少し前の話題にはなりますが、日本女子サッカー代表チームがロンドンオリンピックの出場権を獲得しました。非常に喜ばしいことだと思います。また、スポーツのカテゴリーとして女子サッカーが今以上に注目されることは、底辺の拡大にもつながるでしょうから、その点もよいことだと思います。
しかし、最終戦の中国戦で気になったことがあります。ライブの映像で見ていた訳ではなく、朝に放送される番組で見ていたことなのですが、一人の選手が膝をテーピングでがちがちに固めてピッチに出たことについて、好意的な内容で伝えられていたことに違和感を感じました。
映像で見ただけでも、テーピングでの固定の感じは非常に固めてあることが分かり、膝にかなりの負傷があるなと思うものでした。実際、その選手は試合中になかなか立ち上がれないなど、かなりの重傷を負っていたことは、後の報道で膝の靱帯損傷ということからも明らかでした。
賛否の分かれるところだとは思いますが、中国戦はオリンピック出場決定の後の試合であったから、試合に出ていなかった選手が試合に出ることを強く望んだことに対して出場の決定をしたのかもしれませんが、はたしてそれは本当に正しかったことなのかといえば、僕はそう思いません。
勝たなければいけない試合でも、同じ采配で選手起用があったのならわからないでもありませんが。
今回のような事例は、選手個人の選手生命や、それ以上に、その行為が後に続く子どもたちに与える影響を考えれば、ベンチは出場を止めるべきだったと思います。また、報道でもその点について客観的に報道する部分があってよかったと思います。
子どもたちは、結果を出すことが重要な場面や、非常に大切な意味を持つ試合には、何度も出会うことになると思います。しかし、それぞれの瞬間で、その時に終わってもいいという考えになるのではなく、先を見て、今は耐えるということも必要になるはずです。
必要がない中で無理をして出て大きなけがをすることを美談のように語るのではなく、先を考えれば、他への影響を考えれば、ここは出すべきではなかったのではないかと考えることも大切だと思いました。
しかし、最終戦の中国戦で気になったことがあります。ライブの映像で見ていた訳ではなく、朝に放送される番組で見ていたことなのですが、一人の選手が膝をテーピングでがちがちに固めてピッチに出たことについて、好意的な内容で伝えられていたことに違和感を感じました。
映像で見ただけでも、テーピングでの固定の感じは非常に固めてあることが分かり、膝にかなりの負傷があるなと思うものでした。実際、その選手は試合中になかなか立ち上がれないなど、かなりの重傷を負っていたことは、後の報道で膝の靱帯損傷ということからも明らかでした。
賛否の分かれるところだとは思いますが、中国戦はオリンピック出場決定の後の試合であったから、試合に出ていなかった選手が試合に出ることを強く望んだことに対して出場の決定をしたのかもしれませんが、はたしてそれは本当に正しかったことなのかといえば、僕はそう思いません。
勝たなければいけない試合でも、同じ采配で選手起用があったのならわからないでもありませんが。
今回のような事例は、選手個人の選手生命や、それ以上に、その行為が後に続く子どもたちに与える影響を考えれば、ベンチは出場を止めるべきだったと思います。また、報道でもその点について客観的に報道する部分があってよかったと思います。
子どもたちは、結果を出すことが重要な場面や、非常に大切な意味を持つ試合には、何度も出会うことになると思います。しかし、それぞれの瞬間で、その時に終わってもいいという考えになるのではなく、先を見て、今は耐えるということも必要になるはずです。
必要がない中で無理をして出て大きなけがをすることを美談のように語るのではなく、先を考えれば、他への影響を考えれば、ここは出すべきではなかったのではないかと考えることも大切だと思いました。