Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE872. 冬の京都の朝

2014年02月28日 | Kyoto city

 最近新機材を調達したこともあって出勤の時は、東洞院通をあがり仏光寺通から西へ向かい、天使突抜道から下りながら京都駅を目指し、9時か10時のこだま号で大学へ行くことが多い。駅へ下るときは、そのまま下るか、西側の通をゆくか、東側の通をゆくかは、そのときの空気で決める。つまり中京区と下京区の西側のエリアを徘徊しているわけだ。
 その時次第で望遠レンズを付けたり広角レンズを付けたりしている。ところでボディのデジタルテレコンバータという機能が結構便利なのだ。エルマリート45mmだと90mm、つまりフルサイズだと180mmの望遠レンズにしてくれるわけだ。もちろん解像力は落ちるが、ブログ程度の画像ではわからないから最近多用している。それは大きな望遠レンズを持ち歩くよりは、はるかに軽いシステムである。
 まあオリンパス初のローパスフィルターレスが調達の動機であったE-M1は、あまり大きさの変わらないE-M5よりどこか大きく感じるのは、バッテリーグリップの大きさのせいだろうか。これ以上大きくなると、もう魅力はない。そのあやうい限界に意識も右往左往するようだ。
 冬の京都の朝、小学生達とすれ違いながら出勤時の徘徊も、今日はそろそろお終いだろうと思わせるような暖かい気候だった。もう一寸冬の京都の朝を堪能したい。明日土曜日も出勤時の徘徊ですね。

京都市・正面通
OLYMPUS PEN E-P5 LETCA DG MACRO ELMARI T 45mmF2.8
ISO200,露出補正-0.3,f6.3,1/500、デジタルテレコン×2倍

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PEN LIFE871. 裸地

2014年02月27日 | Kyoto city
 都市の中にあって公道が裸地というところは大変少ない。
 黒谷から下がり丸太町通を越してから名前の付いていない横町を進むと、よくある路地のように見えていたが何かありそうだといういつもの感覚で入り込んでみると、都会のエアポケットのように裸地を取り囲んで庭を抱え込んだ民家群がある。随分都会離れした空間であり、静かで大変良い場所だ。表札を見ていたら、やはり外国人の名前もあった。彼らは良いところを見つけるのが旨いよな。京都にあって都会らしからぬゆったりとした場所だ。
 民家の前面の庭からシームレスに続く中央の小さな広場がこの地区のとても大きな財産だ。ここでは子供達の格好の遊び場となり、コミュニティのよりしろとなり、地蔵盆の舞台になり、時には地震などの時の避難所にもなる。住まいはこうつくりたいという見本のようなモノである。電柱が比較的新しいのので、近年までは電気がこなかったとか!?、まあそれはないだろうけど。
 こういう光景を見ていると空間的なゆとりというのが、とても重要だと思わせてくれる。ただし現代都市の事情ではのぞむべくもないが。

京都市・東天王町
OLYMPUS OM-D E-M1, M.ZUIKO DG24m/F2.0
ISO200,露出補正-0.3,f3.2,1/200
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PEN LIFE870. 冬の空

2014年02月26日 | Kyoto city
 今朝の関ヶ原は、一面に靄が出ており、風景が霞んでいた。こういう風景になると、もう酷寒の冬はお終いである。キーンと冷え込んでスカッと晴れた大変クリアな視界が得られる冬の空がお終いというのは、 京都の徘徊もこのあたりが引き際だ。 それはすこし寂しい限りだ。
 というのも今年は冬の寒さにたじろいで、終日街を徘徊する機会が少なかったし、雪も積もらなかった。どこかし残したことの多いような感じの冬でもあった。まあソチ・オリンピックという冬の祭典があったのは幸いだった。
 今日の画像は、2月9日に徘徊した時のものだ。多分北の天神から一条通りあたりを抜け四条まで、ひたすら歩いてきたときのモノだ。寒い冬の時は出かけるまでが億劫だが、一端外に出てしまうと歩いているうちに次第に身体が慣れてくる。それこそが冬の一人旅の面白いところだ。
 明日は、予報によれば雨模様だが最低気温8°、最高気温15°と暖かいようだ。もう春はそこまで来ているが、厳しい冬の気配がなつかしい。1月なんかどうしてすごしたのだろうと思い返していたら、大学の雑事で毎日追われていたようだった。幸か不幸か冬を忘れていたわけだ。

