Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

エッセイ667. 8K目指して・・・

2023年12月31日 | field work


 今日は大晦日だ。といってもこのブログでは予約投稿を重ねてまだ秋だ。まあ、いいか。お正月はブログを書くという元気もないだろうから。
 ところでiPhoneの画像を並べてみた。綺麗じゃん。それはブログラムが人間の好みに合わせて補正してくれると推測している。基本的には高彩度の画像である。そうなると実物より綺麗だ。もちろんそれが嫌いという人もいるから当然渋く補正もできる。27インチモニターで見ると凜々しく撮れていて、解像度を下げるのがもったいないぐらいだ。
 最近のiPhoneはついに高画素になってきた。イメージセンサーの性能が格段に進化したためだろう。そうなると個展もiPhoneで撮影してということになる。いや、個展をひらくサロン自体が今は存在しないか・・・。
 いやいやそんなのは面倒くさい。デスクトップのモニター上で見られればええんじゃん。そうなるとYouTubeの映像でいいじゃんとなる。すべてはデスクトップで処理したい現代人の指向性が働いている。
 映画は24コマ/秒で撮影する。ブログの映像は30コマ/秒か60コマ/秒で撮影して4K画質になる。つまり1コマ800万画素もあればよい方じゃないかな。それ以上だと映像データが重すぎて処理出来ないこともある。だから撮影データはできるだけ軽くしたい。それを越えるとパソコンの性能を格段に上げなければならないから初期投資が必要になりますね。
 そんなわけで静止画嫌いになる。それは編集処理に手間がかかるしモニター上でしか見ないから高画素である必要はないとする理由による。高画素が欲しいときは8Kで映像を見る場面だろうか。そろそろ8K目指して機器の性能が向上しているようにも思われる昨今である。
 良い年をお過ごしください!。

京都市東山
iPhon13pro
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エッセイ666. 使う場面との整合性

2023年12月30日 | field work

 退屈な画像だから一寸遊んでみた。こんな色調の画像を過去に見た記憶があるから色を変えるにも簡単にできてしまった。
 それにiPhonの画像データは軽いからサクサクと変更出来る。ブログの画像は横1024dpiサイズだから、さらにこれを軽くしていて、それでも見られるのが面白い。
 そんな経験をしてゆくと、静止画機材は、撮影したまではよいが一向に使うあてがない画像を大量にストックし、そのための媒体を沢山用意し、撮った気分になってお終いというのは、なんとも悲しい世界だ。
 いやいや、いずれは個展を開いて発表するから、そのためにストックするのだという話も嘘くさい。そういっていて開いたためしのない事の方が多い。つまり日本人の高機能志向が災いしている。
 やはりメカの機能は使う場面との整合性が必要になる。私達の日常生活において、高機能プロダクトはほとんど不用でしょうね。不用なものに蘊蓄を傾けて、プロダクトをあらぬ方向へ引っ張ってゆくというまずい経験を日本人はしているのかな!?。

iPhon13pro
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エッセイ665. 散歩コースで

2023年12月29日 | field work

 同じ道を散歩していても出会う風景はいつも違う。この時は盛大な積乱雲が発生していて、そのバランスが崩れたように遠くで稲光がしていた。猛暑だったけど、毎日空は多彩な風景を見せてくれていた。
 清水から高台寺を回り祇園まで降りてきたときに、機材を向けていたら稲光が見えたから機材を回しっぱなしにしていた。そしたら見事な雷光がするすると画面に広がっていった。こんな祇園の風景を撮影した画像は少ないでしょう。これもすでにYouTubeでアップさせた映像の一コマだ。
 このあたりが映像のラクチンなところ。なんかありそうだと思いつつ、機材を回しておけば、おおっ、みるみる撮れているではないか。この時はやったねという気分だった。

祇園
SONYα6600、E18-135mm/F3.5-5.6
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エッセイ664. 意味づけられる風景

