Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

番外編590. 既にリゾートは私達の生活の中に存在している2.

2023年03月31日 | field work



 長期滞在リゾート暮らしの要件を整理してみよう。
 先ず忌避したいのは、山の中のホテルで長期リゾートを!、などというホテルやツーリストのプロモーションに乗らないこと。彼らは利益確保のために提案しているのであって、私達のリゾート暮らしを実現させようとする期待には答えられない。
 ではどうするか。地元の不動産屋で家具付きマンションを探すのが最初の仕事だろう。そのためには、長期滞在の生活イメージが必要だ。それには4つの要件がある。
 先ず仕事をするかしないかは大きな選択肢だ。だが新型肺炎の流行で、仕事はリモートで出来ることを実証してしまった。ならばパソコンを持参すればよい。
 次に誰とゆくかである。独りで家族から離れて解放された自由時間を満喫するのか、それとも家族でゆくのか、或いは恋人とゆくのか。つまり誰とゆくのか、あるいはゆかないかの選択だ。これはリゾートライフに大きな影響を持つ。子供がいれば学校はどうするの?、となる。用はその間だけ地元の学校に通えばよい。それは夏の林間学校の延長でもあり、違う環境での学習は新鮮な教育体験が出来る。
 三番目に地元とのコミュニケーションである。それなくしてはリゾートに来た意味がない。最初に地元の料理教室へ潜り込むことだろう。それが話し好きのおばちゃん達が集まっていたら地元情報が一気に入るし、コミュニテイもできやすい。そんなのはWEBでは探せない。そこで地元不動産屋情報なのである。不動産屋は土地や家の売買が商いだから、地域情報には敏感なのである。
 四番目は、風光明媚なリゾートホテルのプロモーションは短期滞在者のものだ。長期滞在には街の機能が不可欠になる。だから街の中、あるいは近くに街がある事が条件になる。
 まとめると、仕事の有無、独りなのかそれとも誰とゆくのか、現地のコミュニケーション、そして街がある事の4点である。
 そこまでくると次は私の旅支度だ。私ならば27インチのiMacでも調達し、データはcloudにいれておけばよいから、箱毎現地に送れば取り出してすぐに使える。後は衣類ぐらいだろうか。食材や洗剤は、現地のスーパーで調達すればよい。因みに観光地のリゾートホテルで食材や洗剤を調達するのは不可能よ。あとは健康保険証。気候が合わず風邪ぐらいはひくだろうから必需品だし、それに全国一つの保険証で全ての医療機関が受診出来るというのは、日本の大変優れたシステムだ。
 後はありあまった時間のためのツール。例えば小樽ならばドローイングの画材と映像機材でも加えようか。
 つまり毎日の自分達の生活を延長しながら、ご当地の生活をフルに体験することが目的になる。それが本来のリゾート暮らし。そして脱観光客。観光客意識ではなく短期滞在の地域住民だという新たな意識が必要になる。
 なぜこんなことを発見したかというと、文化財科学を勉強していたときに気づいた。この話は別の機会に。

小樽市(撮影:2022年2月)
NIKON F3+MD4、ZEISS DISTAGON25mm/F2.8、トライ-X400+2増感
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番外編589. 既にリゾートは私達の生活の中に存在している

2023年03月30日 | field work



 寒い経験が支配的な冬の風景も、こちらの心に余裕が出来れば懐かしく思われる時間。4月になれば冬も心残りなく消えてゆく。
 ならば酷寒の小樽へゆこうと考えたが今年は気力がなかった。
 先ず寒さに身体が慣れるか、飛行機やJRが動くか、クリアしなければならない課題がある。飛行機のチケットは随分と前に予約しなければならないのが悩ましい。
 昨年も3日間JR北海道が全て止まっていた。今年の冬も既に除雪が間に合わなく稚内に通じるJRが不通だった。それまでのパウダースノウから水分が多い雪質に変わったとするのが原因のようだ。簡単に異常気象というより、自然はいつも同じじゃないと理解する方がよさそうだ。
 JRが停まれば空港へゆくバスも止まる。ならばホテルを延泊して街を撮り歩いてすごせる素晴らしい時間の到来と、こちらは期待感が膨らむ。
 というのも小樽市内の家具付きマンションのサイトを見ていた。冬の3ヶ月ぐらい小樽で雪と格闘しながら、リモートで仕事をしつつ「小樽冬暮らし」できるではないか。
 日本は土地の数だけ、その土地なりの個性的な暮らし方ができるのが素晴らしい。そんなフル体験も新しい旅の仕方でしょう。
 特定のシーズンだけ家具付きマンションを借り、小樽ならば寒いときの装備、地元のスーバーや市場で食材を買い地元の流儀で調理してみる食事、催事、リモートで仕事をし、地元の暮らし方を1シーズンフル体験をする。おそらくそんな生活体験や長旅をしたいとするニーズがあると断言しておく。
 それは新しい旅や余暇スタイルであり、つまり本来のリゾート暮らしである。リゾートに大きな資本を投下して新たにつくるホテルをつくる必要はない。街の機能のなかに滞在イメージを重ね合わる事ができれば、既にリゾートは私達の生活のなかに存在している。

