鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

産業建設委員会

2014年02月18日 13時27分19秒 | Weblog
昨日の産業建設委員会では、昨年度の提言を受けてどのように取り組んだかをそれぞれの担当から報告を受け、質疑や意見を行うという内容でした。
昨年の提言は次の画像となります。


(1)鈴鹿市の水道のあり方について
■水道局
取り組みについて質問したところ、水道は群馬県太田市に視察を行い包括的民間委託についてなどを調査し、急激な民間委託への移行は水道に関する技術の継承などで課題があることなどを聞いた上で、26年度は業務委託範囲についての検討に取り組むこと、平成30年が第5次拡張計画の終了年度ということもあり、平成28年ごろから料金体系なども含め検討の時期になるかと考えていることが報告されました。

(2)産業の活性化について
■産業政策課
1.人材育成について・・・ものづくり産業支援センターや鈴鹿商工会議所、SUZUKA産学官交流会などの活動を通じて提言の内容に取り組んでいるという報告でしたが、行政の産業部門の職員体制について、行政とそれらの人たちとの連携、信頼・信用関係の継続の観点が薄いと感じましたので、その点について人事のあり方を検討するように意見しました。
2.奨励措置について・・・今後も継続して取り組んでいくことが報告され、その他の動きを確認したところ、2月25日に国補助などについての説明会を市内企業向けに行うということが報告されましたので、今後も行政が国補助メニューにアンテナを立てて取り組むよう意見しました。

(3)道路、橋りょう等の整備について
■土木部
市道233路線について民間コンサルタントを使い道路状況を調査しており今年度末に終了予定、平成26年度にそれをもとに維持管理に関する中長期計画を策定予定ということです。橋りょうについて、平成27年度を目途にすべての橋りょうの調査を行うという方向。照明、案内看板、歩道橋、法面などの道路付属施設について、平成26年度に民間委託して状況を調査、その結果をもとに中長期維持管理計画を策定するということが報告されました。
報告を聞いて、提言を受けしっかり取り組んでることがよくわかりました。
意見として、FixMyStreetなどの取り組みがあるように、タブレットなどの機器の活用を土木部として検討することを提言しました。そのことについても、市民との協働と職員技術向上の面からも考えたいと答弁があったので、今後の推移を注視したいと思います。

(4)鈴鹿スマートインターチェンジと周辺環境整備について
■土木部

平成30年の供用に向けて進んでいます。施設と周辺道路の整備については計画に沿って進んでいますが、地域にわたる課題については地域活性化委員会などでこれから議論されていくということです。都市マスタープランの地区別検討会議にも土木部から傍聴に参加し、いろいろな意見について様子を聞くなどの取り組みもしていたということです。質疑では、高速道の排水についての意見が出され、鈴鹿に関する部分では2系統あり、それぞれ沈殿槽を設置して道路上の融雪剤などの影響が下流域に出ないように配慮していることが報告されました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 議員勉強会 | トップ | 鈴鹿市改善・改革発表会 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事