Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Fisheye38. 歯がゆい限り

2020年07月31日 | diving

 

 沖縄の海もすべて潜ったわけではないが、それでも主要なところは訪れた。そうしたなかで慶良間諸島が透明度が高く魚の種類も多く、那覇からボートで1時間でゆくことができ、撮影目的の私にとっては一番よいところである。

 オレンジ色の魚は、ハタ科のキンギョハナダイだろうか。いつもドロップオフの岩場に大量にいる。光が当たれば大変綺麗な光景になるポイントだろうけど・・・

 魚の群れに飛び込んでみたが、すかさず魚達は避けるので、魚眼レンズではこの程度で最接近だ。

 

沖縄県慶良間諸島

GoPro7、INON水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ UFL-G140 SD

1)ISO1157,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962

2)ISO1421,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/365

3)ISO720,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fisheye37. お気楽な事

2020年07月30日 | diving

 

  垂直に崖が立ち上がっているドロップオフは、いつも緊張を強いられる。というのも浮力の調整を間違えると40mはある海底までドボンだし、そこまではゆかなくても、機材の備品でも落とそうものなら、深度によっては拾いにゆけないからだ。そうなると静かに機材が沈んでゆくのを見送るほかないが、それは悲しい。だから落とさないようにBCDにグリップコードでひっつけてあるわけだが。

 海の生態系が存在していることは理解できるが、とても全貌はわからない。ふと眼前を泳いでいる大量のキビナゴを見ていると、これが次の大きな魚の餌となり、それがまた更に大きな魚の餌となって、最終的には鮫とかの大きな魚に収斂し、1年の食物連鎖が終わるのだろうか。つまり秋も終わる頃には、みんな食べられてしまって、また魚がいない海に戻る。海洋生物の食物連鎖の研究をしている人はいるが、こんな広い海で多種多様の魚達がいては、海の生態の全貌は当然わからない。広すぎてさぁーっ・・・。

 そんなわからないことだらけの海を、私達は少しだけかすめてゆく。それで一喜一憂しているのだから、こちらはお気楽な事であるのだが。

 

沖縄県慶良間諸島黒島ツインロック

GoPro7、INON水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ UFL-G140 SD

1)ISO1157,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962

2)ISO1421,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/365

3)ISO720,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ZEISSの空気127. 梅雨の晴れ間の散歩道5. おっ!、生きてたか!!

2020年07月29日 | Kyoto city

 

夜半に大雨。

新型肺炎の全ての制限が解除された日。

・・・

絵筆をSONYαに持ち替えて・・・・

芳しい映りをしなかったα6000+マニュアルのコシナ・ツァイス・ディスタゴンレンズで再度試写。

ピント拡大機能をボディのボタンに割り振って。

練習しておかないと、フィールドでアチャーという事もあるから。

それでは万事遅すぎる。

だから予習は、必須。

真面目にピントを合わせて撮影したから少しだけ画像がよくなった。

このレンズ、マクロレンズのようにヘリコイドの動きがシビアだ。

練習しておかないと、使いこなせないレンズだ。

最後にいつもの定点スポットで・・・

独特のボケ味、抜けるような透明感、やはりツァイス。

ようやくSONYで使いこなせるところまできたか。

・・・

四条の橋の上でエアロビクス教室の先生と出くわした。

おっ!、生きてたか!!・・・。

4ヶ月ぶりに顔を合わせた。

これからスクールよ・・・

7月からまたよろしく!、・・・

そういってすれ違った。

京都の街は、いつものように動きだした。

(記6月20日)

 

京都市東山区

SONYα6000、Carl Zeiss Distagon25mm/F2.8ZF T*

1)ISO100,焦点距離25mm,露出補正-1,f/2.8,1/80

2)ISO100、焦点距離25mm、露出補正-1、f/2.8、1/60

3)ISO100、焦点距離25mm、露出補正-0.5、f/2.8、1/100

4)ISO320、焦点距離25mm、露出補正-1、f/8、1/60

5)ISO500、焦点距離25mm、露出補正0、f/8、1/60

6)ISO1000、焦点距離25mm、露出補正-0.5、f/4、1/60

7)ISO100、焦点距離25mm、露出補正-1、f/4、1/100

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ZEISSの空気126. 梅雨の晴れ間の散歩道4. 俗っぽく

2020年07月28日 | Kyoto city

 

いつもマッサージ屋へゆく散歩道だから、同じような被写体を撮影している。

ただ今日は、すこぶる晴天というか、暑い。

色のない街だから、じゃあ俗っぽい色でも撮るか・・・。

感性のない色ばかりか。

・・・

京都市内も、快適なのは朝の10時位まで。

屋根瓦のぎらつく照り返しが猛暑の予感。

オバ半が、かがめてくれるけど当然映っている。

カメラの前を通り過ぎるとき、身をかがめるというのが人の習慣だろうか。

どんなにかがめても、映るけど。

・・・

梅雨空の合間に出歩いたけど、ツァイス好みの色がない。

 

