Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

番外編102. 旅論

2014年12月25日 | Nagoya city
 さて集中講義も終わった。明日からは沖縄でダイビングとPEN LEFEである。
 忙しくてダイビングのための体力維持どころではない。テキストはなんとか斜めに読んだが理解不十分。さてどうなることやら。
 旅というのもある時期からでかけるのが億劫なことがある。だから出勤する感覚でポイッと家を出るのが一番だな。だからジャケットにネクタイなんかしていたりして。まあ旅に出るというのは、そんなものだ。通勤の格好で家をでたらそのまま旅になるなんていうのは、構えたところがなくて面白いと思うけど。そしてそのまま何ヶ月も旅に出たっきりの暮らしなんか憧れてしまう。
 だが旅というのは帰ってくることにあるという説もある。かえってくればお正月だ。当然寝正月を決め込んで旅の疲れを癒すなんて大変よい心がけだと思われる。そこにたどり着くまでが難儀だが。
 そんなふうにいろんな旅論が出てくる。旅の面白さもそんなところにあるのかもしれない。
 
名古屋市平和公園
FUJI FinePixS5pro,CarlZeiss Distagon25mm/f2.8
ISO1000,露出補正±0,f8,1/750,Fモード,ホワイトバランス400%
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番外編101. 耐久消費財

2014年12月24日 | Nagoya city
 この色がしっかりのっているところがリバーサルフィルムのブランド、べルビア調のデジタル版だ。
 やはりFuji FinePixS5の発色は今見てもとてもよい。これを使わない手はない。ただし4個あるバッテリーのうち一つは接点復活材を付けてもダウンしているのが難点だ。いずれ他のバッテリーもダウンするのではなかろうか。つまりデジタル一眼レフの急所といえるだろう。
 そうだ確かバッテリーグリップには、単3用電池のフォルダーがついていた。容量は小さいがエネループが使えるのかも知れない。このあたりの用心深さがいかにもニコン。早速さがしてみよう。
 長く使える機材というと、やはりフィルムなのかと思われるが、そのフィルムや現像所もいつまであるかは未知数。そんな風に技術が次第に更新して行くのですが、ただし進化はしていないのですな。だって昔のフィルムは、発色がデジタル以上に綺麗ですもの。発色に関する技術は20世紀に完成されていたわけね。
 もう一つ不変な物があった。ライツとニコンのレンズマウントである。1959年に発売されたニコンF時代のレンズがDfのボディではちゃんと使える。私のオールドニッコールは、当時ニコンで3000円でAiレンズに改良してくれた。そんなニッコールマウントは、今年で55年間不変である。それはライツにつぐ長さである。つまりレンズはまさに耐久消費財。おかげて、オリンパスにライツレンズ、デジタルニコンにオールドニッコールといったことができる。
 ならば、S5のシステムが稼働できるうちにツァイスのレンズと合わせてできるだけ使おうということになる。重たいから車で出かけたときにね。

名古屋市平和公園
FUJI FinePixS5pro, CarlZeiss,Distagon25mm/f2.8
ISO1000,露出補正-1/3,f8,1/640,F2モード,
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番外編100. 悪い虫

2014年12月23日 | Nagoya city
 大学のMacのなかにこんな画像があった。先日雨の晴れ間をぬってFuji FinePixS5で撮影したものだ。
 リバーサル・フィルムでいえばプロビアの写り方だ。レンズはカールツァイス。10年前の機材とはいえ、主にスタジオ用ではあるが、やはりプロユースの機材は違いますね。至極普通の樹木だが、一つ一つの描写が緻密で見応えがあるし、何よりも天空からの光と空気を感じさせてくれる。それは空間感にもつうじる。
 こういう機材で撮影していると濃厚なツァイスと淡泊なニッコールのレンズの違いまでわかるのは面白い。ディスタゴンだから当然マニュアル・フォーカス。重たいがいまだに手放しがたい機材でもある。2台のボディとツァイスのレンズ2本にニッコールの標準レンズをシステムにして、プリウスに積んででかける。大学に置き去りにしてある私物である。
 さてこのシステムにフルサイズのボディがあるとディスタゴンは25mmの超広角レンズとなり具合が良さそうだ。ニコンFやF3を使用している感覚かも知れない。となるとニコンD4か同じプログラムを搭載するDfのボディか。Dfのブラックボディ・・・、あしたAmazanでポチッとしそうだが、忙しいので多分踏みとどまるだろう。
 重たいシステムだから車がないと持ち出せない。そして撮影するときはおもむろにレンズ1本だけチョイスし、それで撮影できないシーンはあきらめるという割り切り方が必要だ。あるいは昔一時使用しその快感に浸ったことがあるコンタックスの幻影だろうか。それにしてもなんともいさぎよいシステムではある。オリンパスとは正反対のシステムというのも面白い。
 コンタックスの幻影に引きずられたツァイス+ニッコールのシステム、悪い虫がうずき始めた。

