Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1474. もうやってられませんよ!

2017年09月28日 | diving

 さて沖縄へ出かける支度でもしようと思っていたら、ランドスケープソフトVue2016のダウンロードができるシリアルNOやアクティベーションキーをメールで送ってきた。なんだよ、ソフトは英語版ではないか。それも1週間以内にダウンロードせよと日本語で書かれてある。あらっ!、同時に来たアメリカからのMailでは5日以内となっている。どっちにしろ不在の時にタイムリミットがきてしまう。さすがに先日ブログで書いた零細企業代理店だぜよ。もう慌ててインストール。

 英語版ソフトであっても操作方法は変わらないだろうと思っていたら随分画面が進化しているではないか。日本語マニュアルが代理店から送られてきたけど、それ前のバージョンですよ。

 それにしても私にとってこのソフトは、20年程前のバージョン4.0の頃から使っている大変なじみのあるソフトだ。このブログ3DCGのカテゴリーでアップさせているVirtual Islandシリーズも、このVue5.0で製作したものである。昔のVueは大変使いやすかったし色も自然でよかった。特に"シャスタ湖"の水といった具合にテクスチャーの名称が固有名詞の地名だったりするのに好感を感じていた。それはこのソフトのプログラマーが世界を旅して様々なランドスケープのフィールド体験を積み重ねて作ったんだろうなと想像させてくれるところがとても人間臭くてよかった。だが、近年になり動画もできるなど大いに機能が拡大しスーパーリアルになった。おかげてライドスケープもハリウッドSF映画で見たような風景になってしまった。映画と同じ風景じゃ面白くないよなぁー。

 といってこれに変わるランドスケープソフトが他にあるのだろうか。私は記憶にないけど。そんなわけで当分英文をにらめながら新機能の解読作業になるのだが、もうそんなのはほったらかしにしてダイビングへでかけよう。もうやってられませんよ!。そんなわけで一週間このブログはお休みです。

 

沖縄県渡嘉敷島アリガーケーブル

OLYMPUS E-M1,M.ZUIKO DG FISFEYE8mm/F1.8

ISO200,露出補正-1,f/3.2,1/200

 

 

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PEN LIFE1473. クロガネスズメダイの幼魚

2017年09月27日 | diving

  ポツネンといるのは、青い胴体に下が黄色で黒の模様が入っている。図鑑で見るとクロメガネスズメダイの幼魚かなぁー。大きくなると赤い綺麗な魚なんだけど。またログに記載していない。それは水中で調べるわけにはゆかないから撮影しておいて後で調べるわけだけど、何しろ魚の数が多いから当分退屈しなくて済む。

 画像は魚眼レンズを使用しているのでライトが届く範囲を大幅に超えている。だから今度はマクロレンズで試みようと考えている。多分ライトの当たったところだけ描写するから珊瑚などが綺麗だと思われるのだが。

 こういう画像を撮るとオリンパスハウジング機材がもっと活躍してもいいのだろう。それにgooのブログでも画質をあげてアップさせているので27インチ程度のモニターでみると撮影時に見た画像に近いと思う。

 といって今回前半は石垣島でマンタの予定なのだが・・・。

 

沖縄県渡嘉敷島アリガーケーブル

OLYMPUS E-M1,M.ZUIKO DG FISFEYE8mm/F1.8

ISO200,露出補正-1,f/4,1/320

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PEN LIFE1472. ハウジング機材

2017年09月26日 | diving

 遠くに見えるのはデバスズメダイ?。ログを見るとケラマスズメダイと記載してある。形はデバスズメダイなのだが尾の部分に黄色味がありそうだ。図鑑で見てもとぴったりこない。まあケラマスズメダイとしておこう。

 それにしても元画像では、珊瑚はこんなに赤くはなかったが、コントラストを補正したら見事な赤色になった。これも面白いか。珊瑚はライティングの仕方によってみているのとは全く異なった発色をしてくれる。もちろんこれで作品にしてしまったフォトグラファーもいたぐらいだ。ライトさえバッチリ持参すれば、きっと面白い風景が撮れるだろうから、私には撮影の可能性を秘めた存在だ。

