Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

最近のドローイングから40.

2011年09月29日 | drawing
 男ならば、酒飲んで騒げば一段落なのだけど、女達の複雑系を例えれば、原子炉内部のような案配かな。炉心が静かにめらめらと燃えている。それがメルトダウンすると静かに大量の放射能をばらまくといった案配。気がつけばじわりじわりと地球の大惨事になるというわけだ。
 そんな冗談はさておき、魑魅魍魎・複雑系の魅力もあるが、やはり骨格と筋肉のつき方というクロッキーの基礎が魅力としてあるだろう。それから空間感や体全体の表現かな。わずか5分単位のポーズでは、描く手が勝手に動き、そうしたことは忘れているが。
 まあまあ描けたと思うときは、ドローイングの機会が習慣的に行われている時だと思われる。やはり手を動かすことが日課となるぐらいでないと、あかんのとちゃうやろか。
 そういえば、愛用のイエローブックも最近は、持ち歩くだけで、スケッチを描いていない。それでは大変まずいと思い始めている。ならば今後は、強引にテーマを決めて手を動かすことに努めよう。行き帰りのバスの中で、文庫本など読んでいる場合ではないな。
 ところで個人的な用事で三日ほどこのブログは、お休みします。

A4サイズ,2011年8月20日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO1000,露出補正+1,f5.6,1/100,i-Finish
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最近のドローイングから39.

2011年09月28日 | drawing
 女の身体も、 セクシーであったりフォルムの固まりであったりといろんな表情を見せてくれるので結構面白い。これがダンサーの肉感的なボディだったら描いていて大変面白いと思われる。
 描いているうちは良いが、これが女の心の内面に入り込むと、魑魅魍魎としている複雑系であり、さらに面白い世界を予感させてくれるわけだが、そうした世界を暗示しているからこそ女の身体は面白いのかも知れない。クロッキーを描く側としては、そんな入り口でとまどっているので心身ともに平和ではあるが。
 今日は、家で仕事をしていた。最近仕事の中心が大学なので、まれに家で仕事をするとテンポが違いなかなかはかどれないどころか、憂鬱になってくる。
 夕方からは、クロッキー教室に出かけた。ところが描くごとに下手になってゆくではないか。多分手の感覚が少し戻ってきて描きなれてきたために、新鮮さや緊張感がなくなってきたのかもしれない。それがなくなると、クロッキーも描けないよなぁー。
 ならば、複雑系の扉でも開けてみようか(笑)。

A4サイズ,2011年6月15日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO1000,露出補正+1,f5.6,1/100,i-Finish
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最近のドローイングから38.

2011年09月27日 | drawing
 昨日は、モヤが出ていて11月の冬の初めのような夕空だった。秋を通り越して冬の気配とは、少しせわしいぞ。
 今日のクロッキー、考える人、それ以上に文章が浮かびません。こういうときは、パスしてアップ。次第に文章が短くなった。画像も話題も乏しくなった。実りの秋とはほど遠い。
 今日は、名古屋で飲んできた。帰りの新幹線のなかで、寝てはいけないと思いfacebookに書き込みをしていた。だから目が覚めたら広島だったというのは勘弁願いたいので。ああっ、広島ならばあいつがおるか・・・突然ネクタイをしめたまま旅モードになる。まあそんな偶然旅行はしたくないが、構えないだけ案外面白いかもしれない。
 いつかはそんな偶然旅行をやって見ようと思いながら京都にたどりついた。今日も平和な一日だった。
 狙っていたオリンパスE-PM1の発売日が決まった。実際に操作感覚を確かめながら、ゲットだろうな。12mmのワイドレンズと一緒に。

A4サイズ,2011年6月15日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO1000,露出補正+1,f5.6,1/100,i-Finish
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最近のドローイングから37.

2011年09月26日 | drawing
 「暑さ寒さは彼岸迄」、という昔からの言い習わしの通り、 京都の気候も急に冷え込んできた。こういうときに、厚手の衣服を着たときの暖かさが、少しホットする。そんな季節になってきた。
 さてまた今日から後期の授業が始まる。眠気が残る朝の目覚めだつまりコンディションは、忙しさの始まりにしては低調である。それでいて今日は、終日スケジュールが埋まっている。
 このフログも書く元気がないが、朝にアップさせてしまおう。

A4サイズ,2011年6月15日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO1000,露出補正+1,f5.6,1/100,i-Finish
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最近のドローイングから36.

