Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

Nikon Freak25. ロシア的

2016年06月30日 | diving
 夏至も仕事で忙殺されていて知らないうちに過ぎ去った。私は日が長くなる春分から夏至までの間が一番好きな季節である。
 だからその好きな季節に本などを作っていたのだが、その仕事に没頭する余り夏至が過ぎ去ったのを忘れていた。これからは陽が短くなりついには冬に至るので、「冬至」と書くのかと思ったりするが、私には寂しい時期である。だからそれを忘れようとして旅に出る。10月も10日を過ぎれば涸沢の紅葉も終わり山は冬支度を始める頃だ。あとは秋の夜長というぐらいだから夜の時間が長い。10月10日以降の秋は、私にとって好きになれない季節である。
 さてその好きな季節も6月30日となり少し寂しい限りである。
 今日はロシアのギジ島博物館から招聘通知が届いた。これでビザと出張申請がだせる。万事時間がかかるロシアだけに少しホッとしている。そそくさと書類を書き事務に届けて安堵していたら、今度はトヨタのディーラーからプリウスリコールの携帯電話。名古屋から京都へ持ってゆくのは面倒だから定期点検が近いしその時でいいじゃん。走りには全く関係ない部品を一つ交換するだけなんだけどね。
 それにしても100万台以上のリコールとWEBには書かれていた。うーーん、規模の大きさがなんかロシア的だなと笑ってしまう。

チービシ諸島神山島ラビリンス
Nikon Coolpix AW130
ISO125,焦点距離12mm,露出補正0,f4.5,1/125
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Nikon Freak24. お目出度い話

2016年06月29日 | diving
 うわっ!、このタイミングで感度ばかり上がってなんでシャッター速度が1/30なんだよ。オートの機材は、こういう場面でとても使いにくい一面を露呈する。スカシテンジクダイとログにはメモしてあった。
 今日は珍しく予定のない1日だった。まずマッサージにゆき、凝りに凝った体をほぐしてもらい、それから一ヶ月半ぶりにプリウスの運転を行い100kmほど走り、雑用をかたづける頃には午後5時の退庁時刻だ。普段から人の倍は仕事をしているのでもう帰ろう。実に久しぶりに人並みの勤務時間である。なにしろ休日出勤までしているのだから、それぐらいの保養をしないと次の仕事に取りかかれないぐらい疲れ果てているようだ。
 さて今週末も仕事で出張という週休無しの日が続く。来週末も仕事だったな。なんだよ気がつけば週休無しの勤務ばかりじゃないか。まったくお目出たい話だと我ながら思う。大学の先生というのは、仕事で週休を毎週返上しても、人の倍は働いていても、文句を言わない実に珍しい人種なんだ。
 そんな暢気なことを言ってたら、イスタンブールのアタチュルク空港がISISのテロ攻撃に遭った。これで時間があれば街中のグランバザールなどを徘徊するという旅程は完全に消え去った。そればかりか乗り継ぎ空港の外には、出ない方がよいだろうという判断。まして俺たちターキッシュ・エアだ。難儀なロシアの旅になりそうだ。こちらとしては、やはり山用の装備で手荷物だけでゆこうと思う。ロシアはヨーロッパ的でも途中が難儀なのだ。

チービシ諸島神山島ラビリンス
Nikon Coolpix AW130
ISO350,焦点距離10.1mm,露出補正0,f4.4,1/30
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Nikon Freak23. 一難去ってまた一難

2016年06月28日 | diving
 図鑑では形態からして「ゾウゲイロウミウシ」が近そうだ。2cmにも満たない小さな貝殻が退化した後鰓類(こうさいるい)だそうな。幸いにしてマクロもストロボ発光も効いた。効けば綺麗に撮れるんだが、ニコンAW130は 気まぐれなんだな。
 さて3000サンプル以上ある母集団を四つのカテゴリーに分けてソーティングするという雑用を、教授会の内職でしていた。そしたら会議が終わると同時に完了したのである。素晴らしいタイミングに自分で拍手だ。悩ましい雑用が二つ同時に終わっり意気揚々と帰ってきた。
 明日は研究申請の書類をかかなきゃ。それに本の原稿もいじりたいところがある。まあ全部本が関わっている仕事なのだが。
 そんなんで明日はマッサージにかかろう。それにしてもロシアからの招聘通知が来ないですね。これこないとビザを申請できないのだが。一難去ってまた一難。ホンマにロシアに行けるんだろうか。

チービシ諸島神山島ラビリンス
Nikon Coolpix AW130
ISO125,焦点距離14mm,露出補正0,f4.4,1/40
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Nikon Freak22. 不健康

2016年06月27日 | diving
 実は、三日分のニコンDfブログをまとめ書きしていた。機材フェチの話になるとどうも不健康だ。そんなものはどうでもよいと消去。ようやく健康的な世界に戻ってきた。
 といってオリンパスで撮影した画像は、そろそろ使い果たしそうなのでニコンAW130の画像だ。どうも水中では、コンパクトデジタルカメラよりもオリンパスE-M1の画像の方が上だな。それは撮影素子の大きさが違うので致し方ないのではあるが。だがアップに強い機材ではある。
 この時期クマノミは、赤ちゃんを抱えている。だからときには私をつっつく親クマノミがいる。早速超アップのチャンスだと撮影したがピントが合っていない。どうした去年はロクセンスズメダイを超アップで撮影したではないか。ストロボも発光していない。コンパクトデジタルカメラの気まぐれには泣かされる。
 さて月曜日は終日デスクに向かう不健康な1日で終わる。それも雑用に近い仕事だ。20時には切り上げないと京都まで帰るのだから明日がつらい。さて明日の単調な仕事のために風呂に入って寝るだけだな。ゲッ!明日は会議が二つもあるのか・・・。時間の無駄としかいいようがない。全く暇人が多くてこまりますなぁー。

チービシ諸島神山島ラビリンス
Nikon Coolpix AW130
ISO125,焦点距離10.1mm,露出補正0,f4.4,1/80
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Nikon Freak21. ちまき

2016年06月26日 | Kyoto city
 たまには京都の画像でも。どこが京都かって。だって扉の上に長刀鉾のちまきがかけてあるでしょ。来月は祗園祭。
 ニコンDfに地味なオールドニッコールレンズを付けて1時間だけ京都の朝の散歩。この街と私の接点は薄いし、機材は私のものではないのでレンズを向ける意欲も希薄。
 でもニコンDfって意外に軽いことを発見。それは私のバッテリーグリップ付きのOM-D E-M1に7-14mm/F2.8レンズのシステムより軽い。小脇に抱えていても違和感がないフィーリングがいいじゃん。ただしこれは単焦点レンズを付けた場合に限るが。
 ここでは地味なオールドニッコールレンズで普通に撮影してみた。それにしても巷では3000円程度で買える古レンズは、コントラストが高いとも思われるが梅雨の街では素晴らしいうつり方をしてくれる。フィンランドの写真家ビヨルン・ルースレイト[注]氏の5段階評価などを参考にしながらDf用に調達する楽しみがある。
 かってニコンAPSデジタルシステムを使っていたときに、どうせいずれはフルサイズさ、と思ってAPS仕様のレンズは調達しなかった。だが不便すぎて1本だけ調達したAPSサイズ用レンズがAFS-Nikkor 16-85 mm f/3.5-5.6 ED VR Gだった。彼の評価は4だから良い方だ。
 このレンズをDfにつけて、APSモードで撮影するとファインダーにこのための視野枠が表示される。こんなところがニコンDfなのだが、それが次第にレンズ沼地獄にはまってしまう要因にもなる。はまったらニコンDfは引き返せなくなる機材だ。危ない危ない。おれの機材じゃないとといって平常心に戻るのだが、こんなことを書いていると沈んでゆく危ない感じだ。
 ダイビングに戻ろう。

[注]http://www.naturfotograf.com/index2.html
京都市花遊小路
NikonDf,Nikkor-SAuto35mm/F2.8
ISO1600,露出補正-1/3,f8,1/40
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PEN LIFE1338. 愚鈍

2016年06月25日 | diving
 そろそろE-M1で撮影した画像もつきてきた。そうなるとまたダイビングへ行きたくなる頃だ。先日は常宿と飛行機を予約した。おーーっ、飛行機の席はなくなりかけていた。さすが夏の沖縄。
 ついでに「沖縄グスクの研究」というぶ厚い研究書を借りたから、コピーと製本を嘱託員に頼まなきゃ。退屈な飛行機とか夜のホテルで読むのに丁度よさげだ。実はこういう本を探すのが大変なのだ。WEBも含めて流通ルートにはない。出版社も既にない。だがグスク空間を足で歩いて調べ上げ記述された書物は労作である。その努力がみのって沖縄グスクが世界文化遺産に登録されているわけだ。
 それは富士山登録の馬鹿騒ぎとは一線をかくすものである。当然私にとって面白い内容であるが、最近の日本ではこういう労作の本が少ない。少ないと言うことは読む人も少ない。つまり通俗的な頭しかないつまらない人間達ばかりになりつつあるということではないか。
 さてPeachで沖縄に行くのだから回りを忘れ没頭するためにもこの本が必需品なのだ。
 さてこの本や既往研究集めるとグスクの3DCG化が可能なのかもしれない。物理的には地形図は50mメッシュがある、城壁はこの本がある、となると難儀なのは建築物。ここは文献を集めて想像復元しかない。そう考えをつめてゆくと年度末の大学の紀要に載せる原稿ぐらいにはなるか。当然那覇のマスメディアなどがとびつく話題だけれど、それはまあ試論だから、市内の図書館に紀要を1冊寄贈して静かに去ろうという目論見なのだが・・・。

慶良間諸島野崎
OLYMPUS OM-D  E-M1,M.ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8
ISO200,露出補正-0.7,f6.3,1/80
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PEN LIFE1337. 体力温存

2016年06月24日 | diving
 私がよくダイブスーツに引っかけた類。これはなんだったか。ライトをあてると随分雰囲気が変わる。さて今日は、もうダメ。ブログを書く元気はないし眠い。明日も休日出勤だから体力温存で、これにて。

慶良間諸島儀志布島カメパラダイス
OLYMPUS OM-D  E-M1,M.ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8
ISO400,露出補正-0.7,f4,1/30
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Nikon Freak20. グスクの3DCG

2016年06月23日 | diving
 クマノミの赤ちゃん。口だけは大人のクマノミのように一人前にでかい。警戒心が無く無邪気さを感じさせてくれる。クマノミの赤ちゃんは、いくつかみた。多分種類毎だと思われるが、自然界は繁殖の季節が一緒なんだろう。
 さて本づくりの仕事は、流通の方法論を考えなきゃ、というステージにはいった。今の時代を考えれば、大手取次店の流通ルートにのせて、全国の本屋に専門書が1冊はゆくなどという従来の方法はとりたくない。むしろインターネット通販といくつかの大型店だけで取り扱えばよいと思っている。
 というのも工学系の研究者自らが本を探して本屋に出向くことは皆無だ。私自身がそうであるるように、必要ならWEBで注文。つまりデスクから離れたくないというのが工学系研究者の気質だと推測している。だから研究者の意識と大手取次店の意識とは乖離していると個人的には考えている。
 そうなると大手取次店には確実に売れる本、私流に言えばつまらない本ばかりが本屋の店頭に並ぶことになる。実際最近の本屋の店頭には、あまりにもつまらない本ばかりが多いと思われる。
 今日は探していた琉球書房「琉球グスクの研究」という500ページにもなるぶ厚い本を西南大学から取り寄せた。つまり借りたわけである。それは当然Amazanにも巷の本屋にもないし、それに出版社が見あたらない。
 取り寄せた本を見ながら、ほとんどのグスクが網羅されて縄図と呼ぶ図面があり興味深い。こういうのが良書だ。当然大して売れなかっただろうけど大学の図書館にはあった。価値ある専門書というのは、そういうものである。もちろん専門外の普通の市民が読んでも大変面白い本である。そこにはグスク世界遺産登録舞台裏の状況がみえてくるからだ。
 さて私は、そうした情報を幾つも重ね合わせながらグスクの3DCGをつくれないかと模索しているわけである。

チービシ諸島神山島ラビリンス
Nikon Coolpix AW130
ISO125,焦点距離10.1mm,露出補正0,f4.4,1/80
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Nikon Freak19. 睡眠が最大の休息

2016年06月22日 | diving
 こういう接写になるとニコンAW130が役に立つ。珊瑚のの小さな穴にはえていて、人が近づくと穴の中へ見事に隠れてしまう・・・!?、なんだろうと調べたら、「イバラカンザシ」、英名「クリスマスツリー・ワーム」とあり、ゴカイ類の一種だそうな。
 夕方は会合で食べ疲れた。もう風呂に入って寝よう。睡眠が最大の休息になってきた。

チービシ諸島神山島ラビリンス
Nikon Coolpix AW130
ISO125,焦点距離10.1mm,露出補正0,f4.4,1/125
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PEN LIFE1336. さっとゆく!

2016年06月21日 | diving
 アオウミガメが泰然と去って行く。その泰然と、というのが私は好きですねぇー。
 さて本の原稿も入稿を済ませて私の仕事は、お終いとなればお目出度い世の中なのだけど、これからが実はものすごく大変なのである。つまり出版社がいつ発刊してくれるかが課題なのである。
 例えば何年化後に発刊というのは、先ず出さない。となると印税は放棄して自費出版ということになる。個人的には、それでもええかと思っている。全国の書店に本が並ぶ必要はないので、特定の大型書店とWEB通販で十分だと思っている。実際私もWEB通販で大概の本を買っている。
 そんなことを考えて行くと、本の流通も随分変わってきている部分もあるのではないだろうか。
 さてその出版社と丁々発止の駆け引きが続きそうだが、多分私は見極めと決断がやたらと早いので、さっといってしまうだろう。さっとゆく!、泰然という言葉同様に個人的には好きな言葉ですね。

慶良間諸島儀志布島カメパラダイス
OLYMPUS OM-D  E-M1,M.ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8
ISO320,露出補正-0.7,f4,1/30
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PEN LIFE1335. 飽食の月曜日

2016年06月20日 | diving
 さていつものクマノミだ。魚眼レンズでは、これより近いとライトの光がレンズでけられてしまうから、このあたりが近寄れる限界か。つまりライトを横のグリップにつければもう少し近くでも光が届くし寄れる。あったかなぁーそんな部品が。
 さて梅雨の本格的な雨、出かけられないなぁーと思っていたら朝から名古屋はしっかり曇天。湿度が高く晴天ではないが雨もない。
 肩こりがなおったのに大学へ出かけてゴロンと休んで寝不足和を解消していたらまた肩が凝っていた。 それはクーラー病だと思われた。結局マッサージにでかけるはめに。それにお昼は学食だったので食べ過ぎたようだ。胃が重たい。学食というのは若い人向きに献立を作っているのでどうも食べ過ぎるとあかん。サンドイッチにしておけばよかったと後悔。まったくもって飽食の月曜日とは冴えない。
 結局食べすぎで身体が動かない月曜日。こういうときは、さっさと帰ろう。何をしても中途半端さ。

慶良間諸島儀志布島カメパラダイス
OLYMPUS OM-D  E-M1,M.ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8
ISO200,露出補正-0.7,f6.3,1/80
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PEN LIFE1334. スルー

2016年06月19日 | diving
 この魚は調べやすい。 ベラの一種だ。 ヒレグロベラだって。調べやすいだけあって芸のない呼称だ。その先にアオウミガメがいる。魚眼レンズではこれぐらいでも相当に近寄っているけどちと遠いかな。
 逆に調べにくいものもある。沖縄グスクの3DCGによる復元だ。それは14-15世紀のことだし、沖縄戦で資料も消失している可能性が高い。だが調べて行くと、グスクの研究書は地元の研究者があらわしているし、城壁や建物の遺構が発掘されているところもある。ないのは建築の立面図である。ここまでくると想像復元の可能性も出てくるか。やりますかね、次の仕事で大学の紀要で発表するのにに向けて。
 さて得られた情報をメモパッドに記録しようとしたらMacがスリーブ。最近スリーブが多いんだよな。再起動してなんとか。だがまた動かない。しゃあないので、出力した資料の欄外に手書きメモ。後になってこうしたメモの走り書きが調査の鍵になったりするんだよな。まあ歴史研究というのは実にアナロジカル。こちらとしては、歴史研究には深入りせずに軽くスルーして、手っ取り早く3DCGをつくりたいのだが。
 歴史研究というのは、遺構一つで一生の仕事にしてしまうぐらい悠長な世界だから、芸術工学系としてはつきあいきれませんな。グスクさっさとスルーして次はロシアへ行こうというスタンスなのだから。

慶良間諸島野崎
OLYMPUS OM-D  E-M1,M.ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8
ISO200,露出補正-1,f7.1,1/125
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PEN LIFE1333. 疑似餌

2016年06月18日 | diving
 何故カメパラダイスかというと、この珊瑚のようなものが疑似餌の役割をはたしているのでカメが集まるという話をダイビングの先生から聞いたことがある。フゥーン、カメの眼は形態で識別はできるがそれ以上のことはわからないのだな。つまりド近眼か。
 大体魚の目は魚眼レンズと一緒だとすれば、遠くの物は苦手なのだ。こちらだって魚眼レンズですから、遠くの物は写せません。
 疑似餌というのは、本来魚が食べないものを餌とするのであるからルアーなんかがその典型なのだけど、人間の世界の疑似餌はなんだろうと考えている。つまりお姉ちゃんをつる疑似餌とかさ、というのでWEBでナンパブログを見ていた。だが簡単に釣れるらしい。それならお姉ちゃん達には疑似餌はいらないんだ。大人をつるのはもっと簡単で見せ金か。そう考えると魚より人間の方がよく釣れるらしい。
 人間を釣るのに疑似餌はいらないんだ。それが今日の知見ですか・・・。

慶良間諸島儀志布島カメパラダイス
OLYMPUS OM-D  E-M1,M.ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8
ISO500,露出補正-0.7,f4.0,1/30
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PEN LIFE1332. リアクション

2016年06月17日 | diving
 おやクマノミだ。さて今日は原稿を出版社へ郵送してお終いになる予定だ。でっ、その通り終わった。ただし実感がない。
 このブログも夏が来ると10年目の大台に突入する。10年というのは区切りがよい年だと思っている。ブログを書いているときに多少は心がけてるのは、リアクションな内容をめざしたいと常々思っている。
 沢木耕太郎さんの深夜特急、旅ノートから引用しよう。
 「どんなに珍しい旅をしようと、その珍しさに頼っているような文章はあまり面白くない。しかし、たとえ、どんなにささやかな旅であっても、その人が訪れた土地やそこに住む人との関わりあいをどのように受け止めたか、反応したかがこまやかに書かれているものは面白い。」
 ここだよな、文章を書くこつは。それはアクションではなくリアクションなのだ。
 FBを見ていて飽きるのは、それがアクションばかりなんですね。珍しい物、美味しそうな物、楽しそうな時、といった具合に羅列し、珍しい、美味しい、楽しいということに頼った記事ばかりだから見ている方は白けてくる。お義理に「いいね」を押せなんていうのは、もう馬鹿馬鹿しくて付き合いきれない。なにしろ最初は大学サークルの美人コンテストのためのサイトだったようなので、それはしょうがないのと思っている。
 そういう点ではLINE等の方がリアクションが返せるので面白いわけですね。
 何が言いたいかというと、実は沖縄の慶良間諸島でダイビングをしている最中に、船の上から明後日の京都町屋見学をしたいというリクエストに、届きにくい電波を駆使してiPhoneをかけまくり段取りをこさえていたわけです。
 こんなアンバランスなリアクションもあったなと思い返しながら、次第に夏が近づいてくる。

慶良間諸島野崎
OLYMPUS OM-D  E-M1,M.ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8
ISO200,露出補正-1,f7.1,1/100
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PEN LIFE1331. 少し自由時間生活

2016年06月16日 | diving
 ハナノミカサゴである。インストラクターの先生からは猛毒のアナウンスあり。「派手な胸鰭と背鰭には棘に強い毒があり・・・」とWEBでは解説されている。珍しい形態だからといって近寄らない方がよい。そもそも派手なひれで胴体の形が隠れていてよくわからない。多分魚の格好だとは思うが。
 さて今日は京都も名古屋も雨。つまり梅雨らしい天気。梅雨時というのが好きだ。暑くもなく大変すごしやすい気候だからだ。
 今朝は、寝不足に肩こりという二重苦。もう大学へ行く前にマッサージに行き、尋常ではない凝り方ですねといわれつつほぐしてもらった。それから原稿の執筆。気がつけば午後の授業の開始だ。授業を片付け遅い昼飯をたべに支留比亜珈琲へ。それからまた原稿の執筆。
 ようやく本の原稿の推敲もお終いにしようと思う。それは原稿が完成したからではなく、やる意欲や関心を失ったからである。そのあたりが手を引く潮時かなと思う。そうでもしないとエンドレスの仕事になってしまう。明日は出版社に入稿してお終い。この半年間、審査付論文に本の原稿にと忙殺されていた。随分長かったな。
 来週からは、少し自由時間生活だ。

慶良間諸島野崎
OLYMPUS OM-D  E-M1,M.ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8
ISO200,露出補正-1,f7.1,1/100
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