光明寺の紅葉は、市内のお寺さんよりは、いつも少し遅いのだが、それでも今日あたりは、最盛期から散り始めになった頃だろう。危うく逃すところであった。日曜日とあって人手も大変多かった。総じて、今年は気温の変化があったのて、例年のような一面紅葉色というわけには行かなかったようだ。
私は、永観堂に始まり光明寺に至る迄、人並みに市内のお寺さんを回った。少しは、満足感もあるといったところだろう。京都は、節分の頃、祗園さんの頃、そして紅葉の頃が一番街が美しく、心ときめく時期だと思われる。
一連の紅葉にマクロプラナーを持参し、ようやくこのレンズにも少し慣れたところで、今年の京都の紅葉も終わりに近づいている。今週中には市内の紅葉は、かなり散ってしまうだろう。
そういえば三寶寺から案内状が届いていたが、今度の土曜日には、冬の初めの行事である大根炊きが行われる。昼に大根炊きとゆず御飯を食べに行こうかと思うが私のところからはちと遠い。紅葉が終われば、京都も厳しい冬なのである。
長岡京市、光明寺
Fuji FinepixS5pro,Carl Zeiss Makro Planar f2/100mm,ZF.
シャッター:1/125,絞りf11,ISO640,カラーモードF2.