Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

ドローイング974..小説:小樽の翠879.青森の朝、追記:米国の政策である鉱物資源協定契約

2025年03月06日 | field work

 ぼんやり眼が覚めると眼前の窓の外が白い。夕べから雪が降り続いたから景色が見えない程に雪が積もっている。夕べはどうしたかな?・・・。
リュウ君達の親戚と隣のコテージで飲んでから戻ってきたのだ。シャワーをあびた翠がすりよってきた。つきあいもながくなると夜の生活も生活習慣の一つだ。
翠「アチキー・・飲んでるからたつかなぁー」。
そういって翠が布団に入ってきたのは覚えている。
次に覚えているのは、生暖かい翠のヌルヌルとした身体のなかにはいっていたことだ。
翠「ほら、刺激しちゃう・・・」
そういって骨盤が動かされていたのは覚えている。
そのあと頂点に上り詰めた感じもなく寝てしまった。
翠「でたよん---!」
という声は記憶にあるから多分生物本能で義務は果したはずだ。
隣で翠は熟睡している。
キッチンの冷たい水を飲む。
しばらくすると身体が蘇ってくる。
青森の水道水は、酔い覚めにとてもよいのだ。
しばらく呆然と窓の外を眺めていた。

追記:米国の政策である鉱物資源協定契約
 トランプ大統領、米国高官、米国研究機関の能力を集約してつくられたであろう鉱物資源協定契約は、効果的な政策になるはずであった。この政策のフレームが知れ渡ると直ぐにプーチン大統領が反応した。つまりロシアにとって戦争地域にアメリカ人がウロチョロして欲しくないわけである。
 ぜレンスキーも本来ならアンダー・ザ・テーブルでおこなうべき安全保障を頻繁に口にだしていた。会議や交渉の仕方を知らないのだろうか?。それも事前に米国上院議員から挑発には乗らないようにと説明されていたにもかかわらずである。
 このさき米国がNATOを脱退し機能低下に陥れば、事実上プーチンの戦争目的は予想以上に成果をあげたことになる。そして侵攻中止、戒厳令解除である。そうなると当初からの懸案事項だった大統領選挙が真っ先に実施されるだろう。当然ロシアよりの候補者が次のウクライナの指導者になる。そしてこの紛争は終わるとするシナリオが見えそうだ。それはゼレンスキーが意図せず引き出した集結の幕引きである。
 トランプ大統領の本を読めばわかるが、彼は戦争が利益にならないことを知っている。だから関わりたくなかった。3月5日の彼のアメリカ議会での施政方針演説に注目しよう。
(記:2025年3月4日)

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ドローイング973..小説:小樽の翠878. 追記:えっ、ウクライナ支援会議!????

2025年03月05日 | field work

 教会の結婚式の後は、モヤヒルズで披露宴だ。フィリピンの親戚達が作った手料理を大形ワゴンに積んで出発だ。なんか花婿の影が薄くなるぐらいにフィリピンの親戚達が賑やかだ。それに子供達もいる。すっかりフィリピンペースだ。私達がやるから座っててよと言わんばかりだ。そんなわけでモヤヒルの食堂でにつくと宴会のテープは、フィリピン料理です埋め尽くされた。
壁位置面の大きなガラス窓から今年の豪雪のゲレンデが見渡せる。なにしろ雪を見たことがないから賑やかだ。子供たちは料理もそこそこにテラスに出て、スマホ情報で覚えた雪合戦をしている。笑い声、鳴き声、ピクチャーと言ってスマホで写メを撮るものとさまざまだ。
リュウ君がワイングラスをもってやってきた。
リュウ君「賑やかでしょう。雪をみたいと言うので招待したもん。これが1番の観光だよ。私ゃ朝から雪かきしていたよ」。
「大正解じゃん」
翠「すっごーい賑やかねー。素晴らしい宴会ね!」。
そんな時間をすごすごしていると料理の準備ができたようだ」。
大きなテーブルを囲んで賑やかな会話が続く。それはフィリピンがそっくりやってきたようだ。
フィリピンのひとはあまりお酒を飲まないから空白を満たすと、さっそくスキーウェアをレンタルして写メをとっている。
リュウ君「インストラクターには、本当の体験だけでいいですからといってあるのよ。インストラクターも笑っていたよ」。
「青森県人は、みんなスイスイすべってるよ」。
リュウ君「しょうがないですよ。雪のない国ですから」と小声で耳打ちしてくれた。
そんな雪体験が夕方まで続いた。宴会の料理とお酒をコテージに持ち込んで、夜の宴会だ。
翠「すっごーい、夜まで元気ねぇー」
リュウ君「大丈夫、ヨルは早く寝ちゃう人達ですから」。
ひとしきりつ宴会につきあっておなかもいっぱいなので、酒を抱えてリュウ君が撮ってくれたコテージに引き上げた。コテージは6棟が円を描くように建てられている。
・・・
また、雪がシンシン棟降ってきた。
青森の夜だ。

