前日のスプリントレースの結果を受け、バニャイアは次のように発言している。
「苦戦した原因は自分のせいでもチームのせいでもない」「タイヤの温度も内圧も完璧だった」
つまり、バニャイア自身のライディングでもマシンのせいでもチームのタイヤ管理のどれのせいでもないと。
残るは?・・・。ミシュランタイヤ自体の欠陥のせい。←バニャイア自身はそこまで言ってないが、この事を差す。
そんな中、決勝のスタートが切られると昨日と全く同じく、スタートで3番グリッドのバニャイアがホイルスピンで後退。
まるで3番グリッドだけ砂か何かで汚れているかのように思えてしまう。
そこから追い上げて行くバニャイアに19ラップ目、前を走るマルケス弟が左コーナーでミスを犯し膨らんだところで抜き
次の右コーナーでフルバンク状態でのコーナーリング中に抜かれたマルケス弟が後ろから突っ込んで来る。
解説の岡田忠之もお互いスペースを空けなければいけないと苦言を呈していたが、今回のケースは抜いたバニャイアの方に
スペースを空ける必要はなく、既にフルバンク状態でコーナーに侵入し少しバイクを起こしかけに掛かった状態。
一方のマルケス弟は既に抜かれて負けているにも関わらず、バニャイアのインに入り減速もせずにほぼ直立状態で突っ込んでいる。
この当たりは意見が分かれるかもですが、ハッキリ言って「こういうことをするから、この兄弟は嫌い」な私ではある。
尚、FIM MotoGPスチュワードはレース後、今回のインシデントは「No further action」どちらにもペナルティを科せないと発表。
では決勝結果。。。
尚、次戦サンマリノは9月8日(日)が決勝予定です。
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