明日で活動も終了になります。ここまでの活動で感じ、考えたことですが、義務教育機関の主権者教育と、市内高校との連携で行う市政への参画機会を、どこのまちよりも鈴鹿市は推進するべきです。
選挙カーに乗っていると、小学生の子どもたちや中学生の一部の子どもは、手を振って声をかけてくれます。これは面白半分もあるかもしれませんし、タレント的に候補者を見ているからかもしれません。しかし重要なことは、子どもたちは無関心ではないということです。
ということは、関心を持った機会に年齢というよりも発達段階に応じて、市政と議会について鈴鹿市独自の教材を用いて主権者教育、シティズンシップ教育を行うことで、政治に無関心な層の割合を少なくしていくことができるのではないでしょうか。
あわせて、地域課題解決型の探求学習を積極的に取り組んでいくことで、主体的に地域社会や市政に取り組むことを育てることも必要でしょうし、具体的な参画機会としてパブリックコメントを活用したり、通年の子ども議会や若者議会の設置を検討してもよいと考えます。
今回、県議選の投票率が大幅に落ち込んでいます。年齢層などの分析をきちんと行う必要はありますが、県政への無関心やあきらめが広がっているという危機感を持つ必要があります。
投票率については、市議選においても大きく減るのではないかと懸念しています。学力テストの点数を意識することもひとつと考えますが、私は、社会に積極的に関わる子どもを育てることが、鈴鹿市はもちろん日本、そしてこれからの社会に大切だと考えます。
そのことを、手を振ってくれる子どもたちから強く感じました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます