Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1142. ブログを書く頭

2015年03月31日 | field work
 毎日、楽しいことも、悲しいことも、面白いことも、いやなこともある。そういう現象をあまり文面に出さずに、それでもブログを書く頭はどうなっているのだろうかと考えた。
 一つは現実逃避。つまり書いている間現実を忘れるというやつだ。
 二つは見栄。現象など関係ないよというそぶり。
 三つは惰性。つまり頭と指が勝手に動いてゆく。どうも三番目が正解かも知れない。おかげて文章を書くスピードは早くなった。
 ブログの書き始めに立てた原則が二つ。一つはオリジナルの文章で複数のパラグラフがある長さの読みやすい文章とすること。二つはオリジナルの画像をつかうこと。この原則だけ守って8年間書いてきたことになる。文章量だけでも相当な量になるが読み返すことは少ない。
 さて、今日は何を書こうとしたのか、そのあらましが頭の中から消えてしまった。まあいいか、それも意識の変化だと捉えているが。
 つまり社会と完全に縁を切って暮らせたらどんなによいかとか、一般人って個人的にはハードルがない生活だよねとか、ハードルがないだけ威張り散らしている人間がいるよねとか、そんな言葉の切れ端からストーリーを考えようとしていたのだが、疲れたので休もう。

愛知県・稲武町 2015年3月11日
OLYMPUS E-P5,LEICA DG MACRO ELMARIT45mm/F2.8
ISO1250,露出補正±0,f/4,1/100
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PEN LIFE1141. チェッ!、もう春かよ!!

2015年03月30日 | field work
 今日は3月11日の稲武のひな祭りの名残の画像である。この日は雪が降っていた。だからいつものフィールド調査は、治部坂峠まで行くのははあきらめ稲武で引き返してきた頃だった。あの雪の頃の寒さが懐かしい。
 それがもうコートがいらない季節になった。なんといっても大学の桜が、 三分咲き、七分咲きなんていうのは飛ばして 一気に満開だ。今週末は、もう散るだろうな。
 今週から新年度という企業は多い。大学の事務職員も移動する。メールでお疲れさんと送った。最後の引き継ぎ仕事で多忙のようだ。
 私もようやく今年度の仕事が終わった。最後にMacの溜まりきったデータを整理し、新年度用のファイルに書きうつし、大半の用済みメールを捨てに捨て、うーーん、でかける時間がない。
 さて花見か、いや今年は人出の多いところには行きたくない。どうもあのようなところは疫病神とか貧乏神とかがが多いようで忌避したい気分だ。桜なんて通りすがりに見ればよかろう。チェッ!、もう春かよっ!!、という気分だ。
 毎年1月から3月は大変多忙であり、それでいて不思議なことに結構フィールドにでかけ仕事をしている。面白い季節だなと思う。

愛知県・稲武町 2015年3月11日
OLYMPUS E-P5,LEICA DG MACRO ELMARIT45mm/F2.8
ISO1600,露出補正±0,f/4,1/100
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PEN LIFE1140. 休日のささやかな道楽

2015年03月29日 | Photographic Equipment
 今日は、近所のお寺で町内会総での先祖供養があり、引き続き町内会の総会が行われた。お寺さんだから、日常的に使われている日本建築の空間は、調査で見るときと違って様になっている。やはり椅子座でも床座でも使える畳というのはこんなに便利だったのかと再認識する。
 京都の旧市街地は町内会がしっかりしている。だからときどき町内の人が一堂に集まり顔を合わせる。町内の仕事といっても、現代では平和な時は催事と祭礼関係ぐらいしかない。なんか遊んでいるみたいだが、それでもお互いに顔を合わせてお互いに元気であることを確認することがコミュニティであり、それが防災などのいざというときに必要なのだろう。
 さて曇天いや雨で光がないので、機材を持参して街の徘徊という気分でもない。街を静物だと見立てれば、太陽というのは自然のライティングであるから、街が立体的に見える角度で光が欲しいところだ。曇天というのは逆に光の状態が均一なので、本物の静物を撮影するのには調度よかったりする。といって天候に合わせてこちらの気分を変える器用さはない。
 だからこんなときは機材を磨いてプロダクト製品の鑑賞が休日のささやかな道楽。ブラック・システムの他にシルバーシステムが増殖したか・・・。

OLYMPUS E-P5,LEICA.DG.MACRO ELMARIT45mm/F2.8
ISO1600,露出補正±0,f/8,1/100
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番外編117. サクラサク

2015年03月28日 | Kyoto city
 駐車場に入ったら満車であり、車を切り返してでられない都市公園駐車場とか、メチャクチャに出し入れしにくい量販店の駐車場とか、一体建築屋は何考えてんだろうかと思いたくなる疑問のある駐車場が都心部には結構多い。 おかげてプリウスのバンパーがすり傷だらけ。いっそ取り替えよう。今日は、結局また京都のディーラーに車を持ってゆくはめに。
 京都に向かう途中の草津市水生植物園の桜は、もう七部咲きではないだろうか。「サクラサク」といってよい。こんな調子だと今週末がお花見の最盛期なのか。まだ4月ではないから新社員歓迎会の花見なんて頃には「サクラチル」ですけれど。
 桜を見ていて思ったのだが、4月は車の練習をやめようとおもう。社会がわさわさしていて人出が多く、そうなれば駐車スペースもないことがある。そんなわけで車の運転がしづらい。それにモワッとした判別の付かない見えにくい風景なんかごめん被りたい。さらにいえば途中で立ち寄ったカフェは人が多く駐車スペースがない。僅かな隙間を見つけてすれすれで車をいれるなんて難易度の高い技はやりたくない。
 だから人出が多く駐車スペースはないわ、前はみづらいは、どこに行っても人が多くて駐車が難儀だ、交通マナーをしらない新入生がたくさんいる。そんなわけで連休が明けて5月の新緑になったらまた車の練習を再開しようと目論む。4月は車の練習はしないほうが身の安全だな。多分この時は交通事故が多いのだろう。プリウスも半年間で8,000km近く乗り回したことになる。4月は休みたいね。

滋賀県草津市水生植物園
iPhone5
ISO50,焦点距離4.23mm,EV0,f2.4,1/1232
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PEN LIFE1139. アレ!

2015年03月27日 | field work
 ブログに使う画像は、一週間分ぐらいデスクトップに置いておく。そのストックもそろそろ切れかかりつつある。さて取材に行かなきゃと思いきや、所要があって朝から出られない。
 さて、滋賀県立大学の長谷川逸子さんの作品でも貼っておこう。この建築だけが体育館と言うこともあり、また群建築ではないということもあり、デザインガイドラインの適用を受けなかったと見られる。その内実がどうであったかは、調べてみないとわからない。
 さて、飯田街道を走り回って治部坂峠まできているのだから、その先の行き着く先はアレ!しかない。大学を早立ちかな。まあ桜が咲いたら出かけてみよう。春は世の中の気分が浮いているようで好きになれない。だから研究室にこもって静かに論文を書いている方がいいのかもしれないと、あれこれ悩む季節ではある。

滋賀県・彦根市
OLYMPUS E-M1,LEICA.DG.SUMMILUX25mm/F1.4
ISO200,露出補正-1/3,f/5.6,1/1000 

2015年3月27日金曜日
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PEN LIFE1138. 春の夜の夢

2015年03月26日 | Shinkansen commuting
 たまにはスカッとした画像を貼ろうというので、大学から帰りしなの名古屋市の車窓。随分日が長くなったのを実感している。お彼岸がすぎたので、これからは昼の時間の方が長いという幸せな季節になってきた。でもこのところ寒い日が続いている。
 ようやく今年も全ての大学日程が終わったので、この頃が一番自由な時間である。さて本の企画でもしようかなどと新しいことを企てるのにも調度良い頃合いだ。
 最近物事の考え方が随分変わってきたと思う。その背後にあるのは、PC志向と不景気慣れではないかと思われる。街づくりもともすれば、自治体の着ぐるみキャラクターを一つつくってお終いというなんとも素人的、近視眼的、学芸会的発想ばかりだ。最近あまり本気で街づくりを考えようとする自治体自体がなくなってきた。自らが考えられないのであれば、自治体統廃合プランでもつくろうか。実は私の頭の中では統廃合プランが結構できていて、人口数や関係性から判断して、現在の自治体数を1/2以下にできる。全国20位の都道府県でいいかな。効率よい財政投資をするならば、そのほうがよかろう。
 これは本ではなく日本の企画案だった。それは、春の夜の夢としておこう。春にはおぼろな風景の夜という言葉がよく似合う。多分平家物語からきたのだろうか。

