湖のような水田も、今では苗が育ってきた。これがベトナムだと言ってもあまり不自然ではないアジア的な風景が続く。これらの地域が平均温度差でみれば10°位であるが、自然環境全体からみれば僅かな差である。そんな僅かな差の中で風土の違いをつくり人間は暮らしているのか。
グランドレベルから成層圏に達する距離がが20~50km位だから、京都から彦根あたりまでの距離であろうか。毎日成層圏を越えるところまで往復しているわけだ。鉛直方向の指標を水平方向の車窓の景観に置き換えて車窓撮影をしている。新幹線ならば20分もかからないか。
そんな個人の思惑などとは無関係に今日も30°越えか。それに口之永良部島新岳で噴火。島をみているとひょっこりひょうたん島。温泉がいたるところでわく国立公園だから注目度抜群。 村の正面に火山がある配置は、どこかナポリのようだと推測。 あっ!、そんなところに秘境があったか。噴火が収まればビジターが増えること必然。
どこかネイチャーな空気を感じさせる夏である。
新幹線 京都-米原 5月2日
OLYMPUS E-M5 MACRO ELMARIT45mm/F2.8
ISO200,露出補正-2/3,f/2.8.1/4000