京都市・上七軒
OLYMPUS PEN E-P5,M.ZUIKO DG9-18mmF4-5.6
ISO200,焦点距離9mm,露出補正-0.3,f11,1/400
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PEN LIFE869. 疲れたから寝る

2014年02月25日 | Kyoto city
 卒業生達の追い出しコンパが終わると今年度の大学雑用仕事が概ね完了したのだが、いささか元気がない。酒にものすこぐ弱くなったと実感する。 いや、そうではなくてL版ピザの食べ過ぎか。 食べ過ぎというのも、ズシリと疲れるんだな。これからは、少し、いや大いにマイペースで食べよう。
 さてソチ・オリンピックも終わったし、学生達も卒業して行くし、雪も降らないみたいだし、どこかしまらない日々でもある。話題を変えるほどの話題がない地味な毎日、つまり原稿書きで単調だけど忙しい日々が続く。
 うーん、ライツエルマリートか・・・、このレンズの写りはやはり上品で綺麗だ。もちろん光を選ぶし、逆光ではどうしようもなくハレーションを起こすのだけど。
 冬の寒さで少し太ったせいか身体を動かすのがしんどいようだ。春は痩せなきゃと思いつつ。
 もう疲れたから寝る。

京都市・紋屋町
OLYMPUS OM-D E-M5 LEITZ  ELMARI T 28mmF2.8
ISO200,露出補正-0.3,f8,1/160
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PEN LIFE868. 祭の後

2014年02月24日 | Photographic Equipment
 綺麗な光と音の閉会式でソチ・オリンピックも終わってしまった。多分複数いると推測できる会場をはじめとする演出や、デザインのスーパーバイザーは誰なのかと思いながら華やかなな画像を見つつ、この寒い冬の楽しみの17日間だった。
 ソチの放映は、大学の年度末仕事で忙しい時に、夜更かしする楽しさを久しぶりに実感させてくれた。おかげ大学で昼寝をしながら睡眠不足を補っていた。こういう変化ある時間の流れってとても好きですね。
 テレビでも、もっと海外のスキー大会を中継してくれたら良いのだけど。スキーを見ながら海外の美しい風景を堪能するっていうのは、なかなか癒される時間だと思うけどな。今日からは、そういう楽しい番組がないのでテレビもお蔵入りですかね。
 そういえば、オリンピック用の日本チームのシンボルマークというのがあってもよかったな。それはロゴでもいいけど、こういうところでデザイン力を見せて欲しいですね。
 それから、いつも思うのだけど日の丸の国旗にサインペンなどで色々と寄せ書きを書き込むのは勘弁してほしいですね。あれデザイン的に見ても大変見苦しい姿だよ。白地は真っ白の方が美的なのであって、寄せ書きの画用紙ではありません。日の丸は国旗ですよ、もう少し国旗のデザインを大切に扱うべきでしょう。
 さて、明日から次第に暖かくなってくるようだ。雪マークはでませんね。もう冬が終わりとなると、すこしばかり大きい OM-D E-M1をかついだ街の徘徊も、もうお終いかな。祭りの後の寂しさが漂う感じでもある。

OLYMPUS PEN E-P2, M.ZUIKO DG 18-150mm/F4.0-5.6
ISO400,焦点距離47mm,露出補正-1.7,f5.4,1/30.
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PEN LIFE867. そりゃ寂しいぜよ

2014年02月23日 | Kyoto city
 ソチ・オリンピックを見ていて、会場演出といい、フィギャのエキシビジョンの演出といい、なかなか旨いなぁと思ってみていた。誰がこういう演出をプロデュースしているのだろう。そういう演出は、ロシアも随分旨くなったと思ってみていた。だからテレビの画面は綺麗なのよね。
 さて夜更かしした朝の通勤は、最近京都駅まで撮影しながら様々な経路を歩いてゆく。時折、見慣れない風景の発見もあやや新鮮でもある。こういう様々な町の風景のあるところが京都徘徊の一寸した面白さだ。雪など降ればとてもよいのだが。歩き疲れた頃、西本願寺でお茶をいただき、10時09分のこだま号で大学へ向かう。
 今日の風景は不作かなと思いながら歩いていたら、京都駅の近くに人形供養のお寺を見つけた。静かな境内では、和風の人形が展示されている。早速標準レンズLEICA SUMMILUX25mmのボケ具合を試写してみた。近距離では、見事にぼけてくれるようだ。
 マイクロフォーサーズはフルサイズの機材に比べると、ボケは苦手なのであるが、そういうときにこのレンズは活躍しそうだ。
 さて最近の街歩きでは、光が春のように明るいのだが気温は低く寒い。いっそもう一度ぐらい雪が降らないかなと思うが、今年はもう冬がおしまいか。結局京都はたいした雪も降らなかったまま、春を迎えようとしている。寒いばかりで感動のない冬かよ、ソチ・オリンピックも終わるしそりゃ寂しいぜよ。

