、それ自体もすこし変なところがあると思います。
私の通っていた高校では、片道10キロ以上の場合に原付での通学が認められていましたが、それ以外は自転車もしくは公共交通機関でした。他の地域での状況がどうなっているのかがわかりませんが、もし、バイクに乗ることが禁止されていたり、抑制されているのであれば、マーケットになりうるところをみすみす潰しているのではないかと思います。
この抑制されている部分を緩和するだけでも、かなりの需要が喚起できるのではないかと思います。

このような形で電動バイクを念頭に置いた形で規制緩和をすれば、相当のマーケットになりえると思いますし、それは産業面にも当然波及効果があるのではないでしょうか。

ただ、電動バイクについて考えれば、コストや価格面から海外の製品が入ってくることは容易に考えられるところですが、保護貿易的といわれても、国内でパーツから生産された製品についてのみ、先のエコカー補助金のような仕組みを導入することで、国内産業を支えるということなども考えられると思います。

と、深く考察まではしていませんが、ふっと思いついたことを書きつけてみました。
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