追記:えっ、ウクライナ支援会議!????
 ウクライナ戦争終結に手を差し伸べようとしたトランプ大統領の手をはらったゼレンスキーは、イギリスのスターマー首相をはじめとするEU各国首脳に招かれ、ウクライナ支援会議が開かれた。EUはウクライナを支援するし、トランプ大統領に提言もするし、フランスの核の傘もあるという。そんな欧州首脳の発言を聞いて私は唖然とした。
 欧州各国首脳がこれほど愚かとは思わなかった。NATOの3/4の費用はアメリカが負担してきた。これがなくなるのだから、これからはNATAそのものが機能しなくなるといってよい。
 ウクライナが負ければ、ロシアは欧州に侵略してくるという妄想にとりつかれて、ここまでウクライナ戦争を支援してきた。ではロシアが侵攻してくるという論拠はどこにあるのだろうか?。
 もう一つ論拠のない話がある。中国の海洋進出で東南アジアに危機感が高まっている。ぼやぼやしていると台湾をはじめ東南アジア諸国が中国に支配されかねないという恐怖がある。ではそれはどこに論拠があるのかと問えば、小競り合いがあっても確たる論拠がみられない。
 さらにヨーロッパと立場が同じだから日本は、ウクライナを支援するという国の方針。アメリカと一緒に行動するのであれば、日本もウクライナから手をひくべきである。
 これら二つの首脳の共通因子をさぐるとスターマー首相も石破首相も、国民からの支持率が低いこと。追い込まれた政治家は、愚かな考え方をしがちなのだろうか?。
 結果としてウクライナは、プーチンが望む方向での解決しかなくなった。従ってゼレンスキーは失墜するだろう。
 トランプ大統領の考え方は正解を得ていたのである。もう一人反対側から覚めた眼でみていた首脳がいる。プーチンである。彼は欧州首脳が愚かである事に気がついていた。今はプーチンが望む戦争集結しかないわけである。それも彼が当初ウクライナ侵攻理由としたNATOが弱体化するのだから、彼の予想以上の結果となってしまった。
 こうした世界の動向をみていると、私は物事の論拠ということが大変重要だと考えている。今論拠のないまま欧州や東南アジアが動いている。科学は常に論拠を必要とする。今論拠なく政治が動けば、それはいやな現象だと思われる。
(記:2035年3月3日)

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ドローイング972..小説:小樽の翠877.小さな教会 追記:国土交通省が???

2025年03月04日 | field work

 さて青森市の小さな教会に着くと新郎新婦は控え室で着替えるのだろうか、慌ただしく飛び込んでいった。
それまで私達は教会の木の椅子席に着いたままだ。みんな防寒着を脱ぐと白いシャツ姿だ。これがフィリピンの正装らしいということはリュウ君から聞いていた。アチキもヒートテックの重ね着で白いワイシャツ姿だ。それでも礼服を着てこなくてよいのが幸い。
 しばらくみていると子供達がピンクの衣装で登場した。大人達はピンクのスカーフを巻いて省略。ブラウズメイドなんだよといってリュウ君が説明してくれた。なんども子供服チェーン店に事前にオーダーして揃えたんだって。
 そんな光景をみながら、牧師さんが登場して結婚式が始まった。

追記:「日ウクライナ・国土交通インフラ復興に関する官民協議会」(JUPITeR) の設立会合を開催しました」
 上記の記事がWEBサイトにアップされていた。海外援助なら外務省やODAなどを通じておこなうのがわが国の仕組みだが、なぜ国土交通省がウクライナ支援なのだろうか?。
 するなとはいわないが、それならば何故能登半島沖地震の被災地が、いまだにそのままになって放置されているのだろうか。本来石川県がおこなう施策だとする制度上の違いでもあるのだろうか?。国民の税金を使う順序が違うと思いますが、どうもよくわからない石破政権の施策である。

出典:国土交通省ホームページ
https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo07_hh_000745.html
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ドローイング971..小説:小樽の翠876.結婚式の朝 追記:トランプ、ぜレンスキー首脳会談の決裂

