Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

EOSな日107. iWeb時代の最後のブログ

2017年05月28日 | Shonan coast

 多分この画像が10年続いたiWeb時代の最後のブログのラストだったと思われる。調度サーバーの契約更新時期だったこともあり、その後iWebソフト自体をバージョンアップさせサーバーにアップすることはできたがWEBとして使えない。だからこれまでだましだまし使ってきたiWebもお終いにしようと考えた。そこでgooに乗り換えたわけだ。

 つまり私の場合、乗り換える時期があまりに遅かったというべきだろう。やはり使い慣れると変えたくないという気分の方が強いのである。だが実際にブログを見ている側は、時に編集が崩れといった具合に、みにくかったのだろう。どこか一人勝手にだらだらと続けてしまったようにも思われ反省はしている。それにgooのほうが圧倒的に契約料が安い。もっと早く乗り換えればよかった。

 そして、乗り換えるときに最後の一週間のブログだけ保存し忘れた。だからここだけ永久に何を書いたかわからないから、復元もできない。ただし画像だけはナンバリングして残っていた。だから画像をたよりに一週間分を再度執筆しなおした。多分このブログでお終いにしますというアナウンスだけはしたのだろう。FBとリンクしていたので、それは大きなことできなかったかもしれないが、私のブログだけを読んでくれた人は、文字通りそれで最後になっただろう。

(テキストデータ紛失のため再執筆)

 

EOS40D,EF100-400mm 

 

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EOSな日106. メカマニア

2017年05月27日 | Shonan coast

 女の子の台詞で「私にもカメラの使い方を教えて!」

 そこで男の子は「こうしてレンズを回して距離をあわてせ・・・・」といった具合に手取り足取りで丁寧に解説する。

女の子の頭の中では「なんか前にとがったものを握ってぐるぐる回すのなんてグロテスクよねー」、とか「複雑で面倒くさいわ」とか「重たいのね」とか、つまり否定的な気分しか発生しない。つまり教え甲斐がないわけだ。だから女にカメラの使い方を教えてもしょうがないのだ。自分で勉強してよというのが正解。

 そのうちスマホが登場して、露出もピントを合わせることも、そして使い方もいらないカメラが大ヒットする。それに結構よく写る。当然女の子は、こういうのが欲しかったといわんばかりに魚が水を得たように飛びつく。結局世界で一番売れるカメラがiPhoneだったりすることになる。

 実際自分で勉強する女の子も当然いるけど、それはプロの写真家を目指そうといった具合に目的をもった場合の女の子であり、大半はスマホカメラで十分なのだ。実際ヨーロッパに遊びに出かけ、スマホしかもってゆかなかったという女子学生もいた。なんとも合理的な発想だなと私は思った。

 まあ男と女では、メカに対する考え方が全然違うのだよ。それは多分小さいときからの生活環境だろうと思われる。女の子でも小さいときから機械を分解させたり組み立てたり、暴発させていれば、男の子なみのメカマニアになるだろう。

(テキストデータ紛失のため再執筆)

 

鎌倉市七里ヶ浜

EOS40D,EF100-400mm

 

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EOSな日105. 親ばか

2017年05月26日 | Shonan coast

 ワーゲンか・・・海岸通りはオープンで走れば気持ちがよいだろうと思う。ただしこの道はいつも渋滞気味なのだ。

 ワーゲンも昔のスタイルを復活させた車種は、どこかヒットラーのデザインを想起させてチンキで嫌いなのだが、ゴルフのオープンカーはヨーロッパ車の空気を感じさせてくれる。当初のゴルフはジョルジェット・ジュージアーロのデザインだから、直線的でもボディをなでると随分丸いのだなと思った。そのあたりがジュージアーロ的ではある。もちろんこのゴルフは今とは随分スタイリングが違うのだが、ジュージアーロの感性が冴えている。

 大学時代私は建築を勉強したが、隣の部屋はプロダクトデザインの部屋だった。スチール系はむかしからなじみがないので、やはり建築でよかったか。車はスチール系というよりはいまではアルミ系の世界だし、わてのプリウスなんかフラモデルじゃないかと思うこともある。つまりプラ系・・・。

