4年前、誉れ高き撫子たちは輝き、咲き誇った「HOMARE」
いよいよ、今週末より彼女たちの戦いが又、始まる。
澤の復帰によりミドルゾーンは安定感が持てる。攻撃面でも左サイドからの攻撃も期待が持てる。
唯一の難点は右サイド。
只今、不調の川澄。
彼女もまた「澤 穂希」に憧れ、背中を追い続けてきた一人。
小学6年生の時の優勝のご褒美に、澤の膝の上で撮った写真を今でも彼女は大切にしている。
澤は悩む川澄にはもう言葉を掛けないであろう。
いつも言う「私の背中をみなさい」とは。
何故なら彼女の見る先は一点のみ。ゴールしかない筈。