正式なお名前は「変性ポリフェニレンエーテル」でしたっけ・・・。
流石にバイク用カウルでは中々お目にかかりませんが、最近の車用エアロパーツ
なんかでは良くお目にかかります、補修が先ず出来ず「使い捨て感」のPPE。
軽くて柔らかい反面、接着性が悪く耐溶性も悪く溶剤系(FRP等)での補修も
無理、そのくせお高くとまってるPPE。
そんなパーツで装備されてるJr1のホンダ君用「無限製PPE製フロントスポイラー」の
修理依頼。 (因みに無限製エアロは全てPPE製らしい)
先ずはアルミプレートを裏板に当てしリベットで補強。
ここからが初めて経験する「溶着」という作業。
PPEの耐溶性が悪いという特性を逆手にとってハンダゴテで溶かしてみる。
溶かしてみると溶け込んで行くと同時に接着していく感あり。
裏表とも溶着してみてペーパーで少し削り溶着面の確認。
手で力を加えてみても結構な強度が有りそうで合格点。
後は、もっ少しペーパーで削ってパテ作業。
ん~がしかし、今度はその接着性が悪いという性質上、パテが接着し難い
特性があるんですよねぃ・・・。
まぁ、いずれにしろ「PPE」っていう素材。手強いですねぃ。。。
ducati・blog→ bike・blog→
流石にバイク用カウルでは中々お目にかかりませんが、最近の車用エアロパーツ
なんかでは良くお目にかかります、補修が先ず出来ず「使い捨て感」のPPE。
軽くて柔らかい反面、接着性が悪く耐溶性も悪く溶剤系(FRP等)での補修も
無理、そのくせお高くとまってるPPE。
そんなパーツで装備されてるJr1のホンダ君用「無限製PPE製フロントスポイラー」の
修理依頼。 (因みに無限製エアロは全てPPE製らしい)
先ずはアルミプレートを裏板に当てしリベットで補強。
ここからが初めて経験する「溶着」という作業。
PPEの耐溶性が悪いという特性を逆手にとってハンダゴテで溶かしてみる。
溶かしてみると溶け込んで行くと同時に接着していく感あり。
裏表とも溶着してみてペーパーで少し削り溶着面の確認。
手で力を加えてみても結構な強度が有りそうで合格点。
後は、もっ少しペーパーで削ってパテ作業。
ん~がしかし、今度はその接着性が悪いという性質上、パテが接着し難い
特性があるんですよねぃ・・・。
まぁ、いずれにしろ「PPE」っていう素材。手強いですねぃ。。。
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自由に結合しやすいらしいですが、
溶媒に悪い性質は酸素が握っている気もします。
フェニルはベンゼン(亀の甲羅とも呼ばれたり…)なので溶解性は悪いですね。
お疲れ様です。
よくは分かりませんが兎に角扱い難い素材ですPPE。
パテについては諦めてペーパー掛けのみで成形予定ですよ。