2011年09月25日 | drawing
 京都の気候も俄然涼しくなり、アートの秋というわけでもないが、再度ドローイング・シリーズである。
 これまでの小浜の祭も、 プログラムをみたら午後7時位迄宮入をしていたのだが、 暑かったこともあり、あまり粘って撮影しなかった。それに私の小さな旅も70回ときりがよい、という理由もあるので一時お休みです。
 涼しく身の回りも落ち着いてくると、少しデッサンを描きたくなる気分である。気分だから、実際に描くかどうかは別の話だけど。それに少し建築のデザインもいじりたいと思ったりして。それもいまのボランティア仕事で要請されればだけどね。といった具合に気分は、クリエイション志向なのです。いや正確に言えば、クリエイション志向にひたりたいだけかもしれない。
 涼しくなってきたから、心の中にも少しそんな余裕が芽生えてきたのかもしれない。

A4サイズ,2011年6月15日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO1250,露出補正+1,f5.6,1/100,i-Finish
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私の小さな旅70. 撮影機材の収斂

2011年09月24日 | field work

 この画像は、祭の躍動感を表現するために、荒い画像で撮影してみたというのは言い訳で、ISO感度の設定が気がつかないうちに動いていた。オリンパスペンE-P2では時折経験させたられたことである。最高感度のISO6400で撮影されている。この機材は、何かの拍子に設定が動くようだ。
 祭を徘徊していると、撮影機材を2台ぶら下げたおじさん達を多く見かけた。理屈からすれば、レンズの焦点距離に応じてボディが2台必要なことは私もそうだからわかるのだが、実はこれが結構煩わしい。というのも、望遠だ広角だといった具合に撮影していると、集中力やものを見ている視点が分散されるのだ。
 2台の機材で撮影した画像をみても、あきらかにどちらか一方に意識が働いており、他方の機材のテンションが低い。それはもちろん私自身の頭の切り替え方の話なのだが。
 つまり常時首からぶら下げておくのは1台で十分であり、もう1台はザックの中にでもしまっておく方がよいのだろう。そうやって撮影機材を収斂させてゆくと、最後は標準レンズ1本に落ち着いたり、いや、携帯電話のカメラで十分だったりして。
 以前読んだ本の中に、フィルム時代の撮影の名手達が使用したレンズが、28mm、35mm、50mmの3本だと書かれていた記憶がある。その3本とは、ライツの名レンズが並ぶ3本でもある。撮影機材は、人間の目の視覚と言ったプリミティブなところで実はあまり変化していないのであろう。

小浜市,2011年9月18日
OLYMPUS PEN E-P2,M ZUIKO DIGITAL 9-18mm,f:4-5.6
ISO6400,焦点距離18mm,露出補正-1/3,f11,1/400,i-Finish

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私の小さな旅69. 研究室ライフ

2011年09月23日 | field work
 私が学んだ筑波大学の研究室の話。といって特殊なところではなく、日本の大学ならば、どこにでもある風景ですが・・・。
 私などは午後から起きて研究室に出かけて、まあ人並みに仕事をして午後3時になると、大学の先生とのお茶は日課、午後5時を回ると、おのずと研究員達が蛸壺からぬけだして、私たちの研究室に集まってくる。でっ、話題はどこへ夕飯を食べに行くかである。そして車で繰り出すわけだ。それが楽しみの一つでもある。
 そして、食べたりないときは、研究室に戻って数人ぐらいで大宴会。大体酒とさかながどこからか出てくるというのが不思議。研究の話にはじまり下世話な話題に転じる。
ある日の会話
 「大変だったんですよ!、去年はうちの学生女史が、どこぞの彼氏にぞっこんのホの字になって、一緒になるだの、分かれるのだと・・周りは大変だったんですから・・・相手は誰だと思います!?」
 「そりゃAだろう!?」
 「ブハッ!!、もろ外れ」
 「じゃ、Bだよ、イケメンだし」
 「ハッハッハ、それも外れ」そうやって、Xまででいって全部外れ。
「じゃあ、お前だろう!???」
「私がで・す・か・・・(おおーっと全員大笑)」
しゃねえあと残るのは、先生だろう。
「某先生、ちょいちょい温泉に一緒に行くし、」
「某先生ですか・・・まあ、温泉でおチンチンはみたと女史はいってましだか・・・・バスレ」で全員爆笑
「じゃ、某々先生のほうだ?」
「それは、ちと珍奇なんではないですか・・(笑)」
 そんな風に女史の相手捜しと先生のキャラクターを餌にしながら、筑波の夜もふけて、つまみと酒は空になる。結局破廉恥研究員のSさんですよ、と種明かしをされて、大爆笑になって夜中の三時だ。それから家に帰ったというのが、普通の生活だった。だから、昼にならないと起きないわけだ。
 そんな毎日だったけど、今思い出しても楽しかった研究室ライフだった。そんな研究員仲間も学生女史も、博士号を取得して、今ではみんな大学の先生になっている。
 さて今の私の大学の研究室、そりゃあ今のどこの研究室も悲惨ですよ。大体夜11時には帰れという規則を、学生達は頭から信じているのですから。
 あんな規則は大学の先生がいて、しかるべき理由があれば関係ないですけど。我々だって昔は随分大学の先生を振り回していたっけ。今の学生達は、そういう人を使う世渡りができないんだ。それじゃあ社会にでたって、人の上には立てないですよ。
 なにしろ先日暑いので、暑気払いをしようと言ったら、決起集会と読み違えてコンパの案内状をだした奴がいたぐらいだから。まあ勃起集会と読まなくて幸いだったが。おいおいそんなに生真面目に何に決起するんだ・・・生真面目ではないこちらが大笑いだよ。
 まとめてアップさせておこう。