2023年12月28日 | field work

 猛暑日が続いたから毎日が晴天であり、野辺山に向かう時は旅日和だった。画像は、往路の中央西線から撮影した奈良井の風景だ。JR東海の特急「しなの」は大変窓が大きく座席もゆったりしていて、撮影がしやすく、いつも進行左窓側の席を指定する。それがこの列車に乗る楽しみだ。
 奈良井宿は伝統的建造物群保存地区の1つである。そんなことはおいといても、何でもない風景に見入ってしまう。ここに住んだらどんなライフスタイルだろうかと考える。周囲は山と木曽川しかないのだから1つ言えることは次第に退屈になるだろう。そんな時何をするかな。そのとき人間が持っている資質が作用するのだろう。といって私は、スケッチしようとは思わないが。
 かって私の仕事の同僚がこの宿場町に住んでいて地場産で木曽工芸振興の仕事を長くしていた。当時、ここに仕事を持つということが幸せだと思われた。
 車窓から泊めてもらった民家はどれだったかなと探すのも楽しみの1つである。過去の記憶をさかのぼるというやつか。
 そんな個人的思いがあってこの路線が好きなのだろう。人にはそれぞれ個人が意味づけた風景を持っている。いや風景は意味づけられるということだろう。それが蓄積して人間の記憶となる。そんな記憶が多いほど、人生は愉しそうだ。だから旅に出たくなると考えた。

奈良井宿
iPhon13pro 
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エッセイ663. 1回だけの個展撮影

2023年12月27日 | field work

 今年は、あまり旅にでなかった。
 1年の前半はコロナの余波で沖縄県は来るなといわんばかりだったし、調度ダイビング機材のメンテナンスをしていなかったということもあり、出かける準備不足だった。そのかわりフィリピンから嫁が来ていたが・・・。
 8月の終わりに少しぐらいは出かけようと考えていたら、調度同級生の絵画の個展が野辺山の美術館で開催の案内状が届いた。少し遠いけど日帰りで映像制作の勉強を兼ねて信州の空気を吸いにゆこう。
 野辺山の日差しはつよいが八ヶ岳は雲に覆われている。しかし少しだけ頭が見えた。たった1枚だけのカットだ。
 清里には昔来たことがある。隣の野辺山までくると高原というよりは平地が広がり信州の高原ってこんなに広かったかな!?、と人間の記憶のいい加減さに気づく。
 個展の映像が自由に撮れる機会は少ない。同級生であればこそ気楽に撮影させてもらえる。ここは映像の勉強のチャンスだ。おかげで3分弱の映像にし、撮らせてくれたお礼にYuouTubeにアップした。
 もう一本人物画だけの映像も編集できそうだと考えていた。そして貯まった映像の整理をしていた。あろうことか人物の画像データがすべて消失してしまった。原因はiMoveの使い方だった。リンクソフトだからアプリの内部に映像が保存されない。そのアプリをNASに移動させたら、一度メッセージがきたがリンクが消えるぐらいならいいさ!。そう考えたのが間違いの元だった。
 おいおい!、元データまで消せとはいってないだろうよと思う頃には全てのデータが消えていた。制作映像250本分ぐらいの画像データだ。すでに映像作品はあるし、元画像データで再編集することもないし、ストックの容量も大きいので、それもええさ。そんなわけで一回だけの個展撮影だった。
 以後機材から画像データをダウンロードするときディスクにストックするようになった。それが一番の勉強だった。
 帰り小淵沢から各駅停車に乗ったら塩尻までの車窓が大変素晴らしい事。見とれていて撮影しそびれた事。それは来るときにJR東日本の椅子の深い密室特急に乗っていたから気づかなかった事を思いだした。
 大体JR東日本というか関東人のデザイン気質は、現象に対して素直に反応しないのよね。何かと理屈をつけたがる。それって感性が働かない貧しい気質の裏返しだと思うけどな。やっぱ身の回りに伝統や現代のデザインが沢山転がっていて日々感性を刺激してくれる環境でないと現象に対して素直なデザインはできないでしよう。
 そして塩尻駅がWEB情報どおり駅前になにもなく、JR東海「しなの」待ちで1時間半をついやした。名古屋駅西口地下の山本屋の味噌煮込みうどんでも食べようと思ったが、暑さで身体が動かなかったので駅のきしめんにありついた。これって消化が良いからお酒を飲み過ぎたとき冷やしてたべると二日酔いが醒めるです。

個展映像のトップ


塩尻駅
iPhone13pro
SONYα6600、E10-18mm/F4
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エッセイ662. 京都の紅葉