 人間の才能というのは、小さいときの刷り込みが貢献しているのではなかろうかと思われることもある。やはり小さいときから分解したり組み立てたりするのが好きで、ときには暴発させて周りを脅かせるぐらいのことをするぐらいの危ない子供でないと、車のデザイナーやエンジニアはつとまらんだろうなと思う。そうしたテイストというのは、父親や母親的世界観からいかに脱出するかという独立的精神によって成長する。 

 よく親子科学教室なんていうイベントで親子で工作してる光景をテレビで放映しているが、あれほどばからしいものはない。私も美術館の企画で針穴写真の講座を受講し、最初の講座だけ親子がやってくるのだが、親の子供をみる目つきが異常だったな。親子で社会に出てくるとうちの子はすごいでしょうといわんばかりの目つきだった。やはり親ばかという言葉があるんだと思った。実をいうと、そういう親とさっさと決別して自分の世界を作れる才能こそが、後のデザイナーやエンジニアを育てるんだけど。

 もちろんこれは小学生ぐらいの話である。それが高校をすぎてやると単なる暴走族だけど。

(テキストデータ紛失のため再執筆)

 

鎌倉市鎌倉高校前

EOS40D,EF100-400mm

 

 

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EOSな日104. 体型

2017年05月25日 | Shonan coast

 海岸に望遠レンズを持って行けば、こんな光景は簡単に撮れる。といってそのなにがおもしろいのかといわれれば、特にない。さらには痴漢呼ばわりされるのが最近の傾向である。触っていないのだから痴漢ではなく視漢というべきか。レンズに撮らされているといってもよいだろう。もう男だまして早く嫁に行け!、と心で念じている。

 というのも20代のギャル、でも体型はずんどうであり、しっかり叔母はんを目指している。だって腰がくびれていないですもんとこちらは余計な観察をしてしまう。まあ体型が良いのは二十歳までね。それ以降は鍛えないと格好良くはならない。

 もし鍛えているとそりゃもう体型は格好よいですよ。人間のボディも鍛えないとみられないということかもしれない。ギリシャ彫刻はそうした理想型を表現している。クロッキーでは体系的に特徴があるモデルさんがくるけど、そうでないと人間の体型ってけっこう醜いのだよ。駅のキオスクの週刊誌のタイトルを流し読みにしていると、衝撃のヌード!!!、といったたぐいの言葉が多いが、その醜いのを脱がして何が面白いかな。

(テキスト未保存のため再執筆)

 

藤沢市江ノ島海岸

EOS40D,EF100-400mm

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EOSな日103. アウトドアの志向性

2017年05月24日 | Shonan coast

 夏になったらそのまま海に飛び込みたいと思う気持ちは誰にでもある。ならばそのまま入ってしまった。「うわーっ!気持ちいい」そうでしょう。それは正解だと思う。お姉ちゃんの後ろから大きな波がきているんだけどね。ずぶ濡れになっても洋服なんてすぐ乾くし、ええんちゃうの。それが海岸のスタイルだろう。

 アウトドアの志向性は、海派、山派と二つに分かれる。どちらもそれなりの面白さがあるけど、いまの私ならやはり海派だろう。

 というのも山はすべて自己責任ですというところが恐ろしい。登山路で急峻な崖が現れても上るしかない。こわい絶壁路も渡るしかない。そうしないと山小屋にはたどり着けないこともある。たどり着けなければ帰るほかない。なにしろ危険が誰にでも平等に訪れるというわけだ。怖い思いをして経験することを繰り返しながらアルピニストになるのだろう。すべて個人の責任で上達してゆくというところが、怖いですね。なんか山男って根性が根暗なんだよ。

 そんな思いをするぐらいなら飛行機を使えば、エベレストの頂上にも立てるということを考えた輩がいた。実際にたったかどうかはわからないが、苦労して頂上にたどり着いたら、コマーシャルのロゴが入ったヘリが頂上にいたでは少ししらけるのではなかろうか。

 それに引き替え海はチームワークの装備が必要である。ヘリだってこれない。チームワークでなければ酸素タンク一つ届かないからね。エアがなきゃ潜れないでしょう。

(テキスト未保存のため再執筆)

 

EOS40D,EF100-400mm

 

