鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

7月29日の県新型コロナウイルス感染症対策本部からの回答

2020年08月01日 08時01分44秒 | Weblog

7月29日に三重県の新型コロナウイルス感染症対策本部から頂いた回答を掲載しています。

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三重県新型コロナウイルス感染症対策本部です。
ご回答が遅くなり申し訳ありません。
ご心配されている件につきまして、現時点の県としての考え方をご回答します。

① 感染事例が出た場合、軽傷者対応の施設に速やかに入所するようにすべきではないでしょうか。

・・・ 感染者の症状等を医師が総合的に判断し、入院する病院等を決定しています。現在のところ、症状の程度にかかわらず、基本的に全ての患者について入院をお願いしているところです。

 

② 自宅待機、自宅療養を感染者の方に求める場合、行動を個人のモラルに任せるだけで良いのか、なんらかの形で行動確認を継続する方が良いのではないでしょうか。

・・・ 三重県といたしましては、入院と宿泊療養を原則的な対応としているところであり、入院調整が整うまでの間は、保健所にて健康観察を行っています。

 

③ 感染者の事後経過について、ホームページの発生状況に記述したほいが良いのではないでしょうか。

・・・ 三重県の場合、患者の個人情報については、ご本人の同意を得たうえで、県民の方が自主的に感染防止対策を取るために必要な「リスク情報」については、人権及び個人情報保護、勤務先等の風評被害防止に配慮しながら、積極的に公表することとしています。
感染者の事後経過については、この「リスク情報」にあたらないことから、個人の特定等を防ぐため、公表対象としておりません。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

 

④ 感染者の方には三重県として接触確認アプリの導入を求めてはどうでしょうか。

・・・ 接触確認アプリについては、感染者だけでなく、すべての県民の方に積極的な活用をお願いしているところです。
※「新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた『三重県指針』ver.3~県民の皆様へ
命と健康を守るために~」の3ページに記載しています。
https://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000903106.pdf

 

⑤ 感染事例について、感染された方の人権を守ることは大切だと思います。しかし、それも周囲の方々が安心と安全のなか生活できることが前提にあるのではないでしょうか。
 感染事例の発表と同時に、感染者への対応状況の情報公開と、安心と不安を少なく生活できる情報の提示を行っていただく必要があると思います。

・・・ 県民の方が自主的に感染防止対策を取るために必要な「リスク情報」については、今後も積極的に公表して参ります。
また、濃厚接触者への検査結果等、県民の皆様が安心できる情報についても、判明次第積極的に公表して参ります。

 今後とも引き続き、感染拡大防止対策に全力を尽くしてまいりますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

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7月2日送信分に対する市からの回答

2020年08月01日 00時10分00秒 | Weblog

7月2日の「PCR検査センターの状況などについて」の質問と意見に対する市からの回答です。

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■質問事項に関する回答

健康づくり課からの回答。

「医療体制について」

① 第二波に備えて、医師会とどのような検討が行われているのでしょうか。

・・・ 「第二波」,「第三波」への備えとして,感染者の早期発見とそのことによる地域医療体制の維持を図るため,鈴鹿市医師会との緊密な連携の中で,このたび,医師会によって「PCR検査センター」が設置,運営される運びとなりました。今後も,本市はその運営支援を行っていくとともに,地域における医療提供体制の整備のため医師会と連携していきます。

 

② オンライン診療に関して、鈴鹿中央病院と鈴鹿回生病院の状況はどのようになっているでしょうか。
③ オンライン診療に関して、市内の診療所における対応状況はどのようになっているでしょうか。

・・・ 「オンライン診療」につきましては,厚生労働省ホームパージにおいて,各都道府県の状況が取りまとめられており,市内で10箇所の医療機関で実施できることが示されていますので,御確認ください。

 

④ オンライン診療は初診から可能になったということで、第二波の際、市内で感染事例が散見するとなった場合にも有用でしょうし、もしインフルエンザの流行が併発した際にも重要となると考えますが、鈴鹿市での検討状況はどうなっているでしょうか。

・・・ 国によってオンライン診療が解禁されてから2年ほどが経過し,その有用性についても一定の評価がなされているものと思われますが,全国的にみても,なかなか普及していないというのが現状です。
 その普及につきましては,物理的な環境整備のための補助メニューの創設など,感染症対策として実施される国,県の動向を見守らざるを得ません。