京都市・粟嶋堂宗徳寺
OLYMPUS OM-D E-M5,LEICA DG SUMMILUX 25mmF1.4
ISO200,露出補正-0.3,f1.4,1/500
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PEN LIFE866. 男の子の夢(笑)

2014年02月22日 | Photographic Equipment
 大学で打合せをしていたら、守衛さんが宅急便を私の研究室まで持ってきてくれた。E-M1が来たと思ったとたんに、打合せは気もそぞろとなり、早く試写したい、といってもこれからでは夜遅くの京都ぐらいしかない。
 これでローパスフィルターレスの機材が加わり、撮影に不可欠な12mm、25mm、45mmと常用域の3本の単焦点レンズがそろい、さらにWiFiでコントロールできるiPhoneが必需品となり、私の念願の撮影システムが完成したわけだ。男の子の夢(笑)。
 でっ、帰りしなといっても店が閉まり出す頃に、京都の繁華街を徘徊しながら試写していたわけだ。やはりサクサク機敏にオートフォーカスは動き、ボタンは押しやすくなり、シャッターの感触も絶妙であり、ストレスのない機材だ。だから使っていて心地ちよい。やはりE-M5と比べると完成度が高い。オリンパスの機材は、少しずつ機能が進化するので、随分買い換えさせられたが。E-M1は、現時点での到達点だろうか。それにM型ライツとほぼ同じ大きさであり、小さくギュッと緻密にメカが収められているという感じが心地よい。
 さてどこへ撮影に行こうかと思案中。京都に来てから、あまり出かけたことがなかった大阪あたりから、徘徊しましょうかな。

OLYMPUS PEN E-P2, M.ZUIKO DG 18-150mm/F4.0-5.6
ISO400,焦点距離47mm,露出補正-1.7,f5.4,1/30.
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PEN LIFE865. 試写

2014年02月21日 | Kyoto city
 ソチ五輪フィギャ放映では、前日まではNHKのアナウンサーが、「明日は浅田真央が登場します!!!、メダルが期待できます!!!!!」とはしゃいでいたが、なんとも幼稚な頭の放送局だ。浅田は完成度が高いとNHK解説員は褒めちぎっていたが、みんな完成度の高いのが集まるのがオリンピックなのだよ。それに肝心なときにミスる浅田真央ですから、私は日本勢はメダルは無理だろうという予想をたて、ロシア勢に1票いれたのが、先日のブログなのだ。ロシア勢がメダルというのは当たったが、新星リプニツカヤも転んでしまった。まあ競技というのは、先の読めない世界だ。
 朝、出勤するときに京都駅までの道のりを遠回りして、新しいレンズの試写をしていた。標準レンズだから、画角がなじみやすくとても撮りやすい繊細なレンズだと思った。案外常用レンズとしていつも持ち歩いているのではないだろうか。
 昔、コンタックス167とプラナーの標準レンズを借りて、本に使う撮影をしていたことがあった。その頃の感覚を思い出していた。あれこれ迷わず、標準レンズ1本でというのは、すごく潔い姿勢だ。
 さて今日は、E-M1のボディが大学の研究室に届く予定だ。こうなるといやでも休日出勤しなければならない。もちろん他にも沢山仕事が溜まっているんだけど。


京都市・前田町
OLYMPUS OM-D E-M5,LEICA DG SUMMILUX 25mmF1.4
ISO200,露出補正-0.3,f4.5,1/500
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PEN LIFE864. 男の子の好きな機械いじり