京都市下京区

SONYα6600、Carl Zeiss Vario-Tessar E 4/16-70mmZA OSS T*、Carl Zeiss Distagon25mm/F2.8ZF T*

1)ISO100,焦点距離33mm,露出補正+0.3,f/4,1/800

2)ISO100、焦点距離51mm、露出補正-0.5、f/4、1/320

3)ISO100、焦点距離70mm、露出補正-1、f/8、1/250

4)ISO500、焦点距離25mm、露出補正0、f/8、1/60

5)ISO100、焦点距離70mm、露出補正+1、f/4、1/320

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ZEISSの空気125. 梅雨の晴れ間の散歩道3. 色が欲しい

2020年07月27日 | Kyoto city

 

街に色がなければ、空を見上げるほか無い。

そんな場所は公園だ。

最近京都の公園は、防災拠点整備と抱き合わせで再整備されている。

大きな樹陰をつくっていた大木が伐採され、熱中症に注意の看板が出ていて、わけがわからない。

幸いにして再整備から取り残された公園が近所にある。

雑草が地面を覆い尽くし、樹木は生えたい放題に成長し、青い空が広がる。

梅雨の晴れ間の空は、タップリ夏だ。

それにしてもこの街は、地味すぎる。

もっと色が欲しいのだ。

あのカテドラルの壁画やステンドグラスのような色が・・・。

これじゃツァイスが泣く。

色のない街、京都にて。

 

京都市下京区

SONYα6000、Carl Zeiss Vario-Tessar E 4/16-70mmZA OSS T*

1)ISO100,焦点距離18mm,露出補正+1.3,f/4,1/250

2)ISO100、焦点距離51mm、露出補正-0.5、f/4、1/320

3)ISO200、焦点距離70mm、露出補正+0.7、f/8、1/125

4)ISO100、焦点距離70mm、露出補正+0.7、f/4、1/500

5)ISO100、焦点距離42mm、露出補正-1、f/4、1/400

6)ISO100、焦点距離70mm、露出補正+1、f/4、1/320

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

番外編455. 旅のウェア・・・etc

2020年07月26日 | field work

 

 旅の撮影機材について書いたから、旅のウェアについても書いておこう。ウェアがきちんと機能しないと、寒暖の差がある環境で過ごせないし、撮影すらおぼつかなくなる。それまで山を少しばかり歩いていたので、実用的な山用品に軸足があるが・・・。

 要は、着やすく丈夫で、耐水性がアリ、収納に便利なポケットがつき、デザインもよい、というあたりが条件。そうした条件に適うウェアは意外に少ない。つまり山用品は山専用でダサい、海用品は海専用で転用できない、街歩きはユニクロにでもゆけ、といわんばかりの棲み分けができているから、一つで全部を見たそうとするのは難儀だ。こちらは、海外のフィールドに出かけ、その帰りの足でダイビングに行くこともあるので、用途別に棲み分けられては困るのです

 例えば画像は、昨年ポルトガルへでかけ、その足で沖縄のダイビングへ直行した時のものである。マムートの山用シャツに、ノースフェイスのアウトドア用ベストと、ヤッケです。

 マムートは、速乾性だから洗濯をしても30分程度で乾くので便利。

 ノースフェイスのベストは、エアラインの機内持込手荷物重量制限のために着用している。つまりリュックで重量オーバーになりそうな、ガイドブック、飲み物、お菓子等、財布に、パスポートなどをベストに身につけている。懐に簡単に投げ込めるポケットは300mlのボトルもはいるので便利だし、正面から見ると下のポケットの後ろにもう一つポケットがありみえないジッパーで隠すことができるので、ここはパスポートと財布用だ。しかし、財布には内ポケットが欲しいと常に思う。やはり表のポケットに入れるというのは心理的負担が大きく、そうなると財布、パスポート用腰巻きスタイルから離れられない。海外のスリ達は日本人が腰巻きをつけていることを知っているからね。

 それに左側についているポケットは何を入れるんだろう。ノースフェイスはポケット哲学があり実に機能的に収納できるところが私のお気に入りですが、このベストのポケットには、ピッタリと運転免許証と名刺入れしか入らない。たぶんそれ用なのでしょう。それにこのベストの生地は、バーベキューの飛び火を防ぐというのは過剰な装備であり、実は通気性が悪く蒸し暑い。

 さらにノースフェイスのヤッケは、肩の位置が私にはピタリと合いサイズも調度よいので着用しており、雨の時の一時しのぎと防寒を兼ねている。しかしポケットが浅くスマホを何回か落としかけたことがある上に蒸し暑い。一体このヤッケのデザイナーは、旅に出たことがあるのだろうかと疑問に思う。やはり素材はゴアテックスで通気性をよくすべきだろうし、ポケットは大きく、背中のフードは襟の中へピルトインすべきだろう。そうしないとリュックとの関係が煩わしいのである。

 そうなると山用のゴアテックスの雨具か・・・。もう10年以上ノースフェースの雨具を使用しているが、最近襟の中へのビルトインフードが少なくなり悩ましい。他の雨具にするとデザインがださい。ここが悩ましいところである。