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EOSな日102. 京都都心の路地

2017年05月23日 | Kyoto city

 東当院通りから小さな路地を入るとビル群に囲まれたこのような豊かな和の空間が出現する。ビルの反対側は烏丸や四条の通りである。そうつまり都心の路地である。

 こんな路地をみていると、周囲に高層マンションを立ち並べその中庭にこうした和の戸建て様式の建築群による空間ができるのではと思う。その中心にはお稲荷さんをおくのだろう。こんな空間をつくる方法もあるだろうと考えている。高層マンションで囲まれたの中庭に該当する空間に和の戸建て住宅群によるコミュニティを形成するとというわけだ。

 空間というのは、利用する密度を高めるとと面白い空間になる。いや小さな空間であっても、設え方次第でどうにでもなるといった方がよいかもしれない。

(テキスト未保存のため再執筆)

 

EOS1DsMark3,EF16-35mm/F2.8

ISO400,焦点距離35mm,露出補正+1/3f/6.3,1/100

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EOSな日101.  路地奥の民家

2017年05月22日 | Kyoto city
 路地の奥に古民家が見えるという構図は、どこか地方都市に出かけたみたいな画像だが、ここは京都市下京区の都心の風景である。
 こうした風景が京都には、さがせばまだ少しはあるだろう。ならば歩きたいから場所を教えろというのが効率主義関東人あたりの発想だが、あいにく私は記録していない。この日この時間で見える風景なのであって、天候が違えば、私は撮影等しなかっただろう。風景は、一言一絵といったら大げさだろうか。
 こうした撮影スポットに詳しいのは、映画人である。彼らのアングルは実に微妙に複雑な要素が排除されている。映画人をお友達にしなさいというのが、私の助言。
 ある映画人が教えてくれた海岸の砂浜へでかけたら映画のように整然としていなかった。どうしてかと尋ねたら、「あれは撮影前にゴミや小石を全部拾って、ほうきをもって全部掃除したうえに、砂をならしたのよ、大変だったす!。だから映画のような画像を撮りたければ、ほうき持参で海岸のお掃除をすればいいのでは」。そんな答えを想像して笑ってしまう。
 

京都市
2017年4月24日
EOS1Ds mark2,EF16-35mm/F2.8
ISO400,焦点距離35mm,露出補正-1/3,f/11,1/500 
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PEN LIFE1430. ろーじ

2017年05月21日 | Kyoto city
 東山区の五条通と七条通りの間に舗装していない路地があった。
 こうした都心の中に緑が多い意外な路地空間をみつけるというのも街歩きの楽しみ方。京都流のいい方をすれば「ろーじ」。固有の呼び方をするぐらいだから京都は昔からろーじがあたりまえに存在していた。ここは和風のしつらえが簾ごしに見え隠れしていてなかなか美しいではないですか。
 こんなところは日本人ビジターだったらまず来ないが、なんと外国人が私の眼の前を歩いていた。私同様に街の歩き方を知っているんだな。そうやって彼らは、自分の足で住みたい古民家物件でも探すのだろうか。だから外国人ビジターの方が日本人ビジターと比較すれば、はるかに街を徘徊する範囲が広く距離が長いと私は推測している。
 さてこのところ肩こりがとれない毎日である。水泳、マッージと続けているが、肩こりが続く。なんだろうか。冬の体が突然夏になったものだから、不協和音でも起こしているようにこの季節の体調は不調なのである。最大の原因は、パソコンと家の中が片付かないというあたりか。はやく大工サーーン、棚つくってぇーーーという気分だ。
 やはり仕事場が雑然を通り越して混沌としているのは、精神的に良くない。それはあたりまえの話だったか・・・。

京都市
OLYMPUS OM-D E-M1Mark2,
M.ZUIKO DG12-100mm/F4
ISO1600,焦点距離12mm,露出補正0,f11,1/60
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Nikon Freak89. 京都の空間