積丹半島
NIKON F3+MD4、ZEISS Distagon25mm/F2.8、トライX-400
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番外編588. 時間差を楽しむ

2023年03月29日 | field work

 iPhoneで撮影した画像も、ここまできたか・・・。ブログ画像だから高画素は必要ない。例えばiPhoneの1.8MBの元画素数(3958×2658pixel)をブログ用画像587KB(1024×768pixel)に低減してアップさせている。
 この画像を撮影したのが去年の12月20日。ブログを執筆しているのが1月5日。アップ予定が3月30日。最近そんな早書きが続いていて、日記どころではない。
 早書きに熱心なのは、間をあけることに抵抗があるからだろう。それにドローイングは時間もかかるし。例えば旅日記なら出かけている最中か後でなければアップできない。それが月をまたいで拡大しているだけ、と考えている。
 ふと、このブログがアップされる3月30日は、私は何処で何をしているのだろうか。そんな時間差を楽しんでブログを書いている。アメリカの景気が回復基調になるか?。ウクライナの戦争が終わっているか?。プーチンが失脚しているか?。日本の賃上げは6%越えになるか?。あるいはそれらの全て逆をいっているか?。このブログがアップされるときに、こうした予測をチェックしてみるのも面白い。桜が咲いている頃である。

京都市
iPhon13pro
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番外編587. フィリピンのお正月

2023年03月28日 | field work

 フィリピンも盛大なクリスマスがあるが、もちろんお正月もある。お正月は、夜通しパーティーだというのでパスタをつくり準備に余念がない。
 そしてできるだけ音をたてた方が神様の御利益がもらえるというので、カンをガンガン叩いている。街では爆竹を鳴らしていた。それはゴーギャンが訪れた熱帯の島々の空気を思い出す。もちろんいろんな催しが夜通しおこなわれるのが熱帯の世界だ。
 NIKKAの家族が一堂に集まったパーティーの画像を送ってきた。プレゼントの交換をして食事をするようだ。その家族が25人!。これがこの国の財産なんだろう。
唖然!!!
 
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番外編586. フィリピンの冷蔵庫の中 in the fridge in the philippines

2023年03月27日 | field work






  NIKKAがマロロスの市場に出かけて食材を調達してきた。彼女は冷蔵庫の中の画像を送ってきた。肉や魚は保存が効かないから調理するときに近所で調達する。それに調味料の画像があった。調味料がフィリピンの味に近づく第一歩になるか・・・。
 右側の4本のボトルはシルバースワンと書いてある。調べると大豆の醤油。醤油はフィリピン料理に欠かせない。アマゾン価格の1,000円は暴利だ。
 背後の大きなボトルは、酢だろう。これも必要な調味料だ。
   手前のMANG TOMASは万能ソース。ポークレバーペーストで肉料理の味を引き立たせる。
 UFCはトマトケチャップだろう。日本語WEBサイトにはトマトよりバナナケチャップが好まれると書いてあった。それは違うな!。
 手前のcheez whisはクラフトチーズだ。パンにつけてハムを挟んでトーストにする。日本の1,200円は暴利も良いところだ。NIKKAKの家にオーブントースターを買ってあげなきゃ。
 GATORADEと書かれたのはソフトドリンクだろう。
私は気がついたことが二つある。
 第一に、日本人評価で、「フィリピンで一番人気」は外れていること。問屋のマージンと輸送コストを加えても価格がすこぶる高いことだ。第二に、私はAmazonのバーゲーセール時にWEBサイトを見ていた。日本の流通は大手企業に独占されている。従って自由競争の原理は存在しない。