 オリンパスの30mmのマクロレンズに興味を持つし、意外にもこのレンズは安い。標準レンズは結構水中で使いやすい画角だ。ハウジングシステムを見るとディフューザーを伴った延伸チューブが新たにいるのか。つまりレンズの鏡胴がずんと伸びるわけだ。ちと今回は間に合いそうもないから手元のLEICA DG Macro Elmaritを試みよう。こちらは鏡胴が伸びないのでオリンパスのハウジングに収まりそうだ。

 私のダイビング経験では、ニコンやキャノン機材が使われているのをみたのは1度だけ。大仰なアルミトランクケースから取り出されたサードパーティー製巨大なハウジングと二つの水中ライトと撮影機材は今じゃ中古で3万程度のキャノン60Dとか。ハウジングありきの世界だからハウジングと違う機材は使えないのですね。撮影機材が壊れたら同じ機種を中古で調達して使うわけ。水中写真は、まさにハウジングありきの世界。

 今でもハウジングは発売されていて、例えばニコンD500用とかD810用とかですと368,000円とすこぶる高く、ハウジングのみの重量2.8kg、機材を入れると5kgぐらいになるだろう。それは私のダイビング時のウェイトより重たい。そして耐圧水深100mとこれはすごい。それだけパッキングがしっかりしているのでしょう。当然手入れは大変だと思うよ。

 それ以前に私は、そこまで潜りませんし、ニコンD500という優れた機材も広角ズームレンズもありませんけど(笑)。ハウジングは一定数はけたら製造中止です。中古市場にもでませんし水漏れする危険もあるから買う人もいないでしょう。

 

沖縄県渡嘉敷島アリガーケーブル

OLYMPUS E-M1,M.ZUIKO DG FISFEYE8mm/F1.8

ISO200,露出補正-0.3,f/5.6,1/640

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PEN LIFE1471. オリンパスの機材

2017年09月25日 | diving

 さてオリンパスの機材で撮影した画像を並べてみようか。黄色いネッタイスズメダイが1匹だけポツネンと泳いでいる。この画像は、魚眼レンズということもあるが、photoshopに取り込んでも画像の修正は全く必要がない。このあたりがニコンAW130とは随分と違うところである。こうしてみていると優れた画像なので使わざるを得ない機材なのである。

 だからダイビングの支度の最初は、いつもオリンパスハウジングの手入れからである。古いグリースを拭き取り新しいグリースを塗ることから始める。次にE-M1のセッティングだ。水中モードにするほか7種類ほどの設定が必要。それにオートブラケットや最低シャッター速度の限度もしておいた方がよい。 それはストロボ同調速度設定からしかできないが、1/320ならよかろう。でっハウジングに収めてようやく完成する。

 それが終わると周辺パーツのパッキングだ。今回は充電器も必要だろうし、iPadとiPhonの充電器が一つで済むのはありがたいが、水中ライトの充電器なんか大きくブラグがとびだしかさばるわけであり、どうしてこんなにデザインが悪いのか。それにグリース類関係も必要だ。今回は45mmのマクロレンズを持参してみよう。偶然にも魚眼レンズと周辺パーツが共用できるのはありがたい。ここで一つ忘れるとあかんですから周辺機材は丹念に揃えて、これだけで山用3ℓ袋が一杯になる。

 これがハウジング不用のニコンAW130だけならば充電器1つあればよいから荷物が随分と減る。デッ、利用頻度が高いのがニコンAW130ですから。

 次は水着に衣類という旅支度と変わらない。まだ夏の終わりだから楽なもんである。ダイビンク機材は、沖縄のショップに預けてある。これは大きいよね。

 

沖縄県渡嘉敷島アリガーケーブル

OLYMPUS E-M1,M.ZUIKO DG FISFEYE8mm/F1.8

ISO200,露出補正-1.7,f/4,1/320

 

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Nikon Freak127. デバスズメダイ

2017年09月24日 | diving

 珊瑚のところを出たり入ったりしているのがデバスズメダイの群れ。光の当たり具合で緑の綺麗な色に見えることもある。奄美大島以南に生息する。WEBでは海水魚の飼育を始めようとする初心者には飼いやすいのでオススメのようだ。水槽の中では青い綺麗な色に見えるようだ。3匹購入980円という記事があったが、たった3匹ですか!・・・、珊瑚の周りには数えきれないぐらいいるけどね。

