少年のように首を長くして待っていたオリンパスペンE-P2の納期が一週間遅れ、手元に届くのは来週早々という連絡があった。受注生産とはそういう意味か。今週末の学会に持参して長野・上田市の街を撮影しようとしていたのに残念だ。
それでは写欲がわかない。次に購入予定だったオリンパスペンライトE-PL1を先に入手した。システム構成上明るいパンケーキ付ボディのセットが必須だったのだが、こちらも受注生産であり、1週間後でないと届かないという。そこですぐ手に入るボディとレンズを別個に調達した。結果としてセット価格より2万高くなるというわけのわからない仕組みなのだ。それにしてもオリンパスの機材は優れているが、実に商売が下手だと思う。もちろんメイドイン・チャイナである。
ペンライトE-PL1を少し試写をしてみると、フジS5+ツァイスには遠く及ばないが、そこそこに写るようだ。アウトプットは、個人的にこだわる色の違いを除けばパナといい勝負なのだろう。レンズマウントなどの精度は日本製パナの方が良いだろう。つまりペンライトは、マウントが少しきついから、寒暖の差があるところでレンズが外れないということがあるのではと懸念する。
それにしても私は、何故マイクロフォーサーズに拘るのだろうか。日常生活の中で、同じ情報量であれば、ときには小さく軽い機材で十分ではないかと思う場面が多々あるからだ。第一登山では、軽くなければ私の体力では持参できない。それにオリンパスは次第に小さな交換レンズも揃いつつある。マイクロフォーサーズは、これからのデファクト・スタンダードになるかも知れない。だから手元にあるEOSシステムは、これからはあまり出番がないだろうと思う。
来週届くE-P2を加えたボディ2台と3本の交換レンズでシステム化したいのだが、今週はパナGF1にライツレンズをつけてしのぎたい。
最後に重要な事を言い忘れるところだった。ニコンやフジはもう何年も新モデルをださないし、そのために溜めていた量販店のポイントがあるからシステムの軽量化に乗り換えたわけであって、もしそれがなければ、これまでの重い機材で十分である。そして、この小さなシステムに使い慣れれば、今後大きな機材に手を出さなくなるかもしれない。小槍を抱えた伏兵のようなプロダクトである。
Canon EOS40D,EFSMacro60mm.
シャッター1/30,絞f2.8,-2/3露出補正,焦点距離60mm,ISO125.
それでは写欲がわかない。次に購入予定だったオリンパスペンライトE-PL1を先に入手した。システム構成上明るいパンケーキ付ボディのセットが必須だったのだが、こちらも受注生産であり、1週間後でないと届かないという。そこですぐ手に入るボディとレンズを別個に調達した。結果としてセット価格より2万高くなるというわけのわからない仕組みなのだ。それにしてもオリンパスの機材は優れているが、実に商売が下手だと思う。もちろんメイドイン・チャイナである。
ペンライトE-PL1を少し試写をしてみると、フジS5+ツァイスには遠く及ばないが、そこそこに写るようだ。アウトプットは、個人的にこだわる色の違いを除けばパナといい勝負なのだろう。レンズマウントなどの精度は日本製パナの方が良いだろう。つまりペンライトは、マウントが少しきついから、寒暖の差があるところでレンズが外れないということがあるのではと懸念する。
それにしても私は、何故マイクロフォーサーズに拘るのだろうか。日常生活の中で、同じ情報量であれば、ときには小さく軽い機材で十分ではないかと思う場面が多々あるからだ。第一登山では、軽くなければ私の体力では持参できない。それにオリンパスは次第に小さな交換レンズも揃いつつある。マイクロフォーサーズは、これからのデファクト・スタンダードになるかも知れない。だから手元にあるEOSシステムは、これからはあまり出番がないだろうと思う。
来週届くE-P2を加えたボディ2台と3本の交換レンズでシステム化したいのだが、今週はパナGF1にライツレンズをつけてしのぎたい。
最後に重要な事を言い忘れるところだった。ニコンやフジはもう何年も新モデルをださないし、そのために溜めていた量販店のポイントがあるからシステムの軽量化に乗り換えたわけであって、もしそれがなければ、これまでの重い機材で十分である。そして、この小さなシステムに使い慣れれば、今後大きな機材に手を出さなくなるかもしれない。小槍を抱えた伏兵のようなプロダクトである。
Canon EOS40D,EFSMacro60mm.
シャッター1/30,絞f2.8,-2/3露出補正,焦点距離60mm,ISO125.