鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

議員勉強会

2014年02月17日 10時13分10秒 | Weblog
今日の議会での勉強会のメモです。
だいぶ要約したり書き落としもありますが、ご容赦ください。

講師:高沖秀宣氏
議会発の条例に携わっているときに威厳代表制を強く意識するようになった。栗山町の条例が先行、県議会も。条例は制定後が重要。

県議会は住民から少し遠いが、市民を道取り入れていくかが基礎自治体議会に大切ではないか。
岩名氏の存在、リーダーシップが大きかったのではないか。自民、民主がしのぎを削る中で、議会改革が進む要因であったのではないか。多数をとると、議長と副議長も独占し進みにくい。
平成7~14はできるところから。
議会改革を進めるには「数の論理」よりも「理の論理」、少数の意見を尊重して多数決が大切ではないか。
政策をどのようにつくって市長部局にぶつけていくかが大切ではないか。

基本条例に議会と住民との関係を記述することが大切。
地方自治法が沈黙している政策形成についての記述を。
市長は年中執行しているのに、議会が監視していないのはどうか、通年制議会で可能。そのためには事務局の強化が必要。これらを制して初めて市長と対等になるのではないか。
役職の単年制ではなく複数年に。
公聴会をぜひ開催してほしい。
議会も決めるまでに多様な意見を聞いてほしい。議会に制度を作りながら取り組んでほしい。
委員会資料をホームページにも掲載。
二元代表をつきつめると市長与党野党はない。本会議できちんと議論すべき。議会はオール野党化してもよいのでは。
議会改革は二元代表制の追求、議会の力を付けていかなければいけない。議会の力を付けるためには議員定数はを減らすのはマイナスではないか。報酬も下げるべきではない、若い世代で議員になるものが減っていく。
浅野氏が二元代表をわかっていないと、事務局もその中にあるのではないか。議員と事務局が車の両輪と考える。議員と首長は別の車でと考える方がよいのでは、ドライバーは市民。
執行部と議会では支える職員も情報の少ない。
議会は政策形成をしなければ意味がないのではないか。
議会は本来的には立法機関だと考える。議会と執行部が競争、自治体のレベルが向上、住民福祉の向上につながるのではないか。
議会の議決責任は重い、それを意識してほしい。
鈴鹿市にあった議会改革に取り組んで、市民を巻き込んでいってもらいたい。

■質疑
・召集権について。職員増について。
→地方自治法改正が必要か。現在対応するために通年制が、通任期制の検討もされている。事務局の任免権は法的には議長にある。議会から声を上げないと執行部側に有利になるようにされてしまう。

・職員を増やすのはハードルが非常に高いと考えるがヒントを。
→議会は行政ではないから別論理で議論すべき。市民が理解しにくいからよい政策をどんどん提案していけばよい。議員の役割を市民が認めてくれていない。関心がない。
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