 最近このブログも予約投稿で夕方アップさせているが、文章は前日書いたり、朝書いたりしている。そうなると1日の考えたり、見たり、聞いたりした話題が反映されないことになる。つまり話題のないまま書いているのであり、文章もマンネリ化の兆しがみえてきてつまらなくなってくる。だが朝の仕事始めにやる作業としてはちょうどよいので、なかなかこうした習慣は抜けない。

 今日も駄文をアップさせてお終いになるのだろう。そう考えていると波乱万丈の映画みたいな1日が始まったりするのが人生の常なのだが、多分今日も平和な週末だとは思うな。さて今日は沖縄行きの機材の手入れをしよう。今回こそはバッチリ潜りたいので6日間のダイビングだ。まだ沖縄は、夏のおわり頃だろう。今年最後の夏を追いかけようというわけだ。

 

沖縄県慶良間諸島アイダー

NikonAW130,ISO125,焦点距離8.5mm,f/4.3,1/160

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Nikon Freak126. ロクセンスズメダイ

2017年09月23日 | diving

 ロクセンスズメダイだ。鯛である以上食べられるのだが実際に食べた人の話では、まあまあの味らしい。こんなのが当たり前のようにいるので私は何にも感じないが。黒の縦縞の模様が5本なのにロクセンスズメダイである。WEBでは背ビレの部分に黄色い模様がかかるとオヤビッチャと解説している。

 画像は、いつものようにphotoshopでトーン、コントラスト、カラーを自動補正したら赤みが加わってしまった。実際にはストロボ光源の影響だが少しありえない画像だ。ここはトーンカーブで補正する程度にとどめておこう。その方が海の色が実際に近いからだけど。

 オリンパスと比較するとニコンAW130は海の色の発色が今ひとつの時がままある。今ひとつというのは記憶色とは違うという意味である。本当は実際の色なのかもしれないがそのあたりが頑固だ。その辺りは、この機材の使い勝手の良さで我慢しよう。

 さて京都は最高気温がいつの間にか25°と少し冷え込んできた。沖縄が30°と比較すればだが。先月の今頃の京都は30°を越す猛暑だったのに、それから一月にも満たないうちに涼しくなってきている。ことしは冬が早いのだろうか、それとももわてが薄着のためなのか。ただあの特有の蒸し暑さが終わったというのは少しホッとしている。

 

沖縄県チービシ諸島ナガンヌ

NikonAW130,ISO125,4.3mm,f/2.8,1/500

 

 

 

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Nikon Freak125. レイシガイ

2017年09月22日 | diving

   

 珊瑚を食べるレイシガイという巻貝である。つまりオニヒトデと共に珊瑚の天敵であり、沖縄の珊瑚も随分このレイシガイにたべられている。ダイバー達が駆除しているが早々にはなくならない。レイシガイに食べられたところが白くなりサンゴが死滅している状態。それが何故発生しているかはわからない。発生自体が何かの生態学的影響ではあるが、そのメカニズムは全くわからない。

 海の中はわからないことの方が多い。例えばいまだに鰻がどこで産卵し幼魚になるかはわからない。鰻の養殖というのは、シラスウナギを捕獲してから養殖するわけであり完全養殖ではない。もちろん完全養殖の試みはされているが市場の商品には至らないようだ。それどころか、シラスウナギが国際自然保護連盟のレッドリストにされてしまった。もう鰻は食べられないという日もくるのだろうか。鰻があかんのなら穴子か・・・。だがあなごも鰻同様に幼魚を捕獲する必要があり完全養殖ではない。

 我々が潜っている世界は、広大な海の至極ほんの一部分ですからね。

 

沖縄県チービシ諸島ラビリンス

NikonAW130,ISO125,7.8mm,f/4.3,1/800

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Nikon Freak124. 肌寒さを感じる頃合い

2017年09月21日 | diving

 コンパクトデジタルカメラにしては、大変よく撮れている。光の状態とストロボとがバランスしているようだ。ニコンはストロボに関しては、フイルム時代から優れていた。足りない光を少し補うという程度の光量が丁度良い。だからファッション系フォトグラファー達にニコン系が多かったという話を聞いたことがある。

