16日は、午前中に生活産業委員会の傍聴をしました。午後までしたかったのですが、後述しますが事情があり午前中となりました。
傍聴での一番の関心は、補正予算での同報無線整備にかかる設計費用についてでした。質疑も行ったのですが、他の議員が違う視点でどのように質問するかを聞いていました。
今回のシステムは、やはり屋外スピーカーについてFMラジオに依存することになることが明らかで、委員会質疑ではコミュニティFMを利用するということについて、リスク管理に甘さがあることがよくわかりました。FM局が物理的に機能不全になる可能性、経営面から機能不全になる可能性とありますが、そのどちらについても十分にリスク検討しているとは思えません。
導入コストが無線型よりもかなり抑制されたとしても、維持コストがそれ以上にかかるのであれば、コスト面のメリットは相殺されることになるのではないか、ましてこのシステムを維持するために、FM局の経営支援をせざるを得なくなるとすれば、まさに本末転倒になってしまうでしょう。
しかし、同報無線と屋外スピーカーの設置は、今回の震災での津波災害を目の当たりにした鈴鹿市の海岸線に住む住民の方々にとっては、非常に切実な課題ですので、その同報無線の整備を遅らせることについては、そうあるべきではないと考えます。
これらの点について、議会でどのように議論されるかが問われるところです。
午後からは若松総代会に出席し、その後、市民の方からの相談を受けたりしました。
夜は愛宕小学校の学校運営委員会に出席していました。
傍聴での一番の関心は、補正予算での同報無線整備にかかる設計費用についてでした。質疑も行ったのですが、他の議員が違う視点でどのように質問するかを聞いていました。
今回のシステムは、やはり屋外スピーカーについてFMラジオに依存することになることが明らかで、委員会質疑ではコミュニティFMを利用するということについて、リスク管理に甘さがあることがよくわかりました。FM局が物理的に機能不全になる可能性、経営面から機能不全になる可能性とありますが、そのどちらについても十分にリスク検討しているとは思えません。
導入コストが無線型よりもかなり抑制されたとしても、維持コストがそれ以上にかかるのであれば、コスト面のメリットは相殺されることになるのではないか、ましてこのシステムを維持するために、FM局の経営支援をせざるを得なくなるとすれば、まさに本末転倒になってしまうでしょう。
しかし、同報無線と屋外スピーカーの設置は、今回の震災での津波災害を目の当たりにした鈴鹿市の海岸線に住む住民の方々にとっては、非常に切実な課題ですので、その同報無線の整備を遅らせることについては、そうあるべきではないと考えます。
これらの点について、議会でどのように議論されるかが問われるところです。
午後からは若松総代会に出席し、その後、市民の方からの相談を受けたりしました。
夜は愛宕小学校の学校運営委員会に出席していました。