新幹線 名古屋-岐阜羽島
OLYMPUS E-PL1,OLYMPUS LENSE15mm/F8
ISO3200,露出補正±0,f/8,1/2000,ホップアートモード
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PEN LIFE1137. 知的DNA

2015年03月25日 | field work
 画像は、滋賀県立大学の模型である。真ん中のカスケードで仕切られた内側の建築が内井昭蔵のデザイン。その周囲の学部毎の建築群が複数の建築家によるデザインである。
 つまりデザインガイドラインを最初に作り屋根形状や素材を決めてから一連の建築群がつくられた。参加する個々の建築家のデザインを活かしながら全体の景観的調和を図ろうというものである。これをマスターアーキテクト方式と呼ぶ。多摩ニュータウンのヴェルコリーヌ南大沢で用いられたときの方式でもある。画面の左下に僅かに見える長谷川逸子さんのデザインによる体育館もある。
 周囲の建築群の屋根勾配をみると、日本の民家に近いモノがあるが、中央の内井昭蔵の屋根勾配は少しばかり違う。そうこれは明らかにヨーロッパ建築の屋根勾配に近い。だからどこかヨーロッパの街並みを感じさせてくれる。そこに幼少期から教会建築で育った内井昭蔵の上品な個性がぬきんでているようにもみてとれる。
 それにしても良いキャンパスだな。私の出身大学は、槇文彦さんのデザインだった。大学のキャンパスは、やはり建築家の優れた個性が表出しているほうが俄然面白い。多分建築家の空間的DNAが、教わった私達の意識の中にすり込まれているようでもある。
 さて今日は私の大学でも卒業式である。修了生や卒業生達は、どんな知的DNAを引き継いで社会にでてゆくのだろうか。

滋賀県・彦根市
OLYMPUS E-M1,LEICA.DG.SUMMILUX25mm/F1.4
ISO200,露出補正-1/3,f/2.2,1/200
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PEN LIFE1136. 内井昭蔵

2015年03月24日 | field work
 偶然滋賀県立大学を見る機会に恵まれた。建築家内井昭蔵の作品である。この公立大学に漂う大変上品な建築の空気は、キリスト教の大学を彷彿とさせる。そう感想を述べたら案内してくれた院生が、彼はキリスト教徒だったんですよと言われ納得した。調べてみると内井はロシア正教会の正教徒であり、祖父も父も教会の建築家であり、彼自身幼少期から教会建築で育ったとある。なるほど。
 作品は、近江瓦を屋根材として使い滋賀県の風土に合わせた建築群と一般的には理解されているが、私はそうではないと思う。キリスト教建築の知性が建築群に色濃く漂っている。模型を見ていたらまさしく中世ヨーロッパの街を彷彿とさせてくれる。彼の持って生まれた知的体質と言っても良いのかも知れない。精神的な育ちのよさを感じさせてくれる。
 知性を感じさせてくれる空間とは、こうした建築のことだろう。久しぶりに知性ある世界を感じさせてくれた。最近そういう建築が少なくなったというのも現実なのだが。
 内井昭蔵とは、私が名古屋市の徳川園設計コンペの審査員として参加していたときの審査委員長であった。あの人の話に耳を傾ける率直さが忘れられない。
 当時の私なんか生意気なガキにうつったんだろうなと思う。今思えば恥ずかしい限りでもある。

滋賀県・彦根市
OLYMPUS E-M1,LEICA.DG.SUMMILUX25mm/F1.4
ISO200,露出補正-1/3,f/4.5,1/640
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PEN LIFE1135. インバウンド消費

