7月27日に鈴鹿市に質問や提案をした内容を記載しています。
>>>>>>>>>>>>>
■7月27日 1通目
■73例目から
① 21日の発熱以降の行動についても外出は調査中ということでしょうか。自宅で療養されていたのかを早急に確認したほうが良いと思います。
② 23日の医療機関Aの段階で、PCR検査センターを案内されてはいなかったということでしょうか。初診段階での対応がどうだったのかという点は、医療体制の中で重要な点ですので確認されるほうが良いと思います。
③ 行動歴について、7月19日以前の情報を調査することはないのでしょうか。
■74例目から
① 医療機関Aを受診して解熱剤を処方とありますが、今後、発熱がある場合の対応を早急に医師会と検討されるほうが良いのではないでしょうか。
② 22,23,24日の行動歴について、自宅で療養されていたのでしょうか、それとも出勤ということだったのでしょうか。
③ 念のために、濃厚接触となっている職場関係者15名の方々と友人の方について、家族の方々に対する感染拡大予防の行動を、できればお願いしたほうが良いのではと思います。
■これまでの感染事例から
① 大都市圏への移動や往来には感染リスクがあること、不要不急の大都市圏への外出は最小限にとどめること、感染予防と感染拡大予防について、強く発信すべきだと考えます。
② 今後2週間程度は、個々人で行う感染拡大防止の行動、新しい行動様式への取り組みをしっかりして頂くよう、市民の皆さんに発信するべきと考えます。
③ できれば、近鉄や伊勢鉄道、JRなどの公共交通機関事業者と連携をして、各駅などに鈴鹿市として、感染拡大防止の行動を利用者の方に啓発するポスターを掲示してもらうほうが良いのではないでしょうか。
④ やはり感染リスクは面として広がっているように思います。感染疑いがあると考えられる症状の場合、医療機関での受診の前に電話を医療機関にして頂くなど、医療機関での感染リスクが高くならないよう、医療機関が閉鎖ということにならないよう、配慮した行動が必要になっていると考えます。その点について、74例目の①で書きましたが、医師会と協議されるほうが良いと思います。
>>>>>>>>>>
■7月27日 2通目
前のメールについて、すべてに早急に返事を頂きたいということではないことを記述し忘れていました。意見として参考にして頂ければと思います。ただ、73例目の①と③、74例目の②の部分については、わかりしだい公表するほうが市民の皆さんの不安を低減できると思います。
今日も、防護服を着た人が来ていたという噂話を聞きました。事実なのか噂なのかはわかりませんので、「そういう話があるんですか」と対応しましたが、今後、さまざまな形で情報が拡散することが容易に想定されます。今回は74例目の方に関して仕事場関係の方も多く影響がかなり大きくなることも想定されますので、情報公開について今まで以上に表現や内容、手法に留意して頂いたほうが良いように思います。
以下に、1通目に書いていたものを、ブログに記述したことを受けて再編集したものを再掲し、あわせて現時点で気になったことを追記しています。
■市内飲食店における距離の取り方について
飲食店について、利用したお店では配慮しているところがほとんどですが、感染症拡大予防の対策を行うことは各店舗の責務であることを前提に、特に駅周辺の飲食店を中心に、検温の実施や、手指消毒用の物品の設置、お客のソーシャルディスタンス確保、トイレのドアノブなど不特定多数が接触するところの消毒、利用後の消毒などにさらに配慮して頂くよう働きかけてはどうでしょうか。
■ブログ再掲分
『 三重県知事は行われていますが、鈴鹿市としても自治体の情報として、大都市圏への移動や往来には感染リスクがあること、不要不急の大都市圏への外出は最小限にとどめること、感染予防と感染拡大予防の意識を持ってもらうように、強く発信すべきだと考えます。
あわせて市民の皆さんに今後2週間程度は、個々人で行う感染拡大防止の行動、新しい行動様式への取り組みをしっかりして頂くよう、多様な手段を用いて発信するべきと考えます。犯人さがしよりも、極端に社会活動にブレーキをかけることなく生活を行うことも、新型コロナウィルス対策として重要な観点と考えます。
また、鈴鹿市として感染拡大防止の行動を駅利用者の方に啓発するポスターを、できれば近鉄や伊勢鉄道、JRなどの公共交通機関事業者と連携をして市内の各駅や、ショッピングセンター入口に掲示してもらってはどうかと思います。
そして、感染リスクは面として広がっている可能性があると思いますので、感染疑いがあると考えられる症状の場合、医療機関での受診の前に電話を医療機関にして頂くなど、医療機関での感染リスクが高くならないよう、医療機関が閉鎖ということにならないよう、医師会と協議することが必要になるのではないかと思います。 』
鈴鹿市における新型コロナウィルス感染症の感染事例を特異な事例としてとらえるのではなく、だからといって安易にウィズコロナとして受け入れるということでもなく、いろいろなリスクを少しでも減らすために、個々の部署が関係する課題について関係の市民の方々と意見を交換したり、状況や情勢の変化に対して市民の皆さんも混乱しないよう、想定される状況に対しての考え方を整理し、全議員に対してそれを共有しておくことが大切だと考えています。
>>>>>>>>>>>>>>