 このハウジング不要の小さな機材AW130も、これ1台で済むことが多い。よく撮れるのは近景、中景までで遠景は苦手そうだ。それにしても小さいから潜っていてストレスを感じない。耐水性能は1年間だというが、そろそろパッキングの交換の時期かもしれない。ある時突然漏水し廃棄にならないためにもメンテナンスはちゃんとしておく必要がありそうだ。

 さて今日は、肌寒さを感じさせてくれる1日だった。もうかよという思いの方が強い。夕方の水泳教室でもプールに入ったらやはり水が冷たい。だから400mほど泳いでいるうちにようやく体が温まり、冷たさから解放された。水泳後にはラーメンがよくあう。もうそんな季節になったのか。今年は肌寒さを感じる頃合いが少し早いのではないですか。

 

沖縄県チービシ諸島ラビリンズ

NikonAW130,ISO125,焦点距離10.1mm、f/4.4,1/200

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Nikon Freak123. 縮められない差

2017年09月20日 | diving

 もう1枚クマノミをアップさせておこう。外目には可愛ゆくとも、この顔は警戒心がありありと見て取れ、もう撮るな!、あっちへいけ!!、といわんばかりに怒っているかのようだ。まあそれでも毒はないので私は撮るけどね。

 怖いのはゴマモンガラだ。テリトリー意識が強く夏の産卵期に彼らのテリトリーに入り込むと襲ってくる。強靭な歯を持っているのでフィンぐらいはかみ切れる。噛みつかれたら大怪我である。50cmほどのおおがらな魚だがあまり遭遇したくない種類だ。それに体が大変グロテスクな色であり、当然撮りたい気分にはなれない。これまで幸いにしてごまモンガラには遭遇しなかったけど、いずれ登場してくれるだろう。イメージだけはバッチリ認識しておこう。私は、幸いにして綺麗な画像だけを載せているが、実は海は大変グロテスクな世界だと思うな。未知の世界たる所以だ。

 さて自宅で仕事をしているとランドスケープソフトのVUEがない。大学にいるときに買っておけばよかったのだが、VUEのゴタゴタで買いそびれていたソフトである。ならば最新版をヨドバシで・・・。

 でっ、ヨドバシに出向いたらない!、以前ならばっちり揃っていたソフトがほとんどない。あるのは事務用の汎用ソフトだけ。それに人もおらず売り場が寂しい。今はWEBダウンロードがあたりまえだからね。仕方がないので国内発売元のイーオンでダウンロード版を購入する羽目に。

 それにしても16万円とはダウンロード版としては法外な価格である。さらにはカード決済で7〜10日かかるというのはなんだろうか。イーオンに電話で確認したら、しょぼい声のおっさん風の事務員が出てきて、一人で全部やっているという感じであり、ああっ、零細企業の空気、本当にそれぐらいの日数が必要なんだ。

 価格は法外に高いは、到着までに10日もかかるはで、踏んだり蹴ったりで、コンピュータの最前線が零細企業風!?。appleの新本社なんかイメージしていると肩透かしを食らう。おかげでやっと乗りかけた仕事も、ここでストップ。

 それにしてもwordとexcelだけで大半の普通の人は一生暮らしているわけだ。まあエンジニアならばCADは使うけどさ。今は専門ソフトと汎用ソフトとが流通ルートが乖離している。汎用ソフトのMicrosoft officeにもお絵かきソフトがあるけど、あんなの子供騙し。時折そんなので作成した書類を見るけど、アホらしくて付き合いきれないよ。 

 今はクリエイションの時代のはずだが、クリエイションもしないでよくそれで一生を生きているよなぁ〜・・。つまり"日本社会は文化系事務が跋扈する文化村"、そう定義しておこう。これに付き合っていたら世界から遅れるよ。すでに遅れているけど。 

