鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

ネット動画

2010年11月10日 22時31分07秒 | Weblog
今日、尖閣諸島関連の動画をネットに流した人物が出頭したことは、機密漏洩という見方以上に投げかけるものは大きいと思います。前にも書いていますが、動画を見た限り、あの動画を公開しないでいたほうに大きな疑問があるからです。明らかに問題行動を起こしていることを、それを隠ぺいするかのようにしていたことは、動画を流出したことと同等に国民にとっては問題と思うからです。

報道などでも、流出させた人物探しに躍起になっていたように思えますが、出頭した今、問われるべきは動画を出さずにいたことの理由もでしょう。国益を損ねるということが理由だったとすれば、きちんとした証拠となりえる出さずにいたことで、あのような中国からの論調と国内世論が日本に向けられたことは、国益を損ねることそのものだったのではないかと思います。
その点について、動画流出の被疑者を責めるばかりでなく、国政で責任ある地位にいる方々、政権政党で責任ある方々は、ご自分たちの説明責任を果たして頂くべきだと思います。

話は変わって、その同じ日の早朝、インターネットのライブ動画放送サイトで、ある個人の方の自殺に至る映像が生で映されていたことは、インターネットの技術に伴う暗部として考えることは多いと思います。

国がすぐに技術などの抑制に走るとすれば、それは間違った方向に行きやすいと思いますし、そうするべきではないと思います。今の状況を考えると、先の尖閣動画とあわせて、一部の人たちが規制を強化するほうに無理やりに持っていくようで不安があります。短期的にはよく見えても、長期的にはなんらお隣の国と変わらない国になってしまうのではないかと。

しかし、今回のように自殺した人にとっても、それを煽った人たちにとっても、ネットが安易に使えてしまっていたこと、また、そのような行為を抑制するために有効な手立てがないことは憂慮すべきだと思います。
これについては、常にネットを監視したり、そのような言動すべてに敏感に対応することは現実的ではないので、いかに一人一人の感性を磨くのか、教育などを通じて働きかけるという他には、今のところ取り組めないのではないかと思います。そうこうしているうちにさらに技術は進んでしまい、その中でさらに深刻な課題が出てくることも容易に想像できるところではありますが…。
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月と火のできごと

2010年11月10日 22時23分52秒 | Weblog
月日は、午前中に若松総代会の役員会に出席、その後、議会事務局に立ち寄り状況等を聞いたあと、愛知県庁に11月27日の案内を記者クラブに情報提供をしに行き、その後、名古屋市役所に赴き同様の活動をしていました。名古屋から戻ってきたあとは、医療を応援する会に参加していました。

総代会役員会では、年末に向けての事業確認が主で、10日の総代会での議題を取り扱っていました。
議会事務局では、各派代表者会議が開かれていたこともあり、その資料がないかと行きました。あわせて、議員年金に対する市議会議長会の国への答申を聞きました。各派代表者会議は行ったときにまだ終わっていなかったので、残念ながら資料を手にいれることはできませんでした。

その後、愛知県庁では残念ながら担当の方とお会いすることはできませんでしたが、名古屋市役所では市役所担当の方とお会いし、記者クラブへとお伝えしていただきました。このとき、地域委員会の副会長をしている名古屋大学学生の方が案内してくれたのですが、市役所内での彼の浸透具合はびっくりするものがありました。
帰り際ですが、名古屋市議会本会議後の議長のぶら下がり会見の場を間近で見ることができました。やはり政令指定都市の市議会議長という職責からか、名古屋市長と対峙しているからか、落ち着いた物腰で記者の質問に明瞭に答えている姿が非常に印象的でした。

鈴鹿に帰りついてからは、自宅ですこしご飯を食べたあと、地域医療を応援する会の勉強会に出席していました。会では、玉垣地区で行った応援する会のイベントの反省と、鈴鹿市の小児救急医療についての取り組みなどを中心に、今後の鈴鹿市での医療について話し合っていました。

明けて火曜日は、午前中に教育委員会でいくつかの件について話を聞いたあと、午後からは中学校給食の実現を求める方々から話をお聞きしていました。夜はライオンズクラブの例会にすこし出席したあと、すこし所用をこなしていました。

中学校給食についてですが、鈴鹿市の検討委員会の答申で、その導入とセンター方式の方向性ということが出ています。実現することに異論はないのですが、今の経済状況の中、違う形での取り組みも考えられないかと思います。
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