2025年03月03日 | field work

 今年の小樽の街は雪が多い。
朝1便で翠とリュウ君の娘たちの結婚式に青森へきたけど、さらに豪雪だ。
青森空港出口でリュウ君が待ち構えていた。
さっそくリュウ君の大きなワゴンに乗って結婚式場のある市内の教会へむかう。
翠「10人乗りのワゴン車ね、救急車サイズ・・」
リュウ君「これに子供がのるからどうなるんだろう?」。
「きたんかい親族達は?」。
リュウ君「来たよ、それも18人になった。子供の数を忘れていた」。
翠「そんなに子供がいるの?」。
リュウ君「だってなかには双子もいるから多いのよ」。
「夕べは宴会かい」。
リュウ君「酒飲みながら料理を沢山つくっていた」。
翠「料理持参なの?」。
リュウ君「はい、ホテルに勤めていたアンフィがきているから、おおはりきりで沢山つくった。きょうは青森の食材でフィリピン料理だよん」。
「なにそれ?」。
翠「ユニークじゃん!」
だって青森には、ホタテも牡蠣もエビもあるじゃん。フィリピン人は牡蠣に目がないのよ。今朝起きたら上さんに「市場へゆけ。牡蠣かえ!!」だもん。屋根の上の段ボールにはいっているから冷凍になってるかもね。
・・・
リュウ君の家に着いたら沢山の人間達が食材やらタッパーを抱えてクルマに乗ってきた。
タガログ語が静かな住宅街に突然異国の賑わいを与えている。
子供達はアチキの手を額にあててお辞儀をする。
10人乗りのワゴン車の隙間に子供達がなんとはなしに納まる。
こういうのに慣れているわけだ。
・・・
「あれ、新郎新婦は?」
リュウ君「最後に後のドアからのってきたのがうちの娘と旦那。衣装箱を持ってカラオケボックスに座っている」。
そういわれて一番後のシートとドアの隙間に鎮座している。
リュウ君「さあ、教会へゆこう・・・」。
「コンググラチレーション」。
そういったら車内から歓声が上がった。
はみ出しそうに定員オーバーのワゴン車。
おまわりさんが不思議な顔をしていた。
さあ結婚式だ。
・・・
真っ白な新雪が結婚式を祝福している青森の街だ。

追記:トランプ、ゼレンスキー首脳会談の決裂会話抄録をあげた。
・・・・・・・・・
トランプ大統領「いい立場にはない。カードを持っていない。われわれがいて初めて手札を手にできる」
トランプ大統領「あなたは何百万という人々の命を賭けの対象にしている。第3次世界大戦が起きるかどうかを賭けたギャンブルをしている。そしてあなたがしていることは、あなたたちを多すぎるほど支援してきたこの国に対してとても失礼だ」
バンス副大統領「この会談を通じて1度でも礼を言ったか」
ゼレンスキー大統領「何度も言った」
バンス副大統領「違う。この会談の場で『ありがとう』と言ったか。あなたは(去年)10月、ペンシルベニア州に行って、対立候補の選挙運動に加わった。あなたの国を救おうとしているアメリカ合衆国大統領に感謝を示しなさい」
ゼレンスキー大統領「お願いだ、戦争のことで声を荒らげるなら…」
トランプ大統領「声を荒らげてはいない。ウクライナはとても困っている。あなたはたくさん話した。あなたの国はとても困っている。勝ちそうにない。われわれのおかげでなんとかなる見込みが出てきた」
・・・
トランプ大統領「あなたにはカードがない。あなたは簡単に負ける。ウクライナの人たちは死んでいく」
ゼレンスキー大統領「やめてほしい」
トランプ大統領「ウクライナは兵力が不足している。いいことかもしれない。あなたは『停戦はいらない、停戦はしたくない。まだやりたい。あんなものがほしい』と言う。もし今すぐ停戦できるなら、銃弾を止め、兵士が殺されるのを止められるよう、受け入れるべきだ」
・・・
 トランプ大統領は、鉱物資源協定契約締結だけのためにゼレンスキー統領をホワイトハウスに招待した。経済的布石を打ってプーチン統領と停戦の話を目論んだのだろう。結果はこれ以前に破談。
 トランプ統領の考え方は意外にも戦略的かつ正攻法で正しい。今後ゼレンスキー大統領はヨーロッパの支援を受け続けるが、それではいつまでも戦争が継続されることになる。
 では何故戦争継続がなされるか?。ウクライナの戒厳令を解除しないかぎり大統領選挙がおこなわれずにすみゼレンスキーさんは大統領に居続けられる。大統領選挙をおこなえば彼は落選するだろう。トランプ統領は、そこも指摘していた。
 今後アメリカは軍事支援、スターリング、などの支援を停止するかもしれない。むしろこれによって戦争がはやく終わる可能性もでてきそうだ。
 トランプ統領は経済人だから、戦争による経済のマイナス要因を痛く知っている。
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ドローイング970..小説:小樽の翠875.おおっ!、セブ!!!、追記:ウクライナと米国のトップ会談