 というのも1990年のゴア副大統領が光ファイバーによる情報ハイウェイを構築しだす頃、日本はADSLでゆくという情けない決断をして以来、大いにアメリカから遅れだしはじめ、ガラケー携帯電話に固執するあまりiPhonに先を越された。だから私はNTTドコモからsoftbankに乗り換える時も、アンケートにズバリMacやiPhonと相性がものすごく悪いからと答えた記憶がある。

 以来アメリカから25年は遅れていることになる。遅れではなく、縮められない差といっても良いだろう。

 

沖縄県チービシ諸島ラビリンス

Nikon AW130,ISO125,焦点距離10.1mm,f/4.4,1/200

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Nikon Freak122. 冬が来る前に

2017年09月19日 | diving

 さて今日は随分久しぶりに社会が動き出したような感覚だ。きっと台風で閉じこもっていたからかもしれない。さて画像は、こちらは食傷気味のクマノミだ。沖縄の海では、それぐらいにポビュラーな魚である。だからといって好意的に近寄ってくるのではなく、むしろ警戒心で近づいてくる。時には突っつかれた事もある。小さい割には勇猛果敢な魚だ。今回は、このクマノミのピンボケ画像が多い。どうもクマノミの動作に機材のオートフォーカスが追随していないか、こちらが動いていてブレているようかだろう。

 いつもこのブログの画像は、推奨の640ピクセルでアップさせている。今日は倍の解像度でアップさせたが、モニター解像度が支配的なので、それがどれだけ効果があるか疑問だ。もう少し様々な画像で試みてみよう。

 さて懸案の福島プロジェクトに取り掛かる1日だった。建築のラフを一つだけ設計すれば、あとはコピーですむので要は並べ方だけが問われるる。概念だからまあいいかの気分である。

  月末には休みを挟んで6日間ダイビングをしようと目論んでいる。スポーツは時には毎日続けないと上達しないだろうという思いもある。せっかく中性浮力に慣れた頃に、また次回では身体で覚えるまでには行かないからだ。忙しくなる前に、冬が来る前に、後悔しないぐらいにダイビングをしておこうというわけだ。「冬が来る前に」というのは紙ふうせんの曲だったか。

・・・麦色に焼けた肌は色も褪せて・・・、それは今頃の季節だし、そのメロディーラインに私は日本の風景を感じるけど。でも、沖縄はまだ夏の終わり頃だから、またたっぷり日焼けするかもしれない。

 

沖縄県座間味島アイダー

ISO80,焦点距離21.5mm,f/9.8,1/320

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Nikon Freak121. ナンヨウハギ

2017年09月18日 | diving

  画像はナンヨウハギだ。WEBでは飼育魚として好まれていると記載されている。沖縄の海ではクマノミ同様に当たり前のようにみられる魚だ。ディズニーキャラクターではドリー。

 それにしても画像の解像度があまりよろしくない。焦点距離21.5mmというのはフルサイズ規格で120mmであり、水中では画角が狭まるので135mm〜150mmあたりの画角ではなかろうか。これは水中では先ず使わない焦点距離だし、プランクトンがいて透明度を落とすからなのだが、この画像は先ずピントが合っていない、手ブレだ、シャープさに欠けると情けない。photoshopで補正しても、せいぜいトーンカーブを操作するぐらいしかできない。

 水中では望遠系レンズは概して使わない。先ずハウジングに入らない、透明度の関係で画質が落ちるこことは当たり前、望遠でなきゃという被写体が少ない、などの理由で。ただし90mmぐらいのマクロレンズならば、遠くからアップで撮るのに良いかもしれない。というのも魚にあまり近づかなくてすむからだ。今度オリンパスのハウジングで試みてみよう。

 さて台風は、京都に最接近した時の気圧が981hPaとさしたる影響もなく、今頃は温帯低気圧に変わっているかもしれない。京都の街は台風一過の晴天ではなく曇り空。温暖化の影響で大型台風が発生しやすいのだが、勢力が衰えるのも比較的早いという最近の台風の傾向をよく表した台風だった。

   

沖縄県座間味島アイダー

NikonAW130,ISO125,焦点距離21.5mm,f/4.9,1/500

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Nikon Freak120. デバスズメダイ

2017年09月17日 | diving

 デバスズメダイの群れだ。Wikの説明によれば飼育魚でもあるとのことだ。画像を最新のphotoshopで補正すると、元画像ではわからなかった、あるいは補正してあったストロボが当たったところをとそうでないところを認識してくれる。そうなると元画像か修正画像か迷うところだが、ニコンの補正は暖色系が全くなく根暗なのでパスして、色にメリハリがある後者をアップさせよう。