 あとはパンツか・・・。決め手がないけど、山用のゴアテックスのパンツなら速乾性がありデザインがよけれぱ使いたいところです。私はマムートのパンツですね。そうでないときはユニクロのGパン。

 靴は、山用のスニーカーしかないです。最初に足を入れたときからピタッと足に合いますし、当然履きやすく、何よりも歩いていてとても安定性があり、丈夫で、耐水性も確保され、蒸れない。これしかないです。もちろん普段履きにもしています。

 山用のスニーカーを履きなれると、ナイキだのアディダスなどといった街歩きスニーカーは、ちゃちで水も入るし、とてもじゃないけど私には履けないですね。まあ女の子のファッション用とみた方がよいでしょう。従って実に非実用的です、履き心地も最初は固くて、どんなにスタイルがよくても私にいわせれば小学生の運動靴と大差ないですから、巷の著名なスニーカーメーカーは、もう少し考え直したらどうですか!?。

 最後に旅カバン。私はカートは使いません。というのも世界の中で舗装してあるところなど数パーセントにも満たないし舗装してなければカートを引くのは大変難儀です。それにEVやエスカレータがあるところも限られているし、教会などを見学するときにカートは預けなければなりません。実に面倒ですね。リュック一つなら、そのままスルーできます。

 2番目の画像は、私が愛用している40Lのリュック群です。右側が以前使用していたもので二気室型で重さ1.7kgあります。少し軽くても1.5kgがいま2気質型の限度でしょう。そこで今は軽い素材で作られた左側のリュックを使っています。備品を全部外せば0.5kgになります。それではやりすぎなのでスチールの心棒やトップはつけますが、それでも0.7kgです。つまり1kg軽くなった。手荷物制限が厳しいエアラインでは、その差は大変大きいです。そしてできることなら手荷物制限の重量内に抑えます。さらに私が担げる重さが10kg以下です。このあたりを目指してバッキングするわけです。

 よく外国人達が量販店で調達したヤッケなんかをみていると、実に合理的でセンスもいいと思います。ああいうのが欲しいと思うけど、日本では手に入らないですね。だから機能性や色彩といったデザインセンスってとても重要な要素であって、欧米ではセンスがよいのが当たり前ですから、こちらも一応の調和は必要です。そこからその国の文化性がみえてくるわけです。センスを無視するとポピュラーなスポーツブランドで身を固めた中国人のようにみえますよ。

 

iPhone7

1)ISO80,焦点距離3.99mm,露出補正0,f/1.8,1/15

2)ISO50,焦点距離3.99mm,露出補正0,f/1.8,1/15

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

番外編454. 虫干し15. 空想旅行の機材

2020年07月25日 | Photographic Equipment

 

 ステイホームの必需品であるZoomは、スムーズに動作するが40分の時間制限と有料というのが悩ましい。他方で新参のGoogle meetは、音声が断片的に途切れるなど今ひとつのできばえだった。無料で時間制限がなくシームレスに使えるのがFBのMessenger。これでいいじゃん。ただし参加者がFBに登録している必要があるが。

 そこで静岡のS君と、ドイツ在住のY女史と、感染が納まったら次はイスタンブールへゆこう、という話をMessengerでしていた。もちろん今の段階では、「感染危険情報レベル3で渡航は止めてください」と渡航制限がかかっているので空想旅行だが。

 話の後で、さて撮影機材はどうしようかと機材のトランクを眺める。

 最近、コシナ・ツァィス・ディスタゴン25mm/F2.8T*ZFが使い慣れてきたし、なんといってものジャーミーの壁面モザイクタイルをはじめイスラム建築の内装は色彩豊富。グランドバザールのマーケットの色をイメージすると、ここはツァィス・レンズで撮りたい。そのためのイスタンブールか・・・。

 するとニコンDf+ディスタゴン25mm/F2.8T*ZF。

 全ての撮影がこれ一台で済んだら大変明解な撮影システムだが、その他の風景を諦めなければならない。やはりSONYαシリーズが必要だ。実はニコンの発色プログラムは、優等生的というか、SONYより地味だ。

 するとα6600+18-135mm/F3.5-5.6とα6000+10-15mm/F4.0。

 特に後者の超広角ズームレンズは、建築専用レンズといってよいほど歪曲収差が少なく外せない。ツァイスに拘るならツァイス・バリオゾナーのE16-70mm/F4.0T*も忍ばせておこう。それにコシナ・ツァィスをSONYで使うマウントアダプターも加えると図1のシステムになる。私としてはイレギュラーなシステムだが外せないレンズばかり。盗まれる、壊れる、も考慮するとこうなるか。

 少し機材が多い。もう少し合理的に軽くできないか。

 そうなると重たいニコンを外し、ディスタゴンをSONYにつけて、あとはバリオ・ゾナーのE16-70mmにすれば、Zeissシステムとなりコンセプト通りだが、これじゃ超広角と超望遠がとれへん。となるとSONYの2本のズームレンズを加える必要がある。だがレンズ交換はしたくない。そんな風に撮影機材のチョイスはいつも悩ましい。