名古屋市平和公園
FUJI FinePixS5pro, CarlZeiss,Distagon25mm/f2.8
ISO100,露出補正±0,f8,1/180,Fモード,ホワイトバランス400%
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最近のドローイングから134.

2014年12月22日 | drawing
 先日の雪のおかげで雪の画像は多々あるがつまらない。PEN LEFEも今年は打ち止めかなぁ。しゃあないからドローイング・シリーズ。どうもスケジュールが一杯で撮影する時間が、というよりは意欲がない。
 年末までには片付けたい論文仕事も放棄して、それでも時間が足りない。最大の要因は明日から3日間の集中講義だ。これがあると1日他の仕事ができない。昔ならば、こういうときは徹夜仕事で一気にかたずけるという荒療治もあったな。まあ体力を温存するためにも、それはやめておこう。
 今日も寒い1日だった。何で今年はこんなに寒いのだろう。だから暖冬の冬が懐かしかったりする。確か昔のブログに暖冬なんてあまっちょろく、冬はシンと冷えた方が気持ち良いなどと書いたこともある。だがいざ寒くなると、やはり暖冬の方が・・・、人間というのも勝手なものだ。
 今日も北のほうでは、大雪だろう。そして冬至であった。気づかぬうちにすぐにあたりは暗くなってしまう。それが明日から少しずつ昼間の時間が長くなりだすというのが少し気休めになるかな。
 仕事片付けて正月はたっぷり寝正月を決め込むぞ。それだけが楽しみの師走の慌ただしさである。

クロッキー帳NO19.
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PEN LIFE1073. 冬のすごし方

2014年12月21日 | Shinkansen commuting
 西京極のアリーナで、午前中実に何年ぶりかで泳ぐ。昔の泳ぎを忘れてはいなかった。軽く200mほど泳いであがる。沖縄へは、泳ぎにゆくのではなく潜るんだものね。それだけ泳げれば上等よ。
 それに、これまでダウンコートを着ていても寒くて寒くてしかたがなかったのだが、泳いだらカチッと体のモードが切り替わったためか体が温かく、ダウンコートが邪魔なぐらいだ。そうこの感覚なんだよね。冬を乗り切るには体が発熱していないとね。
 寒くなると次第に厚着をして体を動かさなくなると、万事消極的になり寝ているほかないという体質になる。そうなると春まで体は動かない。当然風邪を引きやすい。昔、そんな冬のすごし方をしたこともあった。
 それはもうこりごりという気分にもなり、あのオリンピックをやることになった国立競技場のトレーニングセンターに足繁く通い、冬でも活発に動ける体質に変化した頃は、体調もすごくよくなった。おかげてプロデュース企業の激務にも耐えられたわけだ。
 冬の国立競技場なんかスウェット1枚で体育館に向かうときはものすごく寒かったし、それで東宮御所の周囲を回るジョギングなんかもあり、最初はすこぶる寒いのだが、それらが終わる頃にはたっぷり汗をかいていて、競技場のお風呂に入って充実感と爽快感があり、冬の冷たい風が心地よく感じられた。そしてトレーニングセンターの仲間達と飲みに出かけるというのが常であった。そして身心ともにリフレッシュした。冬こそスポーツをしている効果がある。
 さて沖縄一人旅の準備でも始めよう。もちろんスキューバ・ダイビングに行くだけではなく、PEN LIFEもある。もう随分少なくなった古い街の風景を尋ねたいと思う。
 さて機材はどうしようか。露地では超広角レンズが圧倒的に便利だし、準広角や標準レンズも外せない。となるとOM-D E-M1に9-18mmのズームレンズ1本だけて良さそうだ。これは水中ハウジングケースに入れられるシステムでもあり、どこか沖縄仕様みたいだ。予備に45mmでも入れてゆくか。こういうPEN LIFEのための機材を考えるという時間は結構幸せな時でもある。