 NIKKA went to the market in Malolos to procure ingredients. She sent me a picture of the inside of the refrigerator. Meat and fish cannot be stored well, so when cooking, we procure them locally. It had an image of a condiment on it. Will the seasoning be the first step to get closer to the taste of the Philippines?
The four bottles on the right are written as Silver Swan. When I looked it up, it was soy sauce made from soybeans. Soy sauce is an essential part of Filipino cuisine. The Amazon price of 1,000 yen is a big profit.
The big bottle in the background is probably vinegar. It is also a necessary seasoning.
MANG TOMAS in front is a versatile sauce. Pork liver paste brings out the flavor of meat dishes.
"UFC will be tomato ketchup." The Japanese website said that banana ketchup is preferred over tomatoes. That is different!.
The cheese whis in the foreground is craft cheese. Put it on the bread and put the ham in between and toast it. Japan's 1,200 yen is also a good place to profit. I have to buy a toaster oven for NIKKAK's house.
"GATORADE" is probably a soft drink.
I noticed two things.
 First, the Japanese evaluation does not include "most popular in the Philippines". Even with the wholesaler's margin and transportation costs, the price is still very high. Second, I was looking at the website during Amazon's bargain sale. Distribution in Japan is monopolized by major companies. Therefore, the principle of free competition does not exist.

撮影:NIKKA PAGTALUNAN


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番外編585. Way back from the trip

2023年03月26日 | field work










 私も時々行うことだが旅の帰路を撮影して知人に画像を送ったりする。
それが特に意味がある行為ではない。
だが帰り道という一仕事終えた安堵感がある。
こころに余裕が出来るし、それに退屈だ。
NIKKAも帰路は一人旅だ。
いつくもの交通手段を乗り継ぎながらマニラへ帰る。
実家からは、トライシクルでHinigaranの町へ出るのだろう。
それから路線バスだ。
小さいけどシートはゆったりしているようだ。
多分バコロド行きのバスだろう。
それから空港行きのレンタカーワゴンに乗り帰るらしい。
ネグロス島最大のバコロド空港は、どんなんだろう?。
画像をみたら小さい地方空港だ。
外は大粒の雨のようだ。
空港内は、どんなお店があるのだろう。
NIKKAは、コンビニの店しかないといってきた。
食事もお茶もできないのか。
それは残念だったな。
NIKKAは日清のカップラーメンをすすっていた。
フィリピン人は、カップラーメンをよく食べる。
だからお店は、カップラーメンの種類が充実している。
というかそれ以外の食物はポテトチップスぐらいだ。
待合室は空いていそうだ。
ようやく夜の9時に搭乗口へ案内されて、飛行機が飛び立つ。
1時間後にマニラのニイノ・アキノ空港のターミナル4に着く。
ターミナル2や3は国際線だ。
だから国内線ターミナルは見たことがない。
興味がわく?
意外に小さいではないか。
こうなると店も少ないだろう。
外は雨が降り続いている。
嵐なのだろう。
夜半の到着なので、すでに公共交通機関がない時間帯だ。
NIKKAは、予め顔見知りのレンタカーを手配しておいた。
あの三菱の赤い車のお兄さんか・・・。
ならば安心だ。
そうしてNIKKAの一人旅が終わった。
回りで見ている方も一安心だった。

Sometimes I also do it, but I take pictures of the way back from the trip and send them to my acquaintances.
It's not a particularly meaningful act.
However, there is a sense of relief that one task called the way home has been completed.
It's easy on the mind, and it's boring.
NIKKA is also traveling alone on the way home.
Returning to Manila while changing various means of transportation.
From my parents' house, I will go to the town of Hinigaran by tricycle.
Then there is the route bus.
It's small, but the seat seems comfortable.
Probably a bus to Bacolod.
After that, it seems that I will get on the rental car wagon to the airport and return.
What is the largest Bacolod Airport on Negros?
Looking at the image, it is a small regional airport.
It looks like heavy rain outside.
What kind of shops are there in the airport?
NIKKA told me that there were only convenience stores.
Can't you eat or have tea?
That was a shame.
NIKKA was sipping NISSIN cup ramen.
Filipinos often eat cup noodles.
That's why the shop has a wide variety of cup ramen.
Or rather, other food is about potato chips.
The waiting room seems empty.
Finally at 9 o'clock at night, I was guided to the boarding gate and the plane took off.
Arrive at Terminal 4 of Nino Aquino Airport in Manila.
Terminals 2 and 3 are international flights.
I've never seen a domestic terminal.
Interested?
Isn't it surprisingly small?
There will be fewer shops.
It's a terminal I don't really want to go to.
It's raining outside.
Must be a storm.
Since we arrived in the middle of the night, it was already the time when there was no public transportation.
NIKKA had already arranged a rental car for an acquaintance.
Is that the brother of the Mitsubishi red car?
Then you can rest assured.
That was the end of NIKKA's solo trip.
The people around me were also relieved.

