夏の朝の光が綺麗だ、ならばスケッチブックを持って森へ。
森は木漏れ日でむせかえっている。
耳を覆いたくなる蝉の大合唱がすごい。
タップリとフレッシュエアを吸いながら頭はクリアーになってくる。
ひとしきり描いて、帰りの車でカーラジオを聞いている。
ようやく日本もデータに表れるほどにワクチン接種が進んできた。
それに引き替え開発途上国では、いまだにワクチン接種が進んでいないとする報道だ。
開発途上国、人口密度が高いし、自然宗教の国もあるし、人々の関心を呼ばない。
それでいて感染は着実に拡大している。
もし世界がこうした国々を放置していたらどうなるのだろうか?。
ウイルスは一つ一つ障害を乗り越えて変異してきた。
その障害というのは、ワクチンの予防効果も含まれるのだが・・・・。
ワクチンの予防効果を乗り越える変異ウィルスの出現か?。
そんな変異ウィルスが出現してきたら、今度は誰にも止められない。
うーーん、まだまだ諸手をあげて喜べる状態ではないのか。
森林浴で頭がクリアになってきた。
そうなるとかいがいしく病院で働いている看護師の翆が不憫に思ってくる。
といってアチキには、なすすべがない。
まあ今夜は、いとおしく抱いてやるぐらいだ。
そんなとき、こいつは可愛いと思うんだろう。
それが恋心の始まりか・・・。
追記
gorin.jpのオリンピックライブで東京湾臨海部副都心でおこなわれているsingle scullsを見ていた。アナウンスも解説もなく、観客もなく、都市の音と波をかく微かな音しかない静かな競技も新鮮味がある。微かなうなり音はドローンか。種目にも寄るがオリンピックの現場は、案外静かな競技もある。
昔、東京湾臨海部副都心の整備に少なからず関わった立場としては、この街が完成している姿は興味深い。小ぎれいになったが街の景観が世界に誇れる魅力があるというわけではない。まあそれは、多くの事業者が関わることだから、日本の実力では無理なんだろう。
場所を調べたら海の森水上競技場とあり、ゴミ処分場がある中央防波堤のなかだ。副都心の南東側に位置し、私が関わった時は埋め立てがおこなわれている最中だった。だから今でも都バス1系統しか走っておらず、会場までバス下車20分歩くという法外な不便さ。
さて女子のビーチバレーで美ボディを堪能しようか。このスポーツは、スタイルが良くないと出場できないとするルールがあるわけではないが、格好よい美ボディを披露してくれる。東京は激しく雨が降っている。京都は蒸し暑い。