鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

文教福祉委員会傍聴

2010年09月13日 12時37分45秒 | Weblog
今日は文教福祉常任委員会を傍聴しています。現在、午前中の分が終わって、午後からの審議にはいる前なのですが、決算の保険福祉部関連と子宮勁ガンワクチンの公費助成に関する請願、同じ内容の陳情とガン治療機器トモセラピー導入に関しての助成の陳情の二件が話されていました。

この審議を聞いていて考えたことは、公費助成について、ワクチンの無料接種が行われるように働きかけることは大切だと思いますが、その財源について議論をすることが、地方議会に求められるのではないかと思いました。

請願は公費助成に関して国と県に意見書の提出を求めるものでした。
市から意見を出すことに関して、国や県が財源を考えればいいということではなく、やはり請願を出す方々にも、同じように財源について考える部分を持ってもらうことが大切ではないかと思います。

まして、請願を受けることになる議会においては、審議の際にその視点を置き去りにすべきではないとおもいます。
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敬老会とミニモトと

2010年09月13日 00時13分50秒 | Weblog
今日、12日日曜日は、午前中に地元原永の敬老会の様子を見て、すこし用事を済ませてから、午後からは友人のミニモト4時間耐久レースを鈴鹿サーキットに見に行っていました。方向性の違うような出来事ですが、それぞれを見ながら、これからの鈴鹿にとっての政策についてなどを考えたりしていました。

敬老会ですが、暑い日差しの中、たくさんの方がいらっしゃっていました。交通安全の講話の後、大正琴の演奏に始まって、手品、フラダンスと続いていたのですが、時間の都合もあって途中で帰らせていただきました。
会を見ていて考えていたことは、これからの高齢者施策についてです。これからの施策で重要なのは、私としては、移動手段としての公共交通と、他の人とのコミュニケーションだと思います。これらをどのように連携させるのか、また、政策の中で形づくるのかを考えて提案したいと思います。

午後からのミニモトですが、過去に鈴鹿8時間耐久レースでピットに入って作業をする経験をした身としては、懐かしい感覚を感じました。今日のレースは、ノーマルクラスのものでしたが、参加者をみていると60歳くらいの方から、女子高生の子たちまでいろいろな人が、いろいろな地方から参加していました。
(写真はピットでのひとコマ)
8耐などと比べれば、観客はほとんどゼロという状況ですが、内容については、速さを求めるチームから楽しみを大切にしたチームと、お祭りの様相もあり、手作り感が非常に良い感じだと思いました。

完成したレースについて巨額のお金を皮算用して、そこから重要性を語ることも大切かもしれませんが、やはり、このような足もとの草レースを大切にすることこそが、本当の意味でのモータースポーツのまちだと思います。
このようなレースがほとんど市民の知らないところで進んでいるということは、そこに何らかの接点を作ることが考えられないかと考えていました。

鈴鹿がよくなるためには、特定の施策ばかりではなく、経済や財政面からも考えながら、いろいろな政策を考えることが非常に重要ではないかと思います。
鈴鹿市全体がよくなって地域がよくなる、地域がよくなることが鈴鹿がよくなることにつながる、その両方からの作用が大切なのだと思います。
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