撮影:NIKKA PAGTALUNAN
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番外編584. Make a grave

2023年03月25日 | field work




 通俗的な見方をすれば、お墓には十字架をたてるだろう。
フィリピンはカソリックの国だ。
ならば十字架をたてれば良いだろう。
日本人ならそう考える。
現実は、違うのである。
宗教の関係で十字架はたてない。
NIKKAの親族は土葬だった。
名前すらなかった。
そこで、掘り起こして石棺に収めたいとNIKKAはいっていた。
フィリピンでは、死者の内臓が取り除かれ骨だけが石棺を借りて10年間収められる。
墓地も手狭になるとコンテナになる。
NIKKAの親族も、土中から掘り起こしてコンテナの石棺に収められた。
石棺のコンテナに、ネームプレートを付けて親族のお墓になった。
ネグロスの旅の目的が実現できた。

From a popular point of view, you would put a cross on your grave.
The Philippines is a Catholic country.
Then it would be better if you put up a cross.
Japanese think so.
The reality is different.
Crosses are not erected for religious reasons.
Relatives of NIKKA were buried.
It didn't even have a name.
Therefore, NIKKA said that he wanted to dig it up and put it in a sarcophagus.
In the Philippines, the corpse's internal organs are removed and only the bones are placed in a rented sarcophagus for ten years.
When the cemetery becomes too small, it becomes a container.
Relatives of NIKKA were also dug up from the ground and placed in a container sarcophagus.
A nameplate was attached to the sarcophagus container, and it became a relative's grave.
The purpose of my trip to Negros was fulfilled.

撮影:NIKKA PAGTALNAN

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番外編583. Nightlife

2023年03月24日 | field work



 フィリピン人はゲームや賭け事が好きだ。
カジノは政府公認だ。
それ以外の賭け事を法律で禁止されている。
街中では、闘鶏、トランプ、ピンポンなどをもちいたゲームが行われている。
法律で賭け事はするなといっても1ペソ程度の金額なら子供でもギャンブルをする。
Hinigaranの街にも夜のギャンブル場があった。
NIKKAに遊び方を尋ねた。
自分の手持ちボールと、転がった大きなボールが停まった所の数値が一致すればよい。
射的場もあった。
それは、ハイニガンのナイトライフだ。
それほどゲームや賭け事が好きならもっと、経済を勉強して投資をすればよいのにと私は思う。
しかし多くの庶民は、そんな大金を持っていない。

Filipinos love games.
The casino is government licensed.
Other gambling is prohibited by law.
Games such as cockfights, cards, and ping-pong are played in the city.
Even if it is illegal to gamble by law, even children will gamble with an amount of about 1 peso.
The town of Hinigaran also had a night life.
I asked NIKKA how to play.
The ball in your hand should match the numerical value of the place where the large rolling ball stopped.
There was also a shooting range.
That's Haynigan's nightlife.
If you love games and so much, I think you should study economics and invest more.
But many commoners don't have that kind of money.

撮影:NIKKA PAGTALUNAN

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番外編582. Products and stores are chaos

2023年03月23日 | field work





 公設市場だから、生活必需品は揃っている。
ただし、できばえは定かではないが。それでも安いからこの地域の人々の最寄り品の店として市場は重宝している。
 今日はここまで。
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番外編581. Stalls at Hinigaran Public Market 

2023年03月22日 | field work


 フィリピンの市場に行けば必ず露店が建ち並んでいる。
三輪車でくる行商人も含めて露店は数多く見かける。
マニラのパサイでも、空いている土地があれば露店街が続いている。
いやかっての日本の市場でも露天は数多く見かけた。
近年市場が新しくなるに従い、日本でも露店が消えていった。
露店は、商売へ参加する機会を提供する。
誰でも、制約無しに稼げる仕組みが必要なのである。
最近の日本では、フリーマーケットが少なくなったように感じる。
多分WEBサイトのフリマに移行した部分もあるだろう。
とはいいつつも今でも、フリーマーケット情報がWEBにある。
誰でもが商売に参加できる仕組み。
そして日銭を稼ぐ事が出来る仕組みづくりが重要なのである。
それは混沌とした市場の空気をかき回してくれる。
そこが面白い。

If you go to a market in the Philippines, there are always stalls lined up.
There are many stalls, including peddlers coming by tricycle.
Even in Pasay, Manila, if there is vacant land, street stalls continue.
I saw a lot of street stalls even in Japanese markets.
In recent years, as the market has been renewed, stalls have disappeared even in Japan.
Stalls provide an opportunity to participate in commerce.
Everyone needs a system that allows them to earn money without restrictions.
Recently in Japan, I feel that the number of flea markets has decreased.
Perhaps there is also a part that has moved to the flea market of the website.
Even now, flea market information is available on the web.
A system in which anyone can participate in the business.
And it is important to create a mechanism that can earn daily money.
It stirs up the chaotic market air.
That's interesting.

Google mapから引用:この市場はグーグルで検索できるがストリートビューがない。この建物の中を突き抜けると混沌とした空間があるのだろう。

撮影:NIKKA PAGTALNAN
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番外編580. Hinigaran Public Market

2023年03月21日 | field work




 
 NIKKAに市場の画像を沢山撮って欲しいとお願いした。
そして、たくさんの市場の画像が送られてきた。
フィリピンの公設市場は、どこも同じ空気が漂う。
ブラカンの市場に比較すると、Hinigaranの方が少しローカルな空気がある。
しかしほとんどの日本人が、いったこともない場所である。
そして普段の日常の世界が広がる。
ふとフィリピンは、漁業大国だ。
それは日本と同じように。
魚料理には、バンガスやキニラウというマリネがある。
バンガスは、ブラカンの川岸の惣菜屋が美味しい。
キニラウ Kinilaw・・・、肉料理ばかりたべてお腹が膨らんだフィリピン人には、是非食べてもらいたいマリネだ。

I asked NIKKA to take many pictures of the market.
And a lot of market images were sent to me.
Every public market in the Philippines has the same atmosphere.
Compared to the Bulacan market, Hinigaran has a slightly more local feel.
However, most Japanese people have never been to this place.
And the world of everyday life spreads out.
The Philippines is a fishing powerhouse.
just like in Japan.
For fish dishes, there are marinades called bangus and kinilau.
Bangus is delicious at the side dish shop on the riverbank of Bulacan.
Kinilaw Kinilaw: This is a must-try marinade for Filipinos who are hungry after eating only meat.

撮影:NIKKA PAGTALUNAN
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番外編579. NIKKA's solo trip

2023年03月20日 | field work

 NIKKAがネグロス島へ出かけた。
目的はお母さんのお墓をつくるため。
彼女は一人旅をしたことがない。
マニラからネグロスのバコロド空港までは、国内線だ。
チケットを予約すればよい。
そして飛行機は真夜中に到着した。
地元から親戚達がトライシクルで向かえに来るという。
バコロド空港からバランガイまでの距離をGooglemapで測定した。
それは約70km弱。
時速20kmも出ないトライシクルで3時間半かかる。
真夜中の国道を走り、普通の田舎町へ行く。
私のiPhoneに途中経過がメッセンジャーで届く。
実家から迎えに来たトライシクルに遭遇できた。
「お腹がすいた、何も食べていない」。
空港の待ち時間で食べなかったのか?。
やがて途中の食堂で夕飯を食べている画像が送られてきた。
屈強な顔つきがトライシクルの運転手だ。
途中の道には、泥棒が出るかもしれない。
こういうときは頼もしい顔つきである。
真夜中の公共交通機関の貧弱なフィリピンの話である。

NIKKA went to Negros Island.
Her purpose is to make her mother's grave.
She has never traveled alone.
Domestic flights from Manila to Bacolod Airport in Negros.
All you have to do is book a ticket.
And the plane arrived at midnight.
It is said that a tricycle is coming from the local area.
I measured the distance from Bacolod Airport to Barangay with Googlemap.
It's less than 70km.
It takes three and a half hours on a tricycle that doesn't go faster than 20km/h.
I run on the national highway at midnight and go to an ordinary country town.
The progress is sent to my iPhone by messenger.
I was able to meet a tricycle that came to pick me up from my parents' house.
"I'm hungry, I haven't eaten anything."
Didn't you eat while waiting at the airport?
Before long, I was sent a picture of me eating dinner at a cafeteria on the way.
The tough look on his face is that of a tricycle driver.
There may be thieves along the way.
At times like this, he has a dependable look on his face.
This is the story of the Philippines, which has poor public transportation in the middle of the night.