新幹線 名古屋駅
OLYMPUS E-P5,LEICA DG TELE ELEMARIT 45mm/F2.8
ISO5000,露出補正-1/3,f2.8,1/8000
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PEN LIFE1072. 時間不足

2014年12月20日 | Shinkansen commuting
 画像は、名古屋が大雪になった日だ。滋賀県草津あたりの一瞬の晴れ間。しかし新幹線の車窓は5分もすると次第に雪景色となり、融雪装置の温水が車体にあたりゴゴッと音がしだすと減速しはじめた。雪の日は風景が一変していて心が躍る1日だった。
 この雪で大学に置いてあるプリウスが埋もれているだろうと思ったら、守衛さんが雪かきをしてワイパーを起こしてくれていた。スノータイヤではないので運転の練習はできない。さて来週から1日5時間の集中授業というのが悩ましく、 もう年末までスケジュールビッシリだから、 正月があけないと運転の練習をする時間もなさそうだ。
 さて研究助成の申請書類もでてきたし、いつ書けばよいのかと悩むぐらいに時間が足りない。スケジュールが目一杯になる師走だ。多分大晦日まで走り回っているのだろう。

新幹線 京都-米原
OLYMPUS E-P5,LEICA DG TELE ELEMARIT 45mm/F2.8
ISO200,露出補正-1/3,f3.2,1/3200
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PEN LIFE1071. シッポと山

2014年12月19日 | Shinkansen commuting
 今日は、午前中の講義を終えて東京へ出かけた。温度差がそれほど京都や名古屋と違うわけではないが、何故か暖かいのである。つまりダウンコートではなくトレンチコートでもよさそうだというぐらいの暖かさである。よくわからないが、東京は基本的に暖かい街なんだと理解した。
 だから朝のNHKの天気予報なんか渋谷の放送局の前で気象予報士の奇声で天気予報がはじまるのだが、それは全く信用していない。東京という街が日本では例外的に暖かいのであって、そこを基準にされても関西に住む人間からはあまり関係のない話。こちらとしては、そんな東京番組を放映されてもね。京都人としては、京都放送があればいいかな。それにしても何で東京番組の放送局に関西人が受信料を払わなきゃあかんのかな。
 それに東京から2時間程列車に乗って房総半島へ行けば、5°位気温が暖かいではないか。日本列島の中でも、東京というのが異質なロケーションなんですね。
 データで言えば、例えば5段階で成績をつければ、3が一番多くて平均点となり50%あるとすれば、ついで2と4がともに20%、そして1と5がともに5%で最小という正規分布するグラフがかけるでしょう。そのシッポが東京なんですね。そして東京以外の日本の大多数の都市は、すこぶる寒いのですよ。それが日本の平均値であり、グラフの山の部分なのでしょう。

新幹線 米原-岐阜羽島
OLYMPUS E-P5,LEICA DG TELE ELEMARIT 45mm/F2.8
ISO1250,露出補正±0,f2.8,1/4000
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PEN LIFE1070. 雪の街

2014年12月18日 | Shinkansen commuting
 予報通り今日は雪。京都は2センチだが、名古屋はなんと20センチ以上の積雪であり、この街にしては大雪。ロシアから北西の冷たい偏西風が、強力な伊吹おろしとなって関ヶ原から浜松迄雪を降らせたようだ。
 新幹線こだま号で車窓を楽しみながら、列車は40分遅れで名古屋に着いた。地下鉄に乗り換え郊外の名古屋市農業センターには委員会開始の10分前に着いてセーフだった。委員長が遅れては、格好わるいし。
 名古屋の街や農業センターの庭は、雪で覆われ結構綺麗ではないか、撮影するのも忘れて見入っていた。まあ、仕事のほうが忙しくて撮影しそびれたのだが。こういうときにいつもと違う場所、それも都市の中に緑が多く牛も豚も鳥もいる農業センターだぜ。こんな雪の時にいつもと違う場所にこれたことを感謝しているよ。
 日常とは違う名古屋の雪の街の風景は旅先にいるような感覚であり、少し心がウキウキする。暖パンと背中のホッカイロで寒さはしのげた。
 午後から研究助成の書類書きで没頭する。こりゃ残りは明日の東京行きの新幹線の中で書こう。今日は寒いので、はよ帰ろう。年末次第に空き時間がなくなってきた。まさに師走である。