2014年02月20日 | Kyoto city
 夕方仕事の合間に 事務室のメールボックスを見に行ったら LEICA DG SUMMILUX 25mmF1.4が届いていた。LEICAと銘打ちながらもシグマあたりが製造した日本製の標準レンズである。一応ライカ社が認めたのだから、ライカブランドではある。さて、京都に戻り遅い夜の試写だ。
 撮影した画像を見ると、下馬評どおり綺麗で大変シャープな描写だ。やはり良いレンズだと思わせるモノがある。マイクロフォーサーズ・タイプの機材の欠点は、フルサイズほど背景がボケないことだ。そういう点では、F1.4の明るさを持つこのレンズは、比較的背景がぼけてくれるので貴重な存在だ。
 標準レンズであるだけに歪曲収差が大変少ないのも、気持ちがよい。万事標準の画角は使いやすく、何事につけ多用しそうだ。昔初めて使ったカメラらしい機材は、標準レンズ付きのCanon6Lだったから、若い頃の感覚がよみがえり、すぐに慣れてしまった。
 消費税が上がる前に機材を調達しようと思い、ニコンDfなどを候補に入れたが、やはりメタボリック機材は今一つ大きすぎて使う意欲が失せる。明日か明後日には、E-M1のボディが届くだろう。
 これで12mm/F2.0、25mm/F1.4、45mm/F2.8と単焦点レンズが揃い、E-M1とE-P5の2台のボディと組み合わせて、念願の機材システムが完成した。これをいつものリュックの片隅に入れておけばパーフェクトだ。どうも男の子の好きな機械いじりみたいだなと自分でも笑える。
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PEN LIFE863. ミスキー

2014年02月19日 | Kyoto city
 さて夜遅く帰って最初にテレビをつけてソチ、今日は大回転をやっているので、少し幸せな気分だ。今回もスピードと技を競う滑降を見そびれたのは残念というほかない。滑降が好きになったのは、アルベールビルの時だったかな、スピード感とその背後の風景の美しさに見とれたからだ。さてフィギァ、ロシアのリプニツカヤはどうしただろうか。
 話題は変わるが、名刺が切れたので京都の名刺屋に注文した。そしたから裏面の英文のスペル違いを指摘してくれた。なにしろProducerがProduderに、PhiosophyがPiosophysと、テクニカルタームにも匹敵する重要語句のスペルが違っていたなんて笑いものだよ。さすがに文化都市京都の町の名刺屋さんはしっかりしてはる。
 それにしてもスペルの違う名刺を数年以上使用してきて、自分で気づかなかったのが悪いのだが、これまでにスペル違いを指摘してくれた人が一人もいなかったのにはあきれた。裏面でだれも気がつかないというのもあるが、違っていることをわかっていて指摘してくれないのは、はっきり言えば不親切だし、悪く言えば、まあ恥はかかせておこうという知らんぷりの態度は、実に不愉快だ。名古屋人とか東京人ってそういう態度が見え隠れするよな。
 そういうば誤植のあった名刺は、銀座の伊東屋で制作した。当時、彼らはなんの指摘もしてくれなかった。違っていても言われた通りにしかしないという東京の老舗というのもええかげんなものだ。それ以前になんか教養がない文房具屋だよな。
 大学先生だってミスキーはあるのです。原稿を書くときは、もう日々ミスキー探しの戦いなのです。もうこれでないだろうと思っても、後であったりするのです。だから一番良いのは、人に原稿を読んでもらうことなのです。
 以前個人的に大変多忙だったので、ゼミの共著者に論文の校正を依頼したら、返事がこなかったので投稿したら、審査員から数多くの誤字脱字を指摘されたことがあった。
 ミスキーの違っていることを知っていて、知らんぷりする態度ってホントに不愉快だよな。そんなことを考えると、先日提出した紀要の原稿などは、どうだったやら。原稿を書いていると考える方が先行しているから、どうしてもタイピングはおろそかになるんだな。

京都市・上善寺町
OLYMPUS OM-D E-M5 LEITZ  ELMARI T 28mmF2.8
ISO200,露出補正-0.7,f8,1/640
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PEN LIFE862. 記録的豪雪

