今日の最終日、朝も交差点に立っていました。
立ちながら4年前、手伝って頂いたジュニアバレーの保護者の方に、少し弱音を話したところ、子どもたちも見ているからがんばってと声をかけて頂いたことを思い返していました。その方の子どもさんは、昨年の子ども議会で中学生として参加され、しっかり話していたのを見て、嬉しい気持ちを感じました。しかし、その保護者の方はその後お亡くなりになられ、自分はどれだけ伝えることができていたのかと考えると同時に、あの時の言葉があったからこそ、今の自分があると深く感じています。
だからこそ、主権者教育が大切だということ、若い世代の市政や政治へ参画の大切さを痛感しています。その参画は、選挙を前提にしたりするような大人の都合ではなく、また、大人が子供に教授するというような姿勢ではなく、大人が型にはめようとするのでもなく、子どもが自分の力でつかみ取り、そして育っていくことができるよう、大人は伴走する形が良いと考えます。
行政だけではなく議会も含め、鈴鹿市の仕組みとして確立したいと思います。
また、選挙について、大人は総括する必要があると考えます。黒に限りなく近いグレーの行動を放置するのではなく、大人は暗黙の了解のようにするのではなく、白日の下で市民の皆さんも交えて精査し、今後の方針を明確にするようにしなければいけないのではないでしょうか。
公職選挙法を真面目に解釈して、法に沿って活動しようとする人たちがいる一方で、グレーであることを認知しながら活動する人たちがいることは、コンプライアンスという側面からも見直さなければいけないことのはずです。選挙管理委員会も警察も、真面目に活動する人が不利益を被らない仕組みづくりに取り組むべきと考えますし、なによりも、真面目な者が馬鹿を見る仕組みはおかしいです。
そのようなことを子どもたちに胸を張って言えることでしょうか。
このように考えられることや、これまで市政にまっすぐ取りくんでこれたのは、このような自分を支援して頂いている皆さんがあってこそと、今、あらためて感じています。立会演説ではすべての会場でこの思いを伝えさせていただきました。
今回の選挙、自分の結果も気になりますが、投票率が非常に気になっています。明日の投票、期日前投票に行っていない方だけではなく、ぜひとも、投票所に足を運んで頂いて、少しの時間を投票に使ってください。
みんなで鈴鹿を育てるには、それが第一歩です。
どうぞよろしくお願い致します。
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