新幹線 岐阜羽島-名古屋
OLYMPUS E-P5,LEICA DG TELE ELEMARIT 45mm/F2.8
ISO250,露出補正±0,f2.8,1/4000
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PEN LIFE1069. 伊吹おろし

2014年12月17日 | Shinkansen commuting
 久しぶりのPEN LIFE。画像は、12月15日に撮影した関ヶ原。今だに山の雪は融けていない。このまま根雪になるだろうか。
 さて昨日から名古屋は風が強く、それも氷に触れたかのような冷たさだ。それは日本海から吹き込んでくる伊吹おろしだ。気温は京都と変わらないが、名古屋の方が体感気温が冷たく感じる1日であった。だから昨日は、早々に忘年会を切り上げて京都に戻った。早く風呂に入って寝ようという魂胆だ。
 今日は朝から打合せ。それが終わったら早々に帰って夕方からクロッキー教室へ行くか、それとも根性をだして伝統的建造物群保存地区へ視察に行くか。
 ・・・とここまでは昨日火曜日に書いておいた。だから昨日とか明日とか、文章のつじつまを合わせなきゃ。そうなるとリアリティのない文章だな。
 追伸:さて名古屋も今晩から雪予報だ。京都は雪は免れたが午後10時の気温は1°とすこぶる寒い。明日は朝から名古屋市の委員会であり、それも郊外へゆかなければならない。さて当然関ヶ原は雪だろう。新幹線は機能するのかいな。
 珈琲を入れる。一息つく。

新幹線 米原-岐阜羽島
OLYMPUS E-P5,M.ZUIKO DG 17mm/F1.8
ISO400,露出補正±0,f1.8,1/5000
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最近のドローイングから133.

2014年12月16日 | drawing
 今日は、職場の忘年会。でなくてもよいのだが、年末の気分を味わいたいとか、いろいろな理由で出席。今週は名古屋市の委員会があったり(どうしてこんな年末にやるかいな)、東京へ出かけたりと多忙だ。それに一週間早い教授会もあったりして、スケジュールは混乱を極めている。スケジュールって重なるんだよね。年末は特に。
 昨日は、講義中にスライドプロジェクターが壊れた。事務に連絡したら、「えっっ!、今時Kodacのス・ラ・イ・ド・プロジェクターの電球ですか・・そんなの業者にあるかなぁー!???」、「今Kodacなんてあるんですか?????」、とつれない返事。デジタル化すればロッカー一つ分が空くので私としてはデジタル化したいのだが、 なにしろリバーサルフィルムで撮ったスライドが12,000枚はあるだろう。とてもデジタル化なんかする時間はないよ。業者にデジタル化を依頼すると1枚1,000円で・・・なんだ12,000,000円かかる計算だ。そりゃ無理だよ。
 そんなあわただしい時間も、やはり年末。来週後半から休みだ。さて沖縄へでかける準備でもしよう。
 このブログも昨日書いておいた。

イエローブック2004.
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最近のドローイングから132.

2014年12月16日 | drawing
 あと二週間で正月か・・・。車の練習もストップさせて一番面倒くさい年賀状は完成したので社会的義理は果たした。これで心安堵。
 早めにかたづける癖が身についたので、それが意外に心地よい。大学の仕事は、事務が要請してきたら、その場でかたづけるのが原則。学生のレポート類の採点なんか、その日のうちにすべて終了して成績に付けてお終い。あとから提出したものなんか知らないよ。というかそういうのは当然記憶に残らない。あとでゴミと一緒にレポートも捨ててしまうだろう。当然そんなものの点数は0点だよ。学科の試験問題なんか、話を聞いた矢先から作成して、会議の終わりに提出してお終いという案配だ。
 何!、成績の単位が足らないって、留年すればいいじゃん。結論なんか決まり切っているのだから悪あがきしても時間の無駄だよ。
 そんなわけで、このブログも前日に書いている。今日の実感・・・寒いの一言だよ。

クロッキー帳NO14.
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最近のドローイングから131.