 それにしてもいつものフィールド機材EOS1DsMark3+28-300mmの3.1kgよりは、Maxで2.7kgだから軽い。今度は、こんなシステムでイスタンブールの街を徘徊・・、と地図を眺め空想旅行だ。

 トルコも世界遺産が18カ所と多い。こうるさい参加者達をカッパドキアの遺跡群にゆかせ、俺はイスタンブール街の徘徊に専念しつつクルーズ船かと考えたり・・・。飛行機は関空発着だから夕方着の夜発だと記憶している。接続時間があれば最終便で沖縄ダイビングと抱き合わせもあるか・・・。

 そんなことを考えていても、空想が現実になるのは、まだ先・・・・。

 

追伸

 今年は、祝日を隣接させてイレギュラーな4連休をつくっていたことに気づかなかった。扁桃腺炎の後遺症もあり、ちと病院へと思ったが適わない。

 巷は、新型コロナの第2次感染だから、じゃあ仕事を休みにして外へ出かけるという気分でもない。それでも出ようと思えば、プリウスで出かけるほかないが、最近車を動かしていない。おかげで免許証の色はゴールドだが、それって運転していないから注意せよという意味なのか。

 今の第2次感染が、第1次感染時より感染状況が低減しているとは限らず逆の場合もあるだろう。データを眺める限りでは、第1次感染をしのぐ勢いで第2次感染が広がる可能性もある。そのあたりの動向は、連休後1週間ぐらい経過しないとわからない。感染ごときで社会の動きはとめられない。検疫・予防しつつ、社会を動かさないと共倒れだというのが、今の政府の見解なのだろう。

 そんなわけで、家にこもってデスクワークになりそうだ。だからブログの話題も、官能小説の続きぐらいしかない。といって冬の画像では、執筆意欲も今ひとつだ。しかし翆達の声を聞かないと寂しい。だから画像をすべてデッサンにする方法もあるが、これは制作に少し時間が必要で悩ましい。デッサンにすれば、翆の家の点景や濡れ場まで表現できちゃうけど、新聞小説みたいで少しリアルになりすぎるなどイメージの組み立て方が違うだろう。そのあたりが悩ましいですね。

 

EOS1DsMark3、COMPACT MACRO EF50mm/F2.8

1)ISO1600,焦点距離50mm,露出補正-0.67,f/8,1/40

2)ISO1600,焦点距離50mm,露出補正-0.67,f/8,1/40

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fisheye36. ヒトズラハリセンボン1匹

2020年07月24日 | diving

 

 

穴の中にヒトズラハリセンボン1匹。

お腹を撫でると気持ちよいらしい。

それ以外の所を撫でると体全体にトゲを突き立ててくる。

海藻の立派なお家を住処としているはクマノミ?

時期が来るとお腹の方からオレンジになるのだろう。

ディズニーの映画に出てくるのはカクレクマノミだ。

子育て中だからこちらを威嚇してくる。そこがシャッターチャンスだけど。

水中の透明度はあるが魚の種類が少ない沖縄の海。この時期そんなに少なかったか?。

去年のことは忘れている沖縄の海である。

 

沖縄県慶良間諸島

GoPro7、INON水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ UFL-G140 SD

1)ISO597,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/862

2)ISO443,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/668

3)ISO465,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/584

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fisheye35. 半水面撮影・・・その後、悩ましい3週間だった

2020年07月23日 | diving

 

6月、半水面撮影ができるエキジット直前は、格好の撮影チャンスだ。

水面だと思われる位置に機材を構え、連写、連写である。

波があるから、偶然に期待するほかない。

偶然グッドな画像が撮れる時もあるが、愚作を量産することは常だ。

もう一つ、光が射せば、裏側からみた水面も面白い。

もちろん。これも偶然の産物。

撮ろうと思って撮れる要素は低い。

偶然に支配されている。

もう一つはビデオモードにして、後から切り出す方法である。

これはバッテリーの消耗が早いが。

Gopro7で2ダイブしかバッテリーは持たない。

バッテリー交換は可能だが、雑然とした船上では実に面倒くさい。

そこで1ダイブはニコンクールピクスW300を持ち出すことにしている。

つまりバッテリー交換はしない前提で機材を準備する。

・・・・

さて石垣島から帰ってきての3週間が悩ましかった。

石垣島のホテルで冷気を顔に浴びながら寝たら、喉の痛みと鼻づまりになった。

一時、市販薬で改善したが、京都に戻り一気に発熱し病院へ。

もちろん熱があるから隔離診察だ。

最初にレントゲンを撮られ新型肺炎ではないことが確認された。

それで薬をもらい、完治しかけていた。

それで1週間がすぎた。

ここまでは以前書いた。

2週目は歯が痛い。

歯医者へ。しかし虫歯ではない。雑菌で感染したのだろうと抗生物質と痛み止めの1週間だった。

おそらくダイビングのレギュレータから雑菌がはいった可能性が高い。

それで歯の痛みも治まったようだ。

3週目は、夜になると一気に38.5度の高熱が出る。それも毎晩だ。

そこで医者からもらった解熱剤が効果を発揮した。

だが今度は排尿するときに痛みを感じる始末。

これじゃ、きりがない。また病院ゆくか・・・。

そこで朝から思い切って身体を動かしてみることにした。

そしたら身体の代謝機能のスィッチが一つ一つはいってゆく感じで夜には全快してしまった。

幸いブログは書きだめていたので、なんとか続けられた。

新型肺炎と似た症状の病にかかると、プレッシャーを感じつつの意識も最悪な3週間だった。

 

