昨日書きかけたままにしておいたブログ原稿が消えてしまった。
gooは、新規投稿画面にブログ原稿を書きためておけば保存されるはずであった。確かに保存されるのであるが、違う操作をしていると新規投稿画面から原稿が消えていることがよくある。それは新規投稿画面を更新してしまうからなのだろうけど、私の仕事の進め方とgooのロジックとがかみ合わない。だから書きかけでも予約投稿しアップしておいたほうが原稿は消えずに済む。でっ、さて何を書いていたかは覚えていない。そういうときは月並みに天気の話題から。
今週の京都市内の天気予報は、最高気温が4°〜10°と高いく最低気温が-2°〜-3°と変わらずであり、今日も青空が広がっている。天気図をみれば西に弱い高気圧、東の低気圧は北へ去ってゆくから西高東低が崩れているのか。しかし週末2月4日には、しっかり雪予報が出ている。それをかわきりに来週は冷たい日が続くようだ。2月4日は立春であるから冬は終わるのが暦の論理だが、最近それがあまり該当しなくなっている。もっといえば底冷えする寒さが立春以降も続くけど都心部は雪が降らないのが寂しい限りだ。
京都の観光ポスターで雪の高台寺の写真をみかけたが、それはもう随分と前の話だろう。たまたま雪が降ったときに撮りだめした画像であり、当然すぐに溶けてしまう程度の雪だ。だから京都の観光写真で雪が降っている画像は、信用しないほうがよいというのが京都人の意識。そう、京都市内は雪が降らないのです。寒いというよりは、空気が水のように冷たいのです。
このブログでは、2015年1月3日〜5日のブログで市内のまとまった雪の画像をアップさせている。それは調度年末に沖縄から帰ってきたら翌元旦から雪が降り出した。2日続けて市内は5cmほど積もっただろうか。当時観測史上4番目の21cmと発表されたが、それって京都のどこの話だい?。それが私が記憶している最新の雪の京都である。それ以来京都市内に雪は降りませんね。
だから市内に雪が降るとすれば元旦の頃。そりゃよいお正月ですね、銀閣寺なんか綺麗でしょうなどというのは決まって東京人。今年は雪がありませんでしたから、もう雪はお終いですかね。
あとは節分の頃、みぞれ交じりの雪がぱらつくことがあった。積もるほどではなく壬生寺の境内がぬかるみとなり夜店の明かりが反射してものすごく冷たい景色。そのなかで頭に雪をかぶりながら壬生狂言をみるなんざぁー北国にきたのかと思うけど。そうだ壬生狂言の画像はまだアップしてなかったな。さて講義用のファイルから取り出して、リバーサルフィルムだけどこれ以上は補正できないなぁ。屋根の白いのは雪だよ。冷たい空気の節分だった記憶がある。当時三脚をたてて自由に撮影できたけど、今の壬生寺は一切撮影禁止。
京都市内の雪は、その程度なのだ。それ以上降るとお寺の庭が雪で埋もれて雪景色どころではないでしょう。再度申し上げるけど京都市内に雪が降るなんていうのは東京人の幻想です。京都市内に雪は降りません。
こう書いて期待を裏切るように雪が降って撮影にでかけられたら最高なんだけどさ。
NikonF4,NikkorAF20-35mm/F2.8,PROVIA400