2025年03月02日 | field work

リュウ君と昼食会の続き。
「しかし、フィリピンからの直行便は成田でしょう。友達のベーヤンがススキノにはフィリピンハブが沢山あるけど、直行便がないって女達が嘆いたという話は聞いたことがある」。
リュウ君「それが、それが・・・、ですよ。今年の1月25日からセブパシフィック航空が新千歳にやってくるんですよ!!!」。
「おおっ!、セブ!!。いまやフィリピンのナショナルフラッグシップ的」。
リュウ君「しかも、LCCだ。上さんもそれをしっいてるから、呼ぼうという気分になったらしい!。LCCで助かったぁ!!。これで国内便に乗り換えて青森さ」。
「さっすが、フィリピン。助け神の国!!!」。
リュウ君「だから青森でレンタカーを借りっきりさ。私が運転するからね」。
「そりゃ、フィリピンは自動車移動だけど、あぶなくて雪のないフィリピン人に運転はさせられないよね」。
リュウ君「良いタイミングでセブが北海道へ飛んでくる。フィリピンが俄然近くなった」。
リュウ君「だから結婚式にきてね。式は上さんが通っている青森市内の教会でおこなうからさ・・・」。
「あっ、その前にフィリピンの親族達の冬支度がいるよ。だってあっちじゃ冬のコートなんか売ってないよ!」。
リュウ君「あっ、それそれ。青森市内のアウトドアショップで身支度させよう。それから我が家だね。それから午前中に教会で結婚式で、午後からモヤヒルズ。夜はコテージで宴会。(*^▽^*)、段取りが出来た!!!。」
「結婚式前日からリュウ君の家で宴会なんだ。リュウ君の家は広いから泊まれるかーーー」。
リュウ君「結婚式の費用はかからないが、交通費が結婚式費用だよ」。
「まあ、誕生日、結婚式、葬式ははずせないフィリピン人だもんね。楽しみじゃん・・・」。
・・・
夕方リュウ君は新千歳に向かった。
足取りがかるくなったみたいだ。


追記:ウクライナと米国のトップ会談をみていて
  トランプ大統領の性格は、自己主張が強く、直感的な判断や意志決定をおこなうことが多く、経済人であったことから競争心が高く、感情的になりやすい。こうした性格の人間は日本人のなかにも多数存在する。
 会談の数日前にトランプ大統領はヒントとなる発言をしていた。数千億ドル以上の支援をしたとする発言である。実際には1,000億ドルだった。
 つまりトランプ大統領は異なった数値で発言することが多い。それは意図的な交渉材料であり、実際37回の安部元首相との会見でも間違った数値を上げられたことは多かったと聞く。その都度もちかえり政府高官が後日協議をして正しい数値を説明していた。そうした経緯を繰りかえしながら安部さんはトランプさんの信頼を得た。
 ゼレンスキーさんも会談の冒頭では、立ち上がりトランプさんにこれまでの支援に対する感謝を伝える努力がなかった。それが世界中に報道されたライブ会見で最初に必要だった事である。その先の事はアンダー・ザ・テーブルで話しませんか?、と提案してもよかった。
 もちろん過去にゼレンスキーさんの感謝の発言はあったが、それはバイデン政権時代だった。支持層が違い世界向けのライブ会談だから、トランプさんの眼前でアメリカ国民に対する感謝の発言をすべきだった。
 そんな心遣いを欠いて会談は物別れに終わった。
 今後ウクライナの政府高官が説明しても、もう知らねぇーよ!、とする政策も発生させる契機となってしまった。
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ドローイング969..小説:小樽の翠874.招待状

2025年03月01日 | field work

 朝アチキは、窓から外の風景をみている。
今年の小樽は豪雪だ。昨年より積雪量が多い。
翠は、日勤だからすでに病院へ出勤した。
つくっておいてくれたジャムサンドと夕べの鍋の残りのスープで朝飯だ。
メールが入っていた。青森のリュウ君からだった。
青森の人は、豪雪ぐらいでは行動が止まることはない。
それにしても毎月のインポの治療にしてはすこしはやないか・・・。
なにしろ靑森市は過去に3m以上積もった事もあった。
心よくお昼を食べる約束をした。

