加賀で「がらくた市」があると言うことで久しぶりに訪れる。
「がらくたマルシェ」。多分、トップ写真の雑貨骨董屋が主宰しているのか詳しく
は分かりませぬが「がらくた市」はともかく、このお店のプライスの付け方が
尋常じゃなく一種、不快感すら覚える。
妻は「それぞれ価値観が違うんだし、そんな事言っちゃダメ」と言うけれど
土花吉としては0の付け方が間違ってる「桁違い」としか思われない・・・。
何でも大工であり建築士でもあると聞いて尚更、腹立だしくも感じ
錆びた鉄釘を1本千円で売るに等しい。。。
そんな不快感も以前に訪れたことのあるお店がイタリアンソーダーのお店を
出していて、土花吉たちのことを覚えていてくれた事に少し和らぐ。。。
Air Stream Cafe Switch:switch
そして、気分を立て直しに山中温泉の「東山神社」入り口のお気に入りCafe
「東山ボヌール」へ:鶴仙渓
相変わらず落ち着く店内。。。
本日のランチは「ビーフシチューライスセット¥1,500円」
中々の美味。。。デザートの「自家製シャーベット」がこれまた美味。。。
お次は、同じ「桁違い(笑)」でも加賀100万石:前田家の分家になる
10万石:大聖寺藩 前田家の地元、大聖寺辺りを巡る。
先ずは建物観たさに訪れた「深田久弥:山の文化館」
(深田久弥自体知らなかったけど・・・)
訪れて、案内役のヒトから「よく山登りされるのですか?」の質問。
(本当は登山好きの人たちが良く訪れる文化館らしい・・・)
何処から来たのかと尋ねられ「TRGです」と応えると、「TRGの〇〇さんと
言う人とは旧知の仲で一緒に山登りもしたことがある」と。
「えぇ?〇〇さんは土花吉事務所のクライアントでもあった方です」と答え
世の中って広いようで狭く、こんな所に知り合いの知り合いの方から
ご案内いただけるとは不思議なものです・・・。
案内役のヒトと話が弾む土花吉。。。(因みにこの銀杏の木、樹齢650年)
その後、ここの駐車場に車を停めたまま、近場のレトロな八間道船乗場の
気さくなおばさんに色々と教えてもらい大聖寺川沿いを散策。
(例の「空からおたまじゃくしが降ってくる」話の種明かしも。。。)
これは数奇屋造り柿葺き:「長流亭」
(桂離宮のそれと比べると劣りはするけど 中々の建物:江戸初期)
暑い中を桜並木の堤防を戻り、お次は車で近場の「九谷焼美術館」へ。
「九谷焼(古九谷)」というと石川県南部全般を想像するけど実はここ
大聖寺が発祥の地。
九谷焼美術館の2階にあるCafe「茶房 古九谷」にて。
冷たい九谷豆腐:¥600円&冷たい珈琲:¥400円で涼をとる。
サービスで加賀茶を和紅茶にした冷たい飲み物も。
いずれも全て器は九谷焼で頂く、贅沢なひととき。
そんな初めて訪れた「大聖寺」も中々の雰囲気のある町。
お話しした町のヒト達はみな気さくなヒトばかりでお勧めです。。。
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