沖縄県石垣市

GoPro7、INON水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ UFL-G140 SD

1)ISO159,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962

2)ISO357,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/962

3)ISO100,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/1925

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ZEISSの空気111.  小説:小樽の翆:138. 幕間11.

2020年07月22日 | Sensual novel

 

 ついに「小説:小樽の翆」も、冬物語から夏に突入してしまった。

純文学であれ、官能小説であれ、ジャンルを問わず小説は、そこに数多くの登場人物がいて、彼らとすぐそばで話をしているようでもあり、そうした会話が聞こえてくるようでもあり、そこが小説を書く面白さの一つだろう。まして人との接触をするな、という新型肺炎による制約があるなかで、小説の登場人物達との会話は、心安らぐ数少ないコミュニケーションだと思っているし、それが小説「小樽の翆」を長く続けてきた理由だと思われる

 それにしても夏に雪の画像だから違和感はぬぐえない。小樽の5月、6月は、一斉に花も咲き、青い空と新緑と相まって、美しい風景だろうということは容易に想像できる。だから「小説:小樽の翆」にも夏の章があっても面白いと考えていた。

 だが今小樽へゆくのは大変リスキーだ。というのも先日、昼カラオケでクラスターを発生させてしまったからだ。目下感染者59名を数える。山と海に囲まれた狭い街小樽も、ついに感染地になってしまった。これでは取材にゆけない。

といって、この柔らかい空気があって好きだった官能小説の登場人物達との会話を止める気分でもない。どうしようかな・・・。

 官能小説も、朝起きて書いている。それで濡れ場などを書いたりすると、ホットな気分になって、その後の仕事がはかどる。多分私には、頭を柔らかくし気分をリラックスさせてくれる効果があるのだろう。セックスを日常感覚で書きながら、つまんない自己規制やモラル意識から乖離できれば面白い。だから官能小説は、癒やし系だし、気力回復薬だろう。

 さらに現代人は、仕事、結婚、出産、キャリアな仕事、晩婚、超高齢期出産といったように、全てを後ろ送りにするライフスタイルを選択し、そして誰しもそれに右へならい!、多くが追随してきた。それはステレオタイプ化した現代人の意識のなせる技だろう。

 しかし小説では、左へならい!、なのである。万事早送りをするライフスタイルを提案している。超といってよいぐらいの早婚であり出産であり、核家族ではなく大家族といった具合にである。そして早送りライフスタイルは人生の負担が少ないということも発見した。そんな左へならいの早送りライフスタイル、そこがこの小説「小樽の翆」で変わることがない基本的考え方なのである。

 もう一つある。それは核家族への疑問だ。

 私の父の実家は11人、母の実家は8人の子供がいた。小学生の頃夏休みのお盆でよく母の実家にゆかされた。実家のお盆の時は、三間続きの農家に雑魚寝である。そして8人の子供達が総出でお盆の料理をつくり宴会の準備をしていた。もちろんそれはすごいご馳走だ。8人の子供達がさらに子供をつくるから、もう遊び友達だらけで、なかには色っぽいお姉ちゃんが川へ魚釣りにつれていってくれたこともある。多分女の色気を感じ始めたのはその頃だろう。そう思っていたら、翌朝お姉ちゃんはお腹が痛いといいだし、回りがよってたかって、これ盲腸だなと推察して、農家のトラックで遠くの病院へつれられていった。もちろん盲腸だった。

 そんなふうに、いろんな人間達がいて沢山のコミュニケーションがある、それが田舎のお盆の頃である。いま考えても、それは最高の夏休みだったと記憶している。だから日本のリゾートなんてものが実にアホらしく思われるのであるが・・・。人間が生きてゆく基本には、たくさんの人間達とのコミュニケーションがある。それが一つのファミリーのなかで充足されていた。

 そんな原体験をしてくると、現代の核家族社会への疑問がわき上がる。それがもう一つの基本的考え方としてある。つまり左へならいのライフスタイル、脱核家族、これが書き始めた動機だろう。書いてみたら、つまりシミュレーションしてみたら、多数の人間の生き様が重なり、様々な事が起きる、それは面白いではないか。歩き去るカップルの背中をみながら、そんなことを考えていた。

 

小樽市

SONYα6600、E18-135mm/F3.5-5.6OSS

1)ISO800,焦点距離33mm,露出補正-0.3,f/13,1/50

2)ISO500,焦点距離135mm,露出補正-0.7,f/13,1/250

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ZEISSの空気110. 小説:小樽の翆137. 玲香さんの出産

