床の間とも申しますが「床(とこ)」の飾りには本来ルールはなく、仏具でも飾るのであれば別ですが
本来は和室の単なる飾りの空間である床(とこ)。
もっとも、部屋に対しての床の位置や造り自体には色々と決まりごとはあるのですが・・・。
そのな「床飾り」。
先日の裏稼業の折、いつものように売りもせずに、思わず他店から買い求めてしまった古い竹の一輪挿しの飾り台。
一輪挿し自体は付いてなかったので、先日の「竹林」の折に切って来た竹を加工し造る。
本来は古竹が良いのですが、そんなものは無く若竹を使い、やがて色落ちるのを期待し組み合わせる。
そして、一輪。。。
いつもは何気なしに掛けてある掛け軸よりも、日本建築本来の「侘寂」の世界に浸れるような気がする。
暫し、六尺離れ正座をし眺めながら自己満足げに「ニヤリ♪」