 それにしても最近のphotoshopの凄いこと。もうなんでもよいから撮っておけば、あとはソフトにお任せ。photoshopで補正すると3.7MBの元画像が補正後には15MBと格段にデータ量が増える。これまでこのソフトでこんな経験はなかったが、最近の補正方法なのだろう。だから根暗なニコンの元画像に暖色系が加わり、珊瑚のヒゲまで写り画像として見栄えがよくなった。常に寒色系と暖色系でバランスを取ろうとするのは、私の水彩画の技法に似ていて好ましく思うのだが・・・。

 そうなると焦点があっていない背景や周辺部のボケ方にアラが目立ち、今一つ綺麗とはいえない。やはりこのクラスのデジカメでよいのでもう少しレンズの解像度が高い高画質機材を開発してほしいと思う。今は撮影機材よりもソフトの能力が勝る時代なのだろう。

 さて今日の京都は台風接近。目下九州南端にいる台風は、九州南部、四国、兵庫県、京都北部を通過して日本海に抜ける予報だが・・。次第に東にそれると大阪、京都直撃、もっと東にそれれば和歌山、奈良から愛知県、さてどこを進むか・・・。

 そして今日は岸和田市だんじり祭の本宮、つまり最終日。以前この祭に脚立持参で出かけたがそれは言葉どおり勇壮果敢な祭りだし、カッコよく、そして時にはコケるという人間の本質をみているようでもある。それを朝早くから夜まで丸一日中やっているという根性がすごい。いつも撮影に行こうかなで思いとどまっているが、最近は脚立が禁止されているし撮影する体力がなさそうだ・・・。

 

沖縄県座間味島アイダー

ISO125,焦点距離7.8mm,f/4.3,1/500

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Nikon Freak119. キンメモドキ

2017年09月16日 | diving

 群れになっているのはキンメモドキ。岩穴などに大挙して群がっている小さな魚である。暗いところに生息しているためか眼が大きい。もう少しアップで捉えると透明感あるボディがうつりそうだが撮影よりはエアの消費量が気になる。 

 さて950hPaの大型台風が接近している。昼の予報では九州・中国地方から日本海へ抜ける進路予想だ。台風の東側にあたる関西への影響は雨だろう。すでに京都では朝から雨が降り出した。台風対策がいるのかなぁー。嵐の前の静けさといったらよいのか。そんな静かな三連休の朝である。

 さてね・・・、雨で出歩く事も面倒な週末なので仕事に黙々と励んでいます。先日敷地面積を算出していたプロジェクト、人口1万5千人の街づくりだってさ。中層の集合住宅が80棟もいるのか。まずはコンセプトとイメージか・・・。3DCGでやろうかな。いつものパターンなのだけど・・・。

 

沖縄県座間味島アイダー

ISO200,焦点距離6.6mm,f/4.2,1/30

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Nikon Freak118. ハウジング機材から脱却したい

2017年09月15日 | diving

 よいバランスで4匹が並んでいる。WEB図鑑で調べると黄色いのはネッタイスズメダイ、白いのはナミスズメダイの幼魚(大きくなると形が違ってくる)だと判断したが・・・。しかも上から光が届きストロボもうまいことあたり、接写が得意なNikonAW130の機材任せの画像だ。こういうところはかさばらず大変便利な機材だ。

 通例水中の撮影機材はハウジングに入れて使うのが一般的なのだがAW130はハウジングなしで30mまで潜れる。というのもハウジングは大体が水深40mまでもぐれる仕様で機材が保護がされているが、実は水中ではとっても使いにくいことこの上ないし、手入れも面倒臭い。ダイバーは、ハウジングなど好きで使っているわけではなく、やむなく使っているわけだ。