 

⑤ 市民の医療機関利用が減ることや、陽性者が出た場合にさらに医療機関の利用が減った場合など、医療機関を支援する方策の検討はされているでしょうか。

・・・ 新型コロナウイルス感染症の状況下において,全国的にみても医療機関の利用者が減少しているとの調査結果があります。このことは,医療機関及び患者の双方において,感染症への不安があることがその要因の一つであると考えられます。本市ではその解消のため「鈴鹿市PCR検査センター」が開設されているため,鈴鹿市医師会と患者の受診等の動向について情報共有していきます。

 

⑥ 多くの感染者が市内で出ると想定して、その際に、市内医療機関における防護服やマスクなどの物資は対応できる状況でしょうか、また、看護師など医療人材について支援する考えはあるでしょうか。

・・・ 必要な物資等の確保については,三重県における医療提供体制整備の中で位置づけられており,本市としては,必要に応じて三重県の取組に協力をしていきます。

 

■提案事項に対する回答

健康づくり課(①~④)、防災危機管理課(⑤)から。

① 市内医療機関にオンライン対応をして頂けないか打診してはどうでしょうか。
② オンライン診療実施にあたって、できれば共通のシステム導入を市として働きかけてはどうでしょうか。

・・・ 御意見のとおり鈴鹿市医師会に打診します。

 

③ オンライン診療の推進とあわせて、かかりつけ医の意識を市民の方々に啓発して頂いてはどうでしょうか。

・・・ 市民の誰もが「かかりつけ医」を持つことについては,感染症対策をはじめ健康の維持・増進のためにとても有意義であると考えています。今後も様々な機会を捉えて,市民の皆様に対して啓発を実施していきます。

 

④ PCR検査だけに関わらず、抗体検査などの手法を用いながら、執行部(対策本部会議メンバー)、議会、市職員などから検査を行ってはどうでしょうか。

・・・ 現下においては「PCR検査」が主流と言えます。議会,市職員に限らず市民の皆様に対しましては,発熱や呼吸器の不調の症状がみられる場合は,まず市内の医療機関にかかっていただくことを,市としては発信していきたいと考えています。

 

⑤ 再度になりますが、やはり鈴鹿市として第三者会議を設置するべきと考えますが、市の考えは現在どのようになっているでしょうか。

・・・ 鈴鹿市新型コロナウイルス感染症対策本部では,各部局において県,近隣市町及び事業者等の関係団体との連携を強化し,新型コロナウイルスに係る影響や状況の把握を行っています。

 また,医学・公衆衛生学的な観点から対策に合理性が確保されるよう有識者の意見を適宜適切に聴取するため,鈴鹿市医師会や保健所等の協力のもと「鈴鹿市新型コロナウイルス感染症医療調整会議」を組織し,専門的見地からの意見も聴取してまいりました。これにより,感染者の早期発見を目的とした「鈴鹿市PCRセンター」を6月15日から設置,運営することになりました。

 このように新型の感染症である新型コロナウイルス対策については,新型インフルエンザ等対策特別措置法や市の行動計画などに基づき,必要とする意見等は,収集して対応をしております。

 また,政府では,専門家会議に代わり,感染症対策と社会経済活動の両立を検討する分科会が新設し検討がなされることとなっています。
 今後,国,県の動向を注視して,情報収集に努めてまいりますので, 御理解くださいますようお願いいたします。

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7月2日から13日の提案や質問など

2020年08月01日 00時00分00秒 | Weblog

7月2日から7月13日に鈴鹿市に提案や質問をしたことを掲載します。

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■7月2日送信分の提案や質問について

6月15日から開設されたPCR検査センターに関することと、医療体制の現状について、いくつかお聞きしたいと思います。

■PCR検査センターに関して
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① 6月15日以降、開設されたことはあるのでしょうか、あればその日数、検査来訪者数についてを教えてください。

