こういう光をみるている山へ出かけたくなる。実は今週末に涸沢へ登ろうと目論んでいる。7月は天候も悪い時が多いし、涸沢ヒュッテへの途中にはまだ雪が残っているのでパス、雪が溶け天候が安定する8月~9月は最適なのだが、今年は天候がどうなのだろうか。上高地の予報では、晴れのち曇の日だそうな。その曇って雷付きじゃないだろうね。まだ天気が安定していないようだ。
こういう天気のときにやだなと思うのは、雷である。山では大体午後から雷が発生する。特に稜線歩きは早朝に出発して昼過ぎには、次の目的地に到着するというのが一般的である。だから、通例登山の行程は、天候と自分の足を配慮して決める。雷に遭遇しないことを念じながらの登山である。
雷も、都会に住んでいれば欲しいぐらいだが、登山では勘弁願いたい存在だ。最近観光気分の旅行者が多くてあきれるのだが、やはり涸沢とはいえ山は山である。天候と自分の足にあった山の行程が必要である。雷と雨と霧に遭遇するのは勘弁願いたい。願わくば、思いっきり晴れて、思いっきり涼しくありたい。
名古屋市,2012年7月30日
OLYMPUS OM-D E-M5,M.ZUIKO DG9-18mmF4-5.6
ISO200,焦点距離18mm,露出補正-1/3,f11.1/320,リーニュクレール