2023年12月26日 | field work



 
 紅葉の頃の京都はオーバーツーリズムだった。そんなにPRしてどうすんだい?。というのも今年の京都の紅葉は、異常気象のためか色づきが悪かったからだ。
 そんななかで、私が綺麗だと思ったのは京都アクアリーナの紅葉だった。それは大会用の大きな玄関ではなく、教室に通う人間達が利用する1階の小さな玄関前の紅葉だ。玄関の一角に植えられている数本の紅葉が、ことしみたなかでは一番色づきがよかった。つまり今年の見所はアクアリーナです!、と書いても誰も解らない。つまり紅葉というのは、私達の身の回りで見かける自然現象だ。
 オーバーツーリズムのおかげで市バス路線や地下鉄が混んでいた。それは嬉しい悲鳴といった方がよい。来年もインバウンド需要があるとは限らないからだ。

京都アクアリーナ
iPhon13pro
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エッセイ661. イメージでロケハン

2023年12月25日 | field work

 これは何の写真かって?。鉄道写真だよ!。ちゃんと阪急の7000形が写っているでしょう。昔鉄ちゃんにつれられて鉄道写真を撮ったことがあった。もちろん私は鉄道の背後にある集落やランドスケープに関心が移っていったけど。当時鉄道写真も、今ほど社会的に認知されていなかったから、物好きな人達とみられていただろう。それどころか大人が子供の好きな鉄道ねぇー・・、と軽蔑の眼差しで見られていたかもしれない。
 雪が降ると、新幹線でも撮影しにゆこうかと考える事がある。最初は米原駅だな。次に関ヶ原は鉄ちゃん達の撮影ポイントで締められているから南へゆこう。米原から近江鉄道の高宮で大社線に乗り換えてスクリーン駅という変わった駅名がある。この近くに猿木集落がある。まだ古民家が並んでいるし、背後の綺麗な形の山は多賀大社のご神体だ。
 集落越しに新幹線を撮るもよし、線路の反対側に出て中山道から新幹線と多賀大社の杜を望遠レンズで狙うのも良いかな。節煙を巻き上げてゆく新幹線の足回りのアップは米原関ヶ原寄りの中山道から取れないかな。あるいはその辺のカーブがいいな。もう少し撮影要素が欲しいから、何を加えようか。
 もちろん動画だよ。60p/秒で撮影してスロー編集かな。というのもYouTubeにアップさせると鉄道の動画はアクセス数が多い。今はそれだけ社会的関心もあるのだろう。

西京極
iPhon13pro
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エッセイ660. 猛暑の夜の一時

2023年12月24日 | field work

 1年も終わりだから今年後半を中心にiPhone画像を拾った。
 というのも今書いている学術値論文が難儀であり、それは文章でも論理構築でもなく最後に加える3DCGにかなりの時間を費やさざるを得ない下準備が必要になり、連日&終日そんなことをしていると気分転換をしたくなる。そこでiPhotoから画像をデスクトップに並べるとブログになりそうだ。
 9月初めは夏の猛暑日が続いていた。京都市内のお寺で夕方から友人のパフォーマンスの催事を取材する機会ができた。映像は、著作権や人格権が厳しく、自由に編集公開するためには関係者の了解とオリジナルであることが必須。だから機会があれば遠隔地でも取材に出かけるなど、クリエイションのためには、そうした行動を伴う。幸いこの日は近場であり、三脚をセットして自由に撮影ができた。
 パフォーマンスの最後に催事の観客に対する意見聴取などという律儀な事を始めた。だから私は退散し外で新鮮な空気を吸っていた。
 知人の催事であればしりあいも訪れる。そんなわけでK君の案内で柳小路の昔からの飲み屋で喉の渇きを癒やした。京都にもこんな昔の全共闘風飲み屋があるのか。
 そんな夏の夕方の一時だった。猛暑の暑さを忘れることができた一時だった。既にYouTubeで映像はアップさせている。このブログでも「Fieldwork853. パフォーマンス・海、撮影顛末記   HD 1080p」を書いている。
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Fieldwork867.京都・気温20℃-26℃秋冷 4K

