今日の総務委員会で、鈴鹿市消防から救急搬送の状況が報告されました。
前年よりもかなり増加している。また、伸び率は全国でもトップクラスということでした。
地域医療を応援する会を通じて、救急車の適正利用を訴えている立場としては、非常に考えることの多い数字です。
たしかに救急搬送については、命に関わることもあり、一概に抑制という考えばかりではいけないことはもちろんです。
しかし、軽傷搬送や必要がなくとも個人的な理由で、救急車を安易に使っている人たちがいるという話は、鈴鹿だけでなく他の自治体でもあることで、このような人たちの存在こそが問題とされるべきなのです。
なぜこのような状況が続くのか、啓発などが足りないのかもしれないとも思いますが、市民の方々の自治に対する意識という点で、もしかすると課題もあるのではないかと考えたりします。
なにか行政サービスを受けるということは、そこにサービスを行うための経費が発生している。つまり、多くのサービスを求めるということは、それに対して多くの経費がかかるということになるわけです。お金がたくさん必要になるということです。
しかし自治体は私企業と違い、それほど大きな額の収益を事業からあげることはできないのですから、サービスを行うための経費がなにで賄われるかというと、それは私たちの税金に他ならないはずです。
その点がどのように考えられているのかということです。
行政サービスの「無料」 = 税金で負担 = 自分たちの負担
ということについて意識するための教育と、だからこそ自分たちが主体的に自治に携わるという考えを育成する教育を行っていかなければ、自分たちで自分の首を絞める状況は変わらないのではないかと思います。
前年よりもかなり増加している。また、伸び率は全国でもトップクラスということでした。
地域医療を応援する会を通じて、救急車の適正利用を訴えている立場としては、非常に考えることの多い数字です。
たしかに救急搬送については、命に関わることもあり、一概に抑制という考えばかりではいけないことはもちろんです。
しかし、軽傷搬送や必要がなくとも個人的な理由で、救急車を安易に使っている人たちがいるという話は、鈴鹿だけでなく他の自治体でもあることで、このような人たちの存在こそが問題とされるべきなのです。
なぜこのような状況が続くのか、啓発などが足りないのかもしれないとも思いますが、市民の方々の自治に対する意識という点で、もしかすると課題もあるのではないかと考えたりします。
なにか行政サービスを受けるということは、そこにサービスを行うための経費が発生している。つまり、多くのサービスを求めるということは、それに対して多くの経費がかかるということになるわけです。お金がたくさん必要になるということです。
しかし自治体は私企業と違い、それほど大きな額の収益を事業からあげることはできないのですから、サービスを行うための経費がなにで賄われるかというと、それは私たちの税金に他ならないはずです。
その点がどのように考えられているのかということです。
行政サービスの「無料」 = 税金で負担 = 自分たちの負担
ということについて意識するための教育と、だからこそ自分たちが主体的に自治に携わるという考えを育成する教育を行っていかなければ、自分たちで自分の首を絞める状況は変わらないのではないかと思います。