2020年07月21日 | Sensual novel

 

ゴトッ!、と音がした。

玲香「しまった!、スマホをベッドの下におとした。ベッドの下は物で一杯だから手を伸ばしてもみつからない。最悪!、隙間に落ちた。ウウッ!!、お腹いたたたっ!!!、動けない」

 ツカモッチャン先生の長女の玲香さんは、出産が近いので実家に里帰りしていた。子供達は、みんな学校だ。ママも買い物にでかけている。

玲香「助産院へ電話!、アカン、電話番号はスマホのなかだ。誰もいないのか・・・」

またゴトッ!と音がした。

階下から聞こえてくる。誰か帰ってきた。

玲香「誰かぁー!・・・・いる!!!、痛ったたた・・・・」

小さな足音が階段を上がってくる。

小春「お姉ちゃん・・よんだぁー!!、あらなんか苦しそうだよ!!!、病気!?」

玲香「生まれそう!!、ママ呼んで!!!、そうかスマホ持ってないかぁーー」

小春がバッと走っていって赤ちゃんの本をもってきたまではよかったが、それって生まれた後の話。

小春「書いてないよ」

玲香「それよか、スマホ探して・・・」

小春がベッドの下をかき回したがみつからない。そんな時またゴトッ!と音がした。

・・・

玄関では、グラサンしたマサヒロ君がお寿司を持ってたっている。

マサヒロ「いないのか、じゃ、お寿司をドアにかけて帰ろうかなぁーー」

帰ろうとした矢先、「帰らないでぇー!!!」・・・と悲痛な声が上の方からした。

小春「お姉ちゃん、お腹が痛いって、家、誰もいないの・・・」

マサヒロ「ハアッ!、ああっ、出産が近いんだ、あがるよ」

玲香「助け星ー、ママに電話しぇーー」

マサヒロ「電話番号は?」

玲香「覚・え・て・な・い」

マサヒロ「じゃあ、登録してあるのはツカモッチャン先生だな・・」

そんなわけでツカモッチャン先生からママに電話が飛んで、すぐ帰るよという返事。

マサヒロ「助産院の先生の所に行く?」

玲香「動けない!、お腹が痛い!!」

マサヒロ「じゃあ、僕が呼んでくる・・・」

そういってマサヒロ君は、1kmほど先にある助産院の先生の所までダッシュした。

・・・・

ほどなくしてママが帰ってきた。マサヒロ君が助産院の先生を担いで戻ってきた。遅れてツカモッチャン先生も帰ってきた。

助産師さん「もう鎮痛が始まっているし、動かせないから、ここで産みましょう。それにしてもここは狭すぎるね」

ママ「下のソファがベッドになる」

みんなで玲香さんを担ぎ上げて下のリビングまで下ろした。ここが分娩室がわりだ。

そのうちにツカモッチャン先生の子供達が順次帰ってきた。

ママは非常食のおにぎりをこしらえている。ツカモッチャン先生はマサヒロ君と物置でタライやらを探している。

マサヒロ君と遊んだ長男の一太郎君、次男の小太郎君、次女の美希さん、三女の明菜さん、三男の翼君、それに三女の小春さん、これでツカモッチャンファミリーは、そろった。

・・・

助産師さん「おこたち!、ウロウロしてないで、かわりばんこにお姉ちゃんの腰を押してあげてねぇー・・・」

美希さんと明菜さんが玲香さんの腰を押している、小春が小さな手で団扇をあおいであげてる・・・・。一太郎君と小太郎君と翼君は、ストーブをおこしお湯を沸かし始めた。

助産院さん「長丁場だからゆっくりやりましょう」

ママ「手が空いたものからおにぎり食べてぇー、今夜は長いよーーー」

夕方遅く、翆がお産グッズを抱えてやってきた。

翆「マサヒロから電話があったの。賑やかなお産ねぇー」

ツカモッチャン先生が頭をかきながら「我が家の晴れ事みたいですぅー(笑)」

実際晴れ事だしね。

6人の子供達の12本の手が、かわりばんこに玲香さんの腰をさすったり押している。助産院の先生がおとぎ話をしたり歌を歌ってくれている。

そんななかで玲香さんは、痛い!、痛い!、と叫び続けている。そんな声には飽きたとばかりに、子供達はもみ疲れで寝ているものもある。

・・・・

・・・・

助産師さん「さて、ソロソロかなぁーー、はい!、生まれるよ!!!。じゃあ息んでみますか。ほら!、みんなでお姉ちゃんを支えていてね。ハッ!、ハッ!、フゥーでいってみますか・・・」

