鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

燗酒から考える

2011年01月18日 14時21分01秒 | Weblog
今日は体調不良で休んでいます。
なので、ブログも閑話休題な雰囲気にしてみようと思います。

普段から晩酌をしているように思われたりすることが多いのですが、実際はあまり家でアルコールを摂取しません。毎日飲みたいという訳ではないことに加えて、なにかと用事があったりすることも要因なのですが、ともかくたまに飲むだけです。

日本酒が好きなので、鈴鹿の米でお酒を造る会などに参加したりしているのですが、家で飲むときはゆっくりしたいときには日本酒という選択が多いです。写真は少し前に撮ったものですが、鈴鹿川の燗酒と、いただきものの古漬けの白菜漬け物に塩昆布をまぶしたものです。

これらを楽しみながら、乳酸発酵した漬け物にあうなぁ~などと思っていたわけです。

ここで思い出すのが、知り合いの方との会話の中で「‘五臓六腑に染み渡る’というのは、お酒のなかでも燗酒やなぁ」とあったことです。この季節、‘くぅ~’というような感覚で、体の中から温まるような感覚は、燗酒の特長ではないでしょうか。もしかすると、燗酒のこのような感覚が、先の言葉を生んだのかもしれないですね。

また、日本酒を醸すには、米と水、酵母の働きということを考えると、私たち日本人の生活と密接に繋がっているもののはずです。
よい米を作れないところで、私たちは食の安心を得ることができるのでしょうか。醸すために必要な水が汚れているところで、私たちは体の6割以上を占める水分を、どこから得ればいいのでしょうか。醸すためには低温の状態がある程度必要ということからすると気温が高くなることで醸しにくくなることは、温暖化とつながっているのではないか。
そんなことに思いをはせます。

たかが酒、されど酒。
当たり前と思うことのなかに、いろいろ考えることがあると思います。
コメント
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