2017年05月20日 | Kyoto city
 完成した機材システムのE-M1mark2やロシアで活躍したEOS1Dsと撮り比べても、この9年前のFinepixS5の色が結構綺麗であり、民家はあくまで民家らしく描写されている。私にとっては、どこか魔物的な機材なので使うのに躊躇するのだが、やだなぁー、この機材は封印したいと思っているのにというややこしい気分である。
 今週の散歩コースには、結構路地がある。不動産用語でいえば旗竿敷地なのであるから路地に入ってみること自体が他人のプライベートな空間に入るようで勇気はいるのだが、静かに入って、そそっと撮影して、さっさと出てくる。住民に出会ったら「おはようさんです」の挨拶は必須。そうでないと大変きつい目つきをされる。京都の路地はそうした空間なのである。
 先日うちの大工さんと話したら、最近は古民家の改修ばかりで、外国人がよく買うそうだ。欧米人は大工にまかせ、米国人は自分で小さな工事はするようだ。どちらも日本の文化を大切にするという点では共通しているとのこと。古民家の改修で毎年40軒位てがけているようで、特に最近は民泊ブームでこれへの改修が多いようである。最近は土地建物付き物件価格が某区あたりだと坪600万円で取引されるという話だ。
 もちろんなかなか物件が出ないが、仮に物件が出た時は不動産屋間で極秘に取引されるので、東京人がいきなり街の不動産屋を訪ねてきても古民家にはありつけない。マンションを買うのとは違うのである。
 それだけに京都人がなかなか都心近くに住めないというのが難儀なところではある。京都の北区にお住まいで都心に3000万円土地付き建物を探しております、という広告がはいるようになった。京都人の感覚はそれで普通なのである。
 だから私のように撮影機材をかついで自分の足で歩いて町中を探しなさいよと申し上げたい。実は烏丸通の西側には結構人が住まなくなった古民家を私もみています。あとは北野白梅町のあたりとか。もちろん大通り沿いではなく、空き家に行き着くためには裏通りをあるき横丁にはいり路地をあるくという街歩きの根性がいるんですね。
 今日も東山区の旗竿敷地の入り口で不動産屋を待っている若い外国人カップルを見かけた。路地奥の民家が空き家らしい。こんな都心でラッキーな外国人だ。外国人は日本人とは違って、私同様マイナーな道をよく歩くから、そういう貴重物件を発見する機会も多いのだろう。
 この画像の路地も綺麗に改装して暮らしているので、感心します。ここに京都の空間が生きています。

京都市東山区
2017年5月16日
Fuji FinepexS5pro,AFNikkor16-85mm/F3.5-5.6
ISO200,焦点距離16mm,露出補正0,f/8,1/25
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PEN LIFE1429. ブリンセス・ストリート

2017年05月19日 | Kyoto city
 京阪七条駅から智積院へゆく通りをプリンセス・ストリートと呼んでおこう。そう国立京都博物館やハイヤット・リージェンシーホテルの間の七条通りである。それは京都女子大学への通学路であり、朝の8時20分頃には、この道を女子高校生や女子大生が大量にバッコして歩いてゆく。
 最近、朝の散歩は鴨川を渡り宮川町の路地を抜け大和大路へ出て、それから五条通りを超して再び細街路や数多くある路地を徘徊して七条通りへでると女子学生達と遭遇する。そしてこの近くの3軒のいずれかのカフェでお茶をし、自宅に戻る2時間~3時間のコースである。
 散歩のお供に、FinepixS5、EOS1Ds、E-M1mark2ととっかえひっかえで持参する。色が奇麗なのはFuji、使い勝手が良いのはオリンパス、重たいけどなんでも安心して撮れるのはキャノンという評価は置いといて、この辺りは、どことなく京都の空気が感じられるところであり名称のついた路地が多い。
 デスクワーク続きであり散歩が必須の毎日になってきた。それとプール。それでも肩こりがとれない。いよいよ私の体に適ったマッサージ屋をさかざなければならない。どうも生活のリズムが狂っているようだ。沖縄は梅雨だろうからダイビングは、梅雨が明ける6月中旬頃までできない。
 やはり部屋の模様替えがいる。雑然としていて片付かないと仕事をする気分ではない事に気がついた。昨日大工さんに軽い模様替えお願いした。さて今日は日差しが強くなってきた。5月だからもう初夏なのである。立派な夏といってよい。
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番外編286. ライフシーン

