いつものように、足が届くか届かない小さな体でモンスターマシンRC16に跨り侍が出陣。
手負いのドゥカティワークスのバニャイアはスペシャルカラーのジャッロに染められたマシンでスタートが切られる。
好スタートを切ったペドロサは一瞬、コーナーでマシンが振られるも何とかドゥカティ機3台の後ろに着く。
スプリントレースと同じ先頭集団の隊列。ペドロサの後ろを走っていた柿色KTMビンダーが前行く柿色KTMテストライダーの
ペドロサをパスし一時、4位を走るもやがて転倒で脱落。これで、先頭のドゥカティ機3台を追うのはペドロサのみ。
やがて、トップを走るマルティンが1歩抜け出し3位のベッツェッキがバニャイアを抜き2番手。その3番手に落ちたバニャイアに迫るペドロサ。
1秒以上もあったギャップを0.3秒までジワリジワリと詰めて行く。しかし、バニャイアも満身創痍の中、何とか逃げ切り
ドゥカティの1-2-3のチェッカーで終了。
解説の中野くんも冗談半分で言ってましたねぃ「KTMも残りのレースをペドロサに走って欲しいのでは?」と。
では決勝結果。。。
尚、このまま居残りでここミザノでオフシャルテストを1日行い、次戦インドは24日が決勝です。