今議会での一般質問は、滋賀県野洲市の取り組みを参考にしての「市民相談体制について」と、「学校施設整備について」の2点でした。構成は、前者については提案型の質問で、後者は状況確認をする形でした。
自己評価としては、どちらも踏み込みが足らず、消化不良といえます。
市民相談のあり方について、野洲市では多重債務者包括的支援プロジェクトという形で、税や使用料などの滞納者に対して、行政職員が聞き取りをしっかり行い、そこから見えた多重債務などの課題に対して、「チーム市役所」という意識で解決に取り組んでおり、その取り組みは鈴鹿市にとっても非常に意義があり、参考にして市民相談に対してチームとして取り組む体制づくりをすべきと提案しました。
答弁としては、参考になると考え調査などをするというような内容が出ましたが、現状の取り組みを縷々説明する答弁がほとんど占め、意図したところの、市民対話課を市民相談の中心に考えるということが答弁に見えませんでした。
反省点としては、もっと必要最小限の言葉で質問を構成し、それによって答弁も簡潔にせざるを得なくするべきということです。その点を次に活かしたいと思います。
次の学校施設整備に関する質問について、平田野中学校建設や学校屋内運動場の整備があることはわかっており、今後10年くらいの間に想定されている施設改修とかかるコストなどを確認しました。
答弁では、平田野中関連で約37億、屋内運動場吊り天井改修で中学2校と小学4校で計約1億8千万、5校の屋内運動場運動場改修が1校あたり約3億円強、2校の校舎改修が1校あたり約3億円、白子中学校の校舎改修と武道場建設などもふくめると、約67億円強の事業があることが出ました。
この質問の意図は、これから社会・経済状況が難しい中で、どのように施設整備と起債のバランスを考えるのかを、議会はもちろんですが、市民にも伝わるようにし、あれかこれかの選択に、みんなが厳しく考えるようにということでした。
給食センター建設にあたっては約27億円が想定されているなかで、それに取り組めば、もちろん他の事業への影響は避けられませんし、かといって市債発行で安易に取り組めば、そのツケは明らかに次世代にまわってしまいます。その事を考えることが重要です。
ともかく、なかなか会心の一般質問は難しいものです。
今後は、過去の一般質問で取り上げたことについて、現在の状況はどうであるかなど、工夫をして取り組みたいと思っています。
自己評価としては、どちらも踏み込みが足らず、消化不良といえます。
市民相談のあり方について、野洲市では多重債務者包括的支援プロジェクトという形で、税や使用料などの滞納者に対して、行政職員が聞き取りをしっかり行い、そこから見えた多重債務などの課題に対して、「チーム市役所」という意識で解決に取り組んでおり、その取り組みは鈴鹿市にとっても非常に意義があり、参考にして市民相談に対してチームとして取り組む体制づくりをすべきと提案しました。
答弁としては、参考になると考え調査などをするというような内容が出ましたが、現状の取り組みを縷々説明する答弁がほとんど占め、意図したところの、市民対話課を市民相談の中心に考えるということが答弁に見えませんでした。
反省点としては、もっと必要最小限の言葉で質問を構成し、それによって答弁も簡潔にせざるを得なくするべきということです。その点を次に活かしたいと思います。
次の学校施設整備に関する質問について、平田野中学校建設や学校屋内運動場の整備があることはわかっており、今後10年くらいの間に想定されている施設改修とかかるコストなどを確認しました。
答弁では、平田野中関連で約37億、屋内運動場吊り天井改修で中学2校と小学4校で計約1億8千万、5校の屋内運動場運動場改修が1校あたり約3億円強、2校の校舎改修が1校あたり約3億円、白子中学校の校舎改修と武道場建設などもふくめると、約67億円強の事業があることが出ました。
この質問の意図は、これから社会・経済状況が難しい中で、どのように施設整備と起債のバランスを考えるのかを、議会はもちろんですが、市民にも伝わるようにし、あれかこれかの選択に、みんなが厳しく考えるようにということでした。
給食センター建設にあたっては約27億円が想定されているなかで、それに取り組めば、もちろん他の事業への影響は避けられませんし、かといって市債発行で安易に取り組めば、そのツケは明らかに次世代にまわってしまいます。その事を考えることが重要です。
ともかく、なかなか会心の一般質問は難しいものです。
今後は、過去の一般質問で取り上げたことについて、現在の状況はどうであるかなど、工夫をして取り組みたいと思っています。