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鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

NTT西日本研修センタ跡地について

2010年09月16日 16時59分49秒 | Weblog
NTT西日本研修センタ跡地について、開発方針が6月議会で大筋決まったことは、議会だよりや報道などでご存じの方も多いと思います。
私自身は今もって納得はしていませんし、今後非常に問題が大きくなるのではないかと思っています。

6月議会以後、公園部分だけではなく南側の用地に関して、隣接の旭ヶ丘小との関係や、敷地内にある戦争遺跡としての格納庫に関してなど、いろいろと声をお聞きする機会があります。
人口が集中している地域の中で、あれだけの空間を確保するのは、その機会を一度手放してしまったら、ほとんど不可能であるだけでなく、施設の持つ時間的意義も破壊してしまえば、二度とその息吹を直に感じることができなくなると思います。

やはり、行政も議会も市民の声をどう聴いていくのかが問われるところです。
はたしてこのまま進むことが、これからの鈴鹿市にとって、空間的な意味だけでなく、市民と政策の関係を考える上でも、市民にとってプラスなのか、あらためて考えるべきです。

あきらめという空気が大きくこのまちを包むなら、人の心に植え付けられるなら、次の世代もまちにあきらめを持って育ってしまうのではないか、そうならないように取り組みたいと思います。
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総務常任委員会など

2010年09月14日 12時29分00秒 | Weblog
一昨日は、総務常任委員会でした。
今は午前中のぶんが終わり、消防本部、企画財務部、総務部のそれぞれ関連議案と、補正予算案関連分、決算関連分を審議していました。
午後からは、会計課、選挙管理委員会、議会事務局についての審議でした。
決算審議では、単に数字だけではなく、その金額でおこなわれた事業について、その効果や、今後の事業方向などを意識して問いました。事業仕分け的な発想でしたのですが、このようなことをより効果的にするためには、やはり議会として取り組むことが大切だと感じました。数字の内容を聞いて終わりにするのではなく、効果や意義などを重ね合わせることは大切です。
終了後は他の議員と懇談をしていました。ちょうど民主党の党首選の開票も行われていたので、そのようなことも織り混ぜて話していました。
また、副市長とも面談し、地域関連のことを話していました。

昨日は、午前中にランタン通り関連の活動をしたあと、市役所に用事をこなしにいき、その後、白子地区市民センターで小林所長と話をしていました。午後からは、書類作成などをしてからジュニアバレーの練習にすこし顔を出し、夜にちょっとした会合に出席していました。

毎日なにかと用事がありますが、議員、議会活動に活かしていくことができればと思っています。
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13日午後からの話

2010年09月14日 12時22分19秒 | Weblog
昨日は、午後からも文京福祉常任委員会の傍聴をしていました。請願三件について、どのような話し合いがされるかに関心があったので、補正予算と決算とあわせて聞いていました。

傍聴が終わった後は一度帰宅し、自分でそばをゆでて夕食をとってから、ジュニアバレーの練習の様子を少し見て、19時から愛宕小校区の地域づくりの話し合いがあったのでそれに出席しました。大枠の話が進み、これから自治会長さんを中心にいろいろ話が進むのではないかと思います。

校区の話し合いが終わったあとは、遅れての参加となりましたが、地域医療を応援する会の定例会議に出席しました。今後の会の運営と、次の応援する会を開催する地域等についての話を中心に、それが終わった後は、ちょっとした政治談議などを行い、終わって帰宅したのは12時過ぎということになっていました。
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文教福祉委員会傍聴

2010年09月13日 12時37分45秒 | Weblog
今日は文教福祉常任委員会を傍聴しています。現在、午前中の分が終わって、午後からの審議にはいる前なのですが、決算の保険福祉部関連と子宮勁ガンワクチンの公費助成に関する請願、同じ内容の陳情とガン治療機器トモセラピー導入に関しての助成の陳情の二件が話されていました。