2017年05月18日 | Yokohama city
 その鶴見線を走っていた1両編成の電車がこれ。外壁のリベットがいかにも戦後復興の頃走っていたことを物語る。こんな車両が首都圏で最後までみられたのが鶴見線である。Googleで調べると、クモハ12形という車両のようだ。
 私は鉄ちゃんではないので車両の前面を写す事もなく凛とした女子高校生にレンズが向いた。工場地帯の住宅へ帰るところだろう。沿線は工場に隣接して狭隘な住宅が数多く密集している。オトンは鶴見の工場労働者でオカンが家を切り盛りしているんだろう。二人兄妹であり、お兄さんは工場労働者、その妹は、そろそろ進学か就職かの頃であり、進学しても近所の鶴見女子短期大学あたりだろうし、就職なら近辺の工場の事務職員か。なんかさえないなぁーという表情をしつつ、 典型的な6頭身の体格が良いボデイと少し筋肉質な足はバレーボール部だろうか、部活に励んでいるこのあたりの普通の女子高校生といった具合にライフシーンが浮かんでくる。そんな風景にすれ違った夕方の鶴見線のホームであった。
 鶴見は、JRの駅を介して海側に続く工場地帯と、鉄道に接近している総持寺の丘がある山の手の坂道をあがると閑静な住宅街が続くといった具合に明確に環境が二分されている面白いところである。
 さて最近朝起きてブログを書いていた。これが体に実によくない。そこで朝は散歩に行く事にした。最初は2時間程度の散歩で疲れたが、毎日散歩していると体が慣れてくるようだ。ようやく人並みの体力回復につながるとよいのだけど。 

横浜市JR鶴見駅
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番外編285. メカニズム

2017年05月17日 | Yokohama city
 横浜市には鶴見線というローカルなJR路線がある。本来工場へ通う労働者のためにあるから、地図でみると工場毎に複数の支線が設けられている。この電車を途中下車して歩くと工業地帯に取り囲まれた景観が広がる。聞いた事もない企業名があり、何を生産しているのかはわからないので、どこか秘密めいているところが余計に好奇心をそそる。
 Googleでこの撮影場所がどこだったか探ったがわからなかった。運河を超えて見つけた風景だから標高が少し高いはずだ。実際このあたりは、沿道に倉庫群ばかりが立ち並んでいるので画像のようなメカニズムがある風景には容易には出会えない。だから足を棒にして延々と続く退屈な倉庫の続く道を歩くほかないのだが、一番良いのは工場の家族見学会等を行っている時こそ是非便乗させてほしいところだが、今時そんなイベントがあるだろうか。
 背後右側にコークスの山だろうか、その山の上にショベルカーが見えていたりと不思議な風景ではある。だから製鉄所の一角だろうか。
 それにしてもデジタルデュープのこの画像は、結構綺麗だ。多分補正したPhotoshopの力が大きいように思われる。そう考えると機材なんてどれでもよい、今はそんな時代だろうか。つまり機材にこだわるという道楽が一つ減り、遊び道具が少なくなった。
 それならいっそ昔のLeizeを頑固に使い続ける方が賢かったか。それでフルサイズのニコンDfなどが1台あれば、いつでもデジタル化できる。そんなシンプル機材でよかったのかもしれない。日本の精密産業の発展におおいに貢献しちゃったよ。

ニコンF Nikkor S-Auto35mm/f2.8,ベルビア
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Nikon Freak88. 奥三河

2017年05月16日 | field work
 先週末は、豊田市のアーティストの家に泊まり、翌日彼の車で、なんちゃらの滝をみつつ鳳来山東照宮へ詣で、うめの湯温泉につかり帰京した。彼はパフォーマーだから舞踏の舞台になりそうな場所巡りでもある。川床の大きな一枚岩なんかええではないかと想を練っていた。
 こちらはたまには使わないと動かなくなりそうなFuji FinepixS5を持参し、使ってみると今でもよい色を出すではないか。シャッターを押した時の感触が心地よくニコン、それにFujiのCCDセンサーは新緑でははっきりと新緑の色をだしてくれるし、そうした色のよさがひかれるところだけど、これは魔物機材なのだ。
 つまり色がよいなら、それではツァイスのレンズを付けてと次第に大きく重たい悪循環に陥いる。よって今日はさっさと機材ケースにしまい込んだ。だれかに褒められたら馬鹿の一つ覚えで再び使うのかもしれないが。
 奥三河は、ビジターが来ることも少ない地味なところだが、それだけに静かでノイズのない風景が心地よい。忌野清志郎がプライベートでそして病気療養していたのもこの奥三河であったと聞く。彼が通った湯谷温泉ではなく、こちらは景色の良い梅の湯にでかけた。
 さてそろそろサーバー企業からサイト更新の連絡が来た。更新する機会にそろそろブログも刷新したいところだ。その前に雑用を片付けねば。
 早速工務店に軽微な工事を依頼すべく簡単な図面等をillustraterで描いていた。最近こんな仕事が面倒くさくなるほど意識が変わったのだろうか。いやんなっちゃいますね。

