マスコミにも取り上げられていた「下町ボブスレー」。
3年半以上も前に、この場で書いたことが未だに変わっていないことに不思議さを覚える。
(先ずは、3年半以上も前の「国力」に目を通して頂けると幸いです。)
「下町ボブスレーネットワークプロジェクト」については素晴らしいことであることは疑う余地もない。
しかし、「国力」でも書いた通り、未だにその国の目指すところが低く、その国の技術や
資金力が無いのなら未だしも、やろうと思えばもっと目指すところを変えられる可能性がある
と思われるため残念でならない・・・。
F1に詳しい方であれば既にご承知の通り、今年のフェラーリはマラネロの風洞施設に相関関係の
欠点があることを特定して以来、ケルンにある「トヨタ」の風洞施設を利用している。
(今月にはマラネロのフェラーリの風洞施設は再開されそうですが)
自動車レースで長年培った技術が日本の自動車メーカーには存在し、バイクレースで培った
ヘルメット技術も存在する。スポーツウエアについても同等の技術が存在するはず。
それが何故、未だに下町の中小企業が単独で作ったボブスレーにバイク用のヘルメットを被り、
冬季オリンピックを目指さなければいけないのか。。。
ナショナリズムの違い?国民性の違い?。。。いやっ、やはり総合して「国力」の違い・・・。