12本の手が玲香さんり身体を支えている。

玲香「ハッ、ハッ、ハッ、フゥーー・・・」

助産師さん「その調子で、そのうち赤ちゃんとタイミングがあって来ますよ」

ツカモッチャン「小春がしたってダメよーー(笑)、みんなでやろう・・・」

そのうちに子供達の大合唱になって、ハッ、ハッ、フゥー、が真夜中の家を振るわしている・・・・・。

ハッ、ハッ、フゥー、ハッ、ハッ、フゥー、ハッ、ハッ、フゥー、ハッ、ハッ、フゥー・・・・・・・・

玲香「ハッ、ハッ、フゥー、・・・・うーーーん、こなくそ!!、ぎゃーー!!!、痛い・・・・

助産師さん「おっ、頭が出てきた、その調子・・・・」

ハッ、ハッ、フゥー、ハッ、ハッ、フゥー、ハッ、ハッ、フゥー、ハッ、ハッ、フゥー・・・・・・・・

助産師さん「出た!!!、」

子供達はぎゃー!!、といって後ずさり。助産師さんが赤ちゃんの背中をたたくと・・・・・

ぎゃーーーー、ぎゃーーーー、ぎゃーーーーー・・・・

助産師さん「はい!!!、おめでたです。母子ともに順調だね」

後ずさりした子供達は、おびえるような目つきで眺めている。

そのあとは、へその尾を切ったり、胎盤を戻したり・・・・・ぬるま湯で赤ちゃんの身体をあらったり・・・と助産師さんと翆が手伝っている。

そしてタオルケットにくるまれた赤ちゃんが玲香さんのところにはこばれて、教えるともなく小さな手がお乳を探している。

そんな光景に、子供達はあとずさりして、目だけは赤ちゃんに注目。

小春「エイリアンの子供みたい」

ツカモッチャン先生「それをいっちゃあ、お姉ちゃんが可哀想祖よ(笑)、こっちはエイリアンのお爺ちゃんズラ・・・・

(笑)・・・・

助産師さん「こんなに大勢の家族に見守れながら出産するなんてのは、私も初めてだよ。いい出産だったねぇー」

玲香「あっ、忘れてた!!。パパに連絡するのを !!!!」

パパは仕事でいなくても、玲香さんの下の子供6人、ツカモッチャン先生と奥さん、それに翆にマサヒロ君、総勢10人のファミリー達が支えたお産だった。

・・・・・

小樽の地平線が少し明るくなってきた。

 

小樽市

SONYα6600、E18-135mm/F3.5-5.6OSS

ISO6400,焦点距離18mm,露出補正-0.5,f/4,1/6

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ZEISSの空気109 小説:小樽の翆136. 核家族

2020年07月20日 | Sensual novel

 

 翆「マサヒロがお爺ちゃん寿司を持ってくるから受けとっておいてね」

そういって翆は病院へ通勤していった。といっても徒歩10分もかからないのだが目下突然の高齢者クラスター発生で、てんやわんやだろう。

昼前にマサヒロ君がお寿司をもってやってきた。だから散歩に誘い出した。

ナンタルの坂道を東の方へ降りてゆきながら、ここも感染地になっちまったな。

マサヒロ「狭い街ですから、そりゃすぐに感染地ですね」

どうして、こんな時期に、あの高齢者達が昼カラオケなんかにつどったのだろうか。

マサヒロ「多分みんな核家族のなれの果ての一人暮らしで寂しいんですよ。だからつられると、ついつい便乗しちゃうんでしょう」

核家族のなれの果てか。寂しいライフスタイルを現代人は選択しちまったな。

そういえば、マサヒロ君とこのジュニアは元気かい?

マサヒロ「もちろん元気でパパ達のクロッキーのモデルになっています」

パパ?、正確にはお爺ちゃんだよね。

マサヒロ「生活上パパですよ。だってオジサンのこと義理のお父さんって呼ばれたいですか?」

それも変だな(笑)。

マサヒロ「呼び方なんかどうでもいいんです。それよか家族が沢山いることの方が大切ですよ。それでパパ、つまりお爺ちゃんが指5本だして、後これぐらい欲しいとサインをくれるんですよ。もうつくれといわれているようで(笑)」

ツカモッチャン先生の所の7人ファミリーが頭にあるからな。

マサヒロ「あれが正解だ。はよ作れだって。だから上さんが高校を卒業したらバスバスと・・・・(笑)」

たしかにお爺ちゃんは翆一人しかつくらなかったけど、翆の子供、つまりマサヒロ君が生まれて気がついたわけだ。

核家族なんかくだらん。やはり多産系が面白いということを。

絵描きの感性だね。

あるいは人間の本来の感性というべきかな。

 

小樽市南小樽

SONYα6600、E18-135mm/F3.5-5.6OSS

ISO100,焦点距離48mm,露出補正-0.7,f/5.6,1/1000

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ZEISSの空気116. 梅雨晴れの散歩道2. 街が病院化してきた

2020年07月19日 | Kyoto city

 