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Fieldwork786. 雪もよひ

2023年03月19日 | field work

 雪が降る前の酷寒の古都、そんな時間を雪が降る模様という意味で、雪もよいとよんでおこう。
 夕方からエアロビクスの教室があるので西京極のアクアリーナへ出かけた。気温4℃、雪予報が出されていた。帰りに酷寒の夜の街を歩いてみようか。もちろんまだ雪は降っていない。四条河原町で電車を降り、いつもとは逆コースで遡行していった。
 朝眼が覚めると雪が舞っていた。それは京都では時々見られるの冬の風景だ。もちろん雪が積もることはなく昼頃には降り止み雪は溶けて青空が見えてきた。
  ならばいつもの文蛾へランチを買いにゆこう。たったそれだけの雪であった。
雪もよひ HD 1080p
SONYα6600、CarlZeissPlanar50mm/F1.4ZF
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Fieldwork785. 亥の刻・京都

2023年03月18日 | field work

 朝起きて外に出たら、草木の匂いがする空気だ。なんだろう土砂崩れでもあるのか、といっても家の近くに崖はない。夜夕飯を食べ終える頃の気温が8℃。2月中頃の気候としてはすこぶる暖かい。でも翌日から1℃の日が続くから、幻想のような暖かい1日だった。
 確かに外に出ると手袋がいらない気温だ。日本列島の南を低気圧が通過していったので暖かい空気を送り込んできたのだろう。ならば夕飯を食べたら散歩に出てみよう。
 映像ビギナーとしては夜の映像撮影も始めて。亥の刻、つまり午後9時から2時間ほど撮影に出歩いた。
 夜だし明るいレンズだな。単焦点レンズに三脚だろう。人出の少ないときこれは正解。店の入り口から撮影したりと、普段不可能な場所から撮れる上に、道の真ん中に三脚を据えても邪魔にはならないし、意外に撮影しやすい時間帯だ。
 しかし夜モードで撮影しても画像の補正がしきれていない。このあたりは、勉強してみないと解らない。もちろん映像如きで勉強なんかしませんが・・。
 日曜日だったためか、午後11時も近いのにマクドナルドのカウンターも列をなしていた。冬の夜足早に帰る日々を過ごしていたから、少し夜更かしをしたい気分だろうか。そんな日が2月にくるなんて珍しい。春の気配を一寸だけ感じさせてくれた1日だった。

亥の刻・京都 4K
SONYα6600、CarlZeissDistagon25mm/F2.8ZF T*
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Fieldwork784. 風花降りぬ京の街

2023年03月17日 | field work



 風花降る京都の街。京都は雪が積もることは少ないが風花が舞うことはよくある。風花は、晴天だけど風に吹かれてまばらに飛んでくる雪のこと。もちろん気温が夜には1℃。大変底冷えする1日だった。
 2月15日は終日風花が舞う、そして湿度が70〜90%の一日だった。ジメジメとした酷寒の冬。いやだなぁー、そんな日はと京都人は思う。
 そんな日は疲れる。だから暖まると少しウトウトしてしまう。昔ならば、炬燵に温まってウトウトする感じだろうか。眼が覚めるとドッと疲労感が体中に漂う。だから風呂に入って疲れを癒やすと少し元気になる。そして早く寝てしまうのが冬のライフスタイルだ。寒いのも疲れるわけだ。
 こんな寒いときでも観光客が来ている。多分京都はとても寒かったという記憶しか残らないのではないか。いやいや、もっと寒いところから来ましたといわれれば、それまでだが。
 といいつつこちらは、機材をかついで撮影していたわけだが、冬の湿度の高さはむしろ不快感がある。雪が降り続けば、毎日ジメジメとした酷寒の冬が続けわけであり、やだなぁー、それはと思う。やはりこの時期になると春が待ち遠しい。

風花降りぬ京の街 4K
SONYα6600、ZEISS16-17mm/F4,0 OSS
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