スタート直後の1コーナーでタイトにインに入ったエネアがザルコに接触、そのままドゥカティ機5台を巻き込みコースアウト。
一方、PPのバニャイアはホールショットを決めたかと思った次の2コーナーでハイサイドにより転倒、後続の柿色ビンダーに両足を
轢かれてしまう・・・。直ぐさま赤旗中断でバニャイアはサーキット内のメディカルセンターへ搬送。(意識はある)
赤旗中断後のリスタート。1コーナー及び2コーナーを慎重に通過しレースは再開。順位が落ち着いた段階で、何とアプが1-2-3。
やがて3位を走っていたオリベイラがズルズル後退。先頭を走っていた3メーカーでの最高峰クラス優勝が掛かるビニャーを
終盤、エスパー・アプが抜きそのままチェッカーで、最高峰クラス史上初のアプリリアの1-2を決める。
何故かウイニングランでマシンを交換するアプの二人。(因みに二人ともここカタルーニャは地元)
では決勝結果。。。因みに2位でチェッカーを受けたビニャーレスに対し、レース後に例のタイヤ空気圧のチェックの結果、スチュワードパネルより
警告を受けた模様。
そして、気になるバニャイアの怪我については奇跡的に骨折は無いとのことで、次戦サンマリノに向けてイタリアに当日夜帰国。
一方案外、怪我の状態が思わしくないのがエネアの方で、左手(第2中手骨)及び左足(内くるぶし)が骨折で
近日中に手術を受ける模様。尚、次戦サンマリノGPは欠場。(その後、インド、日本を加えた3戦欠場と発表)
尚、次戦サンマリノGPは9月10日(日)が決勝です。