2023年12月23日 | field work

 10月25日に描いている。
 この一週間で、夏日から秋日和に突然変化した。
 それはエルニーニョ現象による太平洋からの熱い空気から、シベリアからの北風に変わっため。風向きでこんなに違うんだ。
 だから急遽夏から秋の洋服に変化。遅い秋の始まり。極端な気候なので、ひょっとしたら今年の冬は猛烈に寒いと予想している。このブログがアップされる頃は真冬だ。こう書いておいて実際はどうなるかを知るのも面白い。
 そんな秋は、多分夕焼けが綺麗だろうとする予測はあたった。まだ盛大な秋の夕焼けには及ばないが。この日も、仕事後の保養とジンバルの習熟を兼ねて散歩にでかけた。
 秋になると、いつもの量しかたべていないのにお腹がすく。ダイエット族には、まずい。このあたりが空腹感と精神力の戦いだ。昨日は我慢しきれなくなり夜遅くスーパーでドーナツを調達。今朝測定したらやはり1kg体重増加。標準体重からは1.5kgの増加だ。今日は頑張ってジムで体重削減!。
 食欲の秋、スポーツの秋、日本の言い表し方はいい加減だな。沢山食べて運動すれば太らないというのは少し違うんだけど・・・。実は秋は太るんです。冬に備えて栄養分を蓄えようとする地球の氷河期を生き抜いたDNAがありますから。

Fieldwork867.京都・気温20℃-26℃秋冷 4K
SONYα6600、E10-18mm/F4
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Fieldwork866.京都・夏が終わった10月1日 4K

2023年12月22日 | field work

 京都も10月に入って最高気温25℃と突然涼しくなった。こんなに遅くまで夏日だったのは、前例がない。日曜日の夜は外に出たいとする習慣で散歩にでかけた。散歩に出ても涼しい気候を感じ、ようやく夏を脱した。
 高瀬川のところまできたら、公道で若い人達がジャズを演奏していた。古いナンバーなので録音し使おうと考えた。そしたら映像が回っていなかった。これじゃ使えないですね。
 それでもジンバルの練習ぐらいにはなった。広角レンズはジンバルのブレがめだたない事もあり画像もシームレスだ。ならばアップテンポで。
 そのジンバルが動作不良なのですね。撮影中に振動はするわ、休息モードになるはで、きっとセッティング・プログラムがおかしいのだろうけど、リセットボタンはあるが初期化ができそうもない。悩ましい。修理に出すほかない。
 時折他人の京都YouTube映像をみる。ビジターはどこに関心をもっているかに京都人としての好奇心がある。
 新幹線の車内から始まるから東京人ぽい質素な独身OL一人旅(注)。ふーん、木屋町筋のゲートホテル泊まり。昔の立誠小学校ですね。やっぱ清水寺にゆくのか・・・。あらっ!、夕飯は韓国料理?。ゲートホテル眼前にあるおばんざい屋「めなみ」が美味しいのに。道すがらに京都のスイーツが多々登場するが、それって京都人が食べたことがないものばかりです。祇園小森?。以前はお茶屋だったな。もちろん京都人は昔のお茶屋はしっていても甘味処は知らない。これって東京人の京都のシリーズらしい。東京人がすきそうなテイストが沢山並んでいるけど、東京にもありそうな店ばかりですね。
 つまり京都の老舗は高いから無視して、東京テイストの店で京都のラベルがついていれば満足するというまことに簡単なしつらえだ。それが支持されている京都の一時の姿なのでしょう。
 いつも撮影に出かけるときに、一応ブログに書こうとする原稿を頭に思い浮かべてでかけるが、帰ってきた頃には忘れている。忘却の秋である。

Fieldwork866.京都・夏が終わった10月1日 4K

注)https://youtu.be/Pr6eg62VkZg?si=2k075MQFOuPBNaC4
SONYα6600、E10-18mm/F4
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Fiekdwork865. KYOTO,FULL MOON DAY 4K

2023年12月21日 | field work

  2023年9月29日は満月である。この日に合わせて京都市内では、伝統的な催事がおこなわれている。季節は秋だけど日中は30℃の気温である。まだ夏日である。それは不思議な季節といってもよいだろう。もちろん10月になれば気温は下がるはずだが。
 この日は、これまで使う機会がなかった広角ズームレンズを持ち出して少し新しい視界を試みた。広角ズームはユーチューバー達が多用する画角でもある。
 京都も外国人達が数多く闊歩していて、日本にいる事を忘れてしまう。そう私は日本にいることを忘れるためにほぼ毎日散歩に出るのかもしれない。そうするとあたまも英単語を思いだして、英会話モードになっている。
 海外から日本に帰ってきたときは、すぐに日本語モードになってしまい、英語は意識しないと頭に浮かばないのだが、こうして外国人の多い街を散歩していると、それが復活してくるというのも面白い。つまりまわりの環境次第で頭の言語中枢が切り替わるのだろう。
 京都にいながら、日本ではない気分になるところが面白い。