2015年03月23日 | Kyoto city
 この画像は、いかにも中国人観光客を思わせる。というのも子連れ夫婦+一人という組み合わせだからだ。中国人観光客は、いつも+αがついてくる。親戚とか姉妹ではなかろうか。
 さて彼らは、何を求めて日本に来るのだろうか。京都だから神社仏閣の観光地とおもいきゃ、そんなものは中国にも数多くあるし、一度見れば沢山だというのが彼らの本心だろう。
 彼らが目指すのは、ドラッグストアでありスーパーマーケットであり家電量販店なのである。そのための専門誌もあるぐらいだ。日本の日常生活用品を大量に買い込んでゆく爆買なのである。韓国や中国での価格は日本よりも高いので、来日したときにまとめ買いである。
 こうしたインバウンド消費が今の京都の観光経済の一面を支えている。京都の旅館もリーズナブルなところが好まれるようだ。
 さてそのインバウンド消費はいつまで続くだろうか。彼らは、日本に飽きれば、また違う価値観のあるところへ出かけてゆくだろう。つまり一過性の消費である。それがどのようにリピートしてゆくかが課題だし、低減な交通運賃が続けばよいのだが。
 福岡と釜山は高速艇で3時間、往復格安料金が4,800円だとさ。だから敦賀市にはイオンもマツキヨもあるから、敦賀-釜山の格安高速艇・・・ありえるかなぁー。だがイオンもマツキヨも家電量販店も福岡にあるから、わざわざ京都まではこないか・・・。

京都市・東洞院通
OLYMPUS E-PL1,OLYMPUS LENSE15mm/F8
ISO3200,露出補正-1/3,f/8,1/800
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PEN LIFE1134. 負荷にならない重さ

2015年03月22日 | field work
 こんな画像を見ていると、OEMとはいえLEICAのレンズは安心して見ていられる。デジタルテレコンモードで標準レンズが100mm相当の望遠レンズになっている。
 結構このデジタルテレコンモードが便利。解像度は2/3位落ちるがそれでも800万画素と必要十分であり、なによりも光学的ロスが皆無だ。それよりもレンズの数を1本減らせるメリットの方が大きい。だから多用している。
 となると広角レンズと標準レンズだけ持参すれば事足りるのは荷物が軽くてよい。私なんか仕事用のリュックで出歩いているから、 撮影機材だけ入っているわけではないからね。それに被写体なんていつどこに転がっているかわからないんだから、いつもリュックの片隅に入れておけるシステムというのが正解だと思うな。
 カフェでお茶していたら隣の年配の夫婦がEOS5にF2.8ズームレンズのシステムを持参していた。おおっ、巨大!。撮影鞄のなかは撮影機材しか入っていないのだろう。まあ日曜日に撮影にいそしむというのは結構な趣味ではあるが、この日は曇天であまり撮影したい天気ではないですけどね。もうそんな重たい機材システムを毎日持ち歩きたくないなぁーと思っていた。撮影機材システムの重さが撮影を相当に妨げているといってもよいだろう。
 ライツ・システムは肥大化しなかった。やはりあの大きさが使い心地がよく、いつも持ち歩けるから撮影の機会に恵まれやすい。高性能のシステムを分身のように持ち歩けることが撮影機材の重要なポイントである。
 それを肥大化したら撮影機会がなくなってゆく、だから一日持ち歩いても負荷にならない重さというのがあるのだろう。
 それにしてもこの祭は、山車の側まで近寄れるというのがいい。祭にガードマンが出てくるようになったら、撮影意欲が失せる。あれって画面の中に必ず入るし、画面の空気を壊してくれるからね。機材の肥大化とガードマンは撮影する側の敵だよ。

近江八幡市
OLYMPUS E-M1,LEICA.DG.SUMMILUX25mm/F1.4
ISO200,露出補正-1/3,f/2.8,1/250
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PEN LIFE1133. 犬カァー・・・