全ての物に色はあるけど、私が探しているのは、彩度が高く感性を刺激してくれる色だ。

しかし、そんな色は京都の街にはない。

マクドナルドでさえ、京都で赤は使えない。

お稲荷さんの祠が苔むしている。

京都は赤とミクロの目線だけだ、つまり、こういう美学だ・・・・。

・・・

それにしても最近、街全体が病院にいるようだ。

テレワークだから、病院のベッド上からだってできる。

スポーツなんか無観客試合だから、ベッドの上で見ていても変わらない。

もっといえば、エクササイスだってPCのモニターで見ながらできるし、学校の勉強だってベッドの上でできる。

レストランのメニューは、お弁当化されUbar eatsが届けてくれる。

つまり街が病院化してきた。

マーケットの雑踏も、街を歩くと生き生きとした気分になる、そんなものを全部捨てちまった。

つまらない街になった。

・・・

そのニコン用ツァィスレンズをSONYαにつけてみた。

ディスタゴンのシャープさがない。

SONYαのセッティングをしてない。

拡大画像を見慣れるなど、もう少し習熟する必要がありそうだ。

なにしろシビアに焦点が移動するマニュアルだからね。

ここは、私的に見れば被写体の乏しい街だ。

 

京都市下京区

SONYα6000

Carl Zeiss Vario-Tessar E 4/16-70mmZA OSS T*、Carl Zeiss Distagon25mmZF/F2.8ZF T*

1)ISO100,焦点距離33mm,露出補正+0.3,f/4,1/800

2)ISO100、焦点距離51mm、露出補正-0.5、f/4、1/320

3)ISO100、焦点距離70mm、露出補正-1、f/8、1/250

4)ISO100、焦点距離42mm、露出補正-1、f/4、1/400

5)ISO500、焦点距離25mm、露出補正0、f/4、1/60

6)ISO100、焦点距離70mm、露出補正+1、f/4、1/320

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ZEISSの空気115. 梅雨晴れの散歩道1. ツァイスレンズが泣きたくなる街

2020年07月18日 | Kyoto city

 

ツァイスレンズが色を欲している。

といって色に貧しいのが京都の街だ。

それでは、ツァイスがもてあます。

ドキドキする色、ときめくような色、ワクワクする色、うっとうならせる色、色は多彩な表現感覚をもつ。

パリのコルトンブルーの外壁みたいな色が欲しい。

そんな表現感覚に乏しいのが京都の街だ。

だって京都の街色は、お稲荷さんにはじまり、平安神宮、万亭(一力)と、必ずカーマインレッドが登場する。

それをパスすると禅宗寺院の黒や茶系のディープトーンばかりだ。

カーマインレッドと補色の関係にある緑系や青系の色が少ない。

散歩の間に色を探し歩くが、どこかに必ずカーマインレッドが登場する。

つまり京都の街は、ツァイスレンズが泣きたくなる街だ。

それに今年は、祇園祭山鉾巡行も中止された。

それが古都の落ち着きの本質か・・・。

本質は、まさに退屈だ。

マロロスの市場やポルトの街並みを思い出しながら・・・

京都の退屈な色の街を、私の2本のツァィスレンズを携え少しだけ撮り歩いた。

1本は、ニコン用のレンズを代用している。

こんな風に、マウント一つで使い回し可能なところが気に入っている。

2本のレンズで、タップリとツァイスの空気を・・・、実をいうと特に大きく画質が違うわけではない。

京都の街も、この頃から本格的な夏の気候になる。

 

 

京都市下京区(2020年6月6日)

SONYα6000、Carl Zeiss Vario-Tessar E 4/16-70mmZA OSS T*、Carl Zeiss Distagon25mm/F2.8ZF T*

1)ISO2500,焦点距離70mm,露出補正+0.3,f/11,1/125

2)ISO100,焦点距離16mm,露出補正+1.3,f/4,1/320

3)ISO200,焦点距離70mm,露出補正-0.2,f/4,1/125

4)ISO100,焦点距離25mm,露出補正+0.3,f/8,1/100

5)ISO100,焦点距離16mm,露出補正+0.3,f/11,1/80

Nikon Df、AF Micro Nikkor60mm/F2.8

6)ISO1600,焦点距離60mm,露出補正0,f/8,1/80

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NIKON FREAK494. 三線島!?

2020年07月17日 | diving

 

 水中で集合してポイントへ向かう。

帰ってくるパーティーもいるから、ダイバー達が多いポイントだろう。

Gopro7は2ダイブまでしかバッテリーが持たないから、3ダイブ目はニコンにした。

いつも浮上したときの画像を撮っておくが、ニコンにそんな配慮はしてなかった。

キビナゴの群れ・・・、さてどこのポイントだ。

こういうときに画像の日時を手がかりにログブックをみると、石垣島三線島とある。

三線島!?。

記憶にない。

調べても出てこない。

時々こんなこともある。

地上の風景も撮影しておくべきだった。

いつも何かを忘れてしまうダイビングだ。

だが地上の風景は覚えている。

観光スポット川平ビーチだからね。

 

 

沖縄県石垣島

NIKON CoolpixW300

1)ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/400

2)ISO125,焦点距離9mm,露出補正0,f/4.3,1/200

3)ISO125,焦点距離9.2mm,露出補正0,f/4.3,1/640

4)ISO125,焦点距離7.2mm,露出補正0,f/4.2,1/100

iPhon7

5)ISO20,焦点距離3.99mm,露出補正0,f/1.8,1/7407

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする