土花吉&与太吉

「土」に咲く「花」は「吉」を呼び寄せます。/DUCATI&ヨタ8&SR&TW等々・・・

ベアリング交換

2010-07-21 | 【Camerata】
新たに、カメ用の6本スポークフロントホイールがガレージ土花亭に入庫。

しか~しっ!残念なことにベアリングが・・・。カッチカチに・・・。固着・・・。

まぁ~ガレージ作業の内、この「ベアリング交換」ってのもあまり好きじゃなくて。
以前にも916用のバイクリフトのベアリング交換でも苦労した覚えが・・・。
http://blog.goo.ne.jp/ducati-mu/d/20091002

要は「専用工具」ですよ。「プーラー」とか「圧入機」とかが有ればチョチョイのチョイ。

それが貧乏ガレージの土花亭には無いがために憂鬱になるわけで・・・。

たまたま庭先で捕まえたミヤマクワガタを見つめながら
「アンタのその頭の先っちょのヤツ。プーラー代わりになりそうやけど・・・」

「アンタのその気性の荒さでベアリングでも一発引き抜いて下さいなぁ」



な~んて言ったところでヒトの言葉も通じず、ミヤマ本人は暑さのせいか衰弱ぎみ。

ってことで、左右のベアリングの間にディスタンスカラーが存在するため叩き抜くことも
出来ず、引き抜く手段として「プラグアンカー」を使用。

そっ。建築現場なんかでコンクリート打設後にドリルで穴を開けて打ち込むヤツですねっ。

お値段にして¥100円程のガレージ土花亭新規投入工具。(おおげさ・・・)



ベアリングの穴に差込みナットを絞めて行くとアンカーの傘が開き固定。それを逆側から
叩いて抜く。片方が抜ければ後は楽チン。ディスタンスカラーを抜いて逆側は普通に叩いて
抜いてお仕舞い。

その後、着いてたタイヤを外しホイールを黒に塗装し新たにタイヤを組む。

実はそのタイヤの脱着作業、結構手間取りました。所詮は12インチとなめて掛かった
はいいけど、チューブレスと言うことを忘れてました。
力の入らない手首のこともあって外すのに時間の掛かることかかること。

オマケに組んだタイヤのビートが手動の空気入れでは上がらずガソリンスタンドのエアーの
お世話になることに。
エアーを自分で入れながら2.5キロまで上げてやっと聞くビートが無事に上がる
例の「パン!パン!」の祝砲2発。それからエアー圧を下げ、持ち帰って
早速、新しいベアリングの圧入。

あらかじめ、冷蔵庫でチンチンに冷やしてあった新しいベアリングをプラグレンチの
ソケットを利用してハンマーで少しづつ慎重に打ち込んで行き、完成。



さぁ~これで、新たに「CAMERATA NSR GP10」用のスペアータイヤが備わる。

6本スポークホイールにかました「BT601・ミディアムコンパウンド」。初のBSです。。。


完全室内保管。。。ラップは忘れずにねっ(笑)


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コメント (4)
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