ナンタルのいつもの小さなレストラン風カフェのテラスは雪が積もったまま埋まっている。それでも店はやってる。多分雪の時は、仕事も休みのこともあるからみんな暇だからお茶を飲みに来るのだろう。
「こんな豪雪でどうやってきたの?」
リュウ君「海は荒れているから船は欠航だよん。鉄道は疑わしい。だから飛行機さ。青森空港はほとんど欠航しないよ。朝一の飛行機で新千歳にやってきた。それはそうとさ・・・、娘に彼氏ができたんだ。」
「高校生ならできるだろう。」
リュウ君「娘がフィリピンの上さんと相談していたんだ。」
「ほう、一々相談するとは殊勝な娘さんじゃないですか。」
リュウ君「それがさぁー・・・、つまり先ず彼氏に欲しいものをねだりなさい。次に結婚を約束しなさい。その次に家を建ててもらいなさい。それがOKならセックスしてよい、というわけだよ。」。
「将来、そうなら望ましいジャンか・・・」。
リュウ君「それが、いまそうしろというわけだよ」。
「はあ!?、ソレデ相手は?」。
リュウ君「同じ高校の3年生。今年卒業して地元の公務員になるんだってさ」。
「じゃ、可能かぁ・・・」
リュウ君「だからねぇー、アチキと翠さんに友人の一人として娘の結婚式に出席してよ。これ招待状!。マイクロバスで送迎するからさぁー・・・。」
「もちろんめでたいから翠と一緒に出席させていただくけどさぁー、なになに!、モヤヒルズの食堂だって・・・か。そこ雲谷峠の麓のスキー場じゃん」。
リュウ君「嫁がフィリピンから10人も親族を呼ぶので雪を見せたい、スキーもやりたい、というので・・・。」
「雪って・・・!?、いつ結婚式をするんダよ!」。
「2週間後。あそこコテージが6棟あって泊まれるからさ。だから嫁と親戚達が料理をつくって持ってゆくんだって。所帯道具の鍋、釜、コンロ、カラオケセットを秋葉原で調達して・・・。アチキのコテージもとっておくからさ・・・。翠さんと一緒におこしください」。
「OK。まあ所帯道具持参で、昔のステップで結婚するわけだ」。
リュウ君「そうだよ。結婚式の後は初夜だってうちの嫁と騒いでいた」。
「まあ、微笑ましいこと」。
リュウ君「そしたら、うちの嫁が『パパマネー』だって。結婚式の費用はかからないけど、親族を呼ぶ往復の交通費とか、レンタカーの借りっきりの費用とか、コテージに泊まるから料理とか、アパートがいる、所帯道具は親戚達のギフトだ。それで嫁は早速不動産屋にでかけて新居を決めてきたよ。」
「超スピーディー。」
・・・
小樽も豪雪の中だ。結婚式の会場も八甲田山の麓だから雪が多いだろうな。
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エッセイ831.旅の道具で便利なバケツ

2025年02月28日 | field work

 旅先で重宝する道具の1つに、「折りたたみバケツ 」がある。バケツだから水も運べるが、ここにPC関係のケーブルやコンセント、SSDの保存メディア、多種多数のコード類、充電器、撮影機材、日銭用財布、さらには着替えの衣類やトイレットペーパーからガイドブック等など。つまり身の回りで毎日使う道具をすべて投げ込んで1つにまとめておけるバケツである。さらに現地の蚊取り線香やライターもある(アジアは蚊が多いから火をつけられないと蚊取り線香が使えない)。いつも私がMacを使うデスクの脇に置いてある。
 ただし私のバケツは欠点があり、生地がゴワゴワとして硬く重たいこと、従ってかさばる。今は軽いメッシュバケツもある。
 このバケツを持ち歩いて嫁の家で仕事をしている。そうしておかないと、嫁の家のケーブルや充電器と混同される。だから「Don't tuch!」と大きなシールを貼っておけばベストだ。
 スマホ、PC、映像機器などデジタル機器は、常時持参するゲーブル類の多さに呆れる。だからUSBの集合コンセントも必須だ。その集合コンセントを水に落とし泣いている。
 従ってケーブル類はできるだけ集約し、USBのAとCの変換コンセントも入れておく。私の撮影機材がすべてUSB-Cであるのは助かっている
 さらに最悪なのがソースネクストの翻訳機である。私は古いバージョンで5台使い潰したが、「充電器とケーブルは専用のものをお使いください」と制約してくれる。時代錯誤も甚だしくUSB-Cコンセントなのにアホか!!!。もちろんそんなメーカーの言い分に従っていては旅はできない。
 ソースネクスト翻訳機は、タガログ語の音声翻訳ができるのは便利だが概して使いにくく、早くスマホアプリでできるようになり、このアホ企業プロダクトから手を切りたい。海外に持って行く可能性が高いプロダクトであるにも関わらず、慌ただしい海外の使用場面で動作が不安定になるなど、海外生活が全く考えられていない。おそらく製品開発者は海外へ旅をした経験が皆無だろうとしか思われない。同種の製品は中国製もあるが完成度は今一のようだ。すぐに進化し優れた中国製翻訳機が登場するだろう。中国人は英語を話さないから、彼らには必須プロダクトだ。
 そうやって日本製品のおごりと怠慢が次第に世界市場から排除されてゆく。日本のプロダクトには開発の知恵が感じられない!。
 因みにバケツはノースフェィス、アメリカ企業。私が持参した唯一日本製のプロダクトはSONYのFX30。Insta360に比べ減れば使用頻度が低い。日本は終わったと私が理解する所以である。
(記:フィリピン・ブラカン、2024年12月26日)