 だからNikonがフィルム時代に発売したニコノスは最高なのだが、そのデジタル版でAW130の仕様で、手袋をはめていても操作しやすく、さらに解像度の高いレンズを付けた水中機材、"デジタル・ニコノス"が欲しいところだ。もちろん可能な水深は潜函工事にも耐えられるぐらいの深度で。その方がNikon得意の高感度画質が活きると思うのだが。最近のNikonはアクションカメラと称して大変特殊な使い方の、たいして潜れない娯楽本位のデジタル機材ばかり出しているが、空のスカイダンビングよりは水中のダイブ人口の方がはるかに多いと思うけどな。

 まあ望んでもそんなのは出さないNikonであることは既に経験済みなので、大きくかさばり、実に悲しいことにダイビングのウェイト替わりになるオリンパス・ハウジング機材がまだまだ活躍するわけだ。

 実をいうと私は、かさばり使い勝手の悪く手入れが面倒くさいハウジング機材から脱却したいのですが。水中という制約のある環境では、地上ほどにいろんな動作はできないのだよ。それでいて俊敏な魚を追いかけるわけだから。

 NikonW300の仕様(あてにならないナビとか振って云々なんていう機能は不用)でレンズの解像度が大変高いデジタル・ニコノス。Nikon得意の高感度はまさに暗い海のなかでこそ活躍するわけだし、さらにオプションでコンバータ方式で魚眼レンズが付けられると嬉しいね。

 

沖縄県座間味島アイダー

ISO125,焦点距離8.5mm,f/4.3,1/250

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Nikon Freak117. ガーデンイール

2017年09月14日 | diving

  ガーデンイール、珍アナゴともいう。その名の通りアナゴ科の一種である。胴体は黒の斑点模様とWEBにはあるが、この位置からはわからない。流れてくるプランクトンを食べるので顔の出ている方が海流が流れてくる方向である。近づくと一斉に砂の中に潜ってしまう。アイダーのポイントではいつも遭遇するのであまり移動しないのかもしれない。

 画像をPhotoshopで修正したら随分と色が違ってしまった。NikonAW130は、こうした望遠の被写体が苦手なようで、多分ブレが補正しきれずキリッとは映らない。こういう時はオリンパスの方がはるかに綺麗であり、こんどはLEICA TELE ELEMARIT45mmのマクロレンズをつけて撮影してみようと考えE-M1のボディにセッティングしてハウジングの中に入れたら、ちゃんと入る上に反射防止版も魚眼レンズのものが使えそうだ。今度はオリンパスでマクロ撮影を試みて見ようかと考えている。パナライカのレンズで水中撮影というのも場違いな気分でもあるが、水中ライトの光が一番当たった部分に被写体がくる。水中での画角は135mmあたりに狭まるのではなかろうか。

 さて今朝の毎日新聞をみていたら祇園マハラジャも復活した記事が書かれていた。往年のバブル世代で十分需要があると見込んだからだろう。確かに株式投資欄をみると株価が高くなっている企業が圧倒的に多くバブルに向かう気分にさせてくれるのかもしれない。商業開発は時代動向をも商いに取り込んでしまう。もちろんバブル景気が来るという数値的な根拠があるわけではない。というのも1990年代のバブル期では、GDPが世界第二位だったという世界経済を支配する勢いがあった。しかし今の日本ではそんな力はない。 

 次いでマテリアル開発や部品の技術開発では、世界のトップにある日本の産業も多いのだが、自動車を除けば世界をリードしているプロダクトデザインがどれほどあるのだろうか。技術はコピーされる構造を宿命的に持っている。技術開発がめざすのは一般化という概念なのだから、一般化されてしまえば誰でもが扱える汎用性を生んでしまう。だからこそ唯一無二をめざす付加価値が必要になって来る。技術開発は付加価値開発と一体的に行わないと製品としてのアイデンティティを獲得するのが容易ではない。

 その典型例が、技術的に大変すぐれたSONYの携帯電話をガラケーに追いやったiPhoneのようにである。もうじきiPhoneXが発売されるだろう。価格は10万以上だからiPad並みになってきた。つまり将来携帯電話か携帯端末かの選択肢なのか、あるいは統合されるのか・・・。

 

沖縄県座間味島アイダー

NikonAW130,ISO125,焦点距離21.5mm,露出補正0,f/4.9,1/800

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