Fiekdwork865. KYOTO,FULL MOON DAY 4K
SONYα6600、E10-18mm/F4.0
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Fieldwork864. 京都・秋旱(あきひでり) 4K

2023年12月20日 | field work

 秋旱とは、立秋を過ぎても夏のような高温晴天が続くこと。太平洋高気圧の勢力が衰えず、こうした高温晴天が続くと田の水も涸れ、水不足を引き起こすと辞書では説明されている。京都も朝晩は涼しくなったけど、日中は気温31℃と夏日だった。明日もこの気温が続く。
 例年ならば夏は暑い京都だが、それは夏日のことであり、猛暑日が続くと言葉も出ない。エルニーニョ現象で南米からの海水温が高いから、熱い空気が太平洋高気圧の外縁部をグルッと回って日本にやってくるために猛暑日となっていた。それは日本より緯度が低いフィリピンよりも暑い夏である。
 今日の映像をブログにアップさせると今年のブログはすべて予約投稿になる。あとは来年のブログを書くほかない。
 そんな節目に来年は、映像編集ソフトを変えてみようと目論んでいる。だから今日のブログで、映像の勉強の最初のステージが終了した気分だ。これまでYouTubeには284本の映像をアップさせた。ユーチューバーと言われるためには、1,000本以上の動画をアップし視聴時間4,000時間以上、そして登録者数1,000人を超えてからである。まだまだ映像の勉強の道のりは長い。
 とはいいつつも、アクセス数の悪い動画は、サイトのアナリスティツクスのデータをみながら削除する面倒な作業がありそうだ。私のチャンネルだと95%の動画は削除したほうがよかろう。元データは残さないので、削除したらこれっきりである(*^▽^*)。映像練習だからそれでよかろう。
 さらに私のような動画は、情報提供という側面が皆無であり、環境映像に近い。環境映像は、どんなに手を加えてもアクセス数は低いという特性をもっている。そのうちに新しい切り口も見つかるだろう。ただし俗に走りたくないですね。
(記:2023年9月26日)

Fieldwork864. 秋旱(あきひでり) 4K
SONYα6600、E18-135mm/F3.5-5.6

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Fieldwork863. 京都・初秋の頃に雑踏をゆく 4K

2023年12月19日 | field work

 昔からの言い古された諺に、暑さ寒さも彼岸まで、がある。その言葉通り秋分の今日は最高気温29℃と4ヶ月ぶりぐらいに下がった。昨日まで夏日だったのに突然のこの気温の下がり方はなんだろうか!。そんな秋分の日の京都の街の雑踏へ出かけてみた。終日家で仕事をしていたので、戸外を歩く事が大切になってくる。
 もう一つ散歩目的があって、最近とみにバランスが取れないジンバルの使い勝手の確認である。結果はやはりダメ!。多分ブログラムか機材が重すぎるかだろう。特にSONYのマイクを載せたときは水辺軸のバランスが物理的に取れない。だからだましだまし調整してきたがリセットしても治らない。もうすこし調整を続け、ダメなときは同機種のオーダーか。それはこのジンバルが優れているからではなく、身体動作がこのジンバルになれているという理由だ。
 ジンバルが使えないと手持ち撮影。機材にストラップを付け、両手、首の3点支持で撮影する方法がある。これは試してみないと、どの程度ブレずに撮影出来るかは不明。実験するほかない。ただしブレなければ手持ち撮影が一番撮影しやすい。
 ジンバルは映像撮影の基本機材だけど、動作不良だと悩ましい。

Fieldwork863. 京都・初秋の頃に雑踏をゆく 4K
京都市・清水寺・祇園
SONYα6600、E18-135mm/F3.5-5.6
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Fieldwork862.Performance creation process 4K