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エッセイ830.フィリピン・ブラカンの仕事場

2025年02月27日 | field work

 フィリビン・ブラカンの嫁の家には仕事をするデスクがない。それは嫁の家だけではなく、このあたりの家はどこでもだ。そもそも仕事は外でするものであり、家で仕事をするのは変!?。
 そこでロビンソンのアウトドアショップで格好のテーブルを見つけ早速家のテラスに置いた。そこはキッチンの側であり、洗濯場でもある。だが屋外であり屋根があり、風も通るので、この家の中では一番快適な空間だ。時間を間違えた鶏の声と室内の大音量の音楽が聞こえるが、Macで仕事ができるようになった。フィリピンの映像編集もここでおこなっている。
 長逗留の旅というのは、自由時間が相当にあり基本的に退屈だ。だから自分の仕事なり道楽なり、そのためのツールを持参することが必須である。
 旅の環境が、そうした時間つぶしをゆるされないところもあるから、私の場合はまだ幸運な方だ。それにgooのブログの制作もある。フィリピンで小樽を舞台にしている官能小説か・・・。
 そんなわけで、ここで論文原稿を書いたりしていると日本での生活と変わらない。ビザ申請からまだ10日もたっていない。まだ50日は時間つぶしだ。それは待つのが苦痛になることもあるだろう。二度とでかけたくないと思うこともあるかもしれない。そんな感じがしてくると、それこそ旅だ。本来旅は苦痛であり、語るほどのものでもないという側面もある。
(記:フィリピン・ブラカン、2024年12月26日)

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エッセイ829.まだパロパロな暮らしをしている

2025年02月26日 | field work

 コロナ禍から1年後、インバウンドたちがおしよせる関空は、まだ工事をしている。通例工事をすれば前より良くなるはずだ。たが現実は、そうではない。
 まず空港中央のメイン建物を端から端まで往復させられる。そればかりか階段を上がったり、トラムに乗ったりと、歩行距離は飛躍的に伸びた。
 さらに大規模な免税ショップの中を通り抜ける。これは海外の✈空港で経験した動線だ。ならば、お土産を。げっ!、見たこともない1万円以上する高級ウィスキーばかりだ。じゃカティサークでも。そんな安酒は皆無。こりゃトホホだ。だから煙草だけにしておこう。それもフィリピン人の好きなマルボロライトがない。種類が少なった。高級ウィスキーに追いやられたわけだ。
 今年は日本海側で大雪警報がだされている。私は、平均気温30°のフィリピンに逃れている。雨が降り寒くても最低気温は25°だから、沖縄よりもさらに暖かいが、湿度は60%以上と高い。日本の冬が終わるまで帰れない。
 というのも、日本にいた寒い頃、気張らなきゃと思ったが家の中を右往左往するだけで仕事がはかどらなかった。どうせはかどらないなら、寒波よりは、少しパロパロの暮らしでええだろう。
 オイオイ!、しなければならない仕事はいつ片付けるのだよ!。そんなの知らないという気分だった。

マニラ市内
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FieldwFieldwork973 Ilang pamimili para sa bagong taon, Disyembre 30, 2024.

2025年02月25日 | field work

 2024年も、あと二日で新年になる。私の嫁が豪語している「フィリピンじゃ二日前に食材を調達して、明日は調理するのです(*^▽^*)」。それって日本と同じです!。
 ブラカンの市場に続く道はトライシクルで渋滞していた。しかし市場は、人の波で押されるということはなかった。楽に買物ができるではないか。それだけは日本の、例えば築地市場やアメヤ横町とは違う。
 どうせ荷物は重たいだろうから、親戚のAeronと私と男二人がつきそう。といって私は半分撮影だけど・・・。撮影しながら日本同様に年の瀬の市場を撮影しつつ、自撮棒がついたInsta360をノースフェィスのベルトに引っかけ荷物持ちだ。
 「おっ!、挽肉を買い忘れた」といって嫁はバイクにまたがり再び市場に向かった。調理をするから、おばちゃんや嫁や親戚は大変だと言うことに変わりはない。明日は調理をしているのだろう。それに予約したレチョンが届く。つまり豚の丸焼きだ。フィリピン人の新年の料理らしいが、私は味見ぐらいでよいですよ。

cFieldwFieldwork973 Ilang pamimili para sa bagong taon, Disyembre 30, 2024.

