ブログなどで3月定例会の論点として、新規施設建設とこれからの鈴鹿における公共施設のあり方を挙げました。
新規施設建設となれば、長寿命化などのマネジメントだけでは、現在ある公共施設の維持がほぼ不可能になると考えられます。そうでなくても、施設の総量維持は難しい、ほぼ無理ではないかと考えられるのですが…。
明日は文教環境常任委員会があり、新規施設となる新給食センターについてが議論の俎上に乗るでしょう。
鈴鹿市のこれからの財政の行方、公共施設マネジメント、公共インフラマネジメント、それらから考えるこれからの鈴鹿市の地域・市民社会のあり方が議論にどのように表れるのか、どのように審議されるのかが気になるところですが、同じ時間に所属の産業建設常任委員会があり、残念ながら傍聴ができません。
新給食センター建設に要する約24億円に対する財源は、財政調整基金を大きく取り崩しての一般財源から主です。また、議案質疑での答弁では算出できないとしながらも、計画の中では年間約3億円が運営経費として見込まれてます。
普通に考えて、このような施設を建設して運営となれば、既存の公共施設の総量削減は不可避でしょう。
では、施設の削減が不可避として、議会は議員はどのようにそれに向かい合うのか、それはそれとして先送りする課題なのでしょうか。
いまある公共施設の削減、再編統合などの課題は、他の自治体などでも総論賛成各論反対となり、大きな課題になるということが聞こえてきます。各論反対の中にもし議員が立場を置くことになるのであれば、今ある公共施設についてどのように考えるのかを整理しておくべきと思います。
もし新規建設が行われ、既存施設の削減や再編という課題が出たとき、新規建設を認めた立場の方は、削減や再編反対という住民の方々を説得されるのか、それとも、そのような方々と削減・再編反対というのでしょうか。
私個人の考えとしては、給食センターを建設して中学校給食を進めるという考え自体を否定するものではありません。
しかし、鈴鹿市におけるこれからの公共施設のあり方を考えたとき、大きなものでいえば市立図書館、市立体育館、市民会館と長寿命化ではなく建て替えたほうがよいのではないかという施設があるのですが、まだ方針は決まっていません。それ以外の公共施設のマネジメントもまだできていない中、公共施設の再編は避けられないと考える立場ですので、市民にその情報が提示されない中では、新規建設はとても認められないと考えています。
施設を建設してからマネジメントなのか、マネジメントを行ってからすべての施設と含めて考えた上で建設するのか、私は後者であるべきだと考えています。
その点を公開の場である委員会で、しっかり議論して頂きたいと思うところです。
新規施設建設となれば、長寿命化などのマネジメントだけでは、現在ある公共施設の維持がほぼ不可能になると考えられます。そうでなくても、施設の総量維持は難しい、ほぼ無理ではないかと考えられるのですが…。
明日は文教環境常任委員会があり、新規施設となる新給食センターについてが議論の俎上に乗るでしょう。
鈴鹿市のこれからの財政の行方、公共施設マネジメント、公共インフラマネジメント、それらから考えるこれからの鈴鹿市の地域・市民社会のあり方が議論にどのように表れるのか、どのように審議されるのかが気になるところですが、同じ時間に所属の産業建設常任委員会があり、残念ながら傍聴ができません。
新給食センター建設に要する約24億円に対する財源は、財政調整基金を大きく取り崩しての一般財源から主です。また、議案質疑での答弁では算出できないとしながらも、計画の中では年間約3億円が運営経費として見込まれてます。
普通に考えて、このような施設を建設して運営となれば、既存の公共施設の総量削減は不可避でしょう。
では、施設の削減が不可避として、議会は議員はどのようにそれに向かい合うのか、それはそれとして先送りする課題なのでしょうか。
いまある公共施設の削減、再編統合などの課題は、他の自治体などでも総論賛成各論反対となり、大きな課題になるということが聞こえてきます。各論反対の中にもし議員が立場を置くことになるのであれば、今ある公共施設についてどのように考えるのかを整理しておくべきと思います。
もし新規建設が行われ、既存施設の削減や再編という課題が出たとき、新規建設を認めた立場の方は、削減や再編反対という住民の方々を説得されるのか、それとも、そのような方々と削減・再編反対というのでしょうか。
私個人の考えとしては、給食センターを建設して中学校給食を進めるという考え自体を否定するものではありません。
しかし、鈴鹿市におけるこれからの公共施設のあり方を考えたとき、大きなものでいえば市立図書館、市立体育館、市民会館と長寿命化ではなく建て替えたほうがよいのではないかという施設があるのですが、まだ方針は決まっていません。それ以外の公共施設のマネジメントもまだできていない中、公共施設の再編は避けられないと考える立場ですので、市民にその情報が提示されない中では、新規建設はとても認められないと考えています。
施設を建設してからマネジメントなのか、マネジメントを行ってからすべての施設と含めて考えた上で建設するのか、私は後者であるべきだと考えています。
その点を公開の場である委員会で、しっかり議論して頂きたいと思うところです。