2023年12月18日 | field work

 この映像は、パフォーマンスのクリエイション・プロセスを取材した。それはクリエイション、レッスン、上演の3段階のプロセスである。こうした段階を経てパフォーマンスの踊りの型や演出方法の一端が決められてくる。
 というのも パフォーマンスには、踊りのための決まった型がない。従って新しい型を自ら創造してゆく事が必要になる。それは私達の文化のなかで意味を発見したり、創造したりする行為でもあるし、そうした行為を探求するために勉強も必要になる。
 次いで型を演じる肉体の訓練が必要にある。イメージとしての型ができても、それが人間の肉体で表現出来なければ机上の空論になってしまう。そこで肉体を鍛え、演じてみて、クリエイションの意図が通じるかどうかを評価する。
 これらのステージを経てようやく舞台で演じることができる。それがパフォーマンスの世界のクリエイションである。
 そんな映像化のために、取材し、編集してゆくと、クリップをつなぐ上で結構難しいところもあり、個人的には勉強になった。結局12分32秒の映像にまとまった。実際の上演時間は30分である。
 このダンサーは、今75歳である。この年になっても身体の鍛錬をおこない、自由自在に身体が動く。人間は、こうありたいと思う。
 老化は年齢とともにやってくるのではなく、むしろ自分の意識で老化してゆく部分がある。つまり自分への甘えなのである。例えば美食に走り、そんな食べ過ぎが基礎疾患を患い、やがて薬に依存する。そうした人達をみていると共通してお腹が出ている。それこそが栄養の過剰摂取の証左だ。お腹が出ている姿をみると若い頃から食べ過ぎの中国人のようでもある。
 そんな醜い体型でよいのですか?。
 すでに80歳を超えて選挙に立候補するバイデン大統領やすでに70代であるトランプ元大統領の姿をみると、そのことを一層痛感する。バイデン大統領は高校時代フットボールチームに所属し、ハーフバックやワイドレシーバーのポジションで活躍してぐらいだからスポーツマンである。その精神はいまもいきている。

Fieldwork862.Performance creation process 4K
名古屋市鶴舞
SONYα6600、6000、E18-135mm/F3.5-5.6、E10-18mm/F4
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Fieldwork861.京都・暑さおさまらず 4K

2023年12月17日 | field work

 9月の半ばを過ぎても、蝉が鳴き気温は35℃の京都である。まだ夏が続いている。そして秋が来る様子はない。そんな暑さのなかを散歩に出た。もうじき秋が来るのだろうか。師走まであと三ヶ月だけど・・・。
 天気予報を開くと数日間は最高気温32℃だ。それを過ぎるとようやく30℃以下の日が登場する。やはり暑さ寒さは彼岸までとするいにしえの言い伝えは正しかったようだ。それにしても9月も暑かった事。
 その暑さの最中に、こりもせず夕方の散歩に出る。暑いから昼間は家に閉じこもっている分夕方は外に出る。それは歩きながら考え事をするためでもある。
 街ゆく外国からのビジターをみながら、日本人と全く大差ない韓国人や台湾人達を見ている。そういえば、いにしえの日本人も韓国や中国からの渡来人であった。だから似ていて当たり前なのだ。
 私のYouTubeに韓国人からの英文コメントが寄せられていた。だからYouTubeでは、これからは英文を併記することにした。私の予想通り形式的な日本人からは私の映像は興味がなく、むしろ外国人達から支持されているのが現実だ。そんな経験をしていると、次第に日本という国から離れてゆきたい気分になる。
 すでに私の行動範囲は、京都、沖縄、フィリピンだから、南方志向だ。私の周りに日本人がいなくてもいいさと思う昨今である。
 最近、日本人をみるとどこの国の人だろうと思うことがある。目が合うと欧米人の女性ならばスマイルを返され危うく恋心でも湧きかけるが、日本人は確実ににらみつけるか、変人をみているような警戒心の眼差しである。だから私は怖いから日本人には近寄らないようにしている。あいつらって何考えてんだかよく解らないからさ・・・。
 だって以前マクドナルドでうたた寝していたら、若い姉ちゃんから盗撮カメラマンにされかけたからね。レンズにキャップを被せておいてよかったぜ。それで店長はじめ3人が並んで頭を下げられたけど。以来マックで映像チェックするときは、いつもレンズにキュップを被せている。君子危うきに近寄らずだね。

Fieldwork861.京都・暑さおさまらず 4K
京都市・清水寺、建仁寺、木屋町
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