Produced by: Noriaki Mikami, Professor Emeritus at Nagoya City University, Ph.D.
Music: Amacha no ongakykoubou
Equipment: Insta360Ace pro2
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エッセイ828-2.もうひとりの私

2025年02月24日 | field work

 日本にいる時の勢いで、フィリピンの在留ビザを申請した話は過去にも書いた。通例なら一ヶ月で受け取れるが、クリスマスや新年、そして最近の渡航ブームもあり3ヶ月かかりそうだ。入国管理局に私のパスポートを預けているので帰国できない。こちらは望郷の念も皆無であるが、既に持ち込んだ仕事は終わり、今は待つだけの退屈な時間が続く。このブログを執筆しているのは2月19日、すでに2ヶ月以上フィリピンに滞在している。
 だから時間つぶしの仕事を、もっともってくればよかった。海外に出ると短期滞在を除けば、実はその国のライフスタイルも関与し、多くの空き時間ができる。しかもここは地方都市であり、今の時期は大きな催事も終わり撮影すべき風景は撮りつくしてしまった。
 もちろん意識的に被写体を探せばよいのだが、こちらのクリエイション気分が希薄だ。こんなことは当初予想していなかった。
 そうなると日本での取材予定に頭を回すしかない。パフォーマンスの撮影が3月にあった。
 そうなると手元にあるα6600の置き換え用を意図してフルサイズ機材のボディが欲しい。最適なのはFX3だ。これってあまりにも仕事本位でクリエイション気分ではない。
 だからミラーレス一眼レフSONYαシリーズには同仕様のα7s3がある。だが後継機種が出る可能性が低くファームウェアの更新もないと予測。つまりこのモデルは廃盤!。だから今年は最安になるだろうと予測している。買い時じゃん!。
 或いはα7Ⅳも妥当だ。こちらの方が安いしAPSと併用するならスーパー35mmモードがある。どうせすぐにモデルチェンジするならば前のモデルα7Ⅲでもいいか。この中古機材はさらに安いしPCへの負荷も少ない。
 最近私的にはミラーレス一眼レフの方が電池の持ちが良く機動力もあり格好も良いし再評価している矢先であった。
 そう考えてゆくともう一人の冷静な私が登場してきて・・・、
「今時ミラーレス一眼レフですかぁーーー!?。確かにレンズをつけたスタイルは格好いいけど、あんた静止画なんか撮らないじゃん。だいたいジンバルにミラーがぶつかるから邪魔でしょうよ。あんたがよく使うレバー1つで動かすデジタルズームは、ミラーレスだったらMENUからボタン設定よ。面倒じゃん。貴方のシステムコンセプトにも反するし、スタイルリングにごまかされちゃダメなのよぉーーー!!」。
 もう一人の私の助言で眼が覚める。やはり今はFX3が最適なんだ。日本に帰ったら調達したいな。

ブラカン州ブラカン
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Fieldwork 972. Paragtas Disco, December 2024.

2025年02月24日 | field work

 クリスマスに親戚のAaronが、私の嫁の家に泊まっている。私達は、Aaronのリクエストでブラカンのディスコにでかけた。Aaronは、隣のテーブルのスペイン風の女の子がお気に入りらしい。女の達の集団の帰りしな、私達の親戚のオカンが彼女の腕を引っ張って、「うちの従兄弟が貴方を気に入った」。それでAaronは、彼女と二人で外へ出ていったが、彼女にみんなの写メをとられて帰っていった。Aaronはフラれたらしい。
 おしかったな。うまく意気投合してれればカップル成立で、1ヶ月後に結婚式をして、1年後にベイビーが生まれ、私達の親戚が増えたのだけど。男と女の関係なんて、そんなもんさ。最初に気に入ったらそれでベスト。そんな陽気な国の空気を、私は感じていた。
 背後で流れている曲は最新のものかな。随分とノリがよい曲ばかりだ。フィリピンで子供達でさえ知っている「あーぱつあぱつ」というメロディが耳に残る。調べたらK-POPアイドルとシンガーソングライターのコラボレーション曲「APT.」だってさ。原曲はロゼとブルーノ・マース(ROSE&Bruno Mars)。アーパツアパツというのは、アパートという意味らしい。韓国でおこなわれる飲み会やパーティーのゲームの時のかけ声らしい。

Fieldwork 982. Paragtas Disco, December 2024.
Produced by: Noriaki Mikami, Professor Emeritus at Nagoya City University, Ph.D.
Music: Ongakukoubou by Amacha
Device: IPhon13pro
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Fieldwork971. Christmas follow-up, December 2024.