2014年12月14日 | drawing
 さて今日は、夕方から名古屋で大学時代の同級生達と忘年会だ。普段合わない人達との忘年会は、おおいに意義がある。だから忘年会シーズンという風習も捨てがたいものがある。
 それが終わると大学の職場忘年会となり、いよいよ年末の空気が濃厚だ。年末は沖縄で忘年会かな。忘年会が四つ位で片づけば調度良い。一連の打ち上げが終わり、世界の人間の物語(Hi-Story)はこれでお終いとなり、ぶ厚い本を閉じれば調度よいのだが、現実は映画ではないのだから、また新年から雑事で忙殺されることになる。
 おおっ、今日は新撰組の討ち入りの日であった。新撰組だって!?・・・それは赤穂浪士だろうが。討ち入り日に衆議院選挙。現在は仇討ちではなく投票か。
 iPhoneの天気予報はいつも現在の気温で修正されるが、このところ5°ほど低めの気温で雪マークまで表示される。一体どこの天気予報なのか。身構えるとそれほどでもないので少しホッとする。
 さてビル・エバンス・・・、いや休日はやはりマイルス・デイビスか。

イエローブック2007.
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番外編99. すこぶる寒い

2014年12月13日 | Nagoya city
 マイルス・デイビスと珈琲の寒い古都の朝。ゆっくり流れて行く時間、だから冬の京都を訪れるのも静かでよいか、と書けば、京都コンプレックスの東京人は優雅な時間を想像し、「そうだ!、京都行こう」、ということになる。
 だけど、これがホテルならばそこそこに快適だけど、こちらは民家だから足下が冷え込む。iPhoneをみると現在3°、今日は最高気温も4°、明日の朝は-2°の予報があたりそうだ。すこぶる寒い古都だ。静かな古都をあじわうどころか、ホテルから出られないですね。
 だから京都人なら冒頭の書き出しは、こんな書き方になる。
 マイルス・デイビスと珈琲の寒い古都の朝。だけど珈琲はすぐに冷める。 民家だから足下から冷え込んでくる。ガスストーブを付けたけど、まだ部屋が暖まらない。ヒートテックを重ね着しても暖かくならない。それでも寒ければ寝ている他ない。冬でも町内の当番はやってくる。仕方ない、お地蔵さんの掃除に行くか。
 といって京都人が、そうだ!、東京行こう、という気分にには、なれませんね。

平和公園
FUJI FinePixS5pro,Nikkor50mmAF/f1.4
ISO400,露出補正-1/3,f7,1/750,F2モード
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番外編98. 花金

2014年12月12日 | Nagoya city
 今朝の天気予報によれば京都は、夕方から寒波が到来して冷えこむようだ。iPhoneの温度は2°と予報していたが、実際には雨が降り、5°ほど高い例年並みの気温でホッとしている。
 ようやく1週間の仕事が終わり、 明日はまぎれもなく休みであるから、金曜日の夜が一番幸せな時間である。少し古い言葉に花金がある。もちろん金曜日に街に出て遊び狂うというのは、西麻布で仕事をしていた頃の話であり、いまは自宅でウィスキーだな。 風呂にもはいったし、 心ゆくまで夜の時間を楽しむことができると思いながら、これ飲んで寝てしまうのだろう。
 明日は、どれぐらい寒いのかな。アッ!、スキューバダイビングの予習があったか・・・。まっ、明日ですね。

平和公園
FUJI FinePixS5pro,Nikkor50mmAF/f1.4
ISO400,露出補正-1/3,f7,1/750,F2モード
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最近のドローイングから129.

2014年12月10日 | drawing
 この頃のクロッキーは、足を描こうとして努力していた。足、特に足の裏というのが複雑な曲面で構成されており意外に難しい。だから、いつも描けないで課題としていた。
 足の裏は、人間が二足歩行をして体重を支えつつ地面と接する部分なだけに、微妙な形態なんだろう。そんな意味深な世界が足の裏にはある。
 それが猫ならば、なんとも不思議な柔らかさの肉球であり、結構これが可愛いのですね。次第に成長すると堅く、そしてひび割れていたりして貫禄がついてくるようだ。人間も同様で、足の裏に生き物としての歴史ありといいたくなるほどです。
 面と向かって見ることが少ない部分だけに、なかなか立体の組み合わさり方が複雑で、すぐには理解できない面構成のようだ。丹念に自分の足を観察していれば、やがては理解できるのかもしれないが。
 しかしこのプヨプヨした面が、どうして60kgの体重を支えられるのか、見れば見るほど不思議になる。ロボット工学では、先の歩行を予測しながらバランスをとるという話を聞いたことがある。結構自重をささえるというのは、難しいことだと思われる。建築なんかは、足に該当する基礎杭の部分なんか相当堅固につくるしなぁー。

クロッキー帳N020.
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