この審議を聞いていて考えたことは、公費助成について、ワクチンの無料接種が行われるように働きかけることは大切だと思いますが、その財源について議論をすることが、地方議会に求められるのではないかと思いました。

請願は公費助成に関して国と県に意見書の提出を求めるものでした。
市から意見を出すことに関して、国や県が財源を考えればいいということではなく、やはり請願を出す方々にも、同じように財源について考える部分を持ってもらうことが大切ではないかと思います。

まして、請願を受けることになる議会においては、審議の際にその視点を置き去りにすべきではないとおもいます。
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敬老会とミニモトと

2010年09月13日 00時13分50秒 | Weblog
今日、12日日曜日は、午前中に地元原永の敬老会の様子を見て、すこし用事を済ませてから、午後からは友人のミニモト4時間耐久レースを鈴鹿サーキットに見に行っていました。方向性の違うような出来事ですが、それぞれを見ながら、これからの鈴鹿にとっての政策についてなどを考えたりしていました。

敬老会ですが、暑い日差しの中、たくさんの方がいらっしゃっていました。交通安全の講話の後、大正琴の演奏に始まって、手品、フラダンスと続いていたのですが、時間の都合もあって途中で帰らせていただきました。
会を見ていて考えていたことは、これからの高齢者施策についてです。これからの施策で重要なのは、私としては、移動手段としての公共交通と、他の人とのコミュニケーションだと思います。これらをどのように連携させるのか、また、政策の中で形づくるのかを考えて提案したいと思います。

午後からのミニモトですが、過去に鈴鹿8時間耐久レースでピットに入って作業をする経験をした身としては、懐かしい感覚を感じました。今日のレースは、ノーマルクラスのものでしたが、参加者をみていると60歳くらいの方から、女子高生の子たちまでいろいろな人が、いろいろな地方から参加していました。
(写真はピットでのひとコマ)
8耐などと比べれば、観客はほとんどゼロという状況ですが、内容については、速さを求めるチームから楽しみを大切にしたチームと、お祭りの様相もあり、手作り感が非常に良い感じだと思いました。

完成したレースについて巨額のお金を皮算用して、そこから重要性を語ることも大切かもしれませんが、やはり、このような足もとの草レースを大切にすることこそが、本当の意味でのモータースポーツのまちだと思います。
このようなレースがほとんど市民の知らないところで進んでいるということは、そこに何らかの接点を作ることが考えられないかと考えていました。

鈴鹿がよくなるためには、特定の施策ばかりではなく、経済や財政面からも考えながら、いろいろな政策を考えることが非常に重要ではないかと思います。
鈴鹿市全体がよくなって地域がよくなる、地域がよくなることが鈴鹿がよくなることにつながる、その両方からの作用が大切なのだと思います。
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9.11

2010年09月12日 21時23分56秒 | Weblog
おとといから昨日にかけて、9月11日のテロ関連の番組が多数放送されていました。と言っても、ケーブルテレビを見ていたので、アメリカ発の放送チャンネルでだったのですが。少し見ていたのですが、やはり思い起こすことがたくさんあります。

実はこのテロの映像に関して、リアルタイムのCNNニュースで当時見ていました。テレビをつけたときは、ビルから煙が出ているところでした。そのとき、チャットで人と話をしながら、たいへんなことになっているみたいだと話題にしていたところ、2機めのジェットが世界貿易センターの建物にぶつかる瞬間を見て、ことの大きさをあらためて感じていました。
その後、チャットを終わって、ことの成り行きを見ていたところ、ビルの崩壊を見ることになりました。
このとき、私たちがそれまで考えていた世の中の仕組みがひとつの終わりを迎えた、そういう感覚にとらわれました。

それ以降、私たちはいろいろな出来事を経験し、膨大な情報が溢れ流れるなかで、もしかしたらひとつひとつの大きな出来事について整理をしないまま、先にだけ進もうとしてしまっているんじゃないかと思います。
そのようなことも踏まえながら、身近なところからこれからの自治のありかたを考えることは大切じゃないでしょうか。