2025年02月23日 | field work

 クリスマスだから、地元で一番大きなロビンソンマーケットでディナーをしよう。それで親族のトライシクルで出かけた。ロビンソンは、多くの人でお店も満席だった。仕方がないから日本の店「まるがめせいめん」だ。ディナーというにはお粗末だ。それにカフェテリアスタイルもフィリピン人にはなじまない。日本人としては、少し恥ずかしいディナーである。あっ、ケーキを買い忘れた!。
  ディナーが日本の丸亀製麺で天丼か!!!。素うどんを叔母さんに味わってもらったら味がないと顔をしかめていた。これが丸亀製麺の基本なのだけど。つまりスープ自体にコッテリと味がないとつけ麺で食べてもフィリピン人には評価されない。
 みんなでディナーを食べようとやってきた。丸亀製麺だけが唯一空席があった。つまりロビンソンでは一番不人気店なのだろう。私は恥ずかしいから、別にフィリピンに出店してこなくもていいさの気分だった。もちろん私達の親族は、ご飯系だよ。天丼が日本円で800円とは高いし、ご飯が炊き間違えてお粥状態なのだ。それでも文句を言わずに親族達は食べてくれた。
 それに親族達でゆくと「お前、とってこい!!」だからキャフテリァ方式は、やめて欲しいな。こんな店は、フィリピン人には受けないからさっさと撤退してもらっていいよ。
 やっぱみんなクリスマスのディナーを目指してくるんだ。予約なんかしないからね。
 ブラカンの教会にゆくと、しっかりイルミネーションが施されクリスマスのミサをしている。もちろん、ここも満席さ。黙礼して家に帰った。帰り道の家のイルミネーションが暗闇に浮かびあがる。我が家にもクリスマスツリーぐらいは飾り付けてある。クリスマスが終わっても飾り付けは、そのままの家が多いブラカンの街である。

Fieldwork981. Christmas follow-up, December 2024.

Produced by: Noriaki Mikami, Professor Emeritus at Nagoya City University
Music: Ongakukoubou by Amacha
Equipment: Insta360Ace pro2
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Fieldwork970.Merry Christmas to our relatives、追記:嫌な風が吹いてきた

2025年02月22日 | field work

 12月25日、フィリピン・ブラカンのクリスマスパーティーの準備で、おばちゃんは朝から料理をつくっている。お昼に料理の入った大きな鍋を抱えて、親戚のクリスマスパーティーにゆく。子供達は曲に合わせて踊り出す。それから子供達も大人達も入り乱れてゲームが続く。お腹がすいた頃、おばちゃんの料理、そしてビザが届く。ブラカンの午後のパーティーを味わった。
メリー・クリスマス。
 フィリピンの人々が待ちに待ったクリスマスだ。ブラカンのささやかなパーティーだった。それぐらいでお腹も映像も調度よい。夕方家に帰ったら、そのまま二次会だった。つまり会場がかわっただけで顔ぶれは変わらない。結局半数以上は嫁の家にお泊まりとなり床にマットを敷いて寝ていた。私も3人で1つのベッドだ。
なにしろクリスマスだもんさ。

Fieldwork980.Merry Christmas to our relatives

追記:
 アメリカドル指数が下がり始めた。当然日銀の利上げ以前にドル円も円高に向かう。日銀の利上げとは無関係だ。そのことに違和感を持つ。
 2025年2月19日のNHKニュースは、日銀の金融政策の決定に関わる高田創審議委員の講演を次のように報道している。
『高田委員は景気の先行きについて、新年度=2025年度以降は、しっかりとしたベースアップを背景に日銀が目標としている2%の物価安定に向けた動きが期待されるとしたうえで「国内要因のインフレ圧力もあるもと、アメリカ経済が再び回復に向かう確度の高まりによって、物価が上振れる可能性もある」と指摘しました。』
 (アメリカ経済が再び回復に向かう確度の高まり)・・・、何を根拠にこんな発言が登場するのか?。この判断は日銀の世論操作だろうか?。実はアメリカ経済は回復どころか、むしろ低迷に向かっているのではないか。
 というのもアメリカドル指数が自立的に下がり始めると米国株は成長傾向にはならないことは過去の統計データでわかる。たぶんAI関係やGAFA企業も横ばい傾向か低減傾向だろう。4月にはトランプ政権の関税率引き上げが一斉に始まり、この影響がどこにでるか?。中国は影響がない。というのも中国経済は13億人の自国内だけで経済成長ができるからだ。
 嫌な風が吹いてきた。

Equipment: Insta360Ace pro2.
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Fieldwork969.クリスマスの頃の誕生日会

2025年02月21日 | field work

 12月のクリスマスが近い日は、Allynの誕生日会に招かれた。韓国料理を食べながら親戚達が集まってきた。フィリピンでは、誕生日を大切にする。そうした習慣は、日常的に行われている人口が増える国の習慣である。
 親族が沢山集まる誕生日会は、すでに我が国にはない。精々家族の中だけで祝う程度が日本の習慣になってきた。随分と我が国も寂しい催事だ。人口が減少しているから、それは宿命だろう。
 フィリピンは、今も人口増加が続いている。人が増えるというのは国の成長を示す指標だ。その点で人口減少著しい日本では、すでに終わった、とする海外の見方が支配的だ。
 そう日本は終わったのかもしれない。

Fieldwork979
Produced by: Noriaki Mikami, Professor Emeritus at Nagoya City University, Ph.D.
Music by: Amacha no Ongaku Koubou
Equipment: iPhone 13 Pro, Insta360 Ace Pro 2.
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