
アジア最大のモール、オブ・アジア(注)に向かう車窓からみたマニラ新都心のビル群。やはりアメリカのコピーだと思ってみていた。多分アメリカの設計事務所の仕事なのだろう。遠目には良いが近めには雑なアメリカ建築だ。
今日は、NIKKAのパスポートの再申請。朝9時にモール・オブ・アジアの中にあるパスポートセンターに出かけるのでタクシーに乗っている。事務仕事を済ませたらモールの徘徊だ。
モール・オブ・アジアを3回歩くと、最初は随分と歩かされるなど空間規模が与えるダメージが大きかったが、それが今はなくなっている。おそらく未知の空間を徘徊する好奇心と緊張感が薄れ、どっちへゆけば何があるのかとする施設の構造的な理解ができあがってきた故だろう。
これは特段同じ空間を歩いているときに誰しもが経験する事だ。この辺りの研究は誰かが行っていそうだか、旅先なので調べる気分でもない。
モールに話をもどして、徘徊していると日本でもニューヨークでも見かける国内外のブランドショップは数多い。だが、ビジターが入っていない。こんなので店が成立するの?。
見そびれたがユニクロもMUJIもある。ユニクロの地味な発色は、カラフルな発色を好むフィリピン人には、どうなのかなぁーと疑問視。むしろベネトンカラーの方がフィリピン人に好まれそうだと私は考えたが、今はベネトンも地味傾向だ。
そして混雑しているのがジョリビー、マクドナル。価格の安さか。どちらの店もメニューに鳥唐揚げとご飯のセットメニューが一番人気のようだ。それならジョリビーもマックも関係ない。だが唐揚げは日本の調理方法がカラットと揚がって格段に美味しいと思う。
この時期からモールは、クリスマスの飾り付けが始まる。フィリピンのクリスマスは3ヶ月近く続く。家庭ではパーティーが多いだろう。何故か働かない人達だと思うけど・・・。
最後の画像は、右側の顔の輪郭が平坦で鼻の低いのが標準的フィリピン人。そして左側の眼が大きく肌が白く彫りが深く鼻が高い顔立ちのフィリピーナ、そうこれがメスティーサだ!!。頭蓋骨の形が立体的だし、私はメスティーサだと思って見とれていた。最後に成果あり・・・、なんのリサーチだったか・・・。
注)施設仕様:商業施設面積:589,891㎡、店舗数663、駐車台数8,000台、建築設計:アーキテクトニカ、運営:SMプライムホールディングス(出典:Wik)
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