さぁ~、いよいよ組付けの段階に来た修理作業も、ベアリングが入荷したところで、その作業から。
やはり、新品のベアリングは気持ち良く回る。
ハウジングも大したモノでもないので、ここはゴムハンマーで打ち込んでベアリングの交換は完了。
そして、塗装も終わった各パーツを組み上げて行くわけですが、ダメだった走行ベルトと共にオーガベルトもこの際、交換。
シャーシのアンダーパネルも塗装を施したので何だか奇麗で気持ち良い。(普段は全く見えないところで、自己満足の世界)
そう言えばここに、何処ぞのチャリ屋が整備中に落としたであろうボルトが数本落ちてましたねぃ。(危ないところ)
そして、塗装も新しくしたオーガケースに先ほどのベアリング(ハウジング)を取り付け、そこにボスシャフトに
インペラを取り付けた結構、重量のあるケースを取り付けながらオーガベルトもセット。(重ひ・・・)
お次はオーガの取り付け。。。オーガは左右とも中古の良品を入手し再塗装した物に入れ替え。
スクレーバやスキッドは知り合いの鉄工所で溶接等の補修を施し、再塗装の上そのまま使用。
そして、新たに「サイドマーカー」も装備。コレって除雪機より高く積もった雪を崩す役割もあるのですが、
回転するオーガの先の前方向の目印にもなり何かと役に立つ。
後は、オーガベルトを新品にしてもN状態でもやはりオーガが回ってしまうためテンショナープーリーの調整をし完治。
しかし、今回は修理というよりレストアっぽい作業。磨ける部品は磨き倒した感もあり、シューターの金具なんかは良い例。
次はいよいよ仕上げの段階。。。各レベル調整やオイル交換やらで、修理作業も後少し。。。