2015年03月21日 | field work
 さてこの画像は、昨日琵琶湖一周したときのものだが、どこで撮ったか思い出せない。車だから駐車場のあるところのはずだが・・・。そう思っていたら、水ヶ浜カフェの手前の空き地で琵琶湖に向かって立ちションをしていたときに撮影したのだった。
 車を運転すると、最初は緊張感でトイレが近くなる。もうちびりそうという気分で運転している。だから道路沿いのコンビニには、これまで何回も救われた。そのたびにキャンディーが増えるのだが。
 それが田舎道ならば立ちションしかない。愛知県の運転コースでも、お決まりの場所がある。まるで犬みたいだな。
 車と犬か・・・。これはイメージが合いそうだ。車って飼い主に忠実な犬的世界だと思う。つまり気まぐれな猫ではないのだな。私は犬のあの忠実さを見ていると、今一つ哀れみを感じて好きになれないけどね。
 だから車の練習コースもトイレの場所が重要である。トイレの場所をあげると、愛知県ならば、まず大学を出て幹線道路に入る手前にコンビニがあり、次はトヨタ博物館だ。ここは館内ではなく駐車場に付随してあるのが便利。次は猿投グリーロードにパーキングがあり、次はいつも立ち寄るESSOのガソリンスタンド、それから高台にある農家の足下の田舎道なんかなんのためにあるのかわからないがスペースがやたら広いんだね。ここは立ちションと一服には好都合だから定番ポイントだ。それから伊勢神峠のドライブインは道路沿いにあるし、稲武の道の駅、最後は治部坂峠のドライブインだな。
 犬を散歩に連れて行くと電信柱などにションベンして臭いを残しておくでしょう。それに駐車場という犬小屋が必要でしょう。猫小屋なんていらないですからね。私はそんなところが車は犬的世界だと思うんですね。犬カァー・・・。

水が浜
OLYMPUS OM-D E-M5,M.ZUIKO DG75-300mm/F4.8-6.3
ISO200,焦点距離75mm,露出補正±0,f/9,1/640
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PEN LIFE1132. 琵琶湖一周

2015年03月20日 | Kyoto city
 今日は代休日だった。今回は消化しよう。京都の家にいると暇だから車の練習で琵琶湖1周180kmコースだな。前の日曜日は自転車の琵琶湖一周大会が催されており、200台以上の自転車を追い抜くという難儀な練習だった。だが今日は平日なので自転車が大変少ないのは好都合だ。
 往路はNAVIの指示通り走ったら今は無料の高速道路(国道161号線)にはいったり、帰りは表示があるものの、また三条通にはいってしまった。通行帯の白線を見ていればわかるはずだが、前の車につられちゃいましたな。相変わらず国道1号線のわかりずらいこと。つまりまっすぐゆくと三条で道なりに左へ曲がると名神の入り口で、右へ少しだけまがり直進すると国道1号線で・・・走っていたらそんなのわかんないよ。
 車だと駐車場のあるところしか停められない。さて最初のポイントは、湖北野鳥センターだ。大白鳥はシベリアに帰り、今いるのはサギと鴨だな。サギは京都の鴨川へ飛んでくるし、鴨は鍋にして食べちゃう。だって隣の道の駅では鴨鍋があったけど。展示されていた野鳥撮影会のプリントはなかなか綺麗ではないか。RAWで撮影して、photoshopで盛大に加工し、エラーの多いキャノンpro1あたりで出力するとこうなるのか。それにしてもみんな似たような発色だな。あれっ、デジカメ出力はみんな似てくるんだ。そりゃややりたくないな。
 そして二番目のポイントはマキノのホテル・・・プリンスホテルではなくなったのか!?。その前の大きな空き地が駐車場か。停めやすくていいけど立ちションだよな。三番目のポイントは滋賀県立博物館の駐車料金が値上げされたので、隣の草津市立水生植物園に停める。ここは無料だしトイレがあるのがよい。
 予期せぬことに琵琶湖大橋を二度渡り八の字に周回してきた。新緑の頃ではないので感動は薄い。でもNAVI通り走らずにできるだけ湖岸の道路を走ったのは景色がよく正解だった。今日は曇天の1日だな。最後に得も言われぬ疲れだけが残った。
 新緑の頃は、やはり飯田街道だな。さて来週はまた車を名古屋に持ってゆかなきゃ。

湖北野鳥センター
OLYMPUS OM-D E-M5,M.ZUIKO DG75-300mm/F4.8-6.3
ISO200,焦点距離234mm,露出補正-1/3,f/10,1/640
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PEN LIFE1131. 複雑な季節

2015年03月19日 | Kyoto city
 夕方から雨も上がり夕焼けだった。来週は寒の戻りはあるが春だよな。
 今日は終日打合せと面接と会議に追われて終わってしまった。その合間にダイビング機材が沖縄から届く。試すまもなく帰路につく。冬が終わった安堵感や疲れとかいろんな感情が支配していて複雑な季節だ。
 京都の家は静寂感がただよう。疲れた気分ではいささ気だるい。多分原稿の執筆が続いたので頭が疲れたのか。
 さて偶然撮影したホップアート調の画像でもはっておくか。今の気分とどことなく共感するものがある。人間は、寂しいときに寂しい画像を使わないと思うのです。むしろ逆のイメージを追いかけるかもしれない。今は、そんな感情かなぁー。