2014年02月18日 | Kyoto city
 月曜日の朝、FaceBooKを見ていたら、金曜日から二日間山梨県の記録的豪雪で中央線の電車に閉じ込められたあげく、避難所へ逃げ込んだ、松本から東京へ行きたいが電車が動いていない、特急しなのが前面運休で名古屋に戻れないという話題がアップされていた。
 はて!?、と思いYoyTubeをみると山梨県で記録的豪雪であり、国道には何百台ものトラックが立ち往生し、コンビニには商品が届かない、孤立した集落があるといった話題がアップされていた。誰も知らないし、誰も助けに来ない、日本から忘れ去られた大変地味な山梨県人のため息が聞こえてきそうだ。
 災害は、現場にいる人間達からのアップ情報が、ニュースよりも早く、リアルだということを知らされたわけだ。
 といって京都では、金曜日1日で雪が降って、そして溶けてしまったから、なんもわからんという暢気な世界が続いていた。ただし夜はすこぶる寒い。
 そんな話題はよそに、来週の火曜日が入試なので今日は朝から会議続きだった。私の仕事は、はかどらず。だから今週末も出勤だろう。目下学生達の作品展が始まったところだが、昨日は半分ぐらいしか展示されていなかった。雑用仕事も来週の入試で一段落つくといいのだが。
 さて豪雪は忘れて、私のソチ五輪の女子フィギァ予想は以下。
金:リプニツカヤ
銀か銅: やはりアメリカの十代の若手
 なんといっても1位は15歳のロシアのリプニツカヤでしょう。多分4回転を軽くやると思いますね。フィギャは羽生結絃が19歳であったように、十代の軽い身体で4回転というのが定番だと思います。二十歳すぎたら脂肪や筋肉がつきすぎて、四回転は無理なのだと思います。さて十代の新星リプニツカヤやアメリカの十代に注目していましよう。

京都市・紋屋町
OLYMPUS OM-D E-M5,M.ZUIKO DG12mmF2.0
ISO2500,露出補正-1,f11,1/60
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PEN LIFE861. 共通心理

2014年02月17日 | Kyoto city
 芸術工学系人間の常として、いつも持ち歩きたい撮影機材のシステムを考えているときは楽しい。機械を扱う人間達の共通心理なのだろう。
 ボディはバッテリーが共有できるE-M1とE-P5。まれにE-PM2、これは大変小さくて良いのだが、iPhoneで撮影できないしバッテリーが違うので予備。
 レンズは、M.ZUIKODG12mm/F2.0、LEICA DG 25mm/F1.4、LEICA45mm/F2.8で決まり。となれば、E-M1と25mmのレンズを調達するとシステムは完成する。調度焦点距離が倍々となり大変具合がよい。 明るいレンズも2本あり 実用的だし、もちろん写りは申し分ない。これだけ持っても2kgまではゆかないのが大変素晴らしい。今の私にとっての最適システムだろう。
 あまり使わない長焦点は、デジタルテレコンバータで代用できる。こういうところが、デジタルの強みだ。もちろん解像度は落ちるが、ブログ程度ならば関係ない。或いはマニュアルフォーカスになるが大変小さい、M用LEITZ TELE ELEMARIT90mmを忍ばせておくのも悪くない。35mm換算で180mmというのは、大変使いやすい焦点距離だ。あまり使わないマクロ撮影には、CarlZeissのPLANAR100mmがある。
 一時手元にマニュアルレンズシステムが揃っているので、ニコンDfに血迷ったが、やはりでかいのはやだね。あれはどこかの研究費でも余ったら使ってみようという類だ。それにもうニコンマニアからは卒業したしさ。
 こんな風に検討して、今週は通販でE-M1のボディと25mmのレンズを調達しようというわけだ。それにしても最近の量販店は、E-M1のボディが通販より3万は高いという信じがたい価格だ。多分海外からの観光客目当てなのだろう。
 こういう暢気なことを考えていたら、山梨県では雪で道路も鉄道も立ち往生していて、難民が続出しているようだ。京都では、雪は簡単に解けちゃったんだけどね。それよかソチですね。テレビも放映料が高いから、あんまり国内の話題はとりあげないようだ。

京都市・木津屋町
OLYMPUS PEN E-P5 LETCA DG MACRO ELMARI T 45mmF2.8
ISO200,露出補正0.3,f8,1/125、デジタルテレコン×2倍
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PEN LIFE860. 雑用仕事