愛知県新城市鳳来山東照宮
2017年5月14日
Fuji FinepexS5pro,AFNikkor16-85mm/F3.5-5.6
ISO160,焦点距離16mm,露出補正0,f/3.5,1/30 
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Nikon Freak87. 肩こり

2017年05月15日 | field work
 画像は、広島市ゴミ処理施設中工場である。この吹き抜け空間にエコリアムという呼称がある。私たちがみているのは施設の一部分だろうけど、それにしても海に続くアトリウムがあり、植栽があり、ゴミ清掃処理車がアートになっている。こうして見せられるゴミ処理施設という考え方が素晴らしい。だれがこんな知恵を授けたのだろうか。
 建築設計者を調べたら谷口吉生とあった。ハハァーンと納得した。この建築をみていると、ゴミは汚いから役所に押し付けて見えないところで処理してもらおうという凡人の考え方に一撃を与えてくる。魅せられるゴミ処理所だ。
 画像は広島だが、今日は午前中名古屋、それも私が勤務していた大学の近くのマッサージ屋まで往復した。昨日に引き続きまたまた名古屋を通過するはめに。なかなか京都によいマッサージ屋がみつからないので、といって背中の凝りは治らないし、もうあかんというわけで。今度は車で往復しよう。丁度名古屋は駐車場が多いからこちらのほうが便利なのである。
 先日かかりつけの病院で概ねの検査をしてもらい、すべてOKだったので体は健康なのだが、肩や背中の凝りはいかんともしがたい。背中が凝ると絶望的な気分になりつまらぬ仕事も滞りがちだ。多分肩や背中が凝っているだけで絶望的な気分に陥り世をはかなんで自殺した人間もいるのではないかと思われる。それって原因は肩こりさ。結構肩こりで精神的に躁鬱気質になると思うな。

広島市
2008年9月19日
Fuji FinepexS5pro,AFNikkor16-85mm/F3.5-5.6
ISO160,焦点距離16mm,露出補正0,f/3.5,1/30 
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Nikon Freak86. 高所恐怖症

2017年05月14日 | field work
 週末は出かけるので二日分アップである。
 村野藤吾設計のカトリック教会世界平和記念聖堂である。風格がある戦後の建築でもあり重要文化財でもある。数は少ないけど広島には、後世に残る現代建築がある。それが単なる復興とは違うんだなと思わせてくれる。
 建築学会のプログラムの視察なので隅々までみせてくれた。塔にあがる階段なんかは、一寸恐怖心を感じさせてくれた。建築屋が高所恐怖症だなんていう話は実は結構ある。私は恐怖症ではないがそれでも人並みに高いところは緊張感がともなう。
 最初は、誰でも高いところに恐怖感を感じるのである。ようは普段の経験による慣れなんだ。山を歩いていると、反対側に崖があるぐらいで足がすくむことがある。それが何回も歩いているとようやく慣れてくる。それに体重が思いと動作が緩慢になり、これがまた恐怖心の対象になる。つまり太るなということなのだけど。
 だから建築のトビ職人はみんな体がしまって身軽である。孫悟空に登場する猪八戒みたいな太った体型ではトビ職人はあかんというわけだ。だって太っていたら建設中の部材に負荷をかけることになるから、デブじゃあかんのよ。
 それにしてもこの9年前の機材Fuji FinepixS5は、コンクリートの色なんか実物以上に綺麗だ。感度自動設定がないのでフルに手動なんだけど、フィルム時代はフィルム自体を交換しなければならなかったことを思えば、まあデジタルで進化したほうだ。だから今でもFujiは色が綺麗だろうと推測している。

広島市
2008年9月19日
Fuji FinepexS5pro,AFNikkor16-85mm/F3.5-5.6
ISO1600,焦点距離22mm,露出補正0,f/4,1/20
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