② 検査センター以外で鈴鹿市民の方が検査を行った数を把握されていればその数を教えてください。

③ 検査を受けている方々がいるのであれば、その方々について、疑わしいと思われた背景などの情報が整理されていればその内容を教えてください。

④ PCR検査センターも含め、いま市内での検査体制の状況はどのようなものでしょうか。

⑤ 市内における検査の1日あたり最大数は何件でしょうか。

⑥ 今後、抗体検査の導入など新しい手法が出てくる場合、どのようにPCR検査センターと連携する考えがあるのでしょうか。


■医療体制について
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① 第二波に備えて、医師会とどのような検討が行われているのでしょうか。

② オンライン診療に関して、鈴鹿中央病院と鈴鹿回生病院の状況はどのようになっているでしょうか。

③ オンライン診療に関して、市内の診療所における対応状況はどのようになっているでしょうか。

④ オンライン診療は初診から可能になったということで、第二波の際、市内で感染事例が散見するとなった場合にも有用でしょうし、もしインフルエンザの流行が併発した際にも重要となると考えますが、鈴鹿市での検討状況はどうなっているでしょうか。

⑤ 市民の医療機関利用が減ることや、陽性者が出た場合にさらに医療機関の利用が減った場合など、医療機関を支援する方策の検討はされているでしょうか。

⑦ 多くの感染者が市内で出ると想定して、その際に、市内医療機関における防護服やマスクなどの物資は対応できる状況でしょうか、また、看護師など医療人材について支援する考えはあるでしょうか。

■提案事項
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① 市内医療機関にオンライン対応をして頂けないか打診してはどうでしょうか。

② オンライン診療実施にあたって、できれば共通のシステム導入を市として働きかけてはどうでしょうか。

③ オンライン診療の推進とあわせて、かかりつけ医の意識を市民の方々に啓発して頂いてはどうでしょうか。

④ PCR検査だけに関わらず、抗体検査などの手法を用いながら、執行部(対策本部会議メンバー)、議会、市職員などから検査を行ってはどうでしょうか。

⑤ 再度になりますが、やはり鈴鹿市として第三者会議を設置するべきと考えますが、市の考えは現在どのようになっているでしょうか。

 

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■7月11日送信分の提案や質問について

 昨日公表された鈴鹿市での新型コロナウィルス感染事例について、昨日から問い合わせや、抗議の電話などが非常に多かったのではないかと思います。その件に関して、いくつかお聞きしたいと思います。できれば早急に返事を頂きたいと思います。

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① 11人の接触者について医療機関従事者ということですが、それ以外の接触者については調査中ということなのでしょうか。

② 行動歴について、コンビニなどで買い物とありますが、行動に関連したところについて、保健所などと連携して対策や対処はされているのでしょうか。

③ このような時期にリスクの高い状況の地域で、感染事例が継続して出ていた接待を伴う飲食に行くような行動をされる方ですが、日常のマスクの着用など感染予防対策をして生活していたのでしょうか。

④ 市民の方に不安が広がっていると思いますが、対策などの情報を適切に公表することが必要と考えますが、対応状況はどうなっているでしょうか。

⑤ 感染拡大地域との往来はやはりリスクがあることが明らかになりましたが、鈴鹿市として独自に不要不急の移動を控えるように、メディアを通じて映像なども用いて強く発信したり、市内企業への啓発を行う考えはあるでしょうか。

⑥ 鈴鹿市として、オンライン会議の実施などを行なっていること、また、市外への出張などについて、現時点での考えを公表してはどうでしょうか。また、それがないのであれば、鈴鹿市の考えを整理される方が良いと思いますが、いかがでしょうか。

 

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■7月13日送信分の提案や質問について

 市内での発生事例について、***地区の住民であると噂、情報が飛び交っています。***地区に居住の方から私自身電話をいただきましたし、地区で就労されている方からも情報が入りました。具体的な地区や名前なども出るような状況です。この件について確認をしたいと思います。

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① 情報が飛び交っている状況を市としてどのように考えているのか。

② 保健所も対応しているとは思いますが、だからこそ、近所の人にとってはそれ自体が情報になると思いますが、その点はどのように考えているでしょうか。

③ 周囲の住民の方々や、立ち寄っている施設、商業施設などについて、県と情報を交換しているのでしょうか。

④ リスクコミュニケーションとしての、安心情報はどのように出していくのでしょうか。

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