私はそう思います。
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日々の活動

2010年09月11日 22時22分39秒 | Weblog
一般質問が終わってからは、質疑に向けての準備や、行政との質疑内容についての聞き取りなどがありました。
9日の質疑の際は、私を含めて4議員が質疑に立ちました。決算に関する内容と補正予算に関する議案についてが中心でした。補正予算では、焼却灰をその内容に応じて、九州の民間会社2社と県内の1社に処分を委託すると言うものです。決算関連では、生活保護不適正支給に関連してのものがあり、市が補助金を出している職員共済から返還金にお金が出ていることが取り上げられました。
私の質疑については、ホームページの動画をご参照ください。

金曜日は、午前中に若松地区市民センターにいき、記念行事に関する話し合いに出席していました。10月23日、24日に記念行事が行われるのですが、若松地区が盛り上がるきっかけになればと思います。午後からは、愛宕校区青少年育成町民会議の情報紙あたごっ子を、市報と一緒に配布してもらうために、白子地区市民センターに行くなどしていました。また、ランタン通り関係で少し動いたりしていました。

今日は、午前中にジュニアバレーの練習にコーチとして参加、その後、愛宕小PTAの役員会に、地域づくりのことについて伝えることがあったので出席していました。午後は、子どもの練習試合を見るなどしてから、人に呼ばれて、ちょっとした集まりに出席していました。
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一般質問 電動バイクから

2010年09月06日 23時56分09秒 | Weblog
久々のブログ記入です。
先にモト2クラスのレース中に亡くなられた富沢祥也選手のご冥福を祈りたいと思います。

8月26日の開会後、いろいろな用事があったことはもちろんですが、決算書の読みこみや、一般質問への準備、質疑を通告したりとしていました。

さて、今回の一般質問ですが、今日6日がその日だったのですが、「新しい産業の創出」という大項目から、「電動バイクについて」と「インキュベータ設置について」という話の展開で質問を行いました。

電動バイクについては、「ものづくり」と「モータースポーツ」ということが、鈴鹿の特徴にもなっていますから、鈴鹿市の産業にとって、転換要素の一つではないかと思います。
モータースポーツに関して言えば、電動バイクレースがアメリカやヨーロッパで本格化の兆しが見えていることから、鈴鹿が国内で一番はじめに取り組む、または、積極的な関心を持つという姿勢が、内外に対して鈴鹿サーキットで知られていることからも、大きな意味をもつと思います。また、ものづくりから見ると、二輪関係の企業の方々も多く、その方々の技術を活かす観点からも可能性があると思います。
また、熊本県がホンダと、電動バイク、電気自動車、プラグインハイブリッド車、電動カートの4分野で連携協定を、神奈川県では「かながわEVバイク普及プロジェクト」の形でヤマハ発動機と協力関係を、浜松市でもに多様な実証実験がされているなど、自治体としての取り組みも重要だと思います。
このようなことから、鈴鹿市として積極的に関わるべきだという主旨で質問を行いましたが、帰ってきた答弁は、やり取りの中で若干前向きになったものの、納得できるレベルではありませんでした。

インキュベータ設置に関しては、現在のものづくり動く支援室の機能と、SUZUKA産学間協議会の機能を統合して、インキュベータのような施設設置と、インキュベーションマネージャーの設置を問いましたが、こちらについては、行政の自己評価的な答弁が中心で、納得できるものではありませんでした。

また、質問内容と直接関係にあることではありませんが、質問の中で市長に答弁を求めたところ、部長が答弁をしはじめたので、議長に市長に答弁を求めているということを伝えたのですが、議場内の雰囲気は、部長答弁でよいというような空気も感じられ、その点は、議会と市長をトップとした行政との関係を考えたとき、それでいいのかと疑問を持ちました。

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