京都市・烏丸通り
OLYMPUS E-PL1,OLYMPUS LENSE15mm/F8
ISO3200,露出補正±0,f/8,1/125,ホップアートモード
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PEN LIFE1130. 5本目の原稿

2015年03月18日 | Nagoya city
 昨日はM.ZUKO DG45mmのレンズが大学に届いたので、昼飯がてら池下まで街歩きに持ち出す。MACRO ELMARITのような感激はないが、普通によく写りそうだ。パルナック・ライツ・レンズのように大変小さく軽いのがとてもよい。手のひらに納まらんとするサイズが心地よい。 
 そんなことをしていたら、原稿書きの依頼がまたきた。これで5本目、この時期は多いんですね。ボリュームは3000字強ですか・・・400字詰め原稿用紙8枚分。締切は2週間後といっていたが、結局今日1日で全部書き上げてしまった。
 私は、昔から400字詰め原稿用紙が大嫌いなんです。それで文章が書けない、書かないの若い頃でした。Macが登場して文章を書いてみたら、これが実に具合がいいのですね。でっMacの発展とともに長い文章を書くようになり、学術論文やら博士論文やら、その他雑な文章まで多々書いてきました。この8年間のブログの文章量も相当なものでしょう。
 でっ文章を書く秘訣というのが私なりにあります。まずwordという文章ソフトを使わないことです。これは事務的な文章作成ソフトです。学術論文には向きません。
 そこで私はIndesignを使います。つまり最初から編集しながら文章を書いてゆくわけです。したがって完成の頃には、図版のレイアウトも終わり完全版下原稿となっていますから、そのまま印刷屋さんで本にすることだってできます。
 つまり私は図表の編集デザインが面白くて文章を書いてきたみたいなところがあります。それが私なりの秘訣です。そんなわけで、5本目の原稿も一日で完全版下原稿となりホッとしている暖かい日でした。ようやく気候は春に向かっています。夕方から春雨ですか・・・。

名古屋市千種区天満通
OLYMPUS PEN mini E-PM2,M.ZUIKO DG45mm/F1.8
ISO200,露出補正-1/3,f/4.5,1/1600
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PEN LIFE1129. システム・フェチの喜び

2015年03月17日 | Photographic Equipment
 大分前にツァイス・ニコンシステムからオリンパスシステムへ乗り換えたとき、ブラックのPENE-EP2とシルバーのPEN E-PL1を調達した。パンダカラーみたいだが、初期の頃、物によってはシルバーのレンズしかなかった。
 最近そのシルバーボディとレンズが余り活躍しない。多分望遠系のシルバーレンズがないためだなとシステム・フェチは考えた。
 そこで手元のマクロエルマリートとかぶるが、望遠系M.ZUIKO DG45mm/F1.8を調達した。これが大変小さくてPEN miniによく似合う。これと準標準17mmと超広角12mmのレンズを組み合わせて、シルバーシステムができあがりシステム・フェチは大いに喜ぶ。PENシリーズ最小最軽量のPENminiにレンズ3本セットにしても実に小さく軽いシルバー・システムができあがった。ポケットにレンズ2本入れて撮影に行けるなんて、これはなかなかええではないか。
 それにアレ・ブレ・ボケ・システムもシルバー系だし、なんと言ってもバッテリーが同じなので互換性がある。このシステムは超広角12mmが秀逸なので、PENminiの液晶モニターの発色が悪くて、ファィンダーは見当器ぐらいでもええか。フルシステムを巾着袋に入れても、さしたる重さでないところがすこぶるよい。PEN最軽量のシルバー・システムだ。
 システム・フェチは、システムが完成するところに無上の喜びをみいだすのだが、さてこれで何を撮影するんだろうか。

OLYMPUS E-P5,LEICA.DG.MACRO ELMARIT45mm/F2.8
ISO1600,露出補正+1/3,f/8,1/100
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