2014年02月16日 | Kyoto city
 ソチ五輪を見ながら夜更かししている。個人的にはソチの山が見え、国際感、スピード感あるアルペンが一番面白い。しかしテレビではあまり放映しないのでつまらん。しょうがない、アイスフォッケーでもみるか。だが朝は、放映していないのかよ。ますますテレビ不信になる。
 そういえば、正月あけから原稿の執筆も登場し、院生や学部生達の論文や制作の指導も大詰めで時間との戦いにきりきり舞いさせられたり、シラバスを更新しろ、実習課題考えろ、成績つけろ、落とした学生の最試験だ、センター試験の監督だ、科研の調査を年内に完了しなきゃ、あまった研究費の使い道考えろ、などあげれば一度に雑用仕事がきた。なんでこの寒い時に自分の仕事ではない仕事、つまり雑用仕事が集中するかなぁー。こういう雑用仕事が片付いて、ようやく自分の仕事に戻れるというわけだ。先ずは論文の解析と執筆、それが終わったら本の執筆だ。はよ、残った仕事かたづけよ。あとは入試か・・・。
 仕事の合間にOM-D E-M1の価格推移を見ながら、そろそろ買い時だろうか。やはり店舗を構える費用が不要な通販が一番安い。このボディにバッテリーグリップ、それにレンズはLEICAの25mmF1.4の標準レンズだな、消費税値上げ前に調達するのは。
 そんなことを考えながら、大学で単調なデータ入力をしていたらMacProが届いた。でも新しいモニターがでるんではと推測して見送っているから、セッティングする意欲がわかない。余っているモニターでセッティングしておくか。
 仕事の合間に撮影機材とMacの更新、こういうのを仕事の息抜というべきか。すこぶる寒いのだけど、光は春の明るい日差しだ。陽が暮れるのも遅くなってきた。ようやく雑用仕事と冬が終わる。

京都市・油小路通
OLYMPUS PEN E-P5,M.ZUIKO DG9-18mmF4-5.6
ISO200,焦点距離9mm,露出補正-0.3,f6.3,1/800
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PEN LIFE859. すこぶる寒い

2014年02月15日 | Kyoto city
 さて来週から学生達の作品展。ありゃ手直ししている空気がない。ならば、さっさと帰ることにしよう。夜の名古屋も体感温度1°と夜は氷水をあびせられたように痛い。
 さてソチ・オリンピック、フィギャーなど見ていると羽生結弦の4回転ジャンプなどは十代の身体でないとできない技だ。もう二十歳すぎると身体ができてくるが、筋肉が付いて重くなるならオジサン、オバサンだろう。フィギャーは二十歳までの競技だと思うな。
 さて話題は変わり、京都の風情を形成してきた民家も、街を歩けば、住み手が亡くなり空き家となった民家を数多くみかけるようになった。
 伝統様式継承するのには、現代のライフスタイルに合わせて民家をリニューアルする必要がある。実際そうした民家があることは事実だが、無くなる民家の数に比べたら、まだ数が十分とは言えないだろう。
 だが問題はもう少し現実的で、例えば古い民家を残したいたいがために空地にマンションを建設し、その賃料などで土地建物の税金を支払ったりする場合もある。残すために一部を切り捨てるというわけだ。
 他方で少子化も風情がない要因だ。以前であればこの画像の広場も子供達の遊ぶ姿が繰り広げられていたであろう。子供達が通りで遊ぶ姿も随分見かけなくなった。民家があり、子供達が遊び、それをお年寄り達が眺めている、そんな光景はもうない。
 行政も民家のある京都の風情を残そうと努力はしているが、時、既に遅しの感がある。建築の側から言えば、現代建築の表現形式であるコンクリートのファサードが伝統的民家様式と調和するには、風化されるぐらいの長い時間が必要なのだろう。
 今日は話題バラバラ、だってすこぶる寒いから・・・。

京都市・一条通
OLYMPUS OM-D EM-5, LEITZ  ELEMARIT 28mmF2.8
ISO500,露出補正0,f8,1/100
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PEN LIFE858. 雪

2014年02月14日 | Nagoya city
 朝から雪だった。京都は降り始めでたいしたことないだろうとおもっていたら、名古屋に着いたときは結構降っていた。新幹線は大いに遅れている。いつものこだま号で車窓撮影しながら通勤する。いささかこういう撮影にも飽きてくる。それでも80枚は撮影画像が残っている。 整理しなきゃ。
 今日は、寒いだけの1日であった。雪の一日というのも妙に身体や足に力が入り、疲れるモノだ。学生達は雪合戦などをしている。元気な奴らだ。京都もそこそこにつもったようだが、不在なのでわからない。
 まあ早く休むほかない。明日も出勤かーー。その先にめちゃ退屈な仕事が待っている。といって誰も応援してくれないので、わてが片付けるほかない。
 なぜかバタバタと雑に時間が流れているようながさつな感覚だ。それも雪のためか。

名古屋市
OLYMPUS PEN E-P5, LETCA MACRO ELEMARI T 45mmF2.8
ISO6400,露出補正0,f3.2,1/8000
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