小浜市,2011年9月18日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f5,1/320,i-Finish
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私の小さな旅68. とても好きなひととき

2011年09月22日 | field work
 昨日は、昼間台風が東海地方を通過していった。朝のいつもの通りの通勤は、既に激しい雨だった。
 いつもの通りの一日が始まったのだが、台風が来る日というのは、何故か楽しみでもある。周囲の風景がいつもと違う少し刺激的な1日のためだろうか。出かける用事もないので、 時折facebookで気分転換をはかりながら、 終日研究室でデスクワークであった。
 豪雨のなかを昼飯を食べにでかけ、戻ってきたら昼寝をしていた。気がつくと台風はすでに通りすぎていた。だから台風の日は好きなんだけど。
 仕事をしながら新幹線の運行状況をみると、東京-新大阪間で運転見合わせの表示。
 こういうときは、そのまま研究室で仕事をしながら泊まるのに調度良い。昔筑波大の研究室にいた頃は、そんなことをしていた。「雨脚が強いから傘なんか役に立たないですよ、それより飲みましょうよ」といって夜中の三時頃までタベリングとドリンキングだった。研究室ライフというのは、今思い出しても楽しいひと時であった。
 そこで本学の学生達の部屋にでかけたら、誰もいないではないか。誰かいれば、飲みに誘って夜は時間を気にせず多いに宴会をして本当にリゾートライフみたいで幸せな一日となったのだが。それにしても何かと大学に来ない情けない奴らであり、こういう根性無しでは、将来はたいしたことはないと確信と経験を持って言えるぜ。
 程なく、新大阪と名古屋の間だけ新幹線は、部分的に運行を再開した。雨上がりの夕焼けの中を名古屋駅に着くと、払い戻しの行列が精算所からコンコースを抜けホーム迄達していた。ホームに上がると10分ほどで「こだま」がやってきてた。なんでも5時間遅れて名古屋に着いたようである。
 従って「のぞみ」も、車中で5時間は缶詰になっていただろう。でも、新幹線の缶詰の時間を、私は経験してみたいと思う。そういうときに備えていつもパソコンとルーターと文庫本とスケッチブックと飲み物はリュックの中に入れてある。ゆっくり仕事ができて、スケッチをしたり、また疎遠になっている輩とメールできて、普段とは少し違う時間がもてるかもと想像している。だから私は乗ったら確実に座ることにしている。
 結局いつもの時間に京都に帰ってきたが、台風が通過する日というのは、非日常的な風景と静かな時間が流れていて、私には、とても好きなひとときなのである。

名古屋市萱場午後6時,2011年9月21日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正0,f5.6,1/30,i-Finish
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私の小さな旅67. 台風接近

2011年09月21日 | field work
 昨日の名古屋は、台風接近で大雨だった。市内の河川では増水し、避難勧告が出されていた。帰りの名古屋駅は在来線がストップし改札口も閉まったままだ。唯一新幹線が動いている。メインロードが機能していれば、京都に帰れるとホットした。
 今日は昼間に、台風が中部地方をめがけてやってくるので、休校だろうか。特に授業が始まっているわけではないので、休校といっても私には関係のないが・・・。でもこういう台風の日というイレギュラーで非日常的な1日を実は大変楽しみにしている。こういう気分のときに台風は太平洋側にそれてゆくというのが、これまでの常だが。
 そういえば、横浜に住んでいたときに昼間、台風が直撃したことがあった。頑丈な建物でも風で揺さぶられており、雨は縦できはなく横に振っており、しかも雷鳴迄鳴り響いているではないか。おおっ、これはすごいといって、撮影機材を担いで飛び出し、家人に「やめなさい!!」といってたしなめられたことがあったっけ。ちぇっ、つまんねぇーの。
 さて今日の台風接近の名古屋は、どんな案配だろうか。それ以前に新幹線が動くかどうかだが、私は京都から名古屋迄は動くと踏んでいる。その先は知らんが。
 台風接近の中の通勤を楽しみにしたい(笑)。

小浜市,2011年9月18日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f5,1/320,i-Finish
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私の小さな旅66. 世代交代

2011年09月20日 | field work
 小浜の祭では、オリンパスペンのE-P3とE-P2の二台ボディに、エルマリートと広角ズームを付けていた。
 結局多用したのがエルマリートを付けたE-P3であった。被写体にもよるのだが、この90mm相当の準望遠レンズの画角は、 人間が注目した視野に近く、絶妙な使いやすさだ。結局このレンズ1本が、活躍していた。相変わらずこの単焦点レンズは、抜けがよくシャープだ。
 レンズの影響も大きいが、それまでのペンE-P2だと発色に関しては少し癖があり、ペンだからというあきらめ感もあったが、 E-P3になってから撮影素子が新しくなり、安心して見ていられる発色のようだ。肩を並べる他社製のデジタル一概レフと同等に使うことが出来るといってもよい程だ。それに加えて高感度画質がよくなるとともに、発色が改善されたのではなかろうか。
 となると、デジタルペンも世代交代かと思う。日進月歩だから、やはり今は新しい方が、優れているといわざるを得ない。愛着を持って長く使うという時代ではないらしい。それでいても愛着を持ちたくなるペンではある。

小浜市,2011年9月18日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f5,1/320,i-Finish
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私の小さな旅65. 祭の景

2011年09月19日 | field work
 昨日は、小浜へ出かけた。一つは寿司を食べることであり、もう一つは小浜の放生祭(ほうぜまつり)をみにゆくことであった。放生祭は、20年に一度の式年大祭で町内全区の演じ物がでた。そして、おそらくこの夏最後の蒸し暑い猛暑日であった。
 当の山車、神輿、神楽、獅子、大太鼓といった人達は、町内に幾つもある本陣を回って八幡神社に詣でるのだから、ほぼ終日この暑さの中を徘徊していたようだ。午後三時ともなると、みんなぐったりしている。汗まみれの疲れる祭りのようだった。
 私も猛暑で撮影する気力はおおいに減退。そんなうつろな目で前をみると、色気たっぷりのスタイリッシュなミセスがいる。多分旦那は、神輿の担ぎ手なのだろうか。赤ん坊を吊るすベビースリングがファッションになっている・・・暑いからそんなことは、どうでもよいか。
 私なりにクロッキーを描いている感覚で、眺めていた。色気がたっぷりあって、アットホームな心地よさを感じさせてくれる日本の祭の景だ。

小浜市,2011年9月18日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f5.6,1/400,i-Finish
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最近のドローイングから35.

2011年09月18日 | drawing
 昨日の話の続き。つまりスマホの時代は、終わりましたという話です。
 携帯電話には、パソコン通信のためのデザリング機能が必須である。そうすれば、1台の携帯が、フルに活躍できる。先日量販店で、auからデザリング機能がついたスマホが投げ売りされていた。機器代1円で月々の使用量が5000円以下ですむ、というのは大変便利でリーズナブルだ。私の場合は、Mac book Airをいつも持参しているので、別にスマホでなくてもよいのだか。まあ10月のiPhone5をみてから、買い替えを考えよう。
 スマホ+デザリングが、これからの携帯各社の売り出し文句となるだろうが、私の場合はオーバースペックなので、普通の携帯+デザリングで、使用料金が安ければそれでよいのである。
 だからスマホという言葉につられてはあかんですよ。あれはただパソコンの画面が見られて便利というだけであって、通信回線が大変遅いので、データ量の大きいWEBの閲覧には十分な速度で機能はしません。これからの携帯電話で、重要なのは通信回線の速度と使用料金なのである。
 日本は、ほんとにデータの通信回線が遅い。開発途上国並みといってよいだろう。それではインターネットも、開発途上国並みの使い方しかできないですよ。今時のLANでは1000baseT以上が普通なのに、自宅のNTT回線ではまだ100baseTですよ。一向に改善される余地がない。
 しょうがないので、LANは昔から1000baseTで動く大学の回線を使用している。日本の大学はLAN創設の実績があるので、最大速度の回線をメンツにかけて維持しているようだ。民間の回線は本当にあかんですよ。

A4サイズ,2011年8月27日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正+1,f5.6,1/100,i-Finish
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最近のドローイングから34.

2011年09月17日 | drawing
 昨日は、MobilemeのiDiskが容量一杯になり、ブログが一時アップデートできなかった。 応急措置として、急がないメールフォルダーの容量を小さくしたり、不要なフォルダーを削除して急場をしのいだ。
 このブログはもう4年続いていて容量も大きいが、それ以上に作業していたフォルダーをアップさせていたので既に17GB使っている。秋からクラウドという新しいシステムに移行する。クラウドになると5GBの外部サーバー容量を無料でくれるのだが、そんな程度では、こちらは既に間に合わない。追加容量を購入せざるを得ないだろう。
 最近外部サーバにデータを保存する機会が多くなった。というのもパソコンの台数が増えたので、いつでもどのパソコンからアクセスできる外部サーバが大変便利なのである。それに手元のパソコンがトラブルを起こしても安心していられる。パソコンは、あきらかにデータの読み出し器としての性格が強くなってきている。
 それに最近Macbook AirとEmobileのルータをいつも持参しているので、iPhonの利用頻度が少なくなった。やはり通信回線が貧弱なiPhoneで、WEBをみようという意欲はない。となると、Macbook AirとEmobileがあれば、携帯は全国どこでも使えるdocomoやauの安いので、十分ではないかという考え方も成り立つ。
 つまりiPhoneで十分スマホは堪能したので、スマホは卒業である。Mac使いにとってはもうスマホの時代は、おしまい。次に行こうかという気分である。
 Macbook Airは軽いので、いつでも持ち歩けるから、これがあればiPhone以上の仕事ができる。軽いというのが大変重要な仕様になっている。
 従って撮影機材は、大変軽いペンシステムが優れているというわけだ。NとかCという重たい撮影機材は、時代遅れも甚だしい。あれっ!!、今日は番外編ではなかったか(笑)。

A4サイズ,2011年7月20日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正+1,f5.6,1/100,i-Finish
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最近のドローイングから33.

2011年09月16日 | drawing
 このホーズは、個人的に好きである。どこかシャイな感じがしてよいのだけど、左足が描けていないぞ。
 こんな風にブログにアップさせながら、自分で講評しているわけだ。それはそれで、客観的に自分のクロッキーを眺められるよい機会だと思っている。
 私が描くときに意識にあるのは、ボリューム感と空間感である。肩周りの華奢なボリュームと腰周りのがっちりしたボリュームとは違うし、前後に手を広げれば、奥の手ははるか後ろにいっているように表現されなければならない、とわかってはいるが・・・。
 なにしろ5分~10分のポーズでは、形を捕まえるので精一杯だ。形を捕まえつつ、そんなボリュームや空間感が捉えれるぐらいでありたいと思う。では時間が長いと描けるかというと、飽きてしまってそうでもない。そこが、難しいところですね。
 名古屋や京都も、夜になって久しぶりに雨が降ってきた。台風に日本列島が挟まれているからだろうか。静かな週末連休になりそうだ。

A4サイズ,2011年8月10日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正+1,f5.6,1/100,i-Finish
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最近のドローイングから32.

2011年09月15日 | drawing
 女のアキレス腱は、こんなに目立たなかったね(笑)。でも描かないと足にならなくて。私は、つま先から踵迄の足が苦手なのである。人間の50kg程の体重を支えて地上に立っていられるのだから、足にもそんな力が働いているのであるが、そんな感覚がなかなか描けないですね。
 そんな荷重を支えるにしては、人間の足はむしろ小さいぐらいだ。例えばかっての人形ロボットの足をみれば明らかなように、ものすごく大きい。人間の場合は荷重を支えるというよりも、三半規管が姿勢制御のセンサーとなり、常に頭のなかでバランスをとっているから、足は必要にして十分な大きさなのだろう。
 通勤途中で、すれ違う女性の体形などをしっかり観察して、身体は大体こんな案配だなと類推する習慣が身に付いているが、あの大きなケツつまり骨盤にしては足がやたらに小さいから三半規管が発達しているのではといった具合に、関心はあらぬ方向へ進んでゆく。それにしても、女の体形は、随分パリエーションがあり、まあ、そこが丸たん棒みたいな男の身体よりも、はるかに面白いのだけど。もっとも、私は男の体形を勉強しなかったので、こらのほうは全くわかりませんが。
 今日も、真夏並みに暑かった。もう秋かとおもっているところに、この暑さは身体に応えるものがある。今週もあと1日となった。暑い日が続き随分長く感じられる一週間だった。

A4サイズ,2011年8月10日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正+1,f5.6,1/100,i-Finish
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