7月末の車検整備時にメルセデスのお店からは「バッテリーがそろそろダメですよ」の指摘。
まぁ~、交換時期であることは分かってもいたけど、純正バッテリーのとんでもない価格と交換工賃の高さに驚き
見送った経緯が・・・。
実は地元メルセデスのお店が「ヤナセ」から「ライオン(GLION)」に変わってから、あまり信頼していないというのもあったり。
フロントやサービスも人が変わってないのにトップが変わるとこんなものかと・・・。
まぁ~、そんな愚痴はさておき、車検から丁度、一月で予言通りバッテリーが逝ってしまう。(電圧にして12V足らず)
早速、社外バッテリーを購入し交換作業を開始するも、これが何かと厄介で・・・。
先ず、バッテリー固定ボルトを外したまでは良いがこんな所に再度、ボルトを落し込み固定出来るとは思えず少し細工を。
適当なOリングを裏側から嵌め込んで、ステーと取り付けボルトを一体にしておく。
(これでもマグネットを駆使しての落とし込みで位置を決め、締め付け固定になるのですが)
そして、一番厄介なのが電源供給を断ってしまうと、コンピュターが初期化され再セットアップが必要になること。
(因みに地元メルセデスのお店では¥5,000円程の工賃が掛かるらしい。)
私は依頼もしなし多分、ヤナセ時代だと黙っていてもやってくれただろうし、工賃ももっと安かったと思う・・・。
ってことで、人工心肺ならぬバッテリーチャージ用の端子を使い、仮バッテリーを繋いでの人工電源供給下での交換作業を。
一応は作業中にケーブルが外れたり、ショートを防ぐため養生テープで固定しまくり、逝ってしまった異様に重いバッテリーを
取り外す。(外したバッテリーを観察すると良好を示すゲージの覗き窓は未だ緑色なんですがねぃ・・・)
後は新しいバッテリーを慎重に取り付け固定し、電源供給開始後に仮バッテリーを取り外して交換が完了。
因みに赤丸部分がバッテリーチャージ用端子で今回はコレを利用。交換後のバッテリー電圧は12.8Vでエンジン始動で13.8V。
インパネにもエラー表示が出ていないことを確認して後は、最後にバッテリー上部のダクト部品を取り付けて作業は終了。
しかし、あまりやりたくない何かと厄介なメルセデスのバッテリー交換。
(ヤナセ時代だと部品持ち